
牧草地というと細長い葉っぱの草だけが生えていると思いがちですが、実はハーブやマーガレット、ポリジ、クローバーなど色んな植物が生えています。それぞれが牛の体を健康に保つのです。ここにもあちこちにタイムの茂みがありました。

なんだ?なんだ、なんだ???
牛ってとっても好奇心が旺盛。ガン見してます(汗)。

体が大きな牛ほど気が弱いんだそうですよ。30ヘクタールの農地のうち、10ヘクタールが栗の林、残りの20ヘクタールを循環させながら、牧草地として使っています。夏の暑い日は、牛たちは昼間は牛舎で昼寝して、夜涼しくなってから牧草地に移動して草を食べるのだそうです。牛も暑いと食欲が落ちるのね。
気持ちいい~。

お、美乳(笑)。
ここで飼われている牛は、Bruno Alpino(ブルーノ・アルピーノ)という種類なんだそうです。ホルスタインに比べるとミルクの量は少ないけれど、味の良いミルクが絞れるのだそうです。
大規模農家のホルスタインが1日に出すミルクの量は60リットル以上、この子達が出すミルクは一日あたり25リットル。効率で考えたら、割に合わないけれど、一日に60リットルから90リットルもミルクを出す牛は、身も心もボロボロで、2年程でミルクが出なくなってしまうのだそうです。
ここの農家では、最年長の牛は13歳。牛の動物としての寿命が約16年だから、結構長生きしてます。


牛って前髪があるんですよね。可愛い。

彼がこの農家のご主人ルチアーノさんです。

赤ちゃん牛。
勿論、この農家ではチーズを作っているわけだから、牝牛しか必要がないのですが、自然の摂理で牡牛(♂)が生まれることもあります。その時は、育ててもらって、GASで牛肉として1頭分を購入し、皆で分けます。
買ってくれる宛てがあるから、ルチアーノさんも安心して牡牛を育てられるんですね。
農家話、もうちょっと続きます~。
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なぁんかいいですよねぇ・・・
でもきっと、実際行ってみると牛さんが怖くてビビるんやろーなぁ・・
意外と怖くないですか? 突進してきそーで・・・。
でもきっと、実際行ってみると牛さんが怖くてビビるんやろーなぁ・・
意外と怖くないですか? 突進してきそーで・・・。
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前髪?どこにそんなものが。。。。?もしや、強引に考えて
頭のてっぺんの?
頭のてっぺんの?
なるほど、GASというのはそういう活動もできるのですね。
それにしても、これだけのんびりゆったり育った牛さんのチーズ、おいしそうですね~。(お肉も・・・)
それにしても、これだけのんびりゆったり育った牛さんのチーズ、おいしそうですね~。(お肉も・・・)

綺麗な牛ですねぇ。
好奇心旺盛な牛、で思い出しました。以前大分県の九重で広大な牧場のすぐそばの露天風呂に入ったところ、牛と目が合いました(^。^;)走り出してみたり、じーっと見たり。面白い体験でした。
そちらの牛は種類も多いのですね。美味しいチーズが出来そう!
好奇心旺盛な牛、で思い出しました。以前大分県の九重で広大な牧場のすぐそばの露天風呂に入ったところ、牛と目が合いました(^。^;)走り出してみたり、じーっと見たり。面白い体験でした。
そちらの牛は種類も多いのですね。美味しいチーズが出来そう!

いつも楽しく拝見しています。facebookの賑やかしの一名にもなりましたー!
「一日60リットルも乳を出す牛は身も心もぼろぼろになって、乳を出さなくなる」というお話を読んで、「ああ、牛もそうなのかぁ」と納得と言うかなんとも表現しがたい気持ちになりました。
また、そんな牛達のことは知らずに牛乳を飲んでいる人間の罪深さに悲しくなりました・・。牛達に辛い思いをさせてまで、牛乳を潤沢に供給しなくては生きていけないわけではないのに。
牛乳もお肉もお魚もチーズも全てが命の犠牲から生まれているのだという意識がなくなっている、購買環境は怖いなぁと改めて気づきました。チホさん、ありがとうございます。
「一日60リットルも乳を出す牛は身も心もぼろぼろになって、乳を出さなくなる」というお話を読んで、「ああ、牛もそうなのかぁ」と納得と言うかなんとも表現しがたい気持ちになりました。
また、そんな牛達のことは知らずに牛乳を飲んでいる人間の罪深さに悲しくなりました・・。牛達に辛い思いをさせてまで、牛乳を潤沢に供給しなくては生きていけないわけではないのに。
牛乳もお肉もお魚もチーズも全てが命の犠牲から生まれているのだという意識がなくなっている、購買環境は怖いなぁと改めて気づきました。チホさん、ありがとうございます。