
我が家の親方は、着々とお風呂計画に猛進しています。
今回の計画の立ち上げのきっかけは、急激に値上がりしているイタリアのガス代のため。
我が家にはガスの温水器があります。私は冬でもお皿を水で洗っているし、暖房は完全に薪なので、ガスでお湯を沸かすのは、純粋にシャワーを浴びるときだけ。
それなのに、夏のこの時期でさえ、4ヶ月で500ユーロという請求になりました。
勿論、都市ガスが通っていないため、GPLというトラックで運んできてもらうガスなのでかなり割高ではあるのですが、それにしてもここ数ヶ月のGPLの値上がりは恐ろしいものがあります。
しかも、温水器がある場所1Fから、お風呂3Fまでの段差により、水圧が低くて、なんとも残念な感じのシャワーなのです。

2年前に、徳島の友人宅で体験した素晴らしい日本の薪風呂のパワーに感動し、ボイラーと風呂釜が近いと、本当に少しの薪や小枝でお湯が沸くことを体験したアントネッロ。更に熱を逃さない、ヒノキ改め(笑)糸杉風呂にすることで、今年の冬は家族3人、ホカホカのお風呂に入れそう。

↑完成予定図はこんな感じ。
シャワーは本当に最低限にして、15リットル程の小さな電気温水器をつけようと思います。
基本的には、洗い場があって浴槽からお湯をタライで洗面器に汲み出して使います。
考えてみれば、私が小さかったころはシャワーなんて、まだ日本の家庭にはなかったし、あの頃は、洗濯機も全自動じゃなくて2槽式でした。当時はそれを不便だとは感じていなかったように思います。
着々と人類の進化に後退する我が家です(爆)
今晩は珍しくアントネッロとフィレンツェのリストランテでデートっ!あ、何か、き、緊張してきた。今、帰りにどっちが運転手になるか微妙な攻防戦を繰り広げています。
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暖かいお風呂に入れる日が待ち遠しいですね。寒い冬の熱ーいお風呂は何もにも代えがたい幸せな時間ですよね。
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日本式のお風呂は、ローマの浴場にも通じる物があり テルマエロマエだ。ローマの頃はお風呂が愛されていた。野蛮なゴート族に侵略されていなかったら、今でも日本式のお風呂のようなものが残っていたのでは?。(((^_^;)

頭にてぬぐいをのせ、ババンババンバンバ~ン♪と鼻唄をうたう親方の姿が目に浮かびます(笑)秋には月見湯?ができそうですね☆

あ~~、日本式のお風呂我が家のコテージのほしい!!
うんうん、確かに小さいころは2槽式の洗濯機でした。
そしてシャワーなかったことありますね。
これで、今年の寒い冬はぽかぽかですね。
完成楽しみにしてます。
うんうん、確かに小さいころは2槽式の洗濯機でした。
そしてシャワーなかったことありますね。
これで、今年の寒い冬はぽかぽかですね。
完成楽しみにしてます。

お風呂が順調にできてるのがとっても見ててたのしいです!昔、実家も薪でたいてました。小さいころ薪を燃やすのが楽しくって一緒にお芋もやいてましたよ!!
もちろん家にシャワーしかない私は、かなりうらやましいです。しかも洗い場が外にある、日本式のお風呂なんですね。しかも檜ならぬ糸杉(笑)・・・すてきです。完成が楽しみですねー
私の父も何でも自作する器用さがあり、
私が小さいころに木製の風呂(たぶんヒノキではない)を
作ってくれたのを、目の前でずっと見てました。
確か釜は銅をハンダ付けして作っていたと思います。
手動のポンプで水をため、薪で沸かすのは私の役目。
火吹き竹も使いました。
水漏れもなく、引っ越すまでずっと使ってました。
私が小さいころに木製の風呂(たぶんヒノキではない)を
作ってくれたのを、目の前でずっと見てました。
確か釜は銅をハンダ付けして作っていたと思います。
手動のポンプで水をため、薪で沸かすのは私の役目。
火吹き竹も使いました。
水漏れもなく、引っ越すまでずっと使ってました。

はじめまして。フェイレンツェの田舎生活、素敵な記事がいっぱいで、楽しく読んでいます。
薪風呂、いいですね〜。木の香りも良くて、癒されそうです。
私も大人になるまで薪風呂、木曽サワラでできた風呂桶で育ちました。一回お風呂に入るたびに手間がかかった分、いい思い出です。もう一度薪のお風呂に入ってみたいです〜。
薪風呂、いいですね〜。木の香りも良くて、癒されそうです。
私も大人になるまで薪風呂、木曽サワラでできた風呂桶で育ちました。一回お風呂に入るたびに手間がかかった分、いい思い出です。もう一度薪のお風呂に入ってみたいです〜。