
ユキちゃんのクラスでは、国語の授業で、よく先生が何かお話を読み、それを聞き取り、ノートに書き写すという練習を繰り返し行っています。耳で聞いて、手で書くという練習。dettato(デッタート)と呼ばれるこの練習で、音と綴りの関係を学んでいるようです。そして最後に、「そのお話に関する絵を描いて良い」というのがユキちゃんにとってのお楽しみ。
←これは、マルコという男の子が歯磨きをするというお話についてユキちゃんが描いた挿絵。よく見ると、アントネッロ手作りの鏡がついていて、我が家の洗面台です(笑)。洗面台に届くようにとマルコが台の上に乗っているところも、子供ならではの発想ですね。


さて、先日私が「ミミズが這うような・・・」と書いてしまった筆記体ですが、一日にして急に上手になりました。どうやってこんなに上達したのだろう?と思っていたら、どうやらミミズ型筆記体にはユキちゃんなりのこだわりがあったようです。
よく見ると、筆記体のそれぞれのアルファベットがノートのマス目にきちんと1個ずつ収まっています。マス目に収めようとしたがために、横長になってしまっていたようです。


先生に、「マス目は無視して良いのよ」と一言言われただけで、こんなに上手になりました。

これは、「アリとキリギリス」のお話。左側のキリギリスのピンッと立った触角がなんとも可愛いです。考えてみれば当たり前だけれど、花の大きさに対して昆虫が小さいというのも、ユキちゃんならではのこだわりのようです。
子供の発想って面白いですね。
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ユキちゃん筆記体を無理に升目にいれようとしたんですね。
まるで別人みたいな上達ぶりにはびっくりです。良かった良かった。
すくっと立ってるキリギリス君は、蝶ネクタイがきまってます。
絵もすごく上達してます。
まるで別人みたいな上達ぶりにはびっくりです。良かった良かった。
すくっと立ってるキリギリス君は、蝶ネクタイがきまってます。
絵もすごく上達してます。
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いわゆる「ディクテーション」ですね。
日本の学校ではやっていないと思うなあ…「わ」と「は」や「お」と「を」の
違いなんかを習得させるには、良い方法だと思うのですが。
小学校一年生だと、上記の二つはけっこう間違えます。
英語やヨーロッパ語の場合は、つづりという問題があるから、
ディクテーションもやるのでしょうね。
日本の学校ではやっていないと思うなあ…「わ」と「は」や「お」と「を」の
違いなんかを習得させるには、良い方法だと思うのですが。
小学校一年生だと、上記の二つはけっこう間違えます。
英語やヨーロッパ語の場合は、つづりという問題があるから、
ディクテーションもやるのでしょうね。

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こんにちは~♪
ユキちゃん、筆記体がお上手ですね~。 ちょっとしたアドバイスで即改善されて・・・子供ってすごいです。
単語を聞き取って 書くこと、とってもいいですね。 仕事で取り入れてみたいと思います。
アリとキリギリス、とってもかわいいです☆ 優しい絵ですね。
ユキちゃん、筆記体がお上手ですね~。 ちょっとしたアドバイスで即改善されて・・・子供ってすごいです。
単語を聞き取って 書くこと、とってもいいですね。 仕事で取り入れてみたいと思います。
アリとキリギリス、とってもかわいいです☆ 優しい絵ですね。

イタリア語はマス目のノートなんですね。ユキちゃんの気持ちがわかるなあ~。
ディクテーション、こちらでも徹底的に勉強しますよ。
ノートの違いが面白いです。1・2年生のドイツ語のノートは五線譜ならぬ四線譜になっていて、階段に見立て、下から地階、一階、二階、三階と呼んで、例えばAは三階まで上がり、gは地階まで下がるという感じで(笑)、子どもたちは筆記体を習います。3年生で四線譜は簡素化され、4年生で普通のラインのノートが使えるように練習を積むようです。
2年生から万年筆を使う筆記体の練習は、日本の「書きかた」の授業に相当するようですね。
ディクテーション、こちらでも徹底的に勉強しますよ。
ノートの違いが面白いです。1・2年生のドイツ語のノートは五線譜ならぬ四線譜になっていて、階段に見立て、下から地階、一階、二階、三階と呼んで、例えばAは三階まで上がり、gは地階まで下がるという感じで(笑)、子どもたちは筆記体を習います。3年生で四線譜は簡素化され、4年生で普通のラインのノートが使えるように練習を積むようです。
2年生から万年筆を使う筆記体の練習は、日本の「書きかた」の授業に相当するようですね。
Chihoさん こんにちは~。。。
国語であっても、お絵かきがあるのは楽しいですし、表現力が養われる
と思います。 絵が上手いとか下手なんて事を、この年頃に求めては
イケナイと考えております。いいなあ、この自由な授業は。。。。(^^);
国語であっても、お絵かきがあるのは楽しいですし、表現力が養われる
と思います。 絵が上手いとか下手なんて事を、この年頃に求めては
イケナイと考えております。いいなあ、この自由な授業は。。。。(^^);

nonnakaoriさん>これは自信作だったようで、自分から見せてくれました。お花を見上げているアリさんもかわいいですよね。
pino-ombraさん>日本の子供たちは漢字も習わなくてはいけないから大変でしょうね。日本でも同じようなことをやっているんですね。
maururu0724さん>学校のことは、自分からは余り沢山話してくれないので、ノートを覗き見ながら色々と聞き出しています(笑)
mさん>う~ん、単独で挨拶として使うときは、Ti saluto (salutare 動詞の一人称単数)かな?くしゃみをしたときに使うsalute ! は名詞のla salute(健康)という言葉から来ているのだと思いますよ。
ななまりんさん>そう、聞き取ってノートに書くことって大学まで続くものですもんね。基本だなあって改めて思いました。
なおこさん>へえ~万年筆を使った練習、イタリアでもあるのかなあ・・・。面白そうですね。
woodstoveさん>面白いのは絵は「描いても良い」というもので、強制ではないということ。あくまでも文章を聞き取って書く練習なので、絵が苦手な子は文章だけ頑張って書くのです。絵が好きな子はそれを伸ばすっていう、なんとも自由な課題です。
イタリア語さん>子供の発想を前にするとなんと自分の頭がカチカチなんだろうと思い知らされます。
きくさん>子供ってこういうことに関しては凄く先生とか大人が言うことに忠実なんだなあって思いました。面白いですね。

お礼が遅くなってもうしわけありません。
どうもありがとうございました!
どうもありがとうございました!