フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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一昨日の霧は何処へやら、今日はサングラスが欲しくなる程の眩しい快晴でした。
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12月26日から1月7日あたりまでは、イタリア人やヨーロッパ人のツーリストで街がとっても賑やかです。学校もお休みだしね。
私は、朝と夜にチェックインが集中しているので、午前中にフィレンツェに行って、午後.一旦家に戻り、車で再びフィレンツェに行くと言うパターンの毎日です。明日の午前中で一応お仕事終了。
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大晦日に食べると縁起が良いザクロが八百屋さんの店先に並んでいました。
イタリア人って結構縁起をかつぐのよね。
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テーブル席に座ってゆっくり食べるのも良いのですが、忙しいとき、一切れパクッと食べることも出来ます。レジで先にお会計をしてレシートをもらいます。フォカッチャは大体均一料金なので、フォカッチャを1ピース、2ピースとか、グラスのお水を1杯とか伝えます。
レシートを持って奥の石窯の前に居るおばちゃんに欲しいフォカッチャを伝えると、冷めているものはちゃんと温め直してくれます。飲み物はバールのお兄さんに注文。

今日食べたのは、アーティチョークとパンチェッタのフォカッチャ。もう、この一切れで3日間くらい幸せで居られる程美味しかったです。
レジの向いのベンチで座って食べることが出来ます。
フォカッチャとお水で3、5ユーロ。これでこの満足度。テーブルで食べると別料金ですが、忙しい時はこれで十分満足。
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更にドルチェの方にも目が行きまして・・・・
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栗粉で出来たカスタニャッチョも食べました。これがまた、美味しいんです。地味深くて。甘みは栗本来の甘みのみ。松の実とレーズンが入っています。
冬限定の美味しいトスカーナのお菓子です。

フィレンツェにいらしたら是非、ここの石窯フォカッチャ食べてみて下さい。
テーブル席は、12時からで、12時30分を過ぎると混み始めるので早めに行かれると良いと思います。

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by lacasamia3 | 2016-12-30 01:11 | フィレンツェお薦め処 | Comments(3)

イタリアのお歳暮

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一昨日のサンタマリアノヴェッラ広場。
確か午後15時30分くらいでこの霧でした。朝から飛行機が殆ど発着せず、ボローニャやピサに振り替えられたようで、到着出発の方は大変だったと思います。万が一、フィレンツェに飛行機が到着しなくても慌てないで下さい。ちゃんと航空会社がフィレンツェ空港までバスでの移動を手配してくれます。でも、丁寧な案内はないので、周りのフィレンツェ行きの人たちにくっついて、しっかり周りの動向を観察しながら移動しましょう。(ぼーっと声をかけられるまで待っていると置いて行かれます)。
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今日もチェックインと医療通訳でフィレンツェを2往復。
しかも、管理会社からお歳暮をもらったので、重い箱を持ってなんとか駅までたどり着きました。途中、挫折してタクシーに乗ろうかと何度思ったことか(笑)。
EATALYのお歳暮セットの中身は・・・
Gragnano(ナポリ近くのパスタの名産地)のパッケリという幅広のショートパスタ、トマトソース、コーヒー、デザートワイン、チョコレート、オリーブでした。食料品は嬉しい♩
パッケリは、アントネッロが何か魚と合わせたパスタを作りたいらしくて、「開封しないで」との指令あり。
暗に「来年もっと頑張れよ」っていうメッセージがこもった、重ーいお歳暮。嬉しく頂きます(汗)。
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そうそう、コレも入っていたのでした。ザンポーネ。
豚足にサラミの様に詰め物をしたもので、大晦日に食べます。スーパーや食料品屋さんでは、豚の足そのままマルっと売られていたりするのですが、コレはちょっとビジュアル的にマイルドな(?)切り分けたタイプ。
今晩、早速、レンズ豆と一緒に頂きました。プルプルコラーゲンという感じです。

数社重なると持って帰れないので、一社ずつ日にちを貰いに回ります。
来年はもっと軽い物にして欲しい〜!

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by lacasamia3 | 2016-12-29 07:00 | フィレンツェという町 | Comments(3)
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GASで、近所の豚を飼っている農家さんから豚肉も届きました。
届いた5キロ袋には、ビステッカ、ソーセージ等など、色んな部位が袋に分けて入っています。写真は農家のヴィンチェンツォ君がソーセージを干している所。
ネズミ返しとしてプンジ・トーポと呼ばれるヒイラギに似た植物を飾っています。サルシッチャと呼ばれるイタリアのソーセージは、作ったら1日か2日で食べてしまいます。
こうした手作りのサルシッチャは保存剤が入っていないので、食べない分はフリーザーで冷凍して保管します。うちでは、細かく切ってピザの上にのせたり、そのままごろっと白インゲンと一緒にトマトソースで煮込んだり、黒キャベツとちぎったサルシッチャでパスタにしたり。あると結構、重宝する食材です。

サルシッチャの材料は、ミンチにした豚肉、黒胡椒や塩、そしてハーブ等。トスカーナのサルシッチャは短くて太いのですが、南イタリアの方は長ーく作ってグルグル巻いたタイプもあります。
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作り立てのサルシッチャの美味しい食べ方はコチラ。
腸から出したサルシッチャをそのままパンに塗って食べます。はい、豚肉です。生です(よい子はマネをしない様に)
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トスカーナの人って、サルシッチャを生で食べるんです。多分、他の地域では生では食べないと思う。
私も、知っている農家さんが作ったばかりのサルシッチャだけ、生で食べます。

本当に美味しい・・・
ヴィンチェンツォ君が作るソーセージはスパイスがマイルドで主張しすぎず、肉の旨味がギュッと詰まっているデリケートな味です。赤ワインがすすむ〜♩マグロのトロに似てるかも。ネギトロ丼ができそう(笑)。

そういえば、先日スーパーのサラミやハムを売っているコーナーに「ソーセージは加熱して食べましょう」という貼り紙がしてありました。
トスカーナでそれを言ってもきっと誰も聞いちゃいないと思う。皆、生で食べてます(汗)。
 
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by lacasamia3 | 2016-12-27 17:19 | トスカーナの美味しい食材 | Comments(4)

GASで色々届きました♩

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クリスマス前にGASで色々な食材が届きました♩
シチリアからのオレンジ、レモンとアボカド。意外ですがシチリアって、アボカドの名産地なんです。熟したアボカドにレモンをちょっと搾って、オリーブオイルと塩で味付けしてクリーム状にしてパンにのせて食べます。
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ドーンと箱で届いたのは・・・ワイン10リットル。
赤と白、それぞれ10リットルずつ、合計20リットル届きました。美味しくてジャンジャン飲んじゃうので、お正月まで持たせる様にとアントネッロにキツく言いましたよ(笑)。

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これは、バッグ・イン・ボックスという最近イタリアで普及しているテーブルワインの容器。
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段ボールの中に蛇口が付いたプラスチックバックが入っていて、切り口を開けて蛇口を引き出し、そこからワインを注ぎ出します。常に中のバックが真空になるシステムなので、ワインを割と良い状態で保存することが出来ます。
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ジョー。
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グレーヴェ・イン・キャンティのオーガニック農家から取り寄せているワインです。
オーガニックのキャンティ。本当に美味しいの。GAS価格で10リットル箱が20ユーロ(って、1リットルあたり2ユーロ=約270円)。

10キロの果物が木の箱で届いて(コレさらにリサイクルします)、ワイン20リットルが段ボール+プラスチックバックで届くと、やはり1家庭から出るゴミの量は随分と違います。ワインは一番良いのはこちらから容器を持って行ってそこに入れてもらう方法ですね。でもこの農家さんはちょっと我が家から離れているので、箱でフィレンツェまで持って来てもらい、GASのワインの担当の人が、私たちの村まで持って帰って来てくれます。

近くの農家さんからソーセージも届きました。

ちょっと長くなったので続きはまた後ほど・・・

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by lacasamia3 | 2016-12-27 03:25 | GASな人々 | Comments(0)

まったりとイブ

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今年のクリスマスは、私が23日の深夜まで仕事で、25日も仕事だったり、アントネッロも26日から仕事だったりとバタバタしていたので、特別なことはせず、まったりと家で家族で過ごしました。
ラーラも「マッタリ」。でも丸々2日間、家族が全員家に居たので、嬉しそうでした。
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で、「家でマッタリ」=お料理三昧 なアントネッロ。
但しお食べ地獄にならないように、今回は美味しい1品+サラダにしてもらいました。
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私が石窯でパンを焼いたので、一緒に石窯で焼いたカンネッローニ。
パスタの生地は、茹でずに、そのまま生で具に蒔いて、石窯で焼き上げました。いつもよりトマトソースを少し多めで。
美味しかったー!
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その後は、暖炉に火をつけて、マッタリ。暖炉で燃やす様にと、アントネッロがこんなに沢山の木を森から切り出して来ました。多すぎるよ。
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ラーラをシャンプーして、暖炉の前でドライ。

この後、家族3人でディカプリオの「レヴェナント」を観ました。
この映画の撮影では、カナダがかなりの暖冬で撮影中に雪が溶けて来てしまったので、急遽、南米の高地で撮影をしたのだとか。
丁度一昨日、ニュースで北極の気温が−4度以上に上がってしまったと聞いたばかりでした。フィレンツェも本当に暖かいです。過ごし易いのは良いことだけれど、地球は一体どうなってしまうのだろう?とかなり不安です。
温暖化について、来年は、相当真剣に考える必要がある年になりそうです。

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続いてこちらもハレタルで、以下の記事をアップして頂きました。宜しければ読んで下さい。

by lacasamia3 | 2016-12-26 05:30 | トスカーナ山暮らし | Comments(0)

今年のリンゴは長く続く

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先日は、セルジョさんのリンゴの納品を手伝いに行きました。年内は最後の納品でした。
凄い霧だった!
我が家は少し標高が高いので、霧の上なのですが,下の道は今の季節は結構な霧が出ます。
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これはリンゴジュースにする用の小さなリンゴ。
最近、セルジョさんはリンゴ酢も作り始めました。1月の納品ではリンゴ酢も登場するかな?楽しみ♩
今年は「大収穫!」ではなかったのですが、お天気に恵まれて、リンゴの納品が長く続いています。1月まで納品が出来る年は久しぶりかも。セルジョさんは保存用の冷蔵庫を持っていないので、それでも長くて1月まで。それ以降は、リンゴジュースとリンゴ酢を売ります。
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家に帰ったらアントネッロがクレープを焼いていました。
パリ食べて、はまった料理が2つ。
1つは、ビストロで食べた付け合わせのポテト。恐らく丸ごと下茹でして、玉ねぎを各所に差し込み、バターを塗ってオーブンで焼いたのだと思うのですが、玉ねぎの風味が絶妙で、とっても美味しいのです。
もう1つが、クレープ。中には、ほうれん草とポロネギや、各種のチーズ等を挟みます。
この日、医療通訳が入りそうで、「うわー!残念っ!」っと思っていたのですが、他の通訳さんの手配が出来たので、私が行かなくなり、美味しい熱々のクレープを食べることが出来ました。

毎回、旅行に行くと何かしらレシピのバリエーションを広げるアントネッロ(笑)。いつか、インドとか、モロッコとか、韓国とか、思いっきり食文化の違う所に連れて行ってみたいな。何のお料理を習得してくるかな?

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by lacasamia3 | 2016-12-20 04:37 | GASな人々 | Comments(0)

種をまく人

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今週は、私は仕事で行けなかったのですが、水車小屋の仲間が、来年の7月に収穫する為の小麦を蒔きました。
小麦を収穫出来たら、今、直している水車小屋の石臼で挽いて粉にします。その粉で作ったパンを、水車小屋の石窯で焼けたら最高っ!というのが皆で目指しているところ。
まだまだだし、もしかしたら鹿に食べられちゃったり、小麦が病気になって収穫が出来ないかもしれないけれど、先のことは考えずにとりあえずやってみる。やっている過程もまた楽しいので。
小麦の種類は、ジェンティル・ロッソという古代小麦です。古代小麦とは、戦前まで中世の時代からイタリアで長く栽培されて来た小麦のこと。戦後、品種改良をされた使いやすくて栽培の効率の良い外来種に変わって、最近までは殆ど姿を消していたのですが、近年、この古代小麦を栽培する有機農家が少しずつ増えて来たそうです。

本当にこの麦まきは参加したかったのですが、残念ながらどうしても行けなくて、参加したメンバーに「写真撮って送ってっ!」と頼んだら、写真を送ってくれました。
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麦まきにはとーっても心強い助っ人のお爺ちゃんが来てくれました。1935年生まれ、81歳のジョヴァンニさん。良くユキが小さい頃、バス停でお会いしてお話をしたことがあります。植物に詳しくて、子供に優しい話好きのお爺ちゃん。でも訛りが凄くて歯も何本かないので、言っていることの6割くらいしか分からないの。でも何か聞くと、一生懸命、話してくれます。
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種をまくことって、豆まきみたいに簡単に出来るのかと思いきや、本当に熟練した技が必要なのです。普通にぱっと蒔くと、下にまとまってどかっと落ちるか、弧を描いて線状になってしまいます。
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ところが、ジョヴァンニさんが蒔くと、綺麗に満遍なく麦が地面に落ちるのです。
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麦がパッと散っているの、見えるでしょ?
結局手伝った他の2人のメンバーはダメ出しをされ(爆)、ジョヴァンニさんが100キロの麦を、たった30分で綺麗に畑に満遍なく蒔いてくれました。

今朝は、私と他の3人で、別の畑にいらなくなった柵を回収しに行きました。この畑の周りに、回収した杭と電線を設置して、鹿やイノシシが入らない様にします。
まだまだ先は長いっ!けど楽しい(笑)きっと、参加している皆が、同じ気持ちだと思う。

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ハレタルで、以下の記事がアップされました。よろしければ読んで下さい。
我が家で使っているクチーナ・エコノーミカについて書きました。




by lacasamia3 | 2016-12-18 02:02 | 水車小屋物語 | Comments(0)
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先日は、昼頃に仕事で車でフィレンツェに行っていたので、そのままユキと合流し帰って来ることにしました。
おやつ時間だったし、待ち合わせが丁度↑ここのお店の前だったので・・・モチローン!バッボには内緒で二人でプチケーキのおやつをしに行きました。
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いつもケーキに加えてモンブランも!上段の白いケーキです。中は栗のクリームなのかな?一度食べてみたいっ

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相変わらずどれも美味しそうな、ここのプチケーキを見るとワクワクします。
ユキはこの黄色いサフランのタルトにしました。
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私は、心地よい苦みがアクセントのレモンタルト。ここで一番好きなお菓子かも。

ユキは元気に学校に行っています。毎週の様に新しいお友達が出来て(しかも同じクラスじゃなくて、バスでいつも会う子とか)、何だか毎日がとても楽しそう。それでも、毎日どっぷり疲れて帰って来ますが(笑)。
1月には、来年度の入学希望の学生(現在の中学三年生)向けのオープンスクールと言うオリエンテーションがあります。毎年、その年の1年生がそれぞれの入学希望者を案内するのが恒例なのだそうで、そのボランティアに親友のCちゃんと立候補したんだそうです。まあ、自分の学校が好きだからなんでしょうね。それを聞いて、ユキは良い学校選びが出来たと思いました。
基本的にイタリアでは、進路指導等というものはなく、子供達が自分で行きたい学校を決めます。レベルの差はないものの、かなり細かく専門に分かれるので、それまで満遍なく色んな科目を勉強して来た中学三年生にとっては、結構悩ましい選択です。専門に分かれることで、より深くその分野を勉強出来るという利点はあるけれど、正反対の2科目が好きな子は、どちらかを選択しなくてはいけません。ユキも、理数系が好きだから、今の学校に満足しているけれど、美術は製図寄りで、制作が殆どないので、物足りないようです。

夕食時に、ユキが色々と学校のこと語るのを聞くのが、最近の私とアントネッロの楽しみです。

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by lacasamia3 | 2016-12-16 17:52 | フィレンツェの美味しいお菓子 | Comments(0)

未来への伝言

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水車小屋に関わって、皆でワイワイと1つの目標に向かいながら、色んなことをやっています。

今回のキウーザの部分を新しく作ったり、タービンの羽根を作るのはアントネッロの役割。彼は、今回新しく作った部分の設計図を水車小屋に残したいのだそうです。彼自身、前の代の職人さんが「何故この形にしたのか」「どの寸法が大切なのか、どの寸法が変更可能なのか」「何の種類の木を使ったのか、それは何故か」「果たしてこれがオリジナルの寸法だったのか、それとも摩耗してこの大きさと形になったのか」という点で随分悩んでいました。だから、あと50年して、次の職人さんが手を入れる時に、分かり易い様に、設計図を残しておいてあげるのだそうです。

これから50年先、想像もつかないけれど、この水車小屋で粉を挽き、パンを焼く人たちが居ると良いな。

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by lacasamia3 | 2016-12-14 06:33 | 水車小屋物語 | Comments(8)
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今日もまた、水車小屋に行って来ました。
今回はパン焼きではなく、2つの作業の為に。
1つめは、川から貯水池までの間の水路のお掃除。
日曜日の朝から、15人程集まっての作業。オリャッと女性が逞しく、シャベルとクワで、男性以上に先頭を切って頑張っていました(って、私も同じ様なことしてましたが・笑)。
イタリア人女性のパワフルさって凄い。
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もう一つは、アントネッロが工房で作っていた、キウーザと呼ばれる水をタービンに噴出させる部分が出来上がったので、それを取り付ける作業。
左が今までのキウーザ。割れ目から水が漏れてしまい、水圧が低かったのです。ジャジャーン!右側がアントネッロ作のキウーザ。真ん中の鉄の扉の部分は、今までのキウーザからリサイクルして引続き使います。
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頑丈に出来ているから、あと50年位は使えそうじゃない?
特に丸の下の部分が弱いらしく、前のキウーザは途中で修理をした跡があったので、穴を小さくして、下の部分を少し厚めにしたそうです。
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ここは、石臼の真下。階で言うと地下になるのですが、左奥に新しく取り付けたキウーザが見えます。真ん中にあるのがタービン。まだ、羽の部分は取り付けていないのですが、タービンにアントネッロが作ったスプーン型の羽が取り付けられ、キウーザから噴出する水力でスプーンが回り、タービンの軸と直結している上の階の石臼がグルグル回るという仕組みです。
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カッソーネと呼ばれる、木の筒状の部分は、貯水池からこのお部屋まで通じていて、池側の口から漏斗のように、段々狭くなっていきます。そして、その最後の部分が今回新しく取り付けたキウーザです。この木の枠の部分とキウーザを取り付けるのが結構大変。古い部分と新しい部分をピッタリ合わせるって難しいのですね。木の枠の部分を平らに削り直して、そこにネジで取り付け、両脇から鉄の押さえの棒で固定しています。この棒も前のキウーザから受け継いで、再利用。

この持ち手の部分が上の階のレバーと連結して、ヒョイっとレバーを引くと、この扉が上に上がって開き、水が噴出するという仕掛けです。

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これから50年間頑張って下さい。

あとちょっと、水車小屋話が続きます。

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by lacasamia3 | 2016-12-12 03:31 | 水車小屋物語 | Comments(4)