フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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畑の周りに植えている苺が食べ頃です。この時期、ユキちゃんは頻繁に畑に降りて、勝手に赤くて美味しそうな苺を食べています。いつも、ユキちゃんに食べられてしまうので、今年は株数をかなり増やしたのですが、どうかな?昨日は苺を収穫し、ジェラートを作ることにしました。


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小さいころから畑で遊んでいるユキちゃん。苗があるところをちゃんと知っていて、踏まないように上手によけて歩きます。


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アントネッロ流簡単ジェラートの作り方は、材料を混ぜて、冷凍庫に入れ、固まり始めた頃にハンドミキサーでぐるっと混ぜるだけ。


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今回作ったのは、チョコレート味、苺味、レモン味の3フレーバーです。やっぱり一番美味しかったのは畑の苺フレーバー。

追伸:
taemomoさんのリクエストにお答えして、「簡単ジェラートのレシピ」です。
gelato alla fragola(ジェラート・アッラ・フラーゴラ=苺味のジェラート)

苺200g、砂糖150g、卵1個、牛乳150g、生クリーム100g、レモン汁1個分

1、苺とレモン汁をミキサーにかけます
2、卵を白身と黄身に分け、黄身を泡立てて、砂糖と牛乳を加えて混ぜておきます。
3、2を火にかけて砂糖を溶かします。
4、3が完全に冷めたら、濾します。
5、4を1に混ぜ、生クリームと軽く泡立てた白身を混ぜ、バットに移し変えます。
6、5を冷凍庫で冷やし、1時間経ったら、ハンドミキサーでぐるりと混ぜクリーム状にします。
7、これをもう一度繰り返して出来上がり♪食べる15分前に必ず冷凍庫から出しておきましょう。

ね、簡単でしょ?

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# by lacasamia3 | 2006-06-04 21:29 | 山の食卓 | Comments(20)

蜂の不思議

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牛祭りに毎年参加している「蜂おじさん」が、蜂蜜を売る屋台を出していました。屋台の傍らには、ガラス張りの蜂の巣が置かれていて、蜂の生態を観察することが出来ます。
余り知られていませんが、トスカーナ州では有機の養蜂業がとても盛んです。蜂が蜜を集めて周るお花畑は勿論、農薬や化学肥料なしで、蜂自体にも薬などの散布をしていないそうです。2005年にイタリア全体で、蜂に寄生するノミが大発生し、薬を散布することが出来ない有機養蜂農家では80%の蜂が死んでしまった所も合ったそうです。おじさんはどうやってこのノミを退治したかというと・・・ユーカリや月桂樹など10種類以上の葉を蜂の巣の下で燃やし、その煙を根気良く蜂に振り掛けることで、ノミが落ち、蜂の体力をアップしたそうです。
1キロ(大き目の瓶1個)の蜂蜜を集めるのには、500万本の花が必要なんですって。何となく食べていた蜂蜜ですが、とっても貴重なものなんですね。フレーバーは、"acacia"(アカーチャ=アカシヤ)、"castagno"(カスターニョ=クリの木の花)、"mille fiori"(ミッレ・フィオーリ=レンゲなどの花のミックス)、"melata"(メラータ=松などの針葉樹の花)が一般的です。

おじさんが色々と蜂の生態について説明をしてくれました。
働き蜂に比べると、一回り大きな女王蜂には、背中に必ずペンで色をつけます。この蜂の巣の女王蜂は白いインクで印がつけられていました。この色分けは蜂蜜の品質を保証する上でとても重要だそうで、例えば2005年生まれの女王蜂は白色、2006年生まれは緑色などと、有機養蜂の規則で決められています。通常、蜂の寿命は3年から5年だそうです。

蜂の巣は2層に分かれていて、下の部分に女王蜂がいます。女王蜂は1日あたり2000個の卵を産むんですって!上層と下層には両方とも出入り口があり、働き蜂が頻繁に出入りをします。この2層を分けるのが、"blocca regina'(ブロッカ・レジーナ)と呼ばれる金属製の柵です。働き蜂はこの柵を通れるけれど、体が大きな女王蜂は柵を通ることが出来ません。こうすることで、上層には、蜂蜜は集まるけれど、女王蜂は卵を産み付けない、空の蜂の巣が出来るわけです。蜜を集める時には、この空の部分のみを取り出し、蜜を集めます。それぞれの巣の穴1つ1つが一杯になると、蜂たちは白っぽい蓋をし始めます。上層が全てこの蓋で覆われたら出来上がり。おじさんは、箱から巣の上層を取り出して、蜜を集めます。

「下からも出ることが出来るんだったら、女王蜂は逃げ出さないのですか?」と私が聞くと、おじさんは、「本能として、飛ばないのさ」と教えてくれました。女王蜂が外に出るのは、一生のうち、ほぼ1回だけ、"volo nuziale”(ボーロ・ヌツィアーレ)、直訳すると「結婚飛行」というロマンチックな名前で呼ばれる行動をとります。成長した女王蜂は、外を飛行し、雄を見つけて交尾し、巣に戻って卵を産み始めるのです。

何とも興味深い、蜂の生態。近いうちに、おじさんの農家を是非訪れて見たいなあと思っています。
以下は、蜂の写真です。虫が苦手・・・と言う方はここまで。

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写真左:上の黄色い部分が、蜜を集める部分、下が卵が産み付けられる部分です。
写真右:この柵があることで女王蜂は上の部分に移動することができず、卵を産み付けられないのです。


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写真左:見えにくいのですが、中央の右よりの白い点が女王蜂の背中。かなり活発に移動しています。
写真右:それぞれの穴が一杯になると、乾かないように、蜂たちが蓋をし始めます。こうして全部蓋がされたら出来上がり♪


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# by lacasamia3 | 2006-06-03 02:28 | トスカーナ山暮らし | Comments(9)

再び牛祭り

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またまた、牛祭りがありました。色々な種類の牛や、羊、豚などを身近に見ることが出来るお祭りです。去年、まだユキちゃんが保育園に通っていた時、保育園の園児の引率として保護者代表3名で、遠足に行ったことがあります。2歳から3歳の子供達、30人と、保育園の先生4人+保護者3人でした。さて、この30人の園児達をイタリア式にまとめるには・・・2グループに分け、それぞれ15人の園児を縄で作った円の中に囲います。前と後ろに大人が入り、電車ごっこで移動(羊並み)。コレがなかなか効果的です。皆、「しゅっしゅ~」と小声で口づさみながら前進。但し、途中で座り込む子供あり、走り出す子供ありで詰まったり急発進したりしていましたが(笑)。
さて今回は、アントネッロと私とユキちゃんで行ってきました。


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写真左:相変わらずキアニーナ牛は美しいです。エトルリアの時代から存在する種類なんだそうですよ。そういえば、ローマ時代のモザイクなどで描かれていた牛に似ています。絵になる牛ですね。
写真左:これは、5月3日生まれ、生後20日の赤ちゃん牛。目が可愛い♪


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これはアントネッロが一番気に入ったブルーナ種という種類の牛。おでこにコブがあり、この子はそこに前髪が生えています。よく見るとすっごく可笑しい。


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遠くから「ユ~キ~」という声がしました。「あっミルコだ!」ユキちゃん走るっ。幼稚園のお友達が来ていました。ユキちゃんは、大人数の中にいるときは、女の子チームの中で遊ぶのですが、男の子と1対1で遊ぶときは態度が100%変わります(やなヤツ~)。ユキちゃんから手をつなぎ、かなり積極的。完全に主導権を握っています。髪の毛をふっとかきあげる姿や横目で見上げる仕草には、完敗です・・・我が子ながら末恐ろしい。
そして決定的な瞬間を見てしまいました!!!
ロバの赤ちゃんを見せようとするミルコ、「きゃ♪怖~い」と可愛い子ぶるユキちゃん。

「嘘っこ~。さっき体重1000キロ級の横綱牛に直接草をあげていたのに」 by私

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# by lacasamia3 | 2006-06-01 01:47 | トスカーナ山暮らし | Comments(14)
f0106597_0114094.jpgブログ用に撮り貯めしていた写真を少しずつアップします。写真は、4月末に咲いていたスイカズラ。下の村へ降りる途中の山道沿いの木に絡まるようにして咲いていました。一年中咲く野の花の中で、私が一番エレガントだと思うのがこのスイカズラです。蔓はかなり固くて、ハサミがないと切れません。一年に一度、4月末に3週間ほど山の中でひっそりと咲き続けるこの花、愛でるのは、ご近所さんのテッサと私ぐらいですが、それでも毎年綺麗な花を見せてくれます。
母は、甘い大人の香りする、サンタマリア・ノヴェッラ薬局の「スイカズラのコロン」が大好きで、毎回買って帰ります。


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写真右:これはつぼみです。


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咲くと、こんな感じ。
スイカズラをキッチンに飾ると、夕方にぷ~んと甘い香りが漂います。

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# by lacasamia3 | 2006-05-31 00:06 | トスカーナ山暮らし | Comments(13)