今年もまたアントネッロとガッリーポリデート。今年はkotoriさんとonjiさんご夫婦も一緒にダブルデートです。子供なしで出掛けるなんて年に一度のガッリーポリくらいなので、混んでいようが、高かろうが、観光地だろうが、何でも良いんです(笑)。ガッリーポリの夕陽を二人で眺めることが出来ればOK。
ガッリーポリはお城があるオートラントと違い、どちらかというと漁師の街。
その名前はギリシャ語のkalé pólis=「美しい街」という意味から由来していると言われています。紀元前8世紀ごろに南イタリアで広がったMagna Grecia(マーニャ・グレーチャ)と呼ばれるギリシャ人の植民地であったガッリーポリは本当に古い歴史を持つ街です。
定番、夕陽を見ながらのアペリティーヴォ。
私はピーチフレーバーのBelliniにしました(「バールのイタリア語」を書きながら、取材をした中で少しアペリティーヴォのバリエーションを増やした私・笑)。奥にあるのはプーリア風のおつまみです。小さなパンツェロッティーにと呼ばれる一口サイズの揚げピザとか、肉団子やオリーブを揚げたものなど、結構おつまみが充実しているのがプーリアのアペリティーヴォの特徴。これだけでお腹一杯になりそう・・・
さて、晩御飯は、またまた定番、ヨットハーバー前のAl Pescatoreへ。
年に一度しか行かないのに、毎年しつこく行くから、顔を覚えられていました。働いているお兄さん(そろそろオジさん?)達もいつも同じ顔。いつもの美味しい前菜+去年食べて美味しかった生牡蠣+焼き魚にしました。
生牡蠣は頼んだ後でお兄さんが「ねえ、養殖じゃない生牡蠣もあるけど食べてみる?」と教えてくれたので、養殖5個と野生の牡蠣を5個ずつにしてもらいました。写真で見えるかな?
手前が養殖もの、奥の丸っこくて実が赤いのが野生の牡蠣です。養殖の牡蠣も勿論、ガッリポリ産ですが、もともとはフランス原産の種類の牡蠣なのです。一方この丸っこい牡蠣は、イオニア海原産の牡蠣。海の底に生息していて、たまにアントネッロのお兄さんもシュノーケル潜りで採って来てくれます。どちらも美味しかったけれど、やはり野生の牡蠣は、口の中にツルッと入れると、ムムム~、磯の香りが口いっぱいに広がり美味しいっ!貝アレルギーのkotoriさんには申し訳ないけれど、3人で旨い旨いと唸りながら食べました。
焼き魚も変わらず美味しくて大満足。
今年も海に沈むガッリーポリの夕陽は美しかった!
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ガッリーポリはお城があるオートラントと違い、どちらかというと漁師の街。
その名前はギリシャ語のkalé pólis=「美しい街」という意味から由来していると言われています。紀元前8世紀ごろに南イタリアで広がったMagna Grecia(マーニャ・グレーチャ)と呼ばれるギリシャ人の植民地であったガッリーポリは本当に古い歴史を持つ街です。
定番、夕陽を見ながらのアペリティーヴォ。
私はピーチフレーバーのBelliniにしました(「バールのイタリア語」を書きながら、取材をした中で少しアペリティーヴォのバリエーションを増やした私・笑)。奥にあるのはプーリア風のおつまみです。小さなパンツェロッティーにと呼ばれる一口サイズの揚げピザとか、肉団子やオリーブを揚げたものなど、結構おつまみが充実しているのがプーリアのアペリティーヴォの特徴。これだけでお腹一杯になりそう・・・
さて、晩御飯は、またまた定番、ヨットハーバー前のAl Pescatoreへ。
年に一度しか行かないのに、毎年しつこく行くから、顔を覚えられていました。働いているお兄さん(そろそろオジさん?)達もいつも同じ顔。いつもの美味しい前菜+去年食べて美味しかった生牡蠣+焼き魚にしました。
生牡蠣は頼んだ後でお兄さんが「ねえ、養殖じゃない生牡蠣もあるけど食べてみる?」と教えてくれたので、養殖5個と野生の牡蠣を5個ずつにしてもらいました。写真で見えるかな?
手前が養殖もの、奥の丸っこくて実が赤いのが野生の牡蠣です。養殖の牡蠣も勿論、ガッリポリ産ですが、もともとはフランス原産の種類の牡蠣なのです。一方この丸っこい牡蠣は、イオニア海原産の牡蠣。海の底に生息していて、たまにアントネッロのお兄さんもシュノーケル潜りで採って来てくれます。どちらも美味しかったけれど、やはり野生の牡蠣は、口の中にツルッと入れると、ムムム~、磯の香りが口いっぱいに広がり美味しいっ!貝アレルギーのkotoriさんには申し訳ないけれど、3人で旨い旨いと唸りながら食べました。
焼き魚も変わらず美味しくて大満足。
今年も海に沈むガッリーポリの夕陽は美しかった!
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1年に一度の二人っきり(あ、今年は4人ですね?笑)のデート、いいですね~♪そういう時間ってとろうと思わないと、なかなかとれませんもの。しかも、美しい夕日に美味しい牡蠣付き・・・最高に羨ましいです!(特に生牡蠣!>▽<)来年もその次の年も、またその次の次の年も、ずっとご主人と素敵な時間を重ねていかれるのでしょうね。。。
我が家はいっつも家族でワイワイ一緒なので、ロマンチックなシチュエーションからはすっかり遠のいてしまいました。涙
我が家はいっつも家族でワイワイ一緒なので、ロマンチックなシチュエーションからはすっかり遠のいてしまいました。涙
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at 2009-08-14 00:26
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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J
at 2009-08-14 00:28
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ガッリーポリの夕陽・・・美しいですね~。kotoriさんのブログの方でも拝見させていただきました☆Chihoさんとkotoriさんの美しい景色の写真を見ながら、イタリアに行っている気分で朝ごはんの味噌汁をすすっている私たち夫婦です・・・笑。
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at 2009-08-14 00:47
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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nyankoa at 2009-08-14 08:07
chihoさん、こんにちは。
海に浮かぶ小舟や網が、漁師の町という感じですね。潮の香りが漂ってきそうです(笑)
夕日もとってもきれい!素敵なデートスポットですね。
牡蠣も美味しそう〜〜!やはり、天然ものは違うでしょうね〜。今年もいい思い出ができましたね。
海に浮かぶ小舟や網が、漁師の町という感じですね。潮の香りが漂ってきそうです(笑)
夕日もとってもきれい!素敵なデートスポットですね。
牡蠣も美味しそう〜〜!やはり、天然ものは違うでしょうね〜。今年もいい思い出ができましたね。
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hatton1971
at 2009-08-14 12:39
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なかなかこういう夕焼けは見られないですね。
ところでイタリアでは日本の刺身などのように生魚をいただくことはよくあるのでしょうか?
ところでイタリアでは日本の刺身などのように生魚をいただくことはよくあるのでしょうか?
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fiorentino
at 2009-08-14 15:03
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chihoさんとアントネッロさん、素敵なご夫婦ですね。
拝見していて、なんだか自分の中の忘れていた感情がよみがえってきた感じがしました(^^;)
キレイな景色や夕焼け、そしておいしそうなごはん達~♪
ゆっくりと時間が流れる中で、こういった時間が過ごせると、また日常に戻ってもがんばろう!!という気になれそうです。
毎年いい思い出ができるのでしょうね(^^)
拝見していて、なんだか自分の中の忘れていた感情がよみがえってきた感じがしました(^^;)
キレイな景色や夕焼け、そしておいしそうなごはん達~♪
ゆっくりと時間が流れる中で、こういった時間が過ごせると、また日常に戻ってもがんばろう!!という気になれそうです。
毎年いい思い出ができるのでしょうね(^^)
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lacasamia3 at 2009-08-14 23:51
ふゆさくらさん>たった年に1回ですけれどね(笑)。でもフッと「バッボとマンマ」ではなくて「夫婦」に戻る大切な時間です。
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lacasamia3 at 2009-08-14 23:53
鍵コメpさん>海と山、どちらが好きかと聞かれると、迷ってしまうほど、どちらも魅力的です。いつもブログを見てくださって有難うございます。これからもどうぞ宜しくお願いします。
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lacasamia3 at 2009-08-14 23:55
Jさん>kotoriさん&onjiさんの写真、本当に素敵ですよね。ガッリーポリの魅力がとてもよく表れていると思います。初めてプーリアにいらしたお二人ですが、私が感じているこの地の魅力をお二人も感じてくださったようで嬉しいです。
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lacasamia3 at 2009-08-14 23:57
鍵コメoさん>イタリアだと、「お父さんとお母さん」に完全になってしまわないで、「夫婦」であることも大切にするような気がします。子供はいつか巣立ってしまうけれど、夫婦は長く一緒ですもんね。
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lacasamia3 at 2009-08-14 23:59
nyankoaさん>観光地であっても、ちょっと路地に入ると普通の生活があり、漁師さんが網を繕っている風景に出会ったりします。とてもよい街ですよ。
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lacasamia3 at 2009-08-15 00:01
母ちゃんさん>ガッリーポリの夕陽の魅力は、太陽が海に沈むので、刻々と海の色が変わっていくんです。釣りをしている子供たちや、海でワシワシ泳いでいる地元の人を見たりして、今年もこうして二人で仲良くガッリーポリに来れたことを感謝します。
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lacasamia3 at 2009-08-15 00:03
hatton1971さん>普通は余りイタリアでは生魚は食べないのですが、バーリという街では生魚を食べます。あと、ターラントでも生のムール貝を食べるんですよ。生魚は、オリーブオイルとレモンをちょっと絞って、カルパッチョにするんですよ。
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lacasamia3 at 2009-08-15 00:04
fiorentinoさん>年に一度で良いのですが、こうして二人で過ごす時間がとっても大切です。夫婦であること、お互い元気で仲良くいられることを感謝しながら眺める夕陽です。