小さな入り江のトラットリーアにて

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フィレンツェに戻りましたが、まだプーリアの写真が残っているので、引き続きプーリア話を後ちょっと・・・・。
毎年、プーリアに来るたびに、ユキちゃんをお爺ちゃん、お婆ちゃんにお願いし、必ず夕食に行っていたガッリーポリですが、先月行ってしまったので、今回はアントネッロと、小さな入り江にあるトラットリーアに行きました。
ターラントとガッリーポリの間、イオニア海沿いのこのエリアには小さな入り江が沢山あります。イタリアを長靴に例えると、かかとの部分がプーリア。この辺は、更にカカトのヒールの内側の付け根あたりです。そうした小さな入り江には、必ず海岸沿いに採れたての魚を食べることが出来る小さなトラットリーアがあります。
ワインも勿論、地元産の微炭酸の白ワイン。


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お魚の絵がグリグリッと描いてあって可愛いテーブル。テーブルの向こうは海です。
日本の「海の家」を思い出させるようなユルユル感が漂うお店。
サーブするのは、ついさっきまで海パン姿で隣の魚屋で働いていたお兄ちゃん達(爆)。


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前菜が美味しかった!↑写真ではちょっとしか写っていませんが、実際には山のように出てきました。
ムール貝は、普通はcozze pepateと呼ばれる蒸し煮ですが、ここは、ちょっと蒸し煮にして開いた貝を冷たく冷まして、レモン汁とオリーブオイル、それにイタリアンパセリを振りかけたもの。レモンの酸味がムール貝にとてもよく合います。この他、ムール貝をにんにくとパン粉でまぶしてオーブンで焼いたもの、カジキマグロのマリネなども出てきました。


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↑これも前菜。タコを細かくミンチにして団子にし、揚げたものと、ムール貝の剥き身に衣をつけてあげたもの。
いやいや、これもなかなか美味しかった!


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私たちはプリモはすっ飛ばし、セコンドに直行。
アントネッロはトマトソースで柔らかく煮込んだタコを頼みました。


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私はミックスフライ(←揚げ物好き)

いや~どれを食べても美味しかったです。
こういう海辺のトラットリーアは、凝った料理は出さないし、品数も少ないけれど、魚は本当に新鮮です。


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付け合せには、野菜のグリルを頼みました。
ただグリルにして、オリーブオイルを振りかけただけのパプリカやナス、どうしてこんなに味が濃いのでしょう?


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デザートに、カメリエーレのお兄さんお勧め、ジェラートにルンバという地元のお酒(多分コーヒーベースのリキュール)を振りかけたものを食べました。これも美味しかった!
いつも感心するのは、こうした海辺の小さなトラットリーアで働くお兄さんたちのサーブのテクニック。
押し付けがましくなくて、でも凄くフレンドリーで、お互いに冗談を言い合いながら、最後は「また会おうぜっ!」って握手をして別れます。
なんだろうなあ・・・。サレント人特有のホスピタリティー精神なのでしょうか。

ルンバを更にもう一杯飲んでしまった私は、帰りの車の中で爆睡(笑)。
プーリアって道が延々と真っ直ぐだから、助手席で寝ると悪夢のようです。ふと目が覚めても、さっきと全く同じ風景が続いていて「ああ、まだ家に着かない・・・」って。デヴィット・リンチの映画みたい。

ともかく、楽しかった晩でした。

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Commented by nonnina at 2011-07-27 07:30 x
いいですね~、とってもいいですね!♪

海の家みたいな南イタリアの食堂(?)大好きです。
サラダを頼めば、オリーブオイルと酢と塩コショーが置かれて、お好きにどうぞ、という、あれも私好み^^
全部、ほんとに美味しそう!
フリットミスト、私も大好き。なんてことない材料なのに、ほんと美味しいですよね。

スィンパーテコなカメリエーレのお兄さん
食事をいっそう美味しくしてくれますね。

いっとき、南イタリアにワープして、いい気分になりました^^
Commented by ebuebu at 2011-07-27 07:49 x
格別ですね~(^ー^)すべての味を想像しながらニヤニヤ…
少し解放されてほろ酔いのchihoさんも愉しい♪q(^-^q)

Commented by May at 2011-07-27 09:32 x
どのお料理もおいしそうですね~。
私もはじめてイタリア旅行をしたとき、レストランに入るとウェイターやウェイトレスのサービスの絶妙さに感激しました。
またもう一度訪れたくなるような気持ちにいつもなりました。
押しつけがましくなく、さりげで、でもフレンドリーで、自然と笑顔になってしまう~食事の時間が倍楽しくなりました。

ご主人と楽しい時間が過ごせてよかったですね。
Commented by at 2011-07-27 10:12 x
超 ご無沙汰してます。
テレビ見ました!
千穂さんの 黒ビキニがセクシーでした(笑)
ユキちゃんもセクシー!
素敵な バカンスですねぇ!
Commented by popon at 2011-07-27 18:56 x
私がイタリア旅行したのは約10年前。しかも南イタリアには行かず、ローマから北へ上る旅でした。3月だったのですが、ある日なんかはとても暑くて、南イタリアの夏ってどれほど暑くて、でも心地よくて素敵なんだろうと想像しています。
早く8月になって先日見れなかった放送を楽しみにしています♪
Commented by nepinepi66 at 2011-07-27 21:00
こんばんは!先日の放送見ましたよ!皆さん水着で・・・(笑)それにしても本当に美味しそうー☆このお店に行ってみたい!!そしてお兄さんたちと握手して別れたい~!ところでchihoさんもデビッドリンチ好きですか?! 
Commented at 2011-07-28 01:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:11
nonninaさん>南イタリアのこういうサービスって好きです。何だか、楽しくって美味しい時間を店員さんとも共有するような感じ。そういう雰囲気を自然に作れるのが凄いんだなあって思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:13
ebuebuさん>気持ち悪くなるほどは酔わないのですが、ほろ酔い~位が丁度良いです。この日は運転手(←アントネッロ)が居たので、存分に楽しめました。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:14
Mayさん>いつもはお邪魔虫がいるのですが、年に1度だけ、こうして里帰りした時には、二人だけで食事に出かけます。たまには楽しいです。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:17
&さん>いやいや、お見苦しく失礼しました(爆)。イタリアって老いも若きも皆ビキニなんです。だからワンピース水着とか着ていると、かえって変なんです(と、苦しい言い訳)。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:18
poponさん>イタリアの夏って暑いけれど、日陰に入ると涼しいです。でもそのかわり日向は灼熱です。南イタリアは「アフリカが近いっ~」という感じ。再放送、見ていただけたら嬉しいです。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:20
nepinepi66さん>私は特にデビット・リンチ好きではないのですが、デビット・リンチ好きのアントネッロに引きずられて映画館で殆どの彼の作品を観ました。でも今でも印象的なシーンや台詞が頭の中に残っているから、やっぱり巨匠なんだなあって思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-07-28 03:23
鍵コメkさん>日本も色々と変わってきているのだなと思います。少しオープンになっても良いかも?と人種が入り乱れるヨーロッパに居る私は思いますがどうなのでしょう?良い方向に向かっていくとよいですね。
Commented by ラビダ at 2011-07-29 01:26 x
こんにちは。
海の幸、おいしそうですね!!
でも意外と量がお上品じゃないですか?
イタリアってもっとガツンと食べるんだと思ってました。
by lacasamia3 | 2011-07-27 05:29 | ユキちゃんと海 | Comments(15)

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