フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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ナツヤスミノシュクダイ

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小学生の皆さん、小学生のお子さんを持つお父さん、お母さん、お疲れ様です~(汗)。
うちのユキちゃんも、長すぎた夏休みの終わりが見え始め(でも、まだあと2週間あるんですが)、そろそろ、宿題の追い込みに入りました。
とはいえ、ユルユルのイタリアの小学校。宿題の量は大したことはないです。プーリアの甥っ子たちなんて、毎年宿題なしだし。3ヶ月も全く何もしなかったら、9月に取り戻すのが相当大変そう。

ブログにも書いた事があるかもしれませんが、毎年、6月半ば、夏休みに入る前に、先生から必ずこう言われます。

「夏休みの宿題はすぐには始めないで下さい。子供たちは今年一年、とても頑張って疲れているので、6月中は休ませてあげてください。7月から宿題を少しずつ始め、9月に学校が始まる直前にペースを上げてやるようにして下さい」と。

要は、余り早くに宿題をやり終えてしまうと、夏休みが長すぎるので、後で勉強のことを忘れてしまい、9月の新学期にまた大変になるからなのだそうです(ゆるいな~・笑)。夏休みが長いんだったら、それ相応の宿題の量を出せばよいと思うのですが、そうすると、「バカンスに行くのに、宿題の量が多すぎる」と親から文句が出そうです(これまたゆるい)。
まあ、こんな感じでも、皆、それなりに大人になっているのでよしとしましょう。


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算数の計算問題。
4年生では、6桁位の掛け算や割り算もやります。でも小数点以下はまだです。
ユキちゃんのノートを見ると、あれれ?何か違う。

左は、486723÷5、右は、889×184
数字を書く位置が、微妙に違う。
国が変わると、計算の仕方も違うものですね。わが子ながらビックリ。

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by lacasamia3 | 2012-08-30 22:42 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(15)
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私とユキちゃんが山歩きに出かけている間、アントネッロはコツコツと、石窯作業を続けていました。
お疲れ~っ!


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ドーム型に作り上げた窯の内側の部分を囲うようにして、四角い煉瓦を周りに積み上げています。


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外壁とドームの間のスペースに、断熱材を入れます。


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色々な断熱材があるけれど、アントネッロが使ったのは、argilla espansaと呼ばれる熱加工された粘土材です。


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ザラザラと、断熱材を詰めて・・・


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ドームの天辺の部分も、切り離して、でも同様に断熱材を置きます。


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同じく、熱を逃さない効果がある灰も混ぜて、固定させるため、上に金属ネットを置きます。


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更にモルタルを敷き詰めます。


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正面から見た所。


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ちょっと石窯っぽくなってきた?


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完成近し・・・。あとは煙突だね。

今晩は「猫のしっぽカエルの手」ですね。是非是非、この時の裏エピソードを思い出しながら観て下さい。より楽しく観て頂けると思います(笑)。

あ、甥っ子アンドレア君のギブスは、今年はちゃんと取れてました。良かったね♪


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by lacasamia3 | 2012-08-29 20:17 | 親方日記 | Comments(22)

山の恵みと秋の気配

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さて、日曜日のトレッキング話です。
待ち合わせは、おらが村の村はずれにある小さなサッカー場横。
そこに車を置いて、テクテク山を登ります。今回は3家族、子供は合計7人と、いつものメンバーが集まりました。皆、GASに参加していて、たまにこうして山に行ったり、泊まりで出かける仲間です。
夕方「雨が止んだから、山に行こう」というメッセージが届き、4時半にいつもの場所に集合。約3時間の山歩きでした。


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夕方のお散歩とはいえ、結構、本格的なトレッキング。途中は険しい登りもあります。道なき道を行き山の上に出れば、眺めの良い平坦な道。
皆、リュック&トレッキングシューズという、それなりにちゃんとした装備。幼稚園の子供たちだって、元気に歩きます。


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親子に関係なく、「大人や大きい子供が小さい子供の面倒を見る」っていうルールを、子供たちは、こんな機会に自然と学んでいるような気がします。


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小鹿のバンビに遭遇♪
私たちにはお構いなしで、ノンビリ草を食べていました。


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お、LちゃんとGちゃんが何かを発見っ!
ナンダ、ナンダ?


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more(モーレ)と呼ばれるブラックベリーでした。
8月の後半に熟してくるのですが、何だか秋を感じさせる美しい色のグラデーションです。


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甘くてとっても美味しかった。


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uva fragola(ウーヴァ・フラーゴラ)というベリー系の葡萄も。


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この赤い実はなんだろう?
8月の森は発見が多いです。


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開けた場所に出ました。気持ちいい~!


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山は色んなことを私たちに教えてくれます。

こうして、一緒に山を歩いて、自然の美しさを肌で感じながら、未来の大人として、子供たちは、おらが村の大自然を大切にしてくれることでしょう。

<お知らせ>
「猫のしっぽとかえるの手」のプーリア海編(前編、後編)の再放送があります。
良かったら見てください♪

「海の家の夏休み 前編」 
8月29日(水)午後23時45分~
8月31日(金)午前11時~

「海の家の夏休み 後編」 
9月5日(水)午後23時45分~
9月7日(金)午前11時~

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by lacasamia3 | 2012-08-28 18:55 | Comments(14)

日曜日のつぶやき

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今朝の朝食は、ユキちゃんと昨日焼いたマフィン。お砂糖のかわりに蜂蜜を入れたら、しっとりして美味しかった♪


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外を見ると、おっ!今日は久しぶりの雨かも??


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雨降るかな?


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雨っ!!(嬉)

午後、また晴れちゃったんですけれどね(トホホ)、まあ、ちょっと気温が下がって、ホッとしました。
雨が上がったので、夕方のトレッキングのお誘いを頂き、ユキちゃんと2人でちょいと山を歩いてきます♪

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by lacasamia3 | 2012-08-26 23:04 | トスカーナ山暮らし | Comments(8)

蜂の帰宅コース

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今年の蜂蜜の収穫17キロ(今年は少なめだったようで、本当は25キロくらい普通に採れるようです。)に気をよくしたアントネッロ、養蜂家のピエトロ君から更に巣箱6箱分の蜂、合計18万匹を買いました!ちなみにお値段は、1つの巣箱に入る1家族3万匹(女王蜂付き)で、80ユーロ。

早朝、蜂たちが大人しい時間に、アントネッロがパンダ君で貰いに行きました。蜂たちは運搬用の仮のポリスチロールの巣箱に入っています。


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木枠に蜜蝋シートを張ったものに蜂たちが巣をつくり、それが縦に並んでいます。運搬している間は蜂が外に出ないように、上に金網の蓋がしてあります。


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そして森の奥の、アントネッロが決めた位置にとりあえず設置。蜂たちが落ち着くまで2日ほど、このまま運搬用の巣箱のままにしておき、その後、アントネッロが作った巣箱に移し変えます。

蜂って不思議な習性を持っていて、例えば、現在の巣箱の位置を、50センチずらしただけで、蜂たちは巣箱に帰る事が出来なくなってしまうんです。もしそのまま50センチずらしたら、ずらした巣箱には帰らず、戻ってきた蜂は、元に巣箱があった場所に集まって塊になり、巣に帰れずにそのまま死んでしまうんです。

だから、自分の土地の中で、巣箱を移動させたい時は、まず蜂が巣に戻っている夕方から夜を狙って蓋をし、巣箱を元の位置から4キロ以上はなれた場所に移動させます。4キロ以上離れた場合には、蜂の中のナビがリセットされ、新しい位置を巣箱の場所として認識するのです。
そして、働き蜂の寿命(今の時期だと大体40日)が尽きるまで暫くその離れた場所に置いておきます。「昔の巣箱」を覚えている蜂が寿命で死ぬのを待つのです。

その後、再び巣箱を元の巣箱の近くの、移動させたい場所に戻します。こうすることで、新たにその場所を巣箱として認識し、ちゃんと戻ってくるのです。
つまり、50センチ移動するためには、4キロ移動して、40日待ってから、移動させたい位置に持っていかなくてはいけないんです。

虫って本当に不思議・・・

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by lacasamia3 | 2012-08-26 01:37 | ミツバチの羽音 | Comments(11)

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C君は、今までずーっと、おらが村の中にある普通のアパートに住んでいました。
自分が生まれ育ったアパート。彼の両親は、そのアパートを成人した彼に残して、もっと山の上のほうに移り住んでしまったんです。結婚してからも、子供が生まれてからも、ずっと同じアパートに住んでいたC君。
アパートはとても便利だし、床だってホコリ一つなくて、暖房も完備していて。でも実は彼には、「郊外に住みたい」っていうひそかな夢があったようです。


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若い頃から山歩きが好きで、キノコ狩りの名人のC君は、この古い農家の周りに良く、キノコ狩りに来ていたそうです。そうしながら、いつか家を買うときは、この家を買いたい・・・って何十年もずーっと思い続けてきたのでした。そして、夫婦で郊外に移り住もうと決意した時、まず最初に「売りに出ないか?」と所有者に直接聞きに行ったのがこの家だったそうです。


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だから、彼にとっては「夢の家」。
そしてその夢の家は、Lちゃんや、子供たちにとっても「夢の家」になりつつあります。ここはこういう風に残して・・・とか、ここにはパンを焼く窯を作ろう!とか、そうして楽しそうに話すLちゃんもまた、このお家が大好き。


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何処もボロボロで、まだ全然住める状態じゃないのに、夕食を食べながら、色んな話を聞いていたら、段々私たちにも見えてきました「夢の家」が(笑)。


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おらが村の灯りが遠くに見えています。

9年前、私たちが今の家を購入した時のワクワクした気持ちを、ちょっぴり思い出した夕べでした。

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by lacasamia3 | 2012-08-24 18:12 | トスカーナ山暮らし | Comments(9)

農家の記憶

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C君とLちゃんが購入したこの家は、古い農家。2階建てで300平米くらいある大きな家です。
勿論、1家族で住むには大きすぎるので、屋根を作り直した後は、縦半分に分けて、2軒の家にし、残りの半分は売る予定です。
中の写真は撮らなかったけれど、相当古い建物なので、床や壁、電気の配線などもやり直す必要があります。


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これは、aia(アイア)と呼ばれるスペース。古い農家には必ず、外にこうした石畳のスペースがあります。ここで麦打ちをしたり、様々なものを乾燥させたりしたのだそうです。


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これは、建物の外にある水槽。
左右2つに分かれていて、1つは、手を洗ったり野菜を洗ったり、子供を洗ったり(笑)する場所。そして、真ん中に右側の水槽に残った水が流れるようになっていて、


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まだ綺麗で使えるお水は、右側の水槽で、お洗濯をするのに使われていたそうです。
ホラ、手前が洗濯板になっています。かなり磨り減っているから、随分と使われたんでしょうね。


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干草を溜めておくための納屋も別途にあって、下には、豚や鶏などを飼っていた家畜小屋も付いています。

昔の農家の人たちの記憶がそのままの残った素敵なお家。
勿論、彼らは、これらの記憶を大切に保存しながら、住みやすいように改装していくのだそうです。

おうち話、あと少し続きます・・・

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by lacasamia3 | 2012-08-23 18:21 | トスカーナ山暮らし | Comments(11)
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家族ぐるみで仲良くしているユキちゃんのクラスメイトD君ファミリーが、今年、家を買い換えました。
今現在は、おらが村に住んでいるのですが、移住目的で、村から3キロほどの山の上の古い農家を購入しました。まだまだ住める状態ではないのですが、これから少しずつ修復をするそうです。
今日は、その「未来のおうち」にお邪魔しました。


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冷たく冷やした白ワインをクーラーボックスに入れて、トントコ山道を上がって行きます。


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森に囲まれた我が家とはまた違って、こちらの斜面は広くて気持ち良い~!!
続きはまた次回・・・(引きずるっ!)

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by lacasamia3 | 2012-08-23 06:19 | トスカーナ山暮らし | Comments(4)

牛乳係より

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今日はまだヴァカンスから戻ってこないLちゃんに代わって、GASのメンバーのために、近くの農家に牛乳を取りに行きました。まだヴァカンス中の人も居て、今回のオーダーは合計15リットル。
農家のおじさんは既に、午後絞り終わった牛乳を金属のタンクに入れて、温度を0度まで下げてくれていました。この機械は、中に回転するプロペラのようなものがついていて、牛乳の脂肪分も均一にしてくれます。
気温が高いので、クーラーボックスと氷も沢山持って行きました。

牛乳を、それぞれのメンバーのボトルに注ぎいれながら、おじさんと何気ない会話。これが何とも楽しい時間です。
「chiho、牛はさ、暑い夏は嫌いなんだよ。食欲も落ちるし、牛乳が取れる量も少なくなる。彼らが一番、元気になって心地よいと感じる時って、冬の始まりなんだ。秋が深まって、そろそろ木枯らしが吹いてブルッと寒くなる日が来るだろう?これから冬かあって思うちょっと憂鬱な日。そんな日、牛はとても嬉しそうに草を食べて、沢山牛乳を出してくれるんだぜ。」

牛と気持ちが一体になっているおじさんの言葉は、家畜を心から愛し、大切にしている農家の人だけが言える言葉のような気がします。


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君にもちょっとおすそ分け。
美味しいでしょ~。

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by lacasamia3 | 2012-08-22 04:25 | シンプルエコライフ | Comments(8)

晩御飯は外ご飯

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最近の我が家は、「そとごはん」。
虫の音をバックミュージックに、涼しい外のテラスで晩御飯を食べています。


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アントネッロ~、そろそろ食べようよ。


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今日は、ナスの詰め物のオーブン焼き。

縦半分に切ったナスを、生の状態で中を皮を厚めに残してくりぬき、くり抜いた部分は細かく切ってオリーブオイルで炒め、皮の部分は蒸し器で蒸します。
炒めた中身の部分に、卵、パン粉、パルメザンチーズ、ケッパー、モッツァレラチーズ、ミントのみじん切りなどを混ぜて、再び皮に詰め、耐熱皿に並べて、トマトソースを振りかけて焼き上げます。

畑のナスを沢山食べられる便利なお料理。今年はナスが豊作です。


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向かいの山にも家の灯りがポツンと見えます。

今晩は、向こうの人たちも「そとごはん」かな?

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by lacasamia3 | 2012-08-21 05:39 | 山の食卓 | Comments(12)