
雨上がりの午後はキノコ部の活動が活発になります。

部長 アントネッロ
部員 私、ラーラ

活動期間 春と秋
活動目的 家の裏の森の中で食べられる茸を探し出し、食す。

アントネッロ曰く、「森をじっと見ていると、キノコがじわじわ見えてくる」んだそうです。
全然見えないよ。

部長、早速、キノコをゲット!

部員1(私)、飽きて草花の写真等を撮り始める。

部員2(ラーラ)、最初から活動目的を理解していない(爆)

余りの部員のやる気のなさをみかねて、アントネッロが「ほれココ」と教えてくれました。皆さんにも、見えるかな〜?

収穫したキノコも美しいけれど、私は、森にひっそりと生えている姿が一番好きです。

前にも書いたけれど、茸には栽培できるものとそうでない種類の2種類があって、ポルチーニ茸やこのプルニョーリと呼ばれる茸は栽培が出来ない茸なんです。大部分は土の中で生育し、私たちが食用として食べる部分はいわゆる花の様な部分なのです。これが何処から出るかわからない。土の中の部分は10キロ四方で伸びるので、どのように伸びているかは予想をする事が出来ないんです。

但し、この様に、一列に並ぶ事があって、点で結ぶと、大きな輪を描く事があるのだそうです。これをイタリア語ではcerchio delle streghe(魔女のサークル)と呼びます・・・なんて言う話、ブログで毎年書いてますね(笑)。

あ、居たっ!

ほんのちょっとですが、今回収穫できたプルニョーリ。プルーニという野生のプルーンのトゲトゲした茂みの下に生える春キノコです。個人的には、トリュフよりも香り高いと思う程、素晴らしい香りがするキノコなんです。私にとってはプルニョーリの香りは、春の香りです。
採れる量がとても少なくて、この辺りの人たちはプルニョーリが大好き。だからフィレンツェのレストランまで届かないんです。皆、地元でコッソリ食べちゃうの(笑)。
あわわ、エキサイトの1記事あたりの画像上限になってしまいました(前からあった?)。
という訳で、続きは後ほど・・・
人気blogランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪
日本の春はやっぱり椎茸。
筍と煮てよし、アスパラとパスタにしてよし。
季節の味覚は、幸せ気分になれますよね(*^_^*)
筍と煮てよし、アスパラとパスタにしてよし。
季節の味覚は、幸せ気分になれますよね(*^_^*)
Like

いつも美しい写真をありがとうございます‼楽しませてもらってます。
すごいいい写真たちですね!特に部長の背中とラーラが可愛いい。このきのこフランスにもあるのかなあ、なんていう名前だろう。。。たぶん野生のプルーンだと思われる茂みはあるんだけど。(あまり大きくなくて桜に似た小さな花をつけるやつ?)