村に蒸気機関車がやって来た!

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エピファニーアの日の朝、村の子供達が毎年楽しみにしているイベントがあります。
それは・・・蒸気機関車。
フィレンツェからぐるりと近辺の村を蒸気機関車が走り、またフィレンツェに戻るというイベントです。機関車には、フィレンツェから乗った子供や大人の乗客以外に、べファーナと呼ばれる魔女達も乗っていて、機関車が停車する村で村の子供達にお菓子を配るのですよ。
この日アントネッロは仕事だったので、ユキちゃんの親友でクラスメイトのD君とD君ママを誘って見に行きました。
煙を吐きながら近づいてくる機関車が見えると子供達は大喜び。村のバンド(←良くイタリア映画に出てくるようなレトロなバンドです・笑)もズンチャカ演奏を始めて雰囲気を盛り上げます。


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皆、線路に降りたりして、近くで見る機関車に大興奮。


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私は今まで特に機関車に興味を持ったことはなかったのですが、う~ん、蒸気機関車には、電車やディーゼル列車にはない独特の魅力を感じます。近くで見るとメカニックな部分がむき出しで面白いんですよ。


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ユキちゃんもD君と機関車についてコメントしています(笑)。車内は全て木で出来ていて、なかなか良い感じ。


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運転席(?)には2人の人が釜に石炭を投げ込み、更にその後の石炭を積んだ四角い部分ニ石炭をならすおじさんが一人います。3人ともススだらけ(笑)。


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そして、べファーナが降りてきました。
服装は本物っぽいけれど、マスクを被っているのがバレバレ。それでも、誰も「被り物だ~」なんて言う子供が居ないのです。勿論、大きい子達は本物ではないことを知っているけれど、小さい子達は信じ切っています(笑)。


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この後、村の音楽隊が子供達やべファーナを先導し、皆で村の小学校の体育館に移動しました。ここでは、村のパン屋さんが、パネットーネ(クリスマスのドライケーキ)とフォカッチャ、飲み物を用意してくれました(太っ腹!)。子供達はおやつを食べて、べファーナと遊んで楽しそう♪
その後、メガホンで「フィレンツェ行き列車、12時30分に3番線より発車~」というアナウンスがあり、皆、また駅へと移動しました。


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力強くシューッという大きな息を吐いて、蒸気機関車がフィレンツェに向けて出発しました。
機関車さん、楽しい思い出を有難う。
村の子供達のために、叉来年も元気で来てください。

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Commented by shinomai9 at 2009-01-08 00:15
うわ~うわ~~~感動、、、、機関車トーマスが大好きな息子が見たら凄い事になってたと思います。こんな素敵な機関車があるんですね、フィレンツエ中央駅からどこまで走ってるんでしょうか。。。来年絶対乗ってみたいです。ゆきちゃんの住む村まであそびにいきま~~~す。
Commented by nonnakaori at 2009-01-08 08:11 x
このレトロな機関車すごく素敵。
それに、魔女が乗ってきて、お菓子をくれたり、踊ったり。大人たちもニコニコ。素晴らしい夢のあるイベントです。いいなあ。
それにしても、今日の写真は、いつもと違うけど。もしかしたら?
Commented by woodstove at 2009-01-08 12:31
ほんまに凄いイベントですね。。。確かに感動しますよ。
ボクみたいな世代ならともかく、新しい世代にもこの感動を分かち合える
なんて、なんと素敵な事なんでしょう!!
 こういう事をいつまでも続ける国民性に拍手ですよ。。。。(^^;)
Commented by アサもりと at 2009-01-08 21:13 x
フィレンツェの中心部は世界遺産(文化遺産)が数多くある、歴史が物語るように、イベントも日本では考えられない、素晴らしい、子供たちが喜ぶ姿が目に浮びます、写真も素敵ですね。では~~。
Commented by ふゆさくら at 2009-01-09 00:35 x
遅ればせながら、chihoさん、あけましておめでとうございます。2009年がこれまで同様素晴らしい年となりますように・・・♪
さて、蒸気機関車、いいですね~。昔近所の公園に引退した本物の蒸気機関車がどーんと置いてあり、石炭を入れる釜もレバーも正面の顔の部分も全部自分で開けたり動かしたりすることができて、毎日毎日楽しく遊んだことを思い出しました。(ちなみに今現在は檻の中で、見るだけなんですよ。なんか寂しいですよねー。)
でもユキちゃんは動いている本物が見られるんですもんねー。より鮮明に記憶に残るんでしょうね♪^^
Commented by Summer at 2009-01-09 09:48 x
蒸気機関車を実際は知っているのをみられるなんてなんて素敵! トップの写真素敵です。
ちなみに私もイタリアってテレビに出てくる旅にチホさんのことを思い出します。会ったこともないのに(笑)イタリアへ行く機会があれば是非連絡します!
イタリア入国に食べ物OKなのはすごく羨ましい。NZは環境破壊されないように食べ物(特に生もの。乾きもの意外、蜂蜜とポプリも)やスキー登山用具持ち込みが厳しいんです。入国カードにも3ヶ月以内に山やファームに行ったら申告しなくちゃいけないんです。日本人はよく梅干しやいろいろもってきて。。。。
Commented by lacasamia3 at 2009-01-09 17:58
shinomai9さん>この駅は、SAN PIERO A SIEVEという村の駅なんですよ。ほぼ毎年、1月6日の朝11時にこの蒸気機関車のイベントがあります。蒸気機関車にフィレンツェから乗ってグルッとムジェッロを周るのも楽しいけれど、結構長くて疲れるかも。直接三ピエロに来ても、停車中は自由に車内を探検できますよ。来年は是非!
Commented by lacasamia3 at 2009-01-09 17:58
nonnakaoriさん>いえいえ、これはいつも使っているコンパクトデジカメの「ひこまるズーム」君です。小さいけれど、なかなかヤルでしょ?
Commented by lacasamia3 at 2009-01-09 17:58
woodstoveさん>イタリアのこういったイベントの良い所は、低予算で、全然宣伝もしなくて、構えていないところかな。日本だときっと、のぼり旗とか、沿道に屋台とかが出て、大勢の人が押しかけるのでしょうが、このイベントは、村人と周辺に住んでいる人たちが時間になんとな~く集まってきて、楽しい時間を一緒に過ごして、終わったらまた静かないつもの村の風景に戻るんです。予算がある限り、いつまでも同じ季節のイベントを続けるのがイタリアの特徴かな。
Commented by lacasamia3 at 2009-01-09 17:59
アサもりとさん>低予算のイベントなんですが、子供達を楽しませるにはアイデアさえあればokなんですよね。
Commented by lacasamia3 at 2009-01-09 17:59
ふゆさくらさん>新年明けましておめでとうございます。蒸気機関車はやっぱり走っている姿、出発する時の力強さが美しいです。結構インパクトがあったようで、ユキちゃんは何度もアントネッロに語っていました。
Commented by lacasamia3 at 2009-01-09 17:59
Summerさん>へえ~、ニュージーランドってとっても厳しいんですね。きっと、他の大陸にはない珍しい動植物が沢山あるからなんでしょうね。ポプリもダメなんだ。徹底していますね。
by lacasamia3 | 2009-01-07 23:53 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(12)

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by chiho