自立の1歩

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毎日寒い写真でスミマセン(笑)。
昨日の初雪に続き、今朝は初霜でした。


f0106597_22424264.jpg出しっぱなしにしていた洗濯物もカチカチに凍っています。

先週のこと。GASの受け取りで、ユキちゃんの算数のD先生に会いました。「ユキ、昨日、宿題を忘れて来てさ、残念ながら減点しちゃったのよ」と言われてビックリ。後で本人に聞いてみると、うっかり大切な宿題を1つ忘れてしまい、先生に叱られたとのこと。実は、今まではいつも日曜日に、出た宿題を全部やったか、私やアントネッロがユキちゃんと一緒に確認していたのですが、もう3年生だし、と最近は本人に任せていたのでした。
今回のことで、「怒られると思って言えなかったの~」と号泣するユキちゃんに、アントネッロがビシッと言いました。「うっかり宿題を忘れてしまうのはしょうがないけれど、そのことで先生に叱られて、それをバッボやマンマに隠していたのは良くないな。叱られるのが怖いのは誰でも同じだけれど、勇気を出してバッボやマンマには言って欲しい。」と。罰として、1週間、夕食前のテレビの時間がなしとなりました。

ユキちゃんにとって、アントネッロに本気で叱られるというのは、かなり落ち込むことなのです。アントネッロは叱り方が上手。ガミガミ叱ったり、声やジェスチャーで怖がらせたりするのではなく、本人の目を見ながら、判りやすくでも厳しい口調で語り、効果抜群。ユキちゃんにとって、大好きなバッボの信頼を裏切ったことが、とても後味の悪い経験だったようです。
まあ、アントネッロは後で、「テレビ禁止は・・・ちょっとやりすぎだったかなあ?」とコッソリ陰で言っていましたが(苦笑)

そして1週間後・・・

家に帰ってきたユキちゃん。私とアントネッロの顔を見るなり、口元がみるみる崩れて、「マンマ、バッボ、ごめんなさい。また1つ宿題を忘れました」(ユキちゃん号泣)。

今回は、アントネッロにまたビシッと叱られたけれど、ちゃんと報告をしたので、テレビ禁止令はなし。
忘れないように、連絡帳に書いてきた宿題のうち、やったものは斜線で消すようにアドバイスをしてみました。

確かに、あれだ、これだと色々な宿題が出るので、1つくらい忘れてしまうこともあるのだと思います。親のほうで要領よく、毎回子供の宿題をチェックして完璧にして送り出すのも1つのやり方、でもここらで自分で出来るようにしておかないと、いつまでたっても親に頼る子供になってしまいます(イタリアって結構このまま育って大人になる人も多いんです)。



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左上の写真はユキちゃんが4ヶ月くらいの頃。初めてカメラを見て笑ってくれた写真です。

ユキちゃん、もう3年生だもんね。
頑張ろうっ!

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Commented by mika at 2010-11-27 23:32 x
読んでる私の方がユキちゃんの気持ちになってウルウルしてしまいました。ビシッと躾けるって親も辛そうですね。いつ読んでも本当に良い教育をなさっていると関心しながら読ませて頂いています。私だったらごめんなさい、と言っただけで許してしまい、甘やかしたまんまにしてしまいダメな子供を生産してしまいそうです。。。。イカンイカン。
Commented by bianca at 2010-11-28 02:28 x
chihoさん、こんばんは。

読んでいてとてもとても共感しました。
アントネッロさんとchihoさんの子育ての姿勢は本当に見習いたい事ばかり!決して感情的ではなく、ユキちゃんの事をしっかりと育んでいますもの。
お二人の沢山の愛情を受け、ユキちゃんは安心して成長していけるのでしょうね。
ユキちゃんの大好きなバッポとマンマの信頼を裏切りたくない気持ち、可愛いなぁ~(^^)

私は子供の為にと思ってついつい気を回し過私ぎ、結果、娘はいつも私に確認をして頼るようになってしまったので、少しずつ口出しをしないよう気をつけていました。でも、それでイライラしちゃったりもするんですけれどね(笑)
反省、反省の毎日です(苦笑)

赤ちゃんの時のユキちゃん、本当にいつもにこにこ笑顔のお写真でしたね♪ 可愛すぎっ♪

Commented by thallo at 2010-11-28 04:55
チホさん、こんばんは。
フィレンツェも初雪が降ったのですね。イギリスもこの2日間でスコットランドと北イギリスが大雪で169校が休校となりました。全然グローバルウォーミングじゃないですよね。
風邪をひかない様に気を付けてくださいね。

ユキちゃんの話、うんうんとうなづきながら読みました。
そうなのよね、一度痛い目にあってどうして自分がいけなかったかと分かるのは、そしてその分かる努力を親が見守ってあげるのも大切ですよね。
声をあげないアントネッロさんのやり方、素晴らしい。(うちの旦那にも見習わせたいっ)
優しいユキちゃんだからこそ、自分の中で悩んだのかもね。「言わなきゃ、でも心配かけたくない」と。
家も同い年だから、チホさんのブログを読ませていただいて反省したり学ばせてもらうことがたくさんです。
Commented by woodstove at 2010-11-28 06:09
Chihoさん アントネッロさん こん**は~。。。
 ユキちゃんの成長の中には、様々なコトがあって、そしてそれがキチンと糧となり、また明日へと繋がっていく様が伝わって来ましたよ。
 アントネッロさんのユキちゃんへの愛情もしっかり伝わって来ました。
ボクも親として、そのあたりキチンと出来ていたかと胸に手を当てて
思い起こしますが・・・反省すべきコトが多いですわ。。。。(汗)
Commented by vicolo at 2010-11-28 10:22 x
私も最近、うちの3年生はちょっと私への依存が強いかなぁと、距離のとり方を変える決心をしたところです。子供を自立させて社会に送り出すのが親の務めですものね。
いや、しかし、上記事を読んでchihoさんのご家庭はしっかりしているなぁと思いました。ゆきちゃんも素直でまっすぐに育っている印象です。
私も、がんばろうっと!
Commented by yumiyane at 2010-11-28 10:34
イタリアと日本の両方の文化を持ち合わせているユキちゃん。
このころのご両親の愛情が、素敵な女性に育てていくこと間違いなし。見守っていきたいですね。
赤ちゃんのユキちゃんの写真の下のマイクボタンを押したら、今年の4月のピックアップブロガーの記事に行って、読ませていただきましたら、一気に500mくらいchihoさんに近付いた気がしました、笑。
Commented by ririmx at 2010-11-28 11:46
こんにちは。ちょうどこれを読む前に、ゆきちゃんが小さいときの頃のChihoさんの記事を読んでいて(自分の子が小さいので。笑)、その中に偶然にも2歳のときのゆきちゃんが食事中に席に付かずパパにビシっと怒られた記事があって、「今日は失敗しちゃったけど明日はできるようにがんばろう」っていい怒られ方してるなーと心に大きくとまったばかりでした。過去に読んだはずだけど子どもを持つ今、やっぱり見方が変わってきます。笑
ユキちゃん素敵なパパとママでよかったね☆
赤ちゃんのときの写真可愛いー♪
Commented by patito at 2010-11-28 17:12 x
こんにちは。スペイン在住の随分前からのこちらのブログの愛読者です。
今日は、とっても共感できるお話だったのでコメントしました。

スペインでも、子供達はいつまでたっても親が手取り足取り。
私も、自分の荷物は自分で持つ(こちらでは、学校の行き帰り6年生でもリュックを親が持っていたりします。)、宿題はまず自分でやってみる、明日の持ち物は自分の責任で準備する、等スペインの親からすればかなり厳しく(笑)しています。
でも、それが本人のためだと思ってやっています。
先日も、音楽の授業がある日にリコーダーがかばんに入っていないのを見て知っていたのですが、あえて本人には言いませんでした。帰ってきたら、「忘れちゃった」と反省していました。
子供って、そうやって失敗を繰り返さないと成長しませんよね。

長文コメント失礼しました。
Commented by milletti_naoko at 2010-11-28 17:59
お二人も厳しく温かくユキちゃんの教育をされる姿がすばらしいと思います。小3の今から、一つの宿題を忘れてもそれを厳しく子どもに指導し、親に伝える先生もすばらしいし、その先生の言葉を受けて、「宿題一つの締切くらい」と見逃さないことで、今後の一人ひとりの子どもの将来や習性がかなり左右されてくると思うのです。アントネッロさんの簡潔でびしっとしたしかり方もすてきだし、それを素直に心に受け止めるユキちゃんもすばらしい。すてきなご家族だなとつくづく思います。

わたしはイタリアに来る前に日本の高校で12年間教え、自分の国語の授業で出す宿題に加えて、新学期や新学年の始めには提出物が多く、たいていの子が当日提出するものの、いつも締切に遅れたり、いつまでも提出しない生徒が(何もかもこの調子)いたりして、手を焼いていました。イタリアの学生たちもそれは同じ。宿題をきちんと出す学生といつも遅れたり未提出になったりする学生は決まっています。

ユキちゃんは、学校でも社会人になっても、きっと締切を守り、自分の責任を果たせる人に育っていくことでしょう。
Commented by tomokorissen at 2010-11-28 20:10
いっぱいあると忘れちゃいますよね。私の小学生の時は、漢字と、計算と、作文の3つって、毎日決まってました。今思えば、けっこうたくさんだったな~。
それにしても、アントネッロさん、叱り方もマメで素敵です。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:08
mikaさん>いやいや、特にこだわりなく、本能に任せて自分なりに育てているだけですが、きっとイタリアはこういう子育てに関する情報が殆どないから、逆に自分なりにのびのびと子育てが出来ると思うんです。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:16
biancaさん>判る~。子供のことを思うからこそ、気を回してしまうこともありますよね。小学校3年生って少しずつ、親離れ、子離れしていく大事な時期だなあと思います。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:18
thalloさん>そちらは寒そうですね。風ひかないように気をつけてください。人間だもん、子育てをしていると、思わず感情的になってしまうことってありますよね。私にもあります。でも子供を叱るときは、その気持ちをグッと抑えて、「何で叱っているのか」をしっかり示してあげる必要があると思うんです。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:19
woodstoveさん>愛情が根底にあることが基本だと思います。愛情があって信頼関係があれば、子供を叱ることだって怖くない。出来れば叱る場面は少ないほうが良いけれど、でも叱らなきゃいけないときはきちんと叱る。アントネッロを見ていて何だかそんな姿勢を感じます。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:23
vicoloさん>親としては子供を思うからこそ、ついついチェックしてしまう、そして子供もそんな親の視線を気にしてしまうっていうこと、ありますよね。でも小学校の3年生ころから、少しずつ自分で出来るようにさせていくことも大事かなあ~と感じています。一緒にのんびり子育てがんばりましょう!
Commented by ポインセチア at 2010-11-28 21:23 x
子供の叱り方は難しいですよね。
私はいつも、感情に任せて怒っていたような気がします。
アントネッロさん、すごいわー。
ご両親にちゃんと育てられた証拠ですね。
でも、2度目に泣きながらちゃんと報告するユキちゃん、
考えただけで可愛くて、愛おしいなぁ。
そう言う気持ちが大事だと思います。
雪が降って、いよいよ冬の始まりでしょうか。
風邪などひかないようにお気を付け下さいね^^
あっ、ベビちゃんのユキちゃんもべっぴんさん、可愛いわー^^
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:25
yumiyaneさん>ピックアップブロガーの記事、読んでくださったんですね。本当に有難うございます。親子の根底に愛と信頼関係があれば、お互いに素直になれると思うんです。つまづきながら、立ち止まりながらの子育てです(笑)
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:29
ririmxさん>ずいぶん前の記事も読んでくださって本当に有難うございます。そうそう、そんなこともありましたね。厳しく叱った後、子供に再チャレンジの可能性を与えてあげることもまた大切だと思うんです。「たまには厳しいことを言うけれど、バッボとマンマはいつもユキちゃんの味方だよ、愛しているよ」っていうメッセージ、子供にしっかり伝えてあげることは大事だなあって思います。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:31
patitoさん>こんにちは。スペインにいらっしゃるんですね。ラテン系の国で親の子供対する接し方は似ているみたいですね。イタリアでもちょっと過保護過ぎなお母さん、結構居ます。判る~。少しずつ何でも自分で出来るようにしておかないと、大人になったときに困りますよね。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:35
milletti_naokoさん>そうなんです。ユキちゃんの学校の先生は、きちんと宿題をチェックしてくれるんです。ちゃんと生徒それぞれを見ていてくれるんだなあって逆に安心します。きっと、高校や大学になって提出物の締め切りが守れない子達は、小さい頃に親が何でもやってくれていたからなのかもしれませんね。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 21:36
ポインセチアさん>2回目に報告したとき、テレビ禁止令がまた出るのかとドキドキだったようです。厳しくありながら、でも少し許してあげる余裕も大切だと思います。子育てって本当にケースバイケースですね。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-28 22:37
tomokorissenさん>いやいや、日本の宿題の多さに比べると、イタリアはゆるゆるです(笑)。それでも忘れちゃうんだから大変ですが、まあ、今日は頑張ってチェックしていました。
Commented by なおこ at 2010-11-29 16:46 x
2週間前にうちの娘も同じことをしたんですよ。
テレビをあまり見ない子なので、禁止令は出せなかったのですが、やはり隠し事はしないようにきつく言い聞かせました。
宿題を忘れることよりも、こちらのほうがまずは大事。娘は4年生なのですが、ドイツの小学校では最高学年。自分のことは自分でできるようになんとかここで学んで欲しいものです。
Commented by lacasamia3 at 2010-11-30 02:25
なおこさん>同じだったんですね~。私も同感。宿題を忘れるよりも、こちらの方が大事だと思うんです。だから「なんとなく」では済ましたくなかったアントネッロの気持ち、よく判ります。子育てって少しずつコツコツですね。
Commented by fiorentino at 2010-12-01 21:28 x
子育って本当に難しい。。と日々実感しています(^^;)
叱り方って大切ですね。こちらがどんなにガミガミ怒っても、子供に伝わっていなかったら意味がないですし、なんだかこういうときは子供は余計に言うことを聞いてくれなかったりする気がします★
何でもお互いに分かり合う、信頼し合うってことが大切・・ですね。
頭ではよ~くわかてるんですけどね(笑)
by lacasamia3 | 2010-11-27 23:13 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(25)

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by chiho