フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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パスタを作ろう♪

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今日は土曜日。お昼は簡単に、トマトとモッツアレラチーズのパスタにしようかな?と思っていたのですが、戸棚を覗くとアラ大変!パスタがないっ。イタリアの家庭でパスタがないということは、日本でお米がないというのと同じくらいの緊急事態です(笑)。夏は畑の野菜があるからついついスーパーから足が遠ざかってしまい、気が付くと家の中の食料棚が空っぽで野菜しかない、という状況が珍しくありません。
この時間は下の村の商店は閉まっているだろうし、半径10キロ以内にスーパーはありません。ムムム・・・パスタが食べたいなあ。そうだ!卵と、セモリナ粉があるから、手打ちパスタを作ろう♪というわけで、ユキちゃんとアントネッロは手打ちパスタを作り始めました。


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写真左: ユキちゃんが卵を割れるようになったのは2歳半くらいの頃からです。アントネッロがナイフでコツンと叩いてあげると、器用に卵を割ります。

写真右: お料理をする時は何故かお姉さんな顔になります。


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写真左:こんな仕草はプーリアの義母さんそっくりです。
写真右:コネコネしてまとまったら、棒状に伸ばして切り分けます。


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写真左:切り分けたパスタの両面にしっかりと粉をつけて・・・「ユキちゃんベロ出てるよ」
写真右:パスタマシンに詰め込み、ハンドルを回して生地を伸ばし始めます。


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ここで、私がちょっと畑にセロリと人参を取りに行っている間に、大事な工程を見逃してしまいました~!!
伸ばした生地に(ダイヤル3くらいまで)しっかりと粉をつけてクルクルとシガレット状に巻き、包丁でパスタの幅に切っていきます。こうして出来た、渦巻状のパスタをヒョロヒョロ開いていくのがユキちゃんのお得意!楽しいねえ。


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パスタを打ち始めてから、麺が出来るまで30分。ラグーソースを作る時間も入れても、約1時間で出来上がりです。簡単でしょ?
パスタソースをかける前にチーズを振りかけるのがアントネッロ風。

そして、ジャン。コレが今日のお昼、手打ち麺のラグーソースです。
やっぱり、量多い?

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# by lacasamia3 | 2006-07-16 06:11 | 山の食卓 | Comments(31)
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今週の夏季学校の冒険物語は意外な展開でした。

魔女グリージョが盗んだ3個の指輪のうち2個目の指輪を取り戻すべく、今週も冒険をする子供たち。月曜日に学校に行くと、お庭の木に魚(のぬいぐるみ)が引っかかっていました。魔法使いアルコバレーノの日記によると、このお魚ピピーノがどうやら指輪の秘密を握っているらしい。でも、魔女グリージョによって木の上で囚われの身となっているそうです。
「どうやって、お魚ピピーノを助けよう?」
「近くには魔女グリージョが居てキケン!」

そこで、先生がアルコバレーノの日記を調べると、魔女グリージョは火に弱いらしい、そしてそこには新兵器「火の玉ブンブン」の作り方が載っていました。ただ、新聞紙を丸めたものに、長く切った色紙をつけて、ゴムひもを結んだだけのものですが、ブンブン振り回すと火の玉のように見え、子供たちにとっては、スゴイ効果がある武器です。
後で聞いたユキちゃんの話によると、子供たちはまずこの「火の玉ブンブン」を作り、そおっと、ピピーノが囚われている木の近くまで近寄り、一斉にこの火の玉ブンブンをブンブン振り回し(見たかったなあ)、無事ピピーノを助け出したそうです。

ピピーノは、口の中から魔法の水晶を吐き出し、やっと喋ることができるようになりました。ピピーノによると、森の中に、ドラゴン・リダレッロが住んでいて、このドラゴンが子供たちを、2個目の指輪へと導いてくれるそうです。

これはまだ今週の冒険の前編。後編は後程またアップしますのでお楽しみに♪

今週は、早めに迎えに行った際に、先生達とおしゃべりをする機会がありました。先生達は全部で4人。皆、大学の学生さんで、専攻は教育科や児童心理学科だそうです。今回の企画は、他のこうした学生グループと一緒に、立ち上げて、市に提案をして採用されたそうです。丘の向こう側にあるもう一校の夏季学校と一緒に平行して行っていて、最後は近くの大きな公園で、もう一校の子供たちと一緒に、遠足も行うとの事でした。
少ない予算の中での企画ですが、それにもかかわらず子供達がとても楽しんでいるのに驚きます。結局、材料とか、お金をかけるとかそういうことではなく、アイデアさえあれば、子供に楽しい夏の思い出を作ってあげられるんだなあと思います。まずは大人の想像力が必要なんでしょうね。

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# by lacasamia3 | 2006-07-15 22:25 | 夏の冒険物語2006 | Comments(6)
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まだ、村祭りを引きずっています(笑)。
さて、先週末に行った、サンタガタ村のお祭り。通常こうした村祭りは、観光客を呼ぶために企画されることが多いのですが、この村のお祭りは、あまり宣伝もされず、毎年、村民による村民のためのお祭りとして開かれるんです。
私達がこの村祭りに来るようになって、もう5年目ですが、毎年、村の子供達が(勿論私達も)楽しみに待っている出し物があります。それが左のおじさんの操り人形劇。イタリア語では、操り人形を"burattino"(ブラッティーノ)と呼び、操り人形師は"burattinaio"(ブラッティナイオ)と呼びます。村の子供達が、毎年おじさんの出し物をどの位楽しみにしているかというと・・・
去年の村祭りでは、子供達が村の入り口でおじさんの到着を待っていて、このいでたちで現れたおじさんのトランクや荷物を運んだりしていました。


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相変わらず、のんびり屋の私達は肝心の操り人形が終わった頃に村に到着(笑)。こういうイベントものは、開演時間に間に合ったことが殆どありません。



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写真左:このおじさんの凄い所は、子供に媚びていないのに、子供達の注意を惹く事が出来ること。ちょっとレトロな、昔の学校の先生のようないでたちで、普通に子供たちに語りかけているのですが、子供たちは真剣におじさんの言うことを聞きます。そして、おじさんが、「じゃあ、皆こちらに並んで~」と命令すると、不思議とおじさんの周りに集まりだす子供たち・・・
真ん中の一段低いのがユキちゃんです。

写真右:おじさんがアコーディオンを奏で始めると、踊り始める子供たち。「はいっ、じゃあピョンピョン飛んで~」というおじさんの一言で、子供たちは音楽に合わせて、ピョンピョン飛び始めました。まるで魔法のようです。


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おじさんが「じゃあ2人組みになって腕を組んで回ってみよう~」と言うと、子供たちは、それぞれちゃんと2人組みになって、ぐるぐる回ります。
ユキちゃんもグルグル。


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ユキちゃんはすっかりおじさんの魔法にかかってしまいました。


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「皆、怖いの好きか~い?」(おじさん)
「イエ~イ!!!」(子供たち)
「度胸試ししてみるか~い?」
「イエ~イ!!!」
(子供たち)

「じゃあ誰か勇気のある子、手を上げて」(おじさん)
「僕!僕!!!」(男子全員、ヨチヨチの子も含む)

おじさんは、子供を前に立たせて、張りぼてのトンカチで子供を叩くフリをし、足元にある太鼓のペダルを踏んで「ドンッ」という音を出します。
なんでもない出し物なのに、子供たちは大喜び。


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イタリアでビックリするのは、こうして代表者を募る時に、子供達が余り恥ずかしがらず、ほぼ全員が手を上げること。


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おじさんについてグルグル回って・・・


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バールにまで入って行っちゃって・・・


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最後は、皆でお辞儀をしてオシマイ。
皆、おじさんと子供たちへ拍手喝さいでした。おじさんは、テレビゲームでは味わえない、ワクワクを村の子供たちへ運んでくれます。

おじさん有難う。また来年・・・


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# by lacasamia3 | 2006-07-14 20:57 | トスカーナ山暮らし | Comments(22)

小さな村でキューバ音楽

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先週末は、サッカーの決勝戦もかねて、近くの小さな村の村祭りがありました。
村祭りの企画をしているのが友人であったために、この村祭りに関わったスタッフが皆友人だったので、この機会に懐かしい顔ぶれが勢ぞろいしました。勿論、お隣さんのパオロとラウラは、音響、照明担当として借り出され、先日、結婚式をしたアンドレアも、照明スタッフとして駆け回っていました。


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ひまわり畑を抜けると・・・小さな中世の村、Sant' Agata(サンタガタ)が現れます。村民、200人の小さな村ですが、とても雰囲気があり素敵な所です。教会1つ、広場1つ、バール1軒、肉屋1軒、食料品屋兼パン屋1軒、スーパーなしという村です。アントネッロが帰り際にボソッと、「年とって(って80歳を超えたらですが)、山暮らしが辛くなったら、サンタガタに引っ越してくるのもいいかもね」と言いました。私も同感。車の運転が出来なくなったら、こんな小さな村で老後を過ごすのも良いかなと思います。どの家の裏庭にも小さな家庭菜園がありました。


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写真左は、この日この村祭りでライブを行ったキューバ音楽バンドグループ、"ELIANTO"。向かって左ギターを弾いているのが、アントネッロの幼馴染みで、私達の親友のミーノ・カバッロ。彼は、アルタ・マデーラというモダンジャズのトリオでもギターを弾いています。
写真右はサウンドチェックに余念がないパオロ。お仕事をしている時の友人は皆かっこいい!


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洗練された大人の雰囲気のアルタ・マデーラとは違い、エリアントは軽快なリズムで、踊りだしたくなるような、楽しい音楽を奏でてくれます。ライブ向きかな。
ミーノに出会うまで知らなかったのですが、ミュージシャンって、普段はいくつかのグループを掛け持ちしていて、それぞれの都合やライブ主催者側のリクエストによって、グループを変えて演奏するんですね。


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イタリアでは、2000年にヴィム・ヴェンダース監督のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが2000年に公開されて以来、夏はキューバ音楽が人気です。エリアントのメンバーもボーカルと、バイオリンを弾いている人はキューバ人です。
ビールを飲みながら(またか)、キューバ音楽にノリノリの夜でした。
ゆきちゃんは、この熱狂の中、熟睡していました(笑)。

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# by lacasamia3 | 2006-07-12 04:59 | トスカーナ山暮らし | Comments(13)