フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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収穫直前!

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今年の9月は晴天続きだったトスカーナ地方。どの農家でも、この晴天続きを利用して、葡萄の糖度を出来るだけ上げるために、ギリギリまで収穫期を伸ばしています。トスカーナワインに使われるサンジョヴェーゼと呼ばれる葡萄は10月上旬に収穫するのがベストということで、今年はどのワイン農家も良質の葡萄を期待しているそうです。昨日、アグリツーリズモ、ポデーレベッチに行った際に、ご主人のロベルトがやっと、「来週の水曜日か木曜日が葡萄の収穫だよ。見に来るかい?」と教えてくれました。いつかいつかと、かなり前から聞いていたのですが、コレばかりは天候によるために、なかなか教えてもらえなかったのです。葡萄農家としては、収穫期がワインの味に大きく影響するので、この見極めにはかなり真剣。雨が降らないことを祈っています。


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収穫直前の葡萄たち。いくつかある葡萄畑のうちこの葡萄畑は、まだ4年と若いほうです。化学肥料などを与えると、若い葡萄畑でも短期間で実の付きが良くなるのですが、有機栽培を実践しているポデーレ・ベッチでは、葡萄たちはゆっくりと成長しています。そのため、この実の付きはまだまだ40%程。数年するとこの倍の収穫量が期待できるそうです。有機栽培で満足のいく収穫を得るには時間がかかるものなんですね。


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葡萄畑から戻ってみるとなにやらキッチンから良い香りが~。おお~、ポルチーニ茸だ~。丁度、下の村の朝市でフレッシュな上質のポルチーニ茸をロベルトが見つけたそうで、昨日はポルチーニ茸づくしでした。上質のポルチーニ茸は毎日見つかるわけではないために、必ずご滞在中に出るという保証は出来ないのが残念なのですが、昨晩いらしたお客様はラッキーでした。
この日のメニューは、分厚くきった特大ポルチーニ茸に小麦粉をまぶして揚げたものにモッツアレラチーズをのせた前菜、手打ち麺のタリアテッレ、ポルチーニ茸ソース、お肉のカツレツでした。
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←これは、きし麺パスタ、タリアッテッレのためのポルチーニソース。山のようなポルチーニ茸が使われたそうです。どうりで香りが良いはずだ。
赤ワインを飲みながら、ポルチーニ茸の香りが充満したキッチンで、楽しそうに手打ち麺を作られるゲストの皆さん。あ~、私も昨晩は、残りたかったなあ・・・

今のトスカーナは、美食の秋まっさかりです。

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# by lacasamia3 | 2006-10-01 17:41 | フィレンツェのアグリツーリズモ | Comments(29)

ユキちゃんとタータ

イタリアではベビーシッターのことを"tata"(タータ)と呼びます。
日本に比べると、イタリアでは、ベビーシッターに子供を預けるというのは結構一般的かな?と思います。もちろん我が家では毎日ベビーシッターを頼むような余裕はなく、今まで考えたことはありませんでした。今までは、ユキちゃんが幼稚園から帰ってきた後、仕事に連れて行っていたのですが、最近、「ママのお仕事についていくより家で遊んでいたい」と言い出すようになりました。今年の夏頃から、幼稚園後のお昼寝もしなくなり、スクールバスで居眠りをして戻ってくることもなくなったので、家で仕事の日も、「ママ、お絵かきをしよう」とか、「遊ぼうよ」と要求します。仕事柄、平日も休日もないような生活ですが、土曜日か日曜日のどちらかは、アントネッロと二人で1日、100%ユキちゃんと過ごす時間を作るようにしています。でも平日は、毎日幼稚園から帰ってくるユキちゃんと遊ぶことがなかなか難しくなってきました。そこで、下の村に住む友人のお姑さんが、ユキちゃんのクラスメートのベビーシッターをしているというのを聞き、相談してみました。下の村に住んでいるマーラおばあちゃんは、おしゃべり好きな(弾丸トークではユキちゃんと良い勝負)元気なおばあちゃん。週2回ほどで、午後の3時間ほどと短い時間にも関わらず、お願いすると快く引き受けてくれました。
さて、昨日、ユキちゃんは初めてのタータ体験。マーラおばあちゃんの家の前には村の子供達が沢山遊びに来る公園があります。公園では村の子供達が沢山遊んでいて、通りがかると、「ユーキー!後で遊びにおいで~」と皆、手を振っています。マーラおばあちゃんのお宅でおやつを食べた後、ユキちゃんも公園で遊んだそうです。
週に2回、たった午後の3時間ですが、マーラおばあちゃんはユキちゃんの話に100%耳を傾けてくれて、それが、ユキちゃんにとってはとても嬉しいようです。今まで身近におじいちゃんやおばあちゃんがいなかったユキちゃんにとって、こうしてお年寄りと過ごす時間も結構大切だなあと思いました。
タータ体験一日目は、とっても楽しかったようで、今日(土曜日なのですが・・・)も行きたいといっていました。ユキちゃん、また来週の月曜日ね。

追伸:コメントのお返事が遅れていてごめんなさい!!皆さんのコメントは楽しく拝見しています。お返事少しだけお待ちくださいね。

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# by lacasamia3 | 2006-09-30 17:24 | イタリア子育て~幼稚園編 | Comments(6)

9月の畑

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今年は、晴天が続いた9月でした。太陽光線は8月ほど強烈ではなく、それでもまだまだ日照時間が長くて適度な雨も降る9月。畑にとっては「第二の春」です。我が家の畑でも、8月末に植えた秋冬野菜の苗がぐんぐんと成長しています。
左から、濃い緑の平たい葉っぱが特徴のfagiolini(ファジョリーニ=えんどう豆、ほうれん草のように上に向かって伸びる"bietra"(ビエトラ)、insalata(インサラータ=サラダ菜)、finocchio(フィノッキオ=ういきょう)です。ポロネギも沢山植えました。


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写真左:フェンネルとも呼ばれるウイキョウ。主に葉をハーブとして使う野生のフェンネルと、下の白い部分を食べる野菜のフェンネルがありますが、これは野菜の方。下ゆでしてクリームソースと一緒にオーブン焼きにしたり、薄切りにして生のままサラダに混ぜたりして使います。独特の香りと舌に残る甘い後味が美味しい野菜です。

写真右:今日の収穫。晴天続きのお陰でまだまだトマトの収穫は続いています。ただ、この時期水分が多すぎて割れてしまうこともあるので、ちょっと色づき始めたら早めに収穫し、室内で熟させます。


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「第二の春」は畑の片隅にも訪れていました。気が付けばお花畑。何の花だったかなあ~?クロッカスっぽいけど。


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イタリア語で"calendura"(カレンドゥラ)と呼ばれるキンセンカも咲き始めました。一度種を撒くと、花が咲き、再び種がぽろぽろ落ちるので、毎年同じ場所に勝手に咲きます。畑の端っこや花壇の脇に種を撒くと、全く手入れをしなくてもこんなきれいな花を咲かせてくれるんですよ。

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# by lacasamia3 | 2006-09-28 17:01 | フィレンツェで畑 | Comments(6)

イチジクジャムのレシピ

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森のイチジク狩りをした日の夜、アントネッロは夜なべをしてジャムを作っていました。レシピというほどではないのですが、作り方は・・・

瓶詰め用の瓶を煮沸消毒しておきます。
皮を剥いて1.5キロ程のイチジクに対して300gの砂糖を用意します。
パスタ用のお鍋に半分くらいまで水を入れ、砂糖を溶かしながら火にかけます。
(この時点で私は就寝・・・・・・)
砂糖が溶けたら、イチジクを入れ、グツグツと煮詰めるだけ。
最後に甘さを調節して、熱々のうちに瓶に詰めて蓋をしっかりとして出来上がり♪
翌朝、蓋がペコペコいわなければOK。蓋がペコペコする瓶は、もう一度、瓶ごと水につけお鍋で30分ほど沸騰させそのまま冷まします。


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朝起きたら、テーブルの上に、出来上がったジャムが並んでいました。
いつもアントネッロは、シナモンやアーモンドを入れるのですが、今回はシンプルにイチジクのみ。味見をしてみると、甘すぎず、粒つぶした種の食感が心地よく、イチジクの旨みが口に広がります。


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さて、先日アントネッロがしょっていた籠がコレ、アントネッロの手作りです。針金で原型を作り、そこに森から採って来た蔓を巻きつけただけ。要らない鞄のショルダーベルトをつけて背中からしょえるようにしたそうで、キノコ狩り、リンゴ狩りなどに役立っています。制作費ほぼゼロ(笑)。
アントネッロって、無人島に流れ着いてもしぶとく生き延びそうなタイプです。

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# by lacasamia3 | 2006-09-27 17:21 | トスカーナ山暮らし | Comments(24)