
先日、ひょんなご縁で、大学時代の恩師から電話を頂きました。15年間もイタリアに渡ったっきり連絡をしなかった恩知らずの生徒に先生からお電話を頂き、本当に恐縮するやら、感激するやら。
フィレンツェに研究で毎年いらしていることは知っていたのですが、大学も移られて、私もどう連絡を取ってよいか判らずに、ずっと連絡を取っていなかったのです。
偶然が重なり、再びつながった縁。そして今日のお昼をご一緒することになりました。15年振りに再会するって緊張するものですね(汗)。学生時代の自分と、今の自分を比べると、丸っこくなっている私・・・明らかに「イタリアのおばちゃん」(マダムじゃないところがミソ)になっています(爆)。
久しぶりにお会いした先生は、全くお変わりなく、相変わらずエネルギッシュでした。私たちが食事に行ったのは、石釜フォカッチャのヴェラッツァーノ。マンネリですが、美味しいワインが飲めて、サクッと美味しい前菜やフォカッチャを食べられ、ゆっくり出来るので良く行っています。
この15年間、何から話してよいか判らないほど、私にとっては沢山の出来事がありました。いや~喋ったっ!
私なんぞ、足元にも及ばないような、西洋美術史の分野では国際的に活躍されている先生ですが、未だに、「君は僕の最初の生徒だからねえ」と言って下さって、本当に嬉しかったです。
ヴェラッツァーノを出て、少し一緒にフィレンツェを散歩し、ランツィのロッジャで彫刻を一緒に見たりしました。私にとっては、とっても贅沢な時間です。
先生、本当に有難うございました。
こうして再びつながったご縁を大切にしたいと思います。これからもお元気で・・・
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chihoさんの教養の深さの原点、師匠との再開よかったですね~!
ますますの先生のご健勝とchihoさん自身の美術講座の発展をお祈りしています!
ますますの先生のご健勝とchihoさん自身の美術講座の発展をお祈りしています!
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mamadanceさん>いえいえ、私なぞ、全然教養がない学生だったので、今でも美術や歴史に興味がある程度です。でも久しぶりに先生にお会いできてとても嬉しかったです。
woodstoveさん>若かりし学生時代の自分に再会するような気分にもなり、気恥ずかしくもありましたが、こうして快く連絡を取ってくださった先生に本当に感謝しています。
Siriusさん>わはは、キワモノの先生だったんですね。私の学生時代にも、中にはそんな先生も居ました。大学の先生も色々ですね。
nonnakaoriさん>先生は、お変わりなくお元気でした。ワインが無事に届いて良かったね。ヴェラッツァーノは今週から開いたようです。へへへ、石釜フォカッチャの盛り合わせと冷やした白ワイン、それにドルチェを食べました。