
アッシジの後は、天空の街と呼ばれる、チヴィタ・ディ・バーニョレージョに向かいました。
別名 Citta che muore (滅び行く街) と呼ばれているこの街は、岩山の上に立っており、周辺の崩壊が少しずつ進行しているのだそうです。
車は手前で停めて、村までは10分程の歩道を歩きます。歩道の手前に通行料として1.5ユーロ(2015年5月現在)を払う場所があります。

写真ではなかなか伝わらないかと思いますが・・・

周りは素晴らしい広大な景色です。

滅び行く街と呼ばれながらも、小さな村の路地は丁寧に手入れをされた花で溢れています。

私も今年買ったアジサイを、この位大きく育てるぞっ!という決意を込めての一枚。

お店の人に、何人くらい住んでるの?って聞いたら、夏場は6人、冬場は12人だって!住民票を持っている人という意味なんだろうけれど、なかなか大変だと思います。
あの橋は、このアーペ(オート三輪)は通れるらしい・・・。

その後、オルヴィエートに移動しました。チビタとオルヴィエートは車で30分程です。街に近づくと名産の白ワインの為の葡萄畑が増えて行きます。
こちらはオルヴィエートの大聖堂。教会内はフラッシュなしであれば写真撮影が許可されています。

内部から見るバラ窓が本当に素晴らしかった!

奥右手にある、サン・ブリツィオ礼拝堂。ルカシニョレッリの最後の審判。凄い迫力です。

オルヴィエートは、16世紀のローマ略奪の際には、ローマ教皇クレメンス7世がローマからオルヴィエートに逃げて来た街です。

そして、もう一つの見所がこちら。町外れにある、「聖パトリツィオの井戸」。元々は、深い洞窟があった場所に、1527年から1537年の間、ローマ教皇クレメンス7世の命令で、井戸が作られたのです。

深さ53.15メートル、階段243段の井戸は圧巻です。

降りるのは楽だけど、上がるのは結構大変。

下から上を眺めた所。
イタリアって、それぞれの街に見所があるから、本当に面白い。
オルヴィエートはローマから列車で行く事が可能です。
当社では、レアンドロさんと一緒に、フィレンツェから日帰りで、アッシジ、オルヴィエート、チヴィタ・ディ・バーニョレージョをセットで周るワンデイトリップ、もしくはフィレンツェからローマで移動される際に、荷物と一緒にフィレンツェのホテルを出発し、オルヴィエート&チヴィタ・ディ・バーニョレージョをまわって、ローマ、またはフィレンツェのご滞在先にお送りするというサービスを始めました。
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
オルヴィエート・・・・・わぁー、懐かしい街です!
ここの大聖堂の壁画を見て、是非訪れてみたい!とイタリア旅行のスポットのひとつでした。
そうでした。観光案内に「井戸」があるときいたんですが、
大聖堂を堪能したので「井戸」には行きませんでした。(汗)
又イタリアには行きたいと何時も思ってます。
ユキちゃんもすっかりレディーになりましたね。
私の方は、孫達に会いに行く、孫達が遊びに来る、疲れるを繰り返してます。(汗)
ここの大聖堂の壁画を見て、是非訪れてみたい!とイタリア旅行のスポットのひとつでした。
そうでした。観光案内に「井戸」があるときいたんですが、
大聖堂を堪能したので「井戸」には行きませんでした。(汗)
又イタリアには行きたいと何時も思ってます。
ユキちゃんもすっかりレディーになりましたね。
私の方は、孫達に会いに行く、孫達が遊びに来る、疲れるを繰り返してます。(汗)
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イタリアの滅びゆく村をテレビで見たことがあります。世界にはこんな所があるんだなあ、不思議だなあと思ってただただ見ていました。 取り残されているわけではないと思いますが。千穂さんは観光地の写真を何枚も撮って丁寧に説明しているのですごくわかりやすいです。興味も湧きます。旅行プランも行き届いていて旅行者への暖かな思いやりを感じます。魅力的な観光地を訪ね紹介する姿に仕事に対し深い情熱を感じます。たくさんの写真ありがとうございました。お元気でお過ごしください。
いつも楽しく読ませていただいてます。
今更ながらふと思ったコト。
なぜイタリアにこんなにも惹かれるのか…
歴史ある街並みももちろん、路地に至るまで全てにワクワクドキドキしますが、今日改めて思ったのは、見上げる楽しみがこんなにもあちこちにあふれている国はやっぱりイタリアが一番多いんじゃないだろうかと…
やっぱり魅力溢れる国ですね。
そして今日は…私も紫陽花を育てたくなりました。
今更ながらふと思ったコト。
なぜイタリアにこんなにも惹かれるのか…
歴史ある街並みももちろん、路地に至るまで全てにワクワクドキドキしますが、今日改めて思ったのは、見上げる楽しみがこんなにもあちこちにあふれている国はやっぱりイタリアが一番多いんじゃないだろうかと…
やっぱり魅力溢れる国ですね。
そして今日は…私も紫陽花を育てたくなりました。