フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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2011年のこと

今日は2011年最後の日ですね。
楽かったことも、大変だったことも本当に沢山あった1年でした。

そして3月11日の事。あの日を境に、私の中ですっかりと忘れていた「日本を懐かしむ気持ち」がふつふつと湧いてきて、それが今回、5年ぶりに帰国するきっかけとなったのでした。きっとあの頃は、海外在住の方は、皆、同じ気持ちだったのかもしれません。

今回の日本滞在では、見慣れた東京の風景ではなく、新たな日本の風景をアントネッロとユキちゃんと一緒に見てみたいと思いました。
まだ前半の滞在が終わったばかりですが、伝統を大切にする人、自然に寄り添って生活する人、家族を大切にする人、新たなライフスタイルを模索する人など、「一生懸命生きている人たち」に旅の途中で出会う事ができました。それは、いままで表面的だった私の日本人像をくつがえすとても大きな出来事でした。
日本には良い所が沢山あるなあと改めて思います。イタリアやトスカーナにも良い所が沢山あります。どこにいても、「なんでもない普段の毎日」の有難さを噛みしめながら、2012年を過ごしていきたいと思います。

今年もブログを読んでくださって本当に有難うございました。
いつも温かいコメントを書き込んで下さる皆さん、仕事や子育ての合間に「トスカーナの3人は元気かな?」とブログを開いて下さる皆さん、本当に有難うございます。
また来年ものんびりブログ、宜しくお願いします。

来年が皆さんにとって幸多き年となりますように。

千穂、アント&ユキ

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by lacasamia3 | 2011-12-31 13:59 | 私の独り言 | Comments(26)

おせち作り

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九州編もまだですが、気づけばもう12月31日!
東京の実家に戻ってからは、母が、お節料理の仕込みを抱えて待っていました。


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ここ数年は、もう一人のお友達と手分けして、それぞれ10品ずつ50人分作って、暮れに合わせてお重を作っているのだそうです。確かに1品ずつがとても手がかかるから、こうすると効率的。


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人参を梅型に切って・・・


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小さなナイフで更に細工をして・・・


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「ねじり梅」
アントネッロ、こういうのは得意なんですよね。


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剥いたかぶらは、上下を切り落として平らにし・・・


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下に割りばしを置いて、上から縦横に切れ目を入れると・・・


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「菊花かぶ」


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茹で卵の白身と黄身を分けて、裏ごししたら・・・


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「錦玉子」


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高野豆腐も美味しく炊けて、「寿」の文字がついています。
煮なます、栗の甘露煮、黒豆などなど・・・明日が楽しみ。


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おとその道具を出したら、古い箱が壊れかけていたので、職人登場(笑)。
さっそく直してくれました。(ニホンニキテモ、マメマメシイ)


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昨日30日のうちに、来年の干支、辰のお飾りと、玄関の門松を出しました。

今日はあと1回更新できそうなので、年末のご挨拶はその時に。
11年ぶりに見る紅白歌合戦が楽しみです。

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by lacasamia3 | 2011-12-31 09:36 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(11)
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さて、徳島滞在の最後には、徳島市の阿波十郎平屋敷の人形浄瑠璃を見ることが出来ました。
阿波では、劇場型の文楽とは違い、農村を回り屋外で上演する農村舞台が発達したのだそうです。だから、阿波人形は、通常の文楽の人形に比べると、頭が大きく光沢があり、動作も大きいのだそうです。
今回見たのは、傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)、順礼歌の段。以下はあらすじです。

徳島藩のお家騒動に絡んで、阿波の十郎兵衛・お弓の夫婦は、主君の盗まれた刀を詮議するため大阪玉造に盗賊銀十郎と名を変え住んでいる。

そこへ巡礼姿の娘お鶴がはるばる徳島から父母を尋ねて来る。お弓は我が子と分かるが、そこで親子の名乗りをしたのでは、我が子にどんな災いが来るとも限らない。お弓は涙を飲んで別れる。名残惜しげに見送るのだが、ここで別れては今度いつ会えるか分からぬと追いかける。しかし、時はすでに遅し。戸口にお弓の姿はもうない。


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始まる前に簡単にストーリーは説明をしたのですが、ふと見るとユキちゃん、真剣そのもの。
すっかり人形浄瑠璃の世界に魅了されていました。


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途中、お弓が、父母と生き別れとなり、辛い日々を歌いながら語るシーンでは、ユキちゃん号泣っ!この後、なぐさめるのが大変でした(汗)。

やっぱり、「お父さん、お母さんと別れる」という話は特に気持ちが入っちゃうようです。主人公が自分と同じくらいの子供だから感情移入しちゃうんでしょうね。アントネッロも完全にストーリーは理解できたし、この演目は言葉がわからなくても、感動できるお話のようですよ。


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「舞台転換もなく、登場人物もたった二人、音楽も三味線と太夫さん一人なのに、これだけドラマチックで情を感じさせるなんて凄い!」というのがアントネッロの感想。


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三味線の方もそうですが、太夫さんが本当に素晴らしい良い声でした。


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阿波人形浄瑠璃は世界に誇ることができる大衆芸能だと思います。


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そして最後は、讃岐うどん!その場でうどんを作っているおじさんが居るお店に連れて行ってもらいました。こんなに美味しいおうどんが、こんなに安く気軽に食べられるなんて、本当に徳島って良い所です。

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kotoriさん、オンジさん、お二人のお陰でディープな徳島滞在を体験することができました。アントネッロは二人が元気で田舎暮らしを満喫されているのが判って嬉しかったようです。
次回はフィレンツェで会いましょう。

いつかまた日本に帰るときには、是非徳島に行きたいなあと思います。徳島が大好きになりました。

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by lacasamia3 | 2011-12-30 22:02 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(8)
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さて古民家での夜はクリスマスイブだったので、近くに住んでいるお友達も来てくれて、一緒にクリスマスディナーとなりました。kotoriさん作の手作り料理(カレーも生春巻きも美味しかった!)、それに加えて、徳島のお友達が差し入れてくれた立派な伊勢海老!生きてました!これを茹でて,
アントネッロが生みたて卵で作った手作りマヨネーズをつけて食べました。いや~本当に美味しかった!
薪ストーブのお陰で、私たちはホカホカだったけれど、外はしんしんと冷えて・・・

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翌朝は、すっかり雪でした。ホワイトクリスマス Buon Natale !


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朝食は、お二人のお友達の地元の方のお宅へお邪魔してしまいました。
朝はパン派のアントネッロもこの日ばかりは特別。




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朝食は、お二人のお友達の地元の方のお宅へお邪魔してしまいました。
朝はパン派のアントネッロもこの日ばかりは特別。


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囲炉裏であぶった地元のお魚の干物や、手作りのゆず味噌、美味しかった~。
貴重な体験をさせて頂き、有難うございました。

囲炉裏を囲んでの朝食、最高でした!

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by lacasamia3 | 2011-12-30 19:00 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(4)

日本古来の素材

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やっとエキサイト回復っ!
さて、徳島で拝見したkotoriさんとオンジさんのお宅
裏には立派な竹林もあります。


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アントネッロはこの竹林に感激していました。アレにも使える、これにも使えると、勝手にイメージを膨らませています。竹って本当に万能な素材なんですよね。きっと昔は、こうした竹林は生活に密着していて、田舎生活には欠かせなかったのだと思います。竹取物語の舞台でもあるものね。


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うれしそ~。やっぱり山に入ると活き活きしています。


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お茶畑もあります。勿論、お隣にはkotoriさんの野菜畑も。


f0106597_9194059.jpgお風呂は薪。アントネッロが興味深そうにじーっとシステムを見ていました。
オンジさんが薪をくべてくれました。浴室内の浴槽のお水が循環し、釜の中で温水になるという結構簡単なシステムです。アントネッロ、「うちにも作る」と宣言しました(やったー)。
薪は、竹林の隣にある森からオンジさんが拾ってきます。
薪で炊いたお風呂はとても暖かくて、心の奥までポカポカになりました。


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お二人の飼い犬オッティマ。とっても元気で遊び好き。ユキちゃんと意気投合していました。
犬を飼うのがユキちゃんの夢。ホント、楽しそうだったなあ。


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何でも楽しんじゃう精神とガッツがあれば、素敵な田舎生活が出来る場所、日本に沢山あるんだなあ。
竹林やお茶畑、裏山の薪、野菜畑・・・
古来、日本人が代々大切にしてきたものが、ちょっとだけ今世紀に入って忘れられてしまったけれど、また日本で、それを再発見して大事にする人がいる、そういうことが可能だということを教えてもらったような気がします。

徳島話、まだまだ続きますっ!

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by lacasamia3 | 2011-12-30 09:34 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(8)
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びんび屋のお魚に感動した後は、オンジさんの運転で、徳島県の内陸部へと入っていきました。
二人は山間の小さな町の郊外にある古民家に住んでいます。彼らが改造したのは納屋の部分。ハイジの山小屋みたいな可愛い内装です。大工さんにやってもらった部分もあるけれど、できる所は自分達の手でという精神は、私達にも似ているなあ。


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kotoriさんは梅をつけたり、金柑のお酒を作ったり、畑をやったり、手作りライフを楽しんでいる様子。


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そしてこの家には、鶏とヤギもいます。そろそろお年頃の美人さんチョコちゃん。


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ユキちゃんとチョコちゃん。ヤギって人懐っこいんですよね。
まだまだ写真はあるのですが、何だか今晩は、エキサイトが不安定なのか、こちらのネット接続が不安定なのか、うまく画像がアップできませんでした。

続きはあすの朝・・・

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by lacasamia3 | 2011-12-29 22:43 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(3)

シンカンセンデGO!

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今回の滞在の楽しみのひとつが、新幹線に乗ること。
ニホンノシンカンセンハ、ハヤクテカイテキデス。

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車窓からの景色も良し、

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お弁当を食べるのもまた楽し、

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アントネッロは、好物のお稲荷さんと鯖寿司。

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私もお弁当。

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今回の旅では、海外在住者用JR RAILPASS が大活躍しました。のぞみ以外は、利用期間中、全ての新幹線、JR線に乗る事ができます。指定を取っても指定料金はかかりません(予約は日本に着いてから入れます。)

里帰りの際に、日本をグルグル周るなら、お勧めのパスです。

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by lacasamia3 | 2011-12-28 14:51 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(11)
さて、京都滞在の後、私たちは高速バスに乗って、徳島へ移動しました。淡路島を経由すると結構近いんですね。徳島で私たちを待っていてくれたのは、フィレンツェ時代にお友達になったkotoriさんとオンジさん。半端じゃなく、しっかりと日本での田舎暮らしを実践されているお二人です。
たった1泊だったけれど、お二人のおかげで、私たちの四国滞在は本当にディープなものになりました。


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まず向かったのは、徳島が誇る観光スポット「うず潮」!
アントネッロ、顔がはみ出てる(笑)。


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こんな風に橋の下がガラスになっていて渦潮が見えます。


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遊覧船を見ながら、アントネッロは「あ~あんなに近くまで寄って、危ない!」を連発していました。


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おおっ、渦巻いてる~。グルグル。


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この後は、お二人お勧めの魚食堂、「びんび屋」へ。


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入り口には干物などが干されていて、なかなか良い感じ。


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余りの美味しさに料理の写真を撮るのを忘れましたが、お刺身などは、今までに食べたことの無い新鮮さでした。東京のどんな美味しいお寿司屋さんも敵わないと思うなあ。

↑お刺身を食べて、余りの美味しさに「むう~!」とうなるアントネッロ。どれも美味しかったけれど、特に、柔らかくて甘いイカのお刺身に感動していました。特産のわかめが沢山入ったお味噌汁も美味しかった!きっと魚のあらできちんとお出汁をとっているんだろうな。


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ユキちゃんも大人一人分完食。
ここの良さは安くて本当に美味しいお魚定食を食べられることですが、本当に地元の娘さんやお母さん、おじいさん、おばあさん達が、力をあわせて働かれているところ。余りの美味しさに、お店を出て駐車場に向かう途中で、アントネッロが、「あ~また戻って、もう一食たべちゃおうかなあ?」と呟いていました。


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1泊2日ですが、濃い滞在となった四国、徳島滞在日記のはじまり~♪

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by lacasamia3 | 2011-12-27 23:00 | Comments(16)

雅の美~金閣寺を愛でる

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龍安寺から金閣寺までは市バスで簡単に移動できます。
金閣寺には鐘をつくことが出来ます。ユキちゃんも挑戦!信者の方に教えていただいて・・・


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ゴーン

よい音だねえ。


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合掌・・・


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実は私は初めて見る金閣寺(鹿苑寺)。
写真で見るとちょっとキッチュに思われますが、実際はとても繊細でバランスが取れた、素晴らしい美しさです。


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1950年の放火により全焼してしまうのですが、鳳凰だけは、丁度取り外されていて、焼失せずに残ります。伝説の中で火と風に属する鳳凰が、火の手を免れるとは、何とも数奇な運命だなあと思います。


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アントネッロは、金閣寺の美しさはバランスにあるのかもと、言っていました。
これだけ金の部分が多いのに、重くならず、軽々とした優雅なリズムを感じさせるのは、その他の建築装飾がとてもシンプルであるから。そして1階部分を金にしなかったこと、また屋根のカーブや素材などが、その軽さを演出しています。


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本物に出会うことによりその作品の魅力を見出すこと。ミケランジェロのダヴィデ像もそうでしたが、金閣寺も実際に目にして真の美しさを感じることができました。

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by lacasamia3 | 2011-12-27 09:30 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(9)
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前から行ってみたかったお寺、龍安寺。お寺に向かう前に、竜安寺駅の近くにある六田(ろくた)で、湯豆腐を頂きました。寒かったから、あったかいお豆腐が嬉しかった!下がお豆腐屋さんで、お店で作っているお豆腐を食べることが出来るのです。


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飛龍頭のひたひた煮も、とっても美味しかった!お出汁も丁度よい味加減です。


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セットでお腹一杯食べられて一人前約1500円。静かな住宅街にあるお店です。


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静かな住宅街を抜けて向かったのが龍安寺。ご存知の通り、ここは石庭がとても有名です。


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ナニニミエルノカ?


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ナニガミエルノカ?


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キミハナニヲミルノカ?


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私はお隣のお座敷に感激。


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街の喧騒から逃れて、ちょっと静かな気持ちになれる場所です。

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by lacasamia3 | 2011-12-26 10:42 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(14)