フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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タグ:フィレンツェの美味しい食材 ( 26 ) タグの人気記事

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昨日、久しぶりにフィレンツェ中央市場の中にある食料品屋、バローニに行ってきました。
相変わらず、凄い種類のチーズとハムが整然と並んでいます。食材の質、品揃えの豊富さ、食材選びのセンスでは、フィレンツェ中央市場で(フィレンツェでも)ナンバーワンだと思うお店。
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こんなに並んでいたら何を頼んで良いのやら・・・と迷うと思うので、いくつか私の個人的な好みで、扱っている食材をご紹介しますね。

真ん中のチーズは、北イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェのチーズ。クリーミィなゴルゴンゾーラに似たチーズに白ワイン用の干しぶどうがのっています。いや、本当にこれは絶品なんです。
適当な大きさに切り分けてくれて、もう、これと美味しいパンとワインで十分。赤ワインバージョンもあります。お願いすると、このチーズに合わせたワインも選んでくれますよ。

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私が大好きな、キャンティ地方の農家、コルツァーノ・エ・パテルノのブッチャ・ディ・ロスポ(ガマガエルの皮)というチーズ、外側がガマガエルの皮みたいだからというネーミングですが(汗)、実際には味に深みがあり、熟成させたワインにとても合うペコリーノチーズです。
トスカーナはやっぱりペコリーノチーズ。ここでも、フレッシュなものから、熟成されたものまで色々揃っています。


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ホールで買う必要はなくて、適当な大きさに切り分けてくれます。



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プロシュットも、パルマ、トスカーナ等など、豊富な種類が揃っています。
クラテッロも発見!

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レジ横に、伝説の豆「ゾルフィーニ豆」を見つけました。
水には前もって漬けておく必要は無く、お鍋に入れてたっぷり目のお水で火にかけます。極弱火でコトコト煮込みます。柔らかくなったら出来上がり。塩は最後に。
フィレンツェとアレッツォの間の、プラートマーニョという本当に狭いエリアでしか育たない希少な豆なんです。煮くずれずに豆の形は残って、中はしっかり煮えているというのが美味しい証拠。お皿に注ぎ分けてから、オリーブオイルをかけて食べます。
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オリーブオイルも色んな種類が揃っているのですが、一番のお勧めは、カステッロ・ディ・アマ
オリーブオイルはいつも「ラウデミオ」ばかりという方も、是非この農家のオイルを試してみて下さい。香り高くてフルーティな上質のトスカーナオイルです。

ちょっと、バローニのパオラと、フィレンツェに来られるラ・カーサ・ミーアのお客様にもっとトスカーナの食材を楽しんで頂ける様な企画を相談中。この前読んだ、原田マハの「本日はお日柄もよく」の中に出てくる言葉、「いますぐ、まっすぐ」が、今年後半の私の中でのモットーになりそうです。
思いついたらすぐやる、自分の中に溜めておかない。何年も溜めている案件が沢山あるけれど、実行しなかったら意味がない!

詳細が決まったら、ブログでお知らせします。お楽しみに♩

BARONI ALIMENTARI バローニ・アリメンターリ
フィレンツェ中央市場内(市場内の真ん中の通りの一つ目の角を左に入った右手です。オレンジ色のフォークのロゴが目印)
日本人のスタッフは居ませんが、パオラとアレッサンドロが英語で丁寧に対応してくれます。
食料品屋さんは沢山あるけど、バローニには、ここでしか買えない上質のチーズやハムが揃っています。

6月の更新記事のお知らせです。お読み頂ければ嬉しいです。


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by lacasamia3 | 2017-06-25 01:16 | フィレンツェお薦め処 | Comments(1)
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毎日、病院に行っています。
ドゥオーモのクーポラの先っぽが見えて、フィレンツェらしいです。

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いつも車を停める地下駐車場から病院に行く途中、前からちょっと気になっていたお惣菜屋さんに入ってみました。
ここが大当たり!
ポルケッタという豚の丸焼きを切ってもらいました。サラダも入れてもらおうかな?とおじさんに相談したら、サラダより、「マッシュルームのソテーを挟んだ方がしっとりして美味しいよ」とお勧めされて、その通りにしてもらったら美味しかった!この美味しさとボリュームで3、5ユーロ!
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左奥がポルケッタです。ここで手作りで焼いているそうなんです。美味しくないお店は塩辛かったりパサつくのですが、ここのは塩気も丁度良く、とてもジューシー!
肉コロッケとかアランチーニ(ライスコロッケ)、パスタも美味しそうでした。
外にテーブルもあって、ここで食べることも出来ます。

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創業から130年と言う、フィレンツェでも歴史のあるお惣菜屋さんでした。
イタリア語でお惣菜屋さんって、ガストロノミーア、アリメンターリ、ピッツィケリーア、ピッツィカンニョロと呼びます(トスカーナの方言も混じってるかも)。
ピッツィケリーアはワインを飲みながら、ちょっとお惣菜をつまめるお店でもあります。
ココは、ピッツィケリーア。

このお店は何より、名物のおじさんが素晴らしく親切でフレンドリーなんです。
是非、フィレンツェに行かれたら、ここに行ってみて下さい♩

Piazza Gaetano Salvemini, 30, 50122 Firenze

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by lacasamia3 | 2017-05-10 16:52 | フィレンツェお薦め処 | Comments(0)
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GASで、近所の豚を飼っている農家さんから豚肉も届きました。
届いた5キロ袋には、ビステッカ、ソーセージ等など、色んな部位が袋に分けて入っています。写真は農家のヴィンチェンツォ君がソーセージを干している所。
ネズミ返しとしてプンジ・トーポと呼ばれるヒイラギに似た植物を飾っています。サルシッチャと呼ばれるイタリアのソーセージは、作ったら1日か2日で食べてしまいます。
こうした手作りのサルシッチャは保存剤が入っていないので、食べない分はフリーザーで冷凍して保管します。うちでは、細かく切ってピザの上にのせたり、そのままごろっと白インゲンと一緒にトマトソースで煮込んだり、黒キャベツとちぎったサルシッチャでパスタにしたり。あると結構、重宝する食材です。

サルシッチャの材料は、ミンチにした豚肉、黒胡椒や塩、そしてハーブ等。トスカーナのサルシッチャは短くて太いのですが、南イタリアの方は長ーく作ってグルグル巻いたタイプもあります。
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作り立てのサルシッチャの美味しい食べ方はコチラ。
腸から出したサルシッチャをそのままパンに塗って食べます。はい、豚肉です。生です(よい子はマネをしない様に)
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トスカーナの人って、サルシッチャを生で食べるんです。多分、他の地域では生では食べないと思う。
私も、知っている農家さんが作ったばかりのサルシッチャだけ、生で食べます。

本当に美味しい・・・
ヴィンチェンツォ君が作るソーセージはスパイスがマイルドで主張しすぎず、肉の旨味がギュッと詰まっているデリケートな味です。赤ワインがすすむ〜♩マグロのトロに似てるかも。ネギトロ丼ができそう(笑)。

そういえば、先日スーパーのサラミやハムを売っているコーナーに「ソーセージは加熱して食べましょう」という貼り紙がしてありました。
トスカーナでそれを言ってもきっと誰も聞いちゃいないと思う。皆、生で食べてます(汗)。
 
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by lacasamia3 | 2016-12-27 17:19 | トスカーナの美味しい食材 | Comments(3)
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今日からいよいよ10月、我が家の森も少しずつ秋色になって来ました。
昨日は、アメリカからいらして下さったMさんと一緒に、ヴェラッツァーノでアペリティーボ。フィレンツェも新しいお店が色々と出来ているけれど、そのスタイルを変えず、味も雰囲気もサービスも大満足のフォカッチャ&ワインのお店です。
ワインのお店だけど、勿論、ノンアルコールの飲み物もあります。でもコカコーラは置いていない(笑)。
今回、私もこの後仕事だったし、Mさんもお酒を召し上がらないという事で、ノンアルコールのアペリティーボを特別に作ってもらいました。多分、メニューにはないと思う・・・
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サンブーコと呼ばれる花のシロップ、ライム、ミント、トニックウォーター、それに飾りで赤いザクロの実も入っています。
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サンブーコって、日本語ではニワトコ、英語ではエルダーフラワーという花で、イタリアでは伝統的に家庭でも作られます。水に浸けたサンブーコの花に、砂糖とレモンとクエン酸を加えて作るのだそうです。うちの周りにも夏にあちこちで咲いているので、今度作ってみようかな?

サーブのお兄さんが、私はお酒が少し飲めて、泡系が大好きなのを知っていて、「あなたのには、ちょっとプロセッコを足しています」と(笑)。
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特別にベジタリアンでお願いしたフォカッチャの盛り合わせ。
相変わらず美味しいなあ。ここで焼いています。写真に撮るのを忘れましたが、素敵なスタンド付きのお皿で恭しく持って来てくれるので、フォカッチャなのに、何とも贅沢な気分です。
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これも美味しいよ!と、チェチーナ(ヒヨコ豆の粉を水に溶いて焼き上げたもの)に焼き野菜とチーズをのせて持って来てくれました。
コレが美味しかったんだなー。これもメニューにあったかは謎。というかメニューを見ていなかった。

決して敷居が高いお店ではないのです。
でも、フィレンツェの独特の品の様なものを常に保ち、ゲストとスタッフがとても良い関係でやり取り出来る、数少ないお店かも知れません。フィレンツェにいらしたら是非、お寄り頂きたい素晴らしいお店です。リストランテで、しっかりとトスカーナ料理を食べるのも良いけれど、飽きたらたまにはこういうお店で軽く食べるのも楽しいかも。サラダやクロスティーニ、サラミやプロシュットの盛り合わせ等もメニューにあります。

英語は完全に通じますし、片言でも全然大丈夫ですよ。入り口はパン屋さんですが、レジで、中の席で食事をされたい旨を伝えると、テーブルに案内してくれます。8月以外は、12時から21時まで継続で開いているので(パン屋さんは朝から開いています)、夕食前の午後18時頃行くと、ゆったりと食事が出来ますよ。ランチは12時にすぐ入るのが良いかも。



Cantinetta dei Verrazzano
Via dei Tavolini 18, Firenze
日曜定休 月曜〜土曜 12:00- 21:00 (8月のみ12:00-16:00 )

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by lacasamia3 | 2016-10-01 18:21 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)

ポルチーニ茸の炭焼き

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もう1ヶ月近く経ってしまうのに、まだまだ8月半ばの写真がアップし終わらない。
それだけイベント沢山で、楽しかったという事だと思います。
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いつも、母がイタリアに来ると、日本に帰った後で、「あーこれも食べさせたかったなあ」と思う事が沢山あるのですが(今回もあった)、今回は絶対食べてもらうぞっ!と思っていたのが、コレ、夏ポルチーニ。
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8月に雨が降った年にだけ出る8月のポルチーニ茸です。秋のものよりも水分が少ないので、火を入れてもコリコリと歯触りが残って、より美味しいんです。これは森で収穫したのではなく、買って来たものです。
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表面にオリーブオイルを塗ります。刷毛で1個ずつ丁寧に塗るあたりが親方。
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勿論、外のバーベキューで炭火焼。
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写真じゃ何だか分からないのですが(笑)余りの美味しさに、一気になくなりました。

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この後、スペアリブやビステッカも焼きました。お婆ちゃん達も頑張って食べた!(歯が丈夫でビックリです)。
肉を切るのは家長の役目。
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デザートは、頭上の葡萄。
楽しい夕べでした。

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by lacasamia3 | 2016-09-09 22:51 | 山の食卓 | Comments(4)

雨のフィレンツェ

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今朝のフィレンツェは久しぶりに本格的な雨。
数日、この雨が続く様です。
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カラカラに乾いていた畑も庭も、ちょっとホッと一息。
毎日水遣りをしているけれど、雨が種や苗に与える水分は、ホースでの水遣りとは比べ物になりません。ちょっとずつ地表から地中奥深くへと浸み込んで行く水滴は、苗の地中での成長に欠かせないもの。
洗濯物は干せなくて困るけれど、植物や森の生き物達にとっては恵みの雨です。
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今週は、以前大変お世話になった方がフィレンツェに来て下さり、フィレンツェの友人と一緒にランチに行きました。
久しぶりに行ったのは、サンロレンツォ教会前のトラットリーア、ゴッツィ。フィレンツェの食堂の雰囲気を残し、やはり外さない味です。
勿論、大好きなブラチョーレ・リファッテ。子牛のカツレツをトマトソースで煮込んだもの。食感は日本のカツ丼に似てる♩
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そして、春にしか食べられないフレッシュなグリンピースの付け合わせ。
イタリアはグリンピースが甘くてとっても美味しいのです。パンチェッタの塩気とグリンピースの甘みが丁度良く合います。

ハウスワインの赤も美味しかったなあ。
楽しいランチタイムでした。Tさん、またフィレンツェでお待ちしています♩Yちゃん、時間が取れたら家族でゆっくり会おうね〜。

Piazza di San Lorenzo, 8R, 50123 Firenze 12:00-15:00 日曜定休

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by lacasamia3 | 2016-04-23 19:27 | フィレンツェお薦め処 | Comments(1)
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いつもブログで楽しく拝見していて、でも実際にお会いした事がなかったヴェネツィア在住のfumieさんが、フィレンツェにいらっしゃるという事で、丁度土曜日の午前中、私も医療通訳の仕事でフィレンツェに行っていたので、お昼をご一緒しました。
「何食べたい?」って聞いたら、「美味しいパニーノ!」ということ。前にイル・チェルナッキーノにはいらっしゃっていた様なので、今回は、老舗のランプレドットの屋台に行きました。
私がいつも食べるポッリーニ。チブレオのトラットリアの前にあります。フィレンツェの街の中には、VIA DANTE ALIGHIERIの角、VIA GIOVERTI、中央市場の中と外、カルミネ広場等、何軒かこうしたランプレドット(モツ煮)のパニーノ屋さんがあります。
色々行って食べ比べれば良いのでしょうが、やっぱりいつもの場所に行っちゃう(笑)。
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ランプレドット屋さんって、フィレンツェの人にとっては、まだまだとっても庶民的なお店です。
お昼頃になると、買い物袋を下げたおばちゃんや学生さんが、家にもって帰って食べる様にちょっとプラスチックの容器に入れてもらったりもしています。
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トマト味とそうでないのとあるけど、やっぱり基本はトマトなし、トラディツィオナーレ。
パセリとニンニクのグリーンソース、塩での味付けがベースで、それにチリソースも入れてもらうのが好きです。お兄さんが、パンをジョボッと表面だけ茹で汁につけてくれます。その加減が絶妙。上の表面はパリパリなのに中はしっとりとして具となじみ、食べ易くなる。
モツ自体は全然臭くなくて、とってもデリケートな味です。
3ユーロの幸せ♩
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その後は、落ち着けるチブレオカフェでコーヒー&デザートをしに行きました。
ここはお食事も出来て、とっても美味しいです。
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ここのクロスタータが最高に美味しいんです。先に編み目にしてからその間にジャムを置いているから、編み目の部分がサクサク。自家製であろうイチゴジャムのクロスタータでした。コーヒーも美味しいです。

Fumieさんはとーってもチャーミングな方。年齢も近くて、イタリア在住年数も近いから、とっても話が合いました。ブログで繋がっていると、初対面という感じがしないのが嬉しいです。またお会い出来たら良いな。それまでにまた、フィレンツェのお勧めのお店、開拓しておきます(っていつも行く所が決まっているのだけれど・・・)

今日は午後からユキの志望校の高校のイベントで、フィレンツェに連れて行ってきます。

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by lacasamia3 | 2016-01-25 19:44 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)

幻のゾルフィーニ豆

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昨日の記事の続きですが、最初に訪れたカステルフランコ村の広場にある小さな食料品屋さんの店先で、「おおっ!」というものを見つけてしまいました。
2015年に収穫されたFagioli zolfini(ファジョーリ・ゾルフィーニ)。
普通のお豆が1キロ4ユーロくらいだから、1キロ13ユーロは破格に高いのです。それでもフィレンツェで買うよりは随分安い。
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食料品屋さんのおじさん。
お豆の炊き方を色々丁寧に教えてくれました。

炊く前に水に浸す必要はない。
豆がヒタヒタになるくらい水を入れ、水から極弱火で炊く。
グラグラ沸いてはいけない。フツフツ程度。
絶対に途中でかき混ぜてはいけない。
塩は途中で入れても良い。
お豆は常にお水にヒタヒタになっていなければいけない。
途中で水が少なくなってきたら熱湯を加えてヒタヒタにする。
3時間以上極弱火でゆっくりと炊く。

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500g買ってきました(1キロ買ってくれば良かった・涙)

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カステルフランコやローロチュッフェンナ周辺の本当に限られた場所にしか育たない、難しい豆なんです。痩せた土を好み、水はけが良くなくてはいけないので、この辺りのオリーブの段々畑の間や、かなり急傾斜のある場所に植えられるんだそうです。

皮がとっても薄いのに長時間の加熱に耐え、中は上手く炊くとクリーム状になります。
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この日のお昼に行ったフェラガモ社のリゾート村ボッロのリストランテで、私が食べたトリッパの下にもこのお豆がしいてありました。
炊き方がとっても上手で、豆の形はそのまま残っているけれど、食べると中はやっぱりクリーム状になっていました。
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私も大晦日の持ち寄りディナーのために、頑張って炊きました。
おじさんのアドバイスを守って、長時間、かき混ぜずに丁寧に炊いたら、中がクリーム状になりました♩
美味しかったです。

フィレンツェ中央市場のバローニでも売られています。

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by lacasamia3 | 2016-01-05 00:00 | トスカーナの美味しい食材 | Comments(10)
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先日のドライバーさんとのトスカーナグルグル、今回は一日アレッツォの近くの小さな村を周りました。
イタリアで、Borghi piu' belli d'Italia(イタリアのもっとも美しい村)というガイドブックや写真集が出ているのですが、その中に掲載されている、カステルフランコ、ローロチュッフェンナに立ち寄りました。
日曜日の朝のカステルフランコは静まり返っていて、村の唯一の教会からミサの声だけが聞こえます。村の入り口には門があって、その中に、教会があり、その先に四角い広場があります。
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ビックリしたのは、こんな小さな村なのに素晴らしく手入れをされた小さな劇場があること。そしてきちんと出し物のポスターが貼ってあり、劇場としてちゃんと機能している事が伺えます。
村をお散歩して、戻る途中、教会から沢山の人たちが出てきて、村のバールは一気に賑やかになりました。
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次に行ったのは、ローロチュッフェンナ。真っ平らな村だったカステルフランコとは逆に、山の傾斜に沿っている素敵な村です。
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美しい村って、建造物を丁寧に修復してそのまま残しているだけではなく、その村に住む人々の暮らしがある事だと思うのです。
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ツーリストとして村を訪れる私の勝手な願いだけれど、少しだけ覗かせてもらう人の暮らしと、その姿を変えずにいつまでも残って行く村の姿が、外から訪れる人々を魅了するのだと思います。
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この村には、村はずれに、山から流れ下りてくる水を利用した水車小屋があります。写真の右側の石造りの建物がそうです。美しく澄んだ水と山の澄んだ空気が、とても印象的でした。
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この水車小屋のすぐ横には、村の人たちが集まるバールがありました。私たちが訪れた時間も、日曜日のファミリーランチを作る奥さんに追い出されたのか(笑)おじさん達がたむろして、ワイワイお喋りをしていました。
やっぱりこの村を美しくしてくれているのはこの人たちなんだなーと実感。

お勧めの2つの村です。 

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by lacasamia3 | 2016-01-04 04:19 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)
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12月24日はドライバーさんとお客様と一緒にグルグルトスカーナの旅でした。
先ず最初に行ったのは、ボルテッラ。サンジミニアーノはバスでも行けるのですが、フィレンツェからだと公共の足ではなかなか行き難いボルテッラ。行かれるなら、レンタカーで行く事をおススメします。地図で見るとシエナに近いのですが、実はピサ県なんですね。写真はヴォルテッラの市庁舎。
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こんな辺鄙な場所にあるのに(失礼)、人が沢山住んでいて、街はとっても賑やか。お店も沢山あって、活気のある街です。きっとお昼休みには静かになるのだと思いますが、私たちは、朝8時30分頃フィレンツェを出て、ヴォルテッラに10時頃に着きました。平日のこの時間帯はとっても賑やかです。
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八百屋さんの店先で見つけた野菜、ゴッビ。カルドに似ているのですが、育てている途中でわざと土を上に盛り、寝に近い白い部分を太らせます。筋を取って、下茹でしてから、衣をつけて揚げたり、トマトソースで煮込んだり。12月のクリスマスの前後に食べるお野菜です。アントネッロは下ゆでしてオリーブオイルとアンチョビに合わせて調理します。
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これは、エトルリア門。ヴォルテッラは紀元前6世紀から4世紀の間、エトルリアの街として栄えます。
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今回は寄らなかったのですが、ここの考古学博物館には、19世紀の作家ダヌンツィオが「夕刻の影」ombra della seraと名付けた、エトルリア時代の不思議なブロンズ像があります。
現代彫刻の様な、デフォルメされた細長い体。
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顔は、不思議な微笑をたたえています。エトルリア時代のブロンズ像は、口の端がきゅっと上がっていて、にっこりと微笑んでいる像が多いのですが、これもまたその典型。

父の生前、レンタカーでヴォルテッラに来た事がありました。
あの時はとっても寒かったのに、今年のトスカーナの12月は拍子抜けする程、暖かい毎日です。ボルテッラの小さなリストランテで、「絶対美味しいから」とお店の人に勧められ、無理矢理注文させられたイノシシのビステッカが最高に美味しかったのを、後々まで父が何度も話していました。あの時と変わらないのはボルテッラを包む霧。小高い場所にあるボルテッラは、不思議とそこだけが霧に包まれている不思議な街なのです。

また母と一緒に、父を思い出しながら、訪れたいな。

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by lacasamia3 | 2015-12-27 03:03 | フィレンツェから日帰りで行く町 | Comments(0)