
今回、オーダーを集めたお肉は合計で130キロ。
夕方、わが村の郵便局前の待ち合わせ場所には、GASのメンバーが首を長くして、お肉の到着を待っていました(笑)。
オーダーは1袋10キロのミックス袋単位です。骨付きのビステッカ、フェッティーナと呼ばれる厚めに切ったお肉、レッソと呼ばれるスープや煮込み用の部分、フィレ、牛挽肉等など、一袋には色んな部位が分かれて入っています。
値段はキロ当たり12ユーロなので、一袋120ユーロ。イタリアでは、部位にもよりますが、スーパーで買うと、平均してキロ当たり8ユーロ程度(各部位をあわせて平均した場合)なのでかなり割高ではあります。
でも、逆に、かなりの満足感があるので、1週間あたりの牛肉の消費量がグンと減ったのです。それは、高いから、もったいないから・・・というのではなく、1回お肉を食べたら、何だろう?とても満足感があって、翌日は野菜や、豆類が食べたくなるという自然な気持ちです。
クラウディオの飼育方法を見れば、この値段は決して高くはないと思います。私たちのオーダーのために1週間前に子牛を一頭つぶしてくれたのです。直後はお肉が固いので、食べられるまで1週間待ちます。これは我が家の鶏でも同じく。こうして時間を置いてお肉を柔らかくすることをイタリア語で(動)frollareと言います。

我が家では10キロ袋を1袋購入し、小分けにしてフリーザーに入れました。これで3ヶ月は牛肉を買わなくて済みそうです。
イタリアも、昔は、お肉は週に1回から2回という家庭が多かったそうです。実際、現代人はお肉を食べすぎているのかも知れませんね。


この日は、フェッティーネという部分を食べました。
フライパンで、サッと焼いただけのフェッティーネ。美味しかった~!!濃いお肉の味がします。ユキちゃんもモリモリ食べていました。

クラウディオの堆肥スペシャルで育ったオーガニック小麦の全粒粉も買ってきました。この日の朝、小麦を挽いてくれたので、とてもフレッシュです。最近は、この粉で作ったパンを毎日食べています。
人気blogランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪

10キロのお肉 たくさんですね。 でも 我が家は主人と二人だけですが豚、鳥、牛と毎日のようにお肉中心の食生活。 二人ともちょっとメタボ気味 もう少しお野菜をとるようにせねば。
でも ユキちゃん もくもくと食べてますね。 食べっぷりがいいですね。
chihoさんの 本当のお肉、お野菜の味に囲まれた生活 私としては うらやましい限りです。
でも ユキちゃん もくもくと食べてますね。 食べっぷりがいいですね。
chihoさんの 本当のお肉、お野菜の味に囲まれた生活 私としては うらやましい限りです。
Like
Chihoさん 日本時間からおはようございます。^^;
10キロのお肉ですか。 日本で若い人達とBBQをするときは、
お一人様200グラム計算で仕入れておりました。
ですから約50人前ですね。(こんな計算は意味無いかもしれませんが)
お肉に対して満足度が増すって言う発見は凄いことですね。
それに生きている牛を見て、その牛に感謝の気持ちが生まれるからかも
しれませんね。決して無駄にはできませんね。。。。^^;
10キロのお肉ですか。 日本で若い人達とBBQをするときは、
お一人様200グラム計算で仕入れておりました。
ですから約50人前ですね。(こんな計算は意味無いかもしれませんが)
お肉に対して満足度が増すって言う発見は凄いことですね。
それに生きている牛を見て、その牛に感謝の気持ちが生まれるからかも
しれませんね。決して無駄にはできませんね。。。。^^;

おうちでおいしいお肉ってめったに食べれないです(^^;)
おいしいお肉を食べるには、外食という我が家です★(←それもめったにないですが。 笑 )
おうちでこんなにおいしそうなお肉が食べれるっていいですね。
生産者の方から直接・・というのもあいまって、ありがたみや、おいしさがいっそう大きくなりますね。
おいしいお肉を食べるには、外食という我が家です★(←それもめったにないですが。 笑 )
おうちでこんなにおいしそうなお肉が食べれるっていいですね。
生産者の方から直接・・というのもあいまって、ありがたみや、おいしさがいっそう大きくなりますね。

ちょっと気になったので 一言。
ユキちゃんのお食事の時のお椅子 もうちょっと高くしてあげて!!!
ユキちゃんのお食事の時のお椅子 もうちょっと高くしてあげて!!!
はじめてコメントさせていただきます。
実はnonnakaoriさんからこのブログを教えていただきました。お名前が同じなので『娘のよう』と言って、私のブログにメッセージをいただきました。奇偶なご縁です。来年はトスカーナに行く用事があると思いますので、ブログ楽しく読ませていただいております。どうぞよろしく。
実はnonnakaoriさんからこのブログを教えていただきました。お名前が同じなので『娘のよう』と言って、私のブログにメッセージをいただきました。奇偶なご縁です。来年はトスカーナに行く用事があると思いますので、ブログ楽しく読ませていただいております。どうぞよろしく。
初めまして。一年ほど前からChihoさんのブログを楽しく拝読しております。
良い素材のものは、野菜でも、魚でも、お肉でも、少しの量で満足するということ、私も実感しています。食べるということは、その命を頂くと言うことなんだと思っています。
良い素材のものは、野菜でも、魚でも、お肉でも、少しの量で満足するということ、私も実感しています。食べるということは、その命を頂くと言うことなんだと思っています。

coryさん>GASに参加し、畑に力を入れるようになってから、お肉を食べる量がグンと減りました。週に2回くらいかな?卵、チーズ、野菜、豆類を中心に食べています。
woodstoveさん>雑食である私は草食にはやはりなれません(笑)。お肉も大好きです。でも、自分のために犠牲になってくれた牛がどのような環境で育ったのかをしっかり見ることって、何だかとても大事なような気がするのです。
fiorentinoさん>大地を踏みしめて歩く母牛と子牛を見ながら、お肉ってやはり命を頂くことなんだなあと実感したのでした。感謝して食べたいものですね。
Paradiseさん>ははは、ご指摘有難うございます~。いくらなんでも低すぎますよねえ(←全く気づいていなかった私・ズボラ)
angel-chihoさん>スペインにいらっしゃるんですね。素敵なところにすんでいらっしゃるんですね。ブログで拝見しました。スペインのchihoさんですね(笑)。是非、フィレンツェにいらっしゃる時にはご連絡下さい。
vinvin68さん>いつもブログを見てくださって有難うございます。「大切に食べること」はイタリアに来て、田舎暮らしを始めてから知ったような気がします。生活のシンプルさも。親子の牛を見ながら、言葉だけではない、「感謝しながら食べる」ということを忘れずに居たいなあって思いました。
risaさん>毎日読んで下さっているなんて本当に有難うございます。コメントは気が向いたときいつでも書いて下さい。読んでいただけるだけで嬉しいです。いつも統一性のない話題ですが(私の頭の中そのままなので・笑)、これからもどうぞ宜しくお願いします。