フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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タグ:フィレンツェのマイナーなお土産 ( 5 ) タグの人気記事

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さて、こちらは、メインの店舗スペース。
香水、コスメ、石鹸等がコーナーに分かれて販売されています。中央の奥がレジです。
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そして売り場の天井は2つのドーム状になっており、4大陸を表した美しい絵画で装飾されています。
右手の、ポプリの売り場の上にもドーム状の天井があります。

何故、天井にこだわるかと言うと・・・
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ドーン。
実は、この天井、耐震対策の為に、数年前に巨額のお金をかけて、修復し、裏天井からケーブルで支え、カーボンベルトで固定しているのです。

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地震は殆どないフィレンツェですが、こうした古い建物は、僅かな揺れでも傷んでくるもの。表からは全然見えないのですが、こういう所に、この企業の姿勢が表れています。

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ここは、売り場を上から見た所。

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実は、売り場の上には秘密の小部屋がありまして、昔は、経営に携わっていた修道士がここで寝泊まりをし、上から、薬の売れ行きを監視していたのだとか。凄い、経営精神のある修道士だったのですね。

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今も、素敵なオフィスになっています。

こうして長いサンタマリアノヴェッラ薬局の歴史を追ってみると、古いものを大切にする精神、伝統を守りながら、新しい事にも挑戦するという精神は、実は1200年代からずっとここに居た修道士達も持ち続けてきた事なのでは?と思います。いくつかの偶然と奇跡の重なり合って、世界でも数少ない、長い歴史を持つサンタマリアノヴェッラ薬局が、イタリアのフィレンツェに存在し続けているのだと実感したのでした。

今回快く、取材を受けて下さった、サンタマリアノヴェッラ薬局のプレスオフィスのバルバラさん、そして薬局の裏側を案内して下さった、ジャンルーカさんに感謝です。ブログを読んでいる人にも見てもらってね♩と言って頂きました。

フィレンツェにいらしたら、是非この薬局に足を踏み入れてみて下さい。
日常からちょっとかけ離れた、不思議な時間と空間を感じて頂けるかと思います。

サンタマリアノヴェッラ薬局
Via della Scala 16, Firenze
無休 9:00-20:00




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by lacasamia3 | 2017-07-24 07:56 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)
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先日またまた、お客様とB&Bカスティリオーネで朝ご飯をご一緒し、2時間程グルリと市内をお散歩しました。
乗り物が大好きなご主人と奥様のお二人。以前、プーリアのローカル列車に乗られた時の話などなど、楽しいお話を伺いました。

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私が大好きな手作りマーブル紙の老舗イル・パピロ(Via dei Tavolini店)を、開店前に、外から覗いていたら、おじさんが、お店のお掃除していたのに「どうぞどうぞ!」って中に案内してくれて、マーブル紙の実演までしてくれました。

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何度見ても感動します。

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こうして、適当に色を置いている様に見えるのだけれど、後での仕上がりを見て、もう一回この行程を見直すと、やっぱり凄い。

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お、ちょっとそれらしくなって来た!

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先が尖ったもので、少しかき混ぜます。
まだまだですよ♩

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かき混ぜる方向によって色んなパターンが出来るんですよ。
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紙を上にそっと置いて、おまじない(をしている様に見える)。

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あらよっと、出来上がり!この瞬間が感動です。
フィレンツェの郊外の工房では、お父さんと息子の二人の職人さん達が1枚ずつ作っているんです。

本当に貴重なマーブル紙。手作りの素晴らしさを感じに、是非フィレンツェにいらしたら、寄ってみて下さい。

イル・パピロ IL PAPIRO 市内に数店舗あります。
Via dei Tavolini 5, Firenze
Via dei Guicciardini 47, Firenze
Via Cavour 49, Firenze


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by lacasamia3 | 2017-07-09 06:24 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)
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先日、お友達のヨッちゃんと、ペーパークラフトの老舗「イル・パピロ」の工房に、マーブル紙作り体験に行ってきました。
イル・パピロの工房は、フィレンツェの南側、街の郊外にあります。ショップで売られている紙製の文房具は全て、ここで1つずつ手作りで作られているんです。
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マーブル紙の写真立てやペン立てって、結構なお値段ですが、本当にここの工房を見学して納得! だって、1つずつ職人さんが手で作っているんですよ。
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「イル・パピロ」のマーブル紙は、熟練した職人さんが一日がかりで160枚しか作れないのだそうです。
彼はまだ若いのですが、同じく職人のお父さんと二人でマーブル紙を作っています。
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早速、私たちもトライ! 
まずは、海藻を煮詰めて溶かした水の水面に、インクをアーチ状にたらします。
上下左右に、職人さんに教えてもらいながら、順番に各色をたらします。
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その後、櫛のような道具で水面を引っ掻く様にします。
簡単そうに見えて、実はとっても難しい!
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最後に、櫛を上下に動かします。
そうすると・・・
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ジャーン! 孔雀の羽の様な綺麗な模様になりました。
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更にその上に紙を置きます。
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こうして、出来上がり♩感動の瞬間。
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こちらは職人さんの作品。
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この模様もとっても綺麗。
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こんな模様もあります。
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職人さんは、1週間、同じ色を毎日作り続けるのだそうです。

マーブル紙に対する視点を180度変えてしまうような、新鮮な体験でした。
使い捨ての紙に慣れてしまっている私たちですが、まだまだ、こうして手作りで1枚ずつ丁寧に紙を作っている人達がフィレンツェに居るというのは、何とも嬉しい事です。

このマーブル紙で作った文房具は、以下のお店で買う事が出来ます。
日本の文庫本サイズのブックカバーがありました。コレ欲しい〜!今度、お店に行ってみてみますね。

Il Papiro (他にも何軒かありますが、以下が主要な4軒です)
Via Cavour 49/R
Piazza Duomo 24/R
Via Guicciardini 47/R
Via de' Tavolini 13/R

イル・パピーロの皆さん、付き合ってくれたヨッちゃん、どうも有り難う。
素晴らしいよ、マーブル紙って。

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by lacasamia3 | 2014-10-09 02:58 | フィレンツェお薦め処 | Comments(10)
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先日、母はサンタマリア・ノヴェッラ教会の薬局で、いつも購入するフェイスソープやスイカズラの香水に加えて今回新しいアイテムを購入しました。それがコレ、The' alla Rosa(ローズティー)です。これはギフトボックスに入ったタイプですが、普段使い用のタイプもあります。
手前の売店で売られているかどうかは判りませんが、私たちは奥にある"Erbolisteria"(エルボリステリーア=ハーブの薬局)の方で買いました。


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真空パックになっていて、内容説明によると、紅茶、薔薇のつぼみ、薔薇の抽出オイルが入っているそうです。


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中身を開けてみると、こんな感じ。紅茶に小さな薔薇のつぼみが混ざっています。早速、家に帰って、この紅茶を淹れてみました。ぷ~んと品の良い薔薇の香りが香ってきます。私はフレーバーティの人工的な匂いが余り好きではないのですが、ここの薔薇の紅茶はとっても自然で、でも薔薇の花をかいだ時の良い香りがします。薔薇好きな方には、喜ばれるフィレンツェ土産ですね。

フィレンツェ、サンタマリア・ノヴェッラ薬局
The' alla Rosa(テ・アッラ・ローザ=薔薇の紅茶)
普段用 7.7ユーロ、ギフトボックス入り 14.9ユーロ


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その後、私たちは、近くにあるIl Latini(イル・ラティーニ)に行きました。そうです、先日私がビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べたお店です。この日はちょっと寒かったので、暖かいリボッリータ(お豆のスープ)を食べに行きました。


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丁度、翌日から冬休みに入るとのことで、スタッフも何だか嬉しそう(笑)。
前菜に、ちょっとだけ"finocchiona"(フィノッキオーナ・左)と"soprassata"(ソープラッサータ・右)を頼みました。フィノッキオーナはフェンネルの種を中に入れたフィレンツェ名物のソフトサラミです。ちょっと酸味があって赤ワインがグイグイいけます(笑)。ソープラッサータはブタの頭に豚のいろんな部分を詰めてボイルし、それを薄切りにしたもの。入り口に頭のままドカンと置いてあり、お兄さんが薄切りにしています。見た目と違って、味はとってもデリケートで美味しいんですよ。


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ここのテーブルパンは勿論トスカーナパン。パンはこうして適当な大きさの塊に、各切れ分の厚みにちょっとだけ包丁が入れてあります(様は最後まで切っていないので、端っこでくっ付いているのです)。フィレンツェのレストランでは良く、こうしてパンが出されることが多いのですが、きっと、「切りたてだよ」っていう印なのかも知れませんね。
ちなみにイタリアではよほど高級なレストランに行かない限り、パン皿は出てきません。パンは、テーブルクロスの上に直接置いて良いんです。他の国はどうですか?


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←フィレンツェの冬の名物"Ribollita"(リボッリータ)です。黒キャベツとお豆のスープにパンを加えてじっくりトロトロになるまで煮込んだパン粥です。ここのリボッリータはトマト味でした。塩加減も丁度良く美味しかったです。美味しいけれど食べても食べてもなくならない~(笑)。セコンドは要らないです。
前菜、リボッリータ2皿、赤ワイン2杯、コーヒー2杯で合計23ユーロ。老舗にしては結構安いかも・・・。

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by lacasamia3 | 2007-12-23 19:00 | フィレンツェお薦め処 | Comments(21)
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昨日は、フィレンツェでちょっと時間があったので来年のカレンダーを探しに本屋さんに寄りました。日本はきっと今の時期、色々なカレンダーが町中に溢れているんでしょうね。イタリアでは余りカレンダーのバリエーションは多くないんです。私の場合、仕事のスケジュールは壁掛けのカレンダーにグリグリ書き込む方なんです。システム手帳は開かなくてはいけないのが億劫で(←ずぼら)、重いので殆ど使っていません。普段、鞄に入れているのは、アドレス帳とA4ノートのみです。さて、本屋さんで仕事用のカレンダーを探していたのですが、日付のレイアウトで気に入るものが見つかりませんでした。ううう・・・日本だったら使いやすくてお洒落なカレンダーが一杯あるんだろうなあ(涙)。
そしていつもの通り、目的とは全然違うものを見つけて購入してしまいました(笑)。それがコレ、フィレンツェ限定「昔ながらのカレンダー」です。去年と同じ農作業月齢カレンダーを探している時に見つけました。


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毎月、昔のフィレンツェの白黒写真が載せられています。1月はピッティ宮殿。
いやいや、裏面(右)も盛り沢山で、「おばあちゃんのアドバイス」とか、「今月のことわざ」などのコーナーがあり、読んでいて楽しいカレンダーです。


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写真左: 勿論、「月と畑」のコーナーもあります。
写真右: 「名物料理」の欄。1月は"Bacala' alla fiorentina"(バッカラ・アッラ・フィオレンティーナ=塩だらのフィレンツェ風)です。水で戻した塩だらをニンニク、トマト、オリーブを加えて煮込み、最後にパセリで味付けをするんですよ。あ、今晩はコレにしようかな?このカレンダーで12か月分のフィレンツェの名物料理が楽しめますね。

"Il calendario Firenze d'una volta"
出版社 Celloni Editori
フィレンツェ限定「昔ながらのカレンダー」
5ユーロ
私は、レプッブリカ広場の本屋さんEDISONで購入しました。入ってすぐ右側、カレンダーの棚の一番上にあります。

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by lacasamia3 | 2007-11-08 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(12)