宮部みゆき著「あんじゅう」

最近、私が読んでいる本は、宮部みゆき著「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」。
毎年フィレンツェにいらっしゃるOさん夫妻に、宮部みゆきの本を頂き、彼女の本は殆ど網羅する程の、膨大なコレクションが私の本棚にはあります。一気に読んではもったいないので、まだ一部しか読んでいないけれど、どの作品も引き込まれる魅力があります。

ある事件で心を閉ざしてしまった17歳のおちかさんが、手習いにと、神田三島屋に預けられ、そこで色々な人の不思議な話を聞くうちに、心を開いていくというお話。それぞれの来客が話す不思議な話を集めた小説。読売新聞に掲載されていたそうです。

山の神様や、おばけのような、ちょっと怖いけれど、でも可愛らしくもあり奇妙な存在って、日本独特のものかもしれません。そんな、優しい日本の空気を感じさせてくれるような小説です。
この小説の前作にあたる、「おそろし」も頂いた本の中に入っていたので、順序は逆になりますが、この本を読んだら、「おそろし」も読んでみようと思います。

フィレンツェに行くバスの中で読んでいると、良く周りのオバちゃんたちに、「あら?表紙が右なのね!」とびっくりされます。イタリア人にとっては、表紙が右で縦書きという日本の小説がとても新鮮なようです。

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あんじゅう―三島屋変調百物語事続

宮部 みゆき / 中央公論新社


Commented by at 2011-02-09 14:08 x
本は増えますねぇ。パパの影響で 本好きになって数年…。
うちの中は 本と本棚だらけです。
今の日本は 紙の本が売れない!
何でもデジタルになってしまったけど
本を手にいれて ワクワクする気持ち
手元において 愛でる様に読み進める時間紙の質 表紙の絵や写真 字体や文体 全て気にいった本
それだけを 集めていきたい!
千穂さんの本も 大切な本になりました。私の バイブルになりそうです。
Commented by EIFFEL at 2011-02-09 16:38 x
昨夜、2夜目の再放送を観ました!!きちんと録画保存しています。最後にアントネッロさんが作っていたリンゴのお菓子のレシピ教えてもらいませんか・・・?(ブログのどこかに載ってるのかな?) 実は妻がテレビから判断できる範囲で真似して作ってくれたのですが、見た目がやはり違っていて・・・、味も違うに違いないと妻がくやしがっています。 しかしアントネッロさんの人柄が滲み出ていましたね。
Commented by greenlove at 2011-02-09 17:42 x
なるほど・・ほんの表紙が右っていうのがそちらでは驚きなんですね。
宮部みゆきさんは何冊か読みました。私も若いころは本の虫と言われた位本がすきでした。夕飯を作りながら続きが気になり本を片手に、なんていつもでしたね。田舎なので図書館が中学校にしかなくて友達に図書カードに殆ど私の名前があった、なんて言われたりしましたが悲しいかな年と共に小さな字を読むのが苦痛になってきました。
でも本で得た知識や感動などやっぱり私の宝物です。
TVで再放送何度でもみていますよ!
それと「すっぱいものだめ」の私はあのレモンの写真を見ただけで口の中がジュワーッとなってしまいました。
Commented by きゅう at 2011-02-09 17:47 x
このブログで宮部みゆきさんの本が紹介されているのがなんとも不思議な感じです。私も宮部みゆきが好きです。
チャレンジャーだなあと思います。現代の物も時代物もファンタジーも読みますが、美味しそうな物がたくさん出てくる時代物の短編集が特に好きです。
Commented by gardenview at 2011-02-09 21:05 x
chihoさん、こんにちは!
カテゴリー>私の本棚>フライドグリーントマト>を拝見し、
『バベットの晩餐会』もお好きだと知り、嬉しくなってコメント中です(笑)
地味な映画でしたし、「グルメ映画ですか?」なんて思われがちですが、秀作でしたね!私も好きな映画のトップ3に入れています。
私はインターネットのない時代のアメリカ暮らしを体験しているので(しかもド・田舎)chihoさんの軽やかさに拍手をいつも送っています。
既に企画が進行中でいらっしゃるのかもしれないのですが、
アントネッロさんと共著でレシピ本を是非世に出して下さいね!
楽しみにしています!
Commented by numacyann at 2011-02-09 23:48 x
宮部さん、私も好きです。火車とか理由などもいいですが、時代物がまた良い(^O^)震える岩も面白かったです。
宮部ワールドを共有できてうれしいです。
遠藤周作さんは、お好きですか?
Commented by ゆみ at 2011-02-10 03:19 x
chihoさん、みなさん、お元気ですか?
ユキちゃんは、いつも元気がいいのにちょっと心配・・
早く元気になってね。さて、千穂さんの本を読ませて頂きました
私は横浜に住んでいますが遠く離れた憧れのイタリアが
NHKの番組とも合わせてなんだかずいぶん近くになったようで
嬉しいし、フシギな感じ・・
知らなかった事がたくさんあって、ビックリした事がいっぱい!
鶏さんって、まだ生まれる前に殻の中にいた時の記憶が
あるのだろうか・・?と、考えてしまいました。
アントネッロさんのお料理も私には難しいですが
簡単なものから挑戦できたらと思っています
まだまだ寒いと思いますので身体を大切にがんばってくださぃ


Commented by baru-nishio at 2011-02-10 17:12
>一気に読んではもったいない
私も当時TVもなかったちっちゃな国で暮らしていたときは、
こんな気持ちで本を読んでいたなぁ…。
なのに今ではいつでも手に入り、読むことが出来るという環境下
読書からちょっと遠ざかり気味(よくないなぁ…)

>「あら?表紙が右なのね!」
そうそう、そのとき我家に遊びに来たイギリス人も私の本棚の本を
見て同じように不思議がっていましたっけ。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:25
&さん>私の本もお気に入りの本棚に入れてくださったんですね。有難うございます。私は絶対に紙派、本のページをめくるのが楽しいんです。我が家では、寝る前は読書タイムで、私もアントネッロもユキちゃんも、それぞれベッドに本を持ち込んで、まるで図書館みたいです。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:25
EIFFELさん>リンゴのケーキ、美味しく出来るとよいな~。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:28
greenloveさん>その時に読んでいる本は手放せず、何処に行くにも、必ず読んでいる本をかばんに入れています。ノートパソコンもデジカメも入れているからカバンが重い!たまに、列車での移動時間が長い時には2冊入れたりもします。あ、でもバスでは読書は無理。すぐに酔っちゃうんです。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:29
きゅうさん>宮部みゆきさんって、筆力が凄いですよね。一年に何冊出しているんだろう?ジャンルも幅広くて、本当に魅力的な作家です。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:31
gardenviewさん>こんにちは。フライドグリーントマト、大好きな映画です。登場人物が皆とっても魅力的で、1つ1つのシーンが心にジーンと来ます。バベットの晩餐会は、渋谷の文化村で日本初公開の時に母と一緒に見たんです。あの時、その後でカフェ・ドゥ・マゴで母とランチを食べたのを思い出します。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:33
numacyannさん>遠藤周作は、お恥ずかしながら「沈黙」しか読んでいないのですが、日本語で読んだ小説の中では一番好きかもというくらい好きな作品です。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:35
ゆみさん>本も番組も見てくださったんですね。本当に有難うございます。お料理は簡単なものから手が込んでいるものまでと色々載せているので、出来るものから作っていただけたら嬉しいです。鶏の殻の中の記憶・・・面白いですね。あるかも?
Commented by lacasamia3 at 2011-02-12 21:36
baru-nishioさん>そうなんです。頂きものの日本の雑誌や新聞も、何日もかけて隅から隅まで読みつくします。貴重品ですからね。
Commented by BelgianWaffle at 2011-02-13 07:33
へぇー、表紙が右・・・そうですか、それが驚きの材料になるんですね。
知りませんでした。

宮部みゆきさんは学生の頃、電車通学の時間を使って、何冊か読んだことあります。車通勤になると、そして小さな子供がいると、本を読む時間が全くなくなりました。。。
Commented by lacasamia3 at 2011-02-18 02:50
BelgianWaffleさん>そうですよね~、私もユキちゃんが小さかった頃はなかなか本が読めない時期がありました。もう少しの我慢ですよ~。
by lacasamia3 | 2011-02-09 04:30 | 私の本棚 | Comments(18)

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