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聖母マリアが懐妊するインマコラータ(聖母マリアの無原罪のお宿り)の祝日、12月8日は伝統的にクリスマスツリーやプレセーペの飾りつけをする日です。
すっかりその事を忘れて、フィレンツェのアパートのチェックインに行き、銀行に寄ろうとして、凄い人混みに焦る私。日本のラッシュアワー並みでした。ドゥオーモ広場の近くで、わー!という
歓声と共にツリーがパッと点灯。時計を見たら17時39分 (何と言う中途半端な時間)

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17時30分点灯が予定点灯時間だったそうですが(それもまたキリの悪い時間)スピーチが長引いて遅れたのか、遅れて到着する人を待った気遣いか?(多分前者) まあ、テレビ番組の時間だってめちゃくちゃだし、国営放送の大晦日のカウントダウンすら実際の時間に合わせられないイタリアなので、このあたりは別に揃える必要性はない様です。

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実際、このモヤモヤをアントネッロとユキにぶつけてみましたが、分かってもらえなかった(爆)



トルナブオーニ通り、フェラガモ本店前のサンタトリニタ広場も豪華なイルミネーションでした。
何故かローラースケートを履いたサンタ集団に遭遇。


昨晩に続き、今晩も救急車の夜勤です。
ううう... パジャマ着て家のベッドで寝たい。

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# by lacasamia3 | 2019-12-10 21:39 | フィレンツェという町 | Comments(0)

ぐらっと揺れました

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揺れたというよりズドンと家にトラックがぶつかったような衝撃。久しぶりの地震でした。

今朝の早朝4時に、震度4の地震がありました。多分我が家は震度3位だったのかな?ラーラが騒ぐので、アントネッロはそれから眠れなくなったようで、起きてしまいましたが、私はそのまま再び2度寝。我が家は震源地から少し離れていたので、それほど揺れませんでした。フィレンツェでも少し揺れたようで、朝、仕事でフィレンツェに行ったら、どのバールでもその話で持ちきりでした。

イタリアでは耐震構造になっていない古い建物ばかりなので、結構、ちょっとの地震で建物に影響があります。フィレンツェの街の中で大きな地震があったことはないけれど、山の方ではたまに地震の被災の歴史を持っている地域があります。
今回の震源地は、フィレンツェの北側、アペニン山脈のふもとのムジェッロ地方です。水車小屋のある村、サンタガタ村の北側が震源地なのだそうです。とっても心配になって、午後ちょっと車で行ってみたのですが、外壁も内側も亀裂等はなく、目で見える被害はありませんでした。棚の上のものも崩れたりしていなくて良かった。オーナーさんのお宅は一部、壁の漆喰にヒビが入ってしまった部分もあったようです。

フィレンツェから北側に向かう列車は午前中、線路の安全確認のために、全てストップしてしまうし、震源地の人たちは、怖くて、車で寝た人が多かったのだとか。

先ほど、救急センターから電話があり、余震に備えて、この地域の警戒レベルが上がっているため、救急車の待機台数を増やすのだそうで、今晩のシフトに入るように頼まれてしまいました。うーむ。晩ご飯後に救急センターに行って、今晩は泊まりです。

ふと、東日本大震災の時のことを思いました。
広範囲にわたり酷い被害が発生したあの地震では、他の地域や自衛隊からの応援もあったでしょうが、きっと地元の救急隊員の方は、かなり無理なシフトで頑張られていたんだろうなって思います。救急車が何台あっても足りなかっただろう。もうすぐ9年が経とうとしているけれど、あの時、医療分野に限らず、あらゆる分野で働いていた人が皆、ギュッって頑張った時間、私は実体験はしていないけれど、遠いイタリアから応援していたし、祈ってた。普段は心の奥にしまっているけど、たまに思い出します。


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「えへへ、早めのクリスマスプレゼント、もらっちゃいました♩」
ロン毛のくせに寒がりのラーラ。フワフワの毛布でご機嫌です。

さ、ちょっとシャワー浴びて、支度しとこ。何事もなく、皆が安心して眠れますように・・・


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# by lacasamia3 | 2019-12-10 04:34 | フィレンツェという町 | Comments(0)
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ローマのテルミニ駅に到着する度に彼のことを考えてしまう。
そう、彼はいつも私をマッシモ宮の一階の展示室で待っていてくれる・・・前に会ったのは、8年前。
やっと今回、8年ぶりの再会を果たすことが出来ました。

彼の名前は "Pugile in riposo" (休む拳闘士)。推定年齢2400歳。ギリシャ生まれ。職業はボクサー。
何故ローマにやって来たのかは知られていません。



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私が一生懸命、正面から話しかけているのに、顔は横向き。気もそぞろで、右側の誰かを気にしている。




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右足と胴体はひとつながりで、左足、頭部、腕は分けて鋳造されて、後で溶接されています(もちろんつなぎ目は全然見えない完成度)。蝋で原型を作り、周りに他の素材を流して型を作り、蝋を熱で溶かして空洞になった部分に金属を流しいれるという、ロストワックス方式で作られたそうです。




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大部分は、銅8割、スズ1割、鉛1割で混合されたものですが、乳首、唇、耳の血、顔のアザなど、赤く変色させたかった部分には、銅を利用してわざと赤みを出しています。





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つぶれた耳。2400年前に存在した職人(というかアーチストですね)の緻密なリアリズムと完璧なテクニックに驚かされます。



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この像は、同じ展示室に保管されているもう一体の像、「ヘレニズムのプリンチペ」と呼ばれる作品と一緒に1885年に出土します。
推定制作期が大きく違う2つの作品(拳闘士は紀元前400年、プリンチペは紀元前180-160年)が同じ場所から出土したのには訳があります。



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地中6メートルの深さから出土したこれら2点の作品は、細かく丁寧にふるいにかけられた土で覆われていたのだそうです。恐らく、盗難や強奪から銅像を守るために隠したのだと考えられています。

自らの世代では発見されることはないと予想した人が死ぬまで抱えていた秘密、誰にも知られずに地中で静かに見つかるのを待っていた2体の銅像、そして地中でじっと座っていた拳闘士を偶然発掘した人の驚き・・・。これらを考えるだけでドキドキします。

今回の一日半のローマ滞在で、ヴァチカン美術館やコロッセオには行かなかったけれど、同じ位、訪れる価値がある面白い観光スポットが沢山あるローマです。
いつかローマに行かれることがあったら、是非彼に会いに行ってください。何か感じるものがあるはずです。

まだまだローマ話、続きます。





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この記事の中で行った場所は、

・ローマ国立博物館マッシモ宮 Palazzo Massimo alle Terme Largo di Villa Paletti 2 ,Roma 9:00-19:45 月曜休館

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# by lacasamia3 | 2019-12-09 17:00 | ローマ プチ情報 | Comments(0)
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さて、今回のローマ行きの一番の目的は、日本のパスポートの更新でした。
前回は10年前に更新して、今回2度目。

今回は日本の戸籍謄本を取り寄せる必要はなく(前回更新した時から戸籍が変わっていない場合に限り)、用意するものは、

・写真一枚(規定のサイズ イタリアの写真屋さんにサイズを見せるとピッタリで作ってくれます)
・手数料122ユーロ(お釣りがないように用意しましょう)
・日本の戸籍の住所を間違いなく書くことが必要です。
・まだ有効期限が残っているパスポート(期限が切れると手続きがややこしくなるので、有効期限内に更新しましょう)


私は、フィレンツェから到着してすぐ、10時頃に行きました。どうせ1泊するので、引き取りは翌日の朝かな?って思っていたら、その日の夕方16時に戻って来るようにと伝えられました。イタリアとはいえ、ここは日本。素晴らしい速さです。受付の方も丁寧でテキパキしていて(感涙)、思わず日本かと思ってしまった。余りにイタリアの仕打ちに慣れすぎて、こういう手続きで受け付けの人に怒られないという事が新鮮(号泣)。

確実にフィレンツェに日帰りで戻りたい場合は、事前にメールか電話で、行く日を伝え、確認した方が良いと思います。

館内に入る際には、携帯電話も含め、カバンはロッカーに預ける必要があるので、戸籍の住所を覚えていない人は、別途に紙に書いて持っておくと良いでしょう。あと、記入欄に書く所があるので、今「今年は日本の元号で何年だったっけ?」(海外在住あるある)とならないように、覚えておきましょう。一応、壁に大きく「今は令和元年です」と貼り出されていました。

10年有効の新しいパスポートを受け取り(やったー)、1日半のローマ滞在を楽しもう♩と、この後、ある方に会いに行きました。

まだまだローマ話、続きます。



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# by lacasamia3 | 2019-12-08 17:00 | ローマ プチ情報 | Comments(2)

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。


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