ターラント風ナイトクルージング

ターラント風ナイトクルージング_f0106597_2312998.jpg今回、私たちがプーリアに居る間に、義父さんがターラント湾のナイトクルージングに誘ってくれました。
もう10年以上、プーリアで毎年夏休みを過ごしていますが、このターラント湾のクルージングは初めてです。甥っ子2人と義父さんと義母さん、そして私たち3人で、たっぷり2時間の船旅を楽しみました。


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そういえばユキちゃんは初めて船に乗ったのでした。おおはしゃぎの3人↑。
写真左は、待ちきれなくて出航前にお弁当のパニーノを食べちゃうユキちゃん(コラコラ)。


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出航場所は、ポンテ・ヴェッキオ(上左)です。フィレンツェだけじゃなくてターラントにもポンテ・ヴェッキオがあるんですねえ。でも最近修復されたので、見かけは結構、新らしめです。
それにしても夜8時半に出航なのに、8時35分にのんびりやってくる乗客も沢山居るし、出航時間になっても船長さんらしき人は、船着場のバールでジェラートを食べているし・・・何とものんびりしている、南イタリア時間です。


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←こちらはカステッロ・スパニョーロ(スペイン城)。ナポリに駐在しながら南イタリアを支配していたスペイン人の名残はプーリアのさまざまな街に残っています。ターラントはローマ時代にもとても重要な貿易港だったそうですよ。
こんな歴史ある街ですが、観光はイマイチなのがもったいないなあと思います。古いものを大切にしていれば、ヴェネツィア並みの美しい街であったはずのターラント。これはプーリアの多くの街に言えることなのですが、文化財の保存に対する意識は公私共に残念ながら薄いのです。ターラントの旧市街は無人化し、昼間でも歩くことは絶対オススメできなかったり、海辺に残っている古い建物はほんの僅かで、高度成長期に計画性なく建てられたアパートが連立しています。
もったいないなあ・・・と思いながら、逆にフィレンツェのように古い建物を残していくこと、周辺の風景を変わらずに保つことがいかに大変なことなのかを毎回プーリアに来る度に実感します。口が悪かったり、皮肉屋だったり(苦笑)・・・フィレンツェ人の短所も沢山あるけれど、こういうことに関しては、古いものを保存しようという気風を老いも若きもフィレンツェ人の一人一人がしっかり持っているんだなあと思うのです。


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ともかく夜の海から見るターラントの街はキラキラとして美しいです。
クルージングの年齢層はかなり高く、観光客というよりも、夜涼みにきた地元の人ばかり。ちゃんとDJが居て、ジャンジャカとイタリアのちょっとレトロな歌謡曲をカラオケで歌っていました。レナート・カロゾーネの50年代、60年代のヒット曲を歌い、最後はマンボ・イタリアーノでしめるあたり、やはり義父さんの世代を意識した選曲です(笑)。


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義父さん、楽しいクルージングを有難う♪

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Commented by sironekosan at 2009-08-12 09:11 x
夜のクルージング!素敵ですねー^^
水面に揺れる光がどれも暖かい色で、そんな事も嬉しいです^^
あ、ポンテ・ベッキオ橋はフィレンツェだけに存在するんじゃないんですね、驚きました!

イタリアにも経済成長時にむやみに建てた建物っていうのがあるんですね。
旅行中はまるで気がつきませんでした・苦笑
日本はどんな物にも流行があって、建物も例外でなく、外観だけで時代を当てられそうですよね。
ちょっと前は南仏風がブームで、今はデザイナーズの四角い家が流行ってますよ・笑
そんな事言ってる私は北欧の家に住んでいるんだから仕方ないですね・苦笑
Commented by pino-ombra at 2009-08-12 09:41
イタリアで、大都市で、旧市街を安心して歩けるフィレンツェは
やっぱり貴重だと思いますよ~。
ナポリの旧市街なんて、時間帯や通りにもよりますが、やっぱり
無防備な日本人には絶対勧められないですもん。
ローマもナポリも、ターミナル駅周辺は治安も悪いですし、ね。
Commented by hatton1971 at 2009-08-12 10:00 x
出航時間になっても船長さんがバールでのんびりとは,日本ではあり得ませんね。
「経済成長のために造った建物」は拙宅の近くにも多くありまして,この15年ほどで景観が大きく変わってしまい,もはや過去の風景を思い出すことすら難しくなってしまいました。
Commented by mittkaori at 2009-08-12 10:03 x
素敵なプレゼントですね☆
家族のみんなで忘れられない思い出の夜になりましたね!
船からの夜景、ロマンチックな景色ですね。
カラオケ♪とは(笑)おもしろいです!
Commented by maetoyo at 2009-08-12 10:56 x
素敵な夜景ですね、でも保存していくというのは本当に大変な事ですね
経済の活性化のためにも再開発は必要な時がありますし・・・

でも、私初めてお義父さまが服着ているのを見たかも~(^^)
いつも上半身裸だから(^^)
Commented by fiorentino at 2009-08-12 14:51 x
ユキちゃん、初めての船はとっても楽しかったでしょうね~♪
素敵な景色ですねぇ・・。
夜の空と海、そしてゆらゆらとした明かりが何とも幻想的です。
Commented by lacasamia3 at 2009-08-12 22:00
sironekosanさん>そうですね。基本的に街の中心部はさすがにどの町も古い建物が残っているのですが、どれだけ郊外まで景観が守られているかはかなり街によって様々です。
Commented by lacasamia3 at 2009-08-12 22:02
pino-ombraさん>エリアとして治安が特に悪い場所がないというのもフィレンツェの長所だと思います。ターラントの旧市街はターラントの人も入り込めないほど「ヤバイ」場所です(苦笑)。プーリアでは、バーリの旧市街を押さえて危険度ナンバーワンかも。まあ、旧市街だけなんですけれどね。
Commented by lacasamia3 at 2009-08-12 22:04
hatton1971さん>そうですね、ターラントでも高度経済成長期にニョキニョキと建てられた建物が海辺の景観を壊しています。古いものを保存していくことって本当に強い意志が必要なんでしょうね。
Commented by lacasamia3 at 2009-08-12 22:06
mittkaoriさん>格好をつけずに、ジャンジャカ歌謡曲を流すローカルなスタイルが好きです(笑)。
Commented by lacasamia3 at 2009-08-12 22:07
maetoyoさん>ははは、確かに~。服を着ている写真は少ないかも(爆)。義父さんはこうしてお出かけをする機会は珍しいので、かなり緊張してます。
Commented by lacasamia3 at 2009-08-12 22:09
fiorentinoさん>ユキちゃんにとってはh海に月が写るのがとても印象的だったそうです。ほぼ満月だったので綺麗でしたよ。甥っ子達は、造船所に停泊していたイタリア海軍の軍艦に大喜びでした。男の子だなあ・・・
Commented by しなしな at 2009-08-13 10:02 x
美しい風景ですね。
歴史を残すって簡単なようで難しいことですよね。
東京を見れば、ビル群ばかりだし、歴史と新しい文明が共存することって住む人の強い意識が必要なんだと思います。

バールのイタリア語、紀伊国屋で見つけましたよ!
ユキちゃんだけでなく、アントネッロさんも写ってましたね。
購入させて頂きました。

昨日はジェイミーオリバーの「イタリアンエスケープ」というDVDを借りて来てみました。プーリアも立ち寄っていて、「アントネッロさんの故郷はこんな感じなんだ〜と思いながら観ていました。パンの町なんですね。」イタリア人って食に関しては地元の味(慣れた味)をすごく大事にするんだということも分かりました。(保守的でもありますけど、地元に誇りを持つという姿勢は素晴らしいと思います)

今日は私も義父の家に行って畑から野菜を沢山頂いてくる予定です。(スーツケース持参の食い意地はったダメ嫁です:笑)
義父や義母にはいつも本当によくして頂いて、ありがたく感謝しています。

Commented by lacasamia3 at 2009-08-14 23:09
しなしなさん>「バールのイタリア語」を購入してくださって有難うございます♪そうそう、お土産の包みをぶら下げて歩いているのはアントネッロです。
喜んで野菜をもらってくれるお嫁さんが居て、義父さんもきっと野菜の作り甲斐があるでしょうね。そろそろカボチャの季節かな?
by lacasamia3 | 2009-08-12 04:09 | ユキちゃんと海2008 | Comments(14)

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