密着レポート～義母さんのナスのオーブン焼き

当たり～。
毎年、行っているプーリアです。アントネッロの両親が夏を過ごしている海の家に来ています。場所はターラントとレッチェの間のイオニア海に面したローカルなビーチです。海の家からビーチまでは徒歩５分。地図だと、イタリアのかかとの裏側あたりにあたります。
丁度、今週、私の仕事の用事が１週間空いたので、ある計画を立てました。来週の月曜日まで私もこちらで過ごし、月曜日の夜に、夜行バスで私はフィレンツェに戻ります。ユキちゃんは、この海の家で、おじいちゃん、おばあちゃんと従兄弟達と一緒に２週間過ごします。８月２日に再度、私とアントネッロが車でプーリアに戻り、更に１０日弱この海の家で過ごして、ユキちゃんと一緒にフィレンツェに戻る予定です。
ユキちゃんと別々に２週間も過ごすなんて初めての経験ですが、これに慣れてくれれば、来年から少しずつ期間を延ばして、従兄弟達やおじいちゃん、おばあちゃんとの楽しい夏休みをなるべく長く過ごさせてあげたいなあと思っています。
↑おばあちゃんに髪の毛を結ってもらって嬉しそうなユキちゃん。





さて、今日のお昼は義母さん作のナスのオーブン焼き。ナスは義父さんの畑で採れたものです。ほぼ自給自足をしている二人の生活は私にとって理想のライフスタイルです。
そして、義母さんが作る料理は、アントネッロにとってお料理の原点。
色々と秘訣は沢山あるようですが、美味しさの秘訣のひとつは↑この手作りのトマトソース。義父さんが畑で作ったプチトマトで毎年大量のトマトの瓶詰めを作ります。





義母さん流、ナスのオーブン焼きは・・・

ナスを半分に切り、中身をナイフでくり抜きます。
皮は素揚げにし、油をきります。中身は角切りにして、塩をし、３０程アクを抜きます。その後、水で洗ってしっかりと絞ります。少しのオリーブオイルをひいたフライパンで炒めます。

トマトソースを用意します。

全卵、パン粉、炒めておいたひき肉、ニンニクのみじん切り、茹でておいたお米、パルメザンチーズ、炒めたナスを混ぜます。





用意した具を揚げた皮に詰めます。上からたっぷりとトマトソースを降りかけて、オーブンで４０分ほど焼き、上面がちょっと焦げたら出来上がりです♪





「おばあちゃん！私に大きいの頂戴～」とアピールする子供たち（コラコラ）。一人っ子のユキちゃんですが、ここでは従兄弟達がいるので、結構逞しく自己主張しています。





ユキちゃんは、朝と夕方、一日２回海水浴をし、朝から晩まで従兄弟達と楽しそうに遊んでいるので、お腹が空くようで、モリモリ食べています。



義母さんの心がこもった手作り料理、相変わらず美味しいなあ。

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