フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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アツアツ、揚げピザ

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コンポストのバクテリアも元気なシーズンですが、イースト菌達もかなり活発です。
昨日の夕方、ピザ生地を練り始めたアントネッロとユキちゃん。サッカー観戦(昨日はイタリア対ドイツ戦があったので)にはビール、ビールには揚げピザ!というわけで、メニューは揚げピザに決定しました。


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全粒粉を混ぜた小麦粉+ぬるま湯+キューブ上のビール酵母+塩を混ぜてこねたものが上の写真の生地。これに布巾を被せて2時間ほど置いておくと見事に膨らんでいます。アントネッロは今回はお手軽1回発酵のみでした。
そして、小さくちぎり、丸めて、麺棒で丸く伸ばします。そこに、刻んだフレッシュトマト、モッツァレラチーズ、オリーブオイル、フレッシュバジルを乗せ、半面をたたむ様にして折り、3日月状にします。口をしっかりと閉じて後はカラリと揚げるだけ。


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南イタリアのプーリア州では、"panzerotti"(パンツェロッティ)と呼ばれ、大きいものもあれば、一口サイズの小さいものもあります。パブなどにビールを飲みに行くと、一口サイズのパンツェロッティーニがおつまみとして出てきたりするんですよ。ビールがすすむ♪


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ナポリでは、中にリコッタチーズとサラミを具として入れるようですよ。
「あちっ」、ユキちゃんの大好きなメニューです。

昨日の試合は私はユキちゃんを寝かしつけていたので見ることが出来なかったけれど、アントネッロはパオロとラウラと一緒に、隣のおじさんの家にドイツ対イタリア戦を見に行っていました(3人とも普段はサッカーに興味がないのに、勝ち進むイタリアに乗せられてにわかサッカーファン)。そのうち、ウトウトしていたら、突如、「ゴ~~~~~ル」と全員が山に向かって吠える声が・・・その直後に再び「ゴ~~~~~~ル」
イノシシもビックリだよ。

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# by lacasamia3 | 2006-07-06 07:43 | 山の食卓 | Comments(21)

生ごみの威力

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ここでちょっとゴミの話。
フィレンツェでは、よほど場所がない街中でない限りは、道端に"cassonetto"(カッソネット)と呼ばれるゴミ箱があり、そこに時間制限なく入れることが出来ます。エリアによって、生ゴミ専用箱やガラスとプラスチック専用箱、紙類専用箱を設けている所もあります。
我が家のゴミ事情はと言うと、家から1キロほど山道を降りた下の集落に1箇所ゴミ箱があり、プラスチックやガラス類と紙類、雑ゴミ3種類の分別です。
我が家には今年で3年目の生ごみコンポスト箱があります。と言ってもただ単に、ドラム缶を逆さにして、上に蓋をつけただけのもの。生ゴミって、夏は臭いがするし、水が出るからゴミ置き場に捨てに行くのが億劫ですよね。コレがあると、毎日、コンポスト箱に捨てに行くことが出来るんですよ。

そして、ここで溜まった生ゴミは、働き盛り3年物の元気なバクテリア君達によって分解され、殆ど無臭のサラサラの土状になります。我が家ではコレを畑の肥料として使っているわけです。イタリアの有機栽培の本にも、コンポストの作り方や置き場に関するアドバイスが書いてありますが、それがなかなか面白いんですよ。「バクテリアや小さな虫たちは、人間と同じで、暑すぎず、寒すぎない環境を好む。だから、コンポストの場所を選ぶ時は、自分がハンモックで昼寝をしたいような場所、風通しがよく、ちょっと木陰である場所が最適である」
ふ~ん。確かに、バクテリアたちが一番活発なのは、1年のうちで5月、6月と気候の良いシーズン。生ゴミを分解するのにかかる時間は、真冬や真夏と春や初夏では大分違います。人間だって、真冬や真夏は余り活発に動かないから、バクテリアも同じなのですね。


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さて、こうして出来た生ゴミコンポストをどうやって利用しているかというと、写真は我が家のトマト畑。直接根元に与えるのではなく、列の間に穴を掘り、そこにこのコンポストを埋めて、水を撒き、藁を被せておきます。
2週間後、藁をどけて、穴を掘ってみると、ホホゥ・・・トマトの根がびっしりとコンポストに張り付いていました。野菜って、動物ではないから自分で動くことは出来ないのですが、根は結構、活発に養分を探すのです。こうすることで、トマトの根が広範囲にわたって張り、丈夫な苗になるんですよ。


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今年は、フィレンツェ種を中心に植えました。まだ緑だけれど、沢山実がついています。


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トマトの苗は、今、1メートル50センチほどです。実も花も沢山付いているので、今年の収穫には期待できるカナ?
頑張れトマト君!頑張れバクテリア君!

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# by lacasamia3 | 2006-07-05 17:03 | フィレンツェで畑 | Comments(15)

夏季学校が始まりました

ユキちゃんは昨日から、夏季学校に行き始めました。
幼稚園は、6月21日で終了し、先週は1週間夏休みだったのです。そして昨日から、村の小学校で行われる夏季学校に参加しています。朝8:30~夕方17:00まで預かってくれるので、共働きで両親が近くに住んでいない我が家としてはとっても助かります。これから3週間続く夏季学校は、お昼の給食と午後のおやつ代、遠足費込みで160ユーロ。う~ん、高いけれど、背に腹は変えられません・・・
さて、子供たちはどんなことをするのかと言うと、コレがなかなか面白いのです。
週ごとに、ストーリーが設定されていて、工作や遊びもそのストーリーに沿ったものです。

まず、今週のストーリーは・・・

小学校のお庭で子供たちは、古い地図を見つけます。その地図には、いくつかの村の名前が書いてあります(コレが各クラスの名前です)。小学校の裏には門番に守られた秘密の扉があり、そこは、「秘密の森」へと続いているのです。門番であるマルゲリータが子供たちを秘密の森へと案内してくれます。そして森の中で子供たちは「魔法使いアルコバレーノ」の秘密の日記を見つけるのです。
魔法使いアルコバレーノの日記には、魔女グリージョによって盗まれた、指輪について書かれていました。子供たちは、騎士マルコミックと一緒に、スティーベット博物館(本当の中世の物を集めた博物館です。この日はココに遠足に行くそうです)へと、謎の鍵を探しに行きます・・・・

こんな感じで、色々と遊びながら、謎解き、冒険などをしていくそうです。森に隣接した小学校だから状況設定もなかなか本格的なんでしょうね。

面白いのは、コンセプト。別々の習慣や紋章をもつそれぞれの村同士で、途中、競争や戦争が起こったりするんだけれど、最後は、上手く、1つにまとまり共存していく方法を考えるというもの。この最後の部分は子供たちに考えさせるそうです。異なる文化や風習を持つ民族同士でも共存していくことは可能で、お互いに尊重しあうべきだというメッセージを何とか幼稚園児に伝えたいというのが趣旨です。

で、ユキちゃんの初日の反応は、
まず、迎えにいっても帰りたがらなかった(笑)。そして、小声で、地図を見つけたことや、裏に秘密の扉があることを教えてくれました。凄くノリノリ(というか本気にしてます)です。

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# by lacasamia3 | 2006-07-04 17:26 | 夏の冒険物語2006 | Comments(19)

蜂に刺されたらニンニク

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昨日、キッチン前でビニールプールで水遊びをしていたユキちゃん、突然「マンマ~!!!」と大声をあげて飛んできました。「ウエ~ン、蜂に刺された」。どうやら、ラベンダーに集まっていた蜂が、水を求めてビニールプールに接近し、それを払いのけようとしたユキちゃんの指を刺してしまったようです。こんな時、何より効果的なのが、ニンニク。皮を剥いたニンニク一かけを半分に切り、ガーリックトーストのように、指された部分に擦り付けます。すぐに痛みが消えるんですよ。これを教えてくれたのは、プーリアの義父さん。昔、義父さんの畑で、ラベンダーを摘むのに夢中になっていた私が蜂に背中を刺されてしまった時、義父さんが畑に植わっていたニンニクを、サッと剥いて、指された場所に摺りこむ方法を教えてくれました。
とっても効果的で、虫さされの薬を探しに行くよりも手っ取り早いので、我が家では、「蜂に刺されたらニンニク」です。


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ニンニクを塗ってもらって、すっかり蜂に刺されたことなど忘れてしまったユキちゃんは、また懲りずにビニールプールへと戻っていきました。
ユキちゃん、そろそろ上がらないと、お魚になっちゃうよ(笑)。

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# by lacasamia3 | 2006-07-03 17:52 | トスカーナ山暮らし | Comments(30)