トスカーナの小学校で理科の実験は・・・

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10月も今日で最後ですね。とても暖かい日が続いていたトスカーナも、今日はちょっと風が変わって、いよいよ冬に向けて気温が下がっていきそうです。
ちょっと前のことですが、10月の初めに連絡帳に「ワイン用の葡萄を一人1房ずつと小さな瓶1を1本持ってきてください」と書かれていました。きっとこんなこと、街の小学校で書かれたら、結構お母さんたちは大変だと思いますが、さすがに田舎(笑)。この辺りではお庭にもワイン用の葡萄が生えているおうちが沢山あります。自分の家にはなくても、おじいちゃんがワインを作っていたり、畑にちょっとだけ葡萄が生えていたりするんです。我が家の畑の片隅にも古い葡萄の木があり、今年は豊作だったので、他の子供たちの分も含めて、ユキちゃんにちょっと多めに持たせました。

どうやらこの葡萄を使って、「葡萄がワインになるまで」という理科の実験をしたようです。
子供たちは、まず、持ってきた葡萄を観察します。ユキちゃんのノートにも、房、粒、枝、葉などが図解されていました。


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そして、葡萄の粒を外して、入れ物にいれ、手でつぶしたそうです(こういう作業、子供たちは好きですよね)。ユキちゃんは「ワインの匂いがしたのよ」と楽しそうに語っていました。
このあと、樽に入れて網で蓋をして教室の片隅に置いておき、毎日観察をしたそうです。


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泡が出てきて、匂いがしてきて・・・。その後は先生が別の場所に移したそうです。小学校ラベルのワインができるのかな?トスカーナの小学校らしい理科の授業ですね。

出来上がりが楽しみです♪

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Commented by クラリス at 2009-11-01 01:02 x
ワインが出来上がったら、クラスのみんなで味見をするのでしょうか?!
実験だから大目にみてもらえるかも?
Commented by strawberry-time at 2009-11-01 02:57
chjhoさま ご無沙汰ごめんなさい。
めっきりこちらも寒くなりました。
オットは札幌へ仕事へ行き、明日私たちは宝塚でサツマイモ堀りです。(^^;;
ユキちゃんのノート、ぶどうつぶすの楽しかっただろうなあ。
指とかなめたくなりますね~。(^^)
素晴らしい体験にうらやましく思いました~。
Commented by なおこ at 2009-11-01 03:36 x
おお、これは有意義な実験ですね。
ワイン生産地の子どもたちには郷土を知る意味でも、身をもって体験して欲しいことだと思います。
この絞りたての「ブドウジュース」、こちらでは”出来立てワイン”と称し、玉葱ケーキ(キッシュを想像してね)と一緒にいただきます。うちの子供たちの大好物です。泡が出てきたら、おなかもグルグルくるし、アルコール度も高くなるので子どもは飲めない、ということは子供たちにも分かってると思うけど、その先どうなっていくのかは知らないだろうな~。
ユキちゃんの実験続報が楽しみです。

こちらでは、もう今年の収穫が終わってしまっているので、この実験は来年までおあずけですね。
Commented by woodstove at 2009-11-01 07:21
いやはや!実に羨ましい実験でありますね!!
日本の小学校では考えられませんねえ。お米を作ったり、ミニトマト
を育てるところまではやってますが、お酒になる行程を学ぶとは。
参りました。。。。。^^;
 で、肝心の試飲はだれがやるのかなあ。。。。?^^;
話は変わりますが、ボクが大学受験の時デッサンのモチーフが
中身の入ったワインボトルとチーズだったかな?
とにかく美味しそうなモノが並んでました。

 その後の事を教授にきいたら、「そら、あとで宴会屋がな!」と言って
ましたよ。。。。翌年はボイルした蟹が登場したそうです。
 実に変なガッコーでしたよ。。。。^^;
Commented by Summer at 2009-11-01 09:49 x
へえ〜、興味深いですね。イタリアならではの理科実験ですね。NZは隠れワイン大国なんですが、ワインナリーが盛んなん地域に住んでいないので、どうなのかわかりませんが、こっちでもそんなのあるのかな?ワインを作ったりビジネスをしたりするために、大学ではワイン専攻はありますが、家では葡萄が家庭の家ではなってはいないと思います。

ユキちゃんたちが作った葡萄が一体どんなワインになるのか楽しみですね!
Commented by sicilia_trapani at 2009-11-01 21:14
チャオ、chihoちゃん!お久しぶり!
面白い授業だね~。こういう実験ってやっぱり街中ではやらないんだろうね。どうやって醗酵が進んでいくかを目で見れるとは、、、面白そうだわ。カンティーナに行っても、タンクの中を覗けるわけじゃないからねー。子供の時にこうしてしっかりモノの作り方を見る体験って、とっても大切だよね。
Commented by ななまりん at 2009-11-02 02:28 x
すごく興味ある実験です!!理科が苦手だった私、イタリアの理科実験なら 理科が好きになったはずです。 (ワイン好きなだけ?!ですね)
ユキちゃんのおひげ♪  可愛い猫ちゃんですね~
Commented by hyblaheraia at 2009-11-02 03:19
こんにちは、ラグーザです。ご無沙汰しています。でもいつも楽しく拝見しています。ナポリの姪も幼稚園でワイン作りの実験をしていたようでした。飲むのはもちろん、親と先生だと思いますけどね。
それから遅くなりましたが、御出版おめでとうございます!!アントネッロさんのお料理教室や、GASのお仕事まで、精力的にいろいろなことに挑戦しているchihoさんを心から応援しています。お宅に水が溢れて御苦労なさったお話は忘れられません。一つ一つ乗り越えてきたんですね。
Commented by lacasamia3 at 2009-11-03 18:08
クラリスさん>出来上がったら持っていった瓶に入れてもらって親に味見をしてもらうそうです。どんなワインが出来るんだろう??
Commented by lacasamia3 at 2009-11-03 18:11
strawberry-timeさん>サツマイモ掘り、良いですねえ~楽しそうだなあ。この理科の実験のワイン作り、視覚、嗅覚、触覚、味覚をフルに使って子供たちは楽しんだようですよ。
Commented by lacasamia3 at 2009-11-05 03:30
なおこさん>イタリア人にとってワインって本当に身近な存在ですもんね。玉ねぎケーキも美味しそうだなあ♪アントネッロはよくフォカッチャの具としてサッと炒めた玉ねぎとケッパーを使います。
Commented by lacasamia3 at 2009-11-05 03:32
woodstoveさん>色々とお国柄がありますね。日本は「おコメの収穫体験」とか「芋ほり」ですよね。ははは、モチーフを食べちゃうの判るなあ。モチーフの中身が段々豪華になっていくのには訳がありそうですね(笑)
Commented by lacasamia3 at 2009-11-05 03:34
Summerさん>NZは大規模農業が盛んなのかも知れませんね。イタリアは、本当に小さな農家が沢山あります。これは農業に限ったことだけではないけれど、商業も農業も大規模化せず、家族経営の大きさにとどまるのがイタリアなのだなあ。
Commented by lacasamia3 at 2009-11-05 03:35
Reiちゃん>イタリア人にとってワインは大切な文化だから、小学校の頃から色々と体験させるのは大事だよね。
Commented by lacasamia3 at 2009-11-05 03:41
ななまりんさん>仮装好きなユキちゃんは相当このヒゲが気に入ったようで、暫くこのままでした(笑)
Commented by lacasamia3 at 2009-11-05 03:43
ラグーザさん>お久しぶりです。有難うございます。ラグーザさんも今年の春に本を出されたんですよね。そちらこそ、おめでとうございます。トスカーナはいよいよ冬に向かって少しずつ寒くなってきました。いつかカターニャにも行きたいなあ・・・
Commented by ★イタリア語サイバー留学゚*☆ at 2009-11-05 13:50 x

へー面白いですね

さすがワインの本場ですね

体に気をつけてお仕事がんばってください

ブログ更新 楽しみにしてます

また来ます!応援☆
Commented by hana at 2009-11-06 18:45 x
ワイン作りの授業なんて素敵ですね~。こうやって自分の国の誇れるものを自分の手で作るなんて、ありそうでない経験でうらやましかったです。
by lacasamia3 | 2009-10-31 23:13 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(18)

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