ミライノコドモタチ

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夏休みは6月12日からですが、ちょっと早めに、ユキちゃんの学校で、子供たちが今年一年間の成果を見せてくれる発表会があり、アントネッロと一緒に行ってきました。
↑これは、小さな村の学校が誇る、村で唯一の体育館。校庭はなく、森が校庭代わりの学校では、この体育館は貴重なスペースです。


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体育の先生は、ボランティアでやってくださっている、エウジェーニオお爺ちゃん。80歳を越えているそうです(驚)がまだまだ現役。ユキちゃんのクラスメイトのお父さんやお母さんも、エウジェーニオお爺ちゃんに習った人が沢山居るんですよ。
背筋がシャンとしていて、とってもお元気。これからも元気で山の子供たちを見守ってください。


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バスケットボールの模範試合を体育館で見た後は、教室に移動して、音楽の授業。
子供たちが一生懸命に練習した歌を歌ってくれました。
小さな教室に入りきれず、前の方に座っていたら、し、しまった~!ユキちゃんの真後ろになってしまいました。と、困っていたら、あ、ユキちゃん、後ろ向いた。


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最後はいつものようにオヤツを腹いっぱい食べて、森で遊ぶ子供たち。今回は父母が企画したくじ引きがありました。1口3ユーロで、引くと商品(皆がそれぞれ寄付した物です)が当たるというもの。中には、村の散髪屋さんが、「カット1回券」を寄付してくれました(笑)。
可愛いノートがあたったGちゃんとそれを見るユキちゃん。
右は、仲良し5人組&Yちゃん。

現在のイタリアの学校は毎年、予算が削減され、かなり厳しい状況にあります。そんな中、更に先日こんなニュースが流れました。
「ジェルミーニ文部大臣は、『現在9月半ばである新学期の始業日を9月30日以降にしよう』とするロサーリオ上院議員(ベルルスコーニ率いるPDL党)の新法案に対して、好意的であるとの意見を発表した。ジェルミーニ文部大臣は、『観光産業が大きなシェアを占めるイタリアで、9月にイタリア人がまだ夏休みであれば観光産業がより発展するので経済効果を見込める』と述べている」

・・・かなり脱力(涙)。
確かに塾がなく、受験戦争もないノンビリしたイタリアの教育事情は良い部分もあるのですが、それでも長い3ヶ月の夏休みを、更に伸ばしたら、ちょっとやりすぎです。
子供の夏休みが伸びたからといっても、大人がそれにくっついて休みを取ることが出来るわけではなく、結局は各家庭の負担になってしまうのは目に見えて判るのです。
まあ、今回の新法案は与党の中でも反対意見が出ているので、施行されるとは思わないけれど、こういった法案を提案すること自体が???なイタリア政府です。

やれやれ、文部大臣には、子供たちの未来をもっと真剣に考えてもらいたいものです。

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Commented by woodstove at 2010-06-06 08:59
学校の参観日だったんですね。
体育館の構造ですが、テントみたいなモノですよね。
 それにしても80歳で現役のおじいちゃんにはビックリです。
エライなぁ!! これも財政不足からなんでしょうけどエライなぁ~!!
Commented by ちびすけ at 2010-06-06 13:20 x
日本では夏休みが削られて42日間あったものが去年からは丸30日・・・短すぎてかえって何も出来ず、親も予定が立てにくく困り果てました。それでなくても学校から帰ってからも遊ぶ時間がないのに・・・ちょうど真ん中を取れたら良いですねえ。

それにしても森が校庭だなんて素敵ですね。サッカーや野球はしにくいでしょうが、森は生きるための術を教えてくれますね。

長い夏休み、がんばって~!
Commented by nene at 2010-06-06 15:45 x
こんにちは!授業参観お疲れ様でした。とても楽しそう!体育の先生がとても魅力的でした。NYも元気なお年寄りが多いです。先日も90歳の素敵な女性とステーキ!を食べに行きました。いつも彼女には元気を分けてもらっています。イタリアにも魅力的なおばあちゃん、おじいちゃんが沢山いそうですね。
Commented by あ。 at 2010-06-06 20:23 x
もしかして最後の写真のピンクのズボンをはいた子は
ユキちゃんのお友達のDくんの妹さんですか?
お兄ちゃんにくっついてきたのかな?
かわいいですね。
Commented by ichikao at 2010-06-06 20:29
どこの国でも教育って大きな問題なんですね。
日本はゆとり教育が学力低下につながったのか、来年度から廃止になるそうです。でも週休2日制はもとに戻せないらしく、娘は7時間授業の日があるんですよー。
のびのび元気が一番だけど、広く将来の道を選べるくらいに勉強もしてほしい‥   親の気持ちも複雑ですね。
Commented by pino-ombra at 2010-06-07 09:30
日本では、GWの渋滞を緩和したり、観光産業が満遍なく潤うように(?)(という理由だけではないですが)、全国を5つくらいのブロックに分けて順番にGWにしようという、なんとも短絡的な案が政府から出ているところです…。
はっきり言って、短絡的もいいところで、単身赴任家庭や遠距離恋愛をしている人や実家が遠隔地で休暇の時期が互いに合致しなくなる人にはいい迷惑だし、それ以前に有給消化をもっと企業に義務付けるほうが先でしょう、という気がします。
政治家が実際の生活の現場まで考えが至らずに、短絡的なアイデアを出してくるところは、日本もイタリアも同じですねえ…。
Commented by MIKA at 2010-06-11 00:38 x
私、まわりが教育関係じゃないですか。毎年、毎年予算削減で教育現場が物質的にも精神的にも荒廃していくのを間近で見てると、つくづくこの国で育っていく子供たちの将来が心配です。予算削減で毎年、先生たちは仕事を失ったり、移動だったり、今年は無事、1年職があるかと思うと、数ヶ月でいきなり解雇されたり。教師自身が自分の生活であっぷあっぷしてて、まったく余裕がない。さらに悪い事にイタリア人って公私混同するじゃないですか? ストレスの固まりとなった教師たちが子供たちを妙に恨んだり、気分が悪いからってちゃんとした評価をせずに落第させたり、子供の向学心を育ててあげるどころかくじく、くだく先生がいっぱい。
子供たちから知り合いがそんな行動を取っていることを聞くのって悲しいです。
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 18:37
woodstoveさん>そうなんです、テントみたいなスペースです。ここを小学校と中学校が共同で使っているんですよ。エウジェーニオお爺ちゃん、いつまでも元気で居て欲しいです。
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 18:49
ちびすけさん>ホント、丁度良い位が良いですよね。今来ているプーリアでは、既に今年から10月1日スタートが確定しそうな気配だそうです。でもこっちの人は、「あ~9月はまだ暑いから、10月からになったら良いわよね」と言っています(爆)
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 18:51
neneさん>イタリアも元気なお年寄りが沢山居ます。自分の元気を、他人に分けてあげよう!って思う人が多いかも。老人ホームでボランティアをするのも、元気なお年寄りだったりします。90歳のお友達とステーキ!なんてこちらまで元気になりそうですね。
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 18:53
あ。さん>そう、Yちゃんです。すっかり活発になり、笑顔が頻繁に出るようになりました。キチンとさんな所は変わらずです。お洒落が大好きで、綺麗に赤いマニキュアを塗った可愛いおててを見せてくれました(笑)
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 18:55
ichikaoさん>週休二日とはいえ、平日の授業時間が増えたら結構子供の負担が増えるんじゃないかなあって思うんですよね。丁度良い具合になれば良いのになあ。
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 19:02
pino-ombraさん>今のイタリア政府は特に、票集めの短絡的なアイデアばかりを連発しています(苦笑)。もっと長い目で見たら、教育の場、大学の研究の場の予算を減らすことなんかしないと思うんですけれどねえ(涙)
Commented by lacasamia3 at 2010-06-16 19:05
MIKAさん>判る~。ユキちゃんはたまたま良い先生と、結構フィーリングが合う親同士にあたっただけなのですが、他のフィレンツェの学校の状況などを聞くと、結構そういうこと、あるようです。突き詰めていくと「こんな政府に票を投じるイタリア人って??」っておもちゃうんですよね。
by lacasamia3 | 2010-06-06 06:04 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(14)

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