フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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昨日、フィレンツェに仕事で行った際にウフィッツィ美術館とアカデミア美術館の前を通ったのですが、本当に凄い行列でした。予約をした人の列もかなり長かったです。やはり、月曜日が休館ということもあり、火曜日は混みやすいのでしょう。9月、10月にフィレンツェにいらっしゃる場合には、火曜日以外の日に、ウフィッツィ美術館とアカデミア美術館の予約を入れられることをお勧めします。


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さて、こちらはローマのバチカン美術館に所蔵されている、ラオコーン像。実は今、ローマの遺跡の発掘に関する本を読んでいて、その本の中でも、ネロ皇帝の住居であったドムス・アウレア近くで1506年この像が発見された当時の様子が描かれています。こんな大きな像が地中から出てきたら、きっと相当びっくりするでしょうね。


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中心にいるのは父親のラオコーン、そして右と左は彼の二人の息子たちです。
ラオコーンは、トロイアの神官です。ギリシャ人が木馬の中に隠れ、トロイアの城壁の外に放置すると、これがギリシャ人の戦略であるのでは?と疑ったラオコーンは木馬に槍を投げつけます。ギリシャ人の戦略を暴かれまいと、ゼウス神と女神アテナは、ポセイドンの使いである海蛇を送りつけ、ラオコーンと息子たちを殺害します。この像は、ラオコーン親子が海蛇に噛まれているところ。神の怒りにふれると怖い・・・(特にギリシャ神・苦笑)。

制作年代は確定していませんが、恐らく紀元前40年から20年にギリシャ人により制作されたのでは?と言われています。
1500年代に、こんな素晴らしい彫像が出土したら、当時のルネサンスの彫刻家たちもかなり自信を失ってしまったのかも?と余計な心配をしてしまいます。ミケランジェロの1500年近くも前にギリシャ人たちがこんなに素晴らしい彫像をつくっていたんですもんね。
実はこの彫像のコピーがフィレンツェのウフィッツィ美術館にも保存されています。


f0106597_2023556.jpgこの像が出土すると、ローマ教皇ユリウス2世は彫刻家ミケランジェロと建築家ジュリアーノ・ダ・サンガッロを呼び、像の評価をさせ、この像を購入します。
その後、1515年マリニャーノ(ミラノの近郊)の戦いで勝利したフランス国王フランソワ1世は戦利品としてこの像を要求しますが、当時のローマ教皇レオ10世(画像左)は彫刻家にコピー品を作らせ、結局はそのコピー品すら送らずにフランス王の要求を無視します(苦笑)。
この時に作られたコピー品が現在、フィレンツェのフィッツィ美術館に所蔵されているのです(ぐるりと回り込んだ3番目の廊下にあります)

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by lacasamia3 | 2010-09-29 20:58 | フィレンツェ小話 | Comments(6)
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今朝、窓を開け、しっとりとした山の秋の空気を胸いっぱいに吸いました。
これから北イタリアでは、雨が降ったりやんだりしながら、秋が深まっていきます。もう夏に思い残すことなしっ!冬の山暮らし(山篭り?)に向けて、気持ち的にも、薪的にも、準備万端です。冬にも楽しいことが沢山あるし、暖炉の前でほっくりするのも楽しみ。でも、去年みたいに大雪が何度も降るような冬は勘弁だなあ・・・(ブルブル)。


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ふとリビングのテーブルの上に、こんな包みがおいてありました。どうやら昨日ユキちゃんが学校から持って帰ってきたようです。中身は・・・


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あ、マロンディンドロだ。
marrondindolo(マロンディンドロ)って、標準語ではなく、トスカーナの方言(しかも子供だけが使う言葉)だと思います。いわゆるマロニエ、トチノキの実、標準イタリア語ではIppocastagno(イッポカスターニョ)と呼びます。
ユキちゃんの学校(普通の公立の小学校です)には校庭がなくて、大きなトチノキの森が校庭がわり。余談ですが、平らな場所がないので、体育の授業は体育館の中で行います。「マラソンはどうするんだろう?」と思うでしょ?イタリアの小学校ではマラソン、しないんです(爆)。プールもないです。

さて、秋になると子供たちは休み時間に子供たちは競ってマロンディンドロを探している様子。

ユキちゃん曰く、「栗みたいに食べられないけど、マロンディンドロを持っていると、幸せになるのよ」なんだそうです。
それにしてもユキちゃん、ごっそりと・・・(←欲張り)。


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皆さんにも、マロンディンドロを1個おすそ分け♪
今日が幸せな日でありますように・・・

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by lacasamia3 | 2010-09-28 16:19 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(28)

ユキちゃんの貼り紙

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これはユキちゃんの部屋に上がるための螺旋階段。最近、ユキちゃんはこの柱に色々と「貼り紙」をします。それは私達へのメッセージだったり、ただ単に気に入った絵だったり。
先日、ユキちゃんのお友達が遊びに来てくれました。そして、子供達が帰った後、柱にはこんな貼り紙が貼ってありました。


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「王様の部屋 邪魔するべからず!」と書いてあります。"NON DISTURBARE MAI !"の"I"の上が王様の王冠印になっています(苦笑)。


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そしてこちらは何やら色んなキャラクターが・・・
仲良し5人組を動物のキャラクターにして描いたようです。絵を描くユキちゃんを囲んで、周りの子供達が色々とアイデアを出していて、傍で見ていてとっても面白かったです。ユキちゃんは絵を描く係りなんだ~(亜土ちゃんみたい)。


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ユキちゃんは鳥のMICRO_CIP(ミクロチップ) イタリア語の鳥の鳴き声チップチップにちなんだようです。
M君は苗字をもじってリスのPASQUAL(パスクアル)
Gちゃんは犬が好きだからCA(カ) CANE=犬 からとったのでしょう
D君はトムとジェリーが好きなのでTOPI' (トピ) TOPO=ネズミをもじっています
猫好きのA君はエンジニア派なので ING(イング) INGEGNERE=エンジニアの略

よく考えるなあ・・・

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by lacasamia3 | 2010-09-27 21:26 | お絵かきコレクション | Comments(19)
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いよいよ秋ですね。
山の上の農家から、GASを通じて有機リンゴが届きました。

そうそう、ブログでも本でも触れている、このGAS(GRUPPO DI ACQUISTI SOLIDALE)というシステム「完全人力ドスコイ共同購入グループ」、イマイチどんな流れになっているか判りづらいので、リンゴ農家の場合のオーダーから納品までを説明します。

まず、グループのメンバーでリンゴ農家の担当のAさんが農家から「そろそろリンゴが採れるよ」という連絡をもらい、オーダーの締め切り、値段、納期などを確認します(ちなみに私は、魚と肉担当)。

Aさんは、我が村のGASのメールリストに「リンゴのオーダー集めます」というメールを流します。その中には、プライス、納期、1箱あたり8キロ(10ユーロ)であることが記載されています。

オーダー開始から〆までの間、それぞれがメールでAさんにオーダーを送ります。中には、1箱10キロは多すぎるので、「半分こしたい人募集」などのメールも回ります。

Aさんはオーダーを閉め、村のオーダーを農家に知らせます。

納品日に村の公園に農家がトラックでリンゴを運んできて、それぞれリンゴをオーダーした人たちが、取りに来て、お金を農家の人に払い、リンゴを受け取ります。

↑我が家がオーダーした8キロのリンゴ。8キロ10ユーロなので、キロ当たり1.25ユーロ。
嬉しいのはこうして、ドサッとプラスチックの箱で来て、この箱はまた次の納品のときに返すんです。簡易包装というよりも、全く包装なし!

今回のオーダーでは、合計で20軒分、約160キロのリンゴが納品されました
リンゴのオーダーはこれから冬の間中、月に1度の割合で行われます。


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2種類のリンゴが混じっています。赤いのはそのままかじって食べるタイプ、緑色のはレネッタリンゴ。これは、そのまま食べたら酸っぱくて美味しくないのですが、ケーキにすると非常に美味しくなるリンゴ。火を通すとトロリとし、適度に酸っぱいので、ケーキにしたときに丁度良いのです。
ご覧の通り、有機だから虫食いリンゴもあります。虫食いの部分だけ避ければOK!勿論、美味しく食べられます。大きさだってまちまち。
畑をやりだす以前は余り気にしたことはなかったのですが、実は形が揃ったり大きさが揃っているフルーツや野菜を作るには、大量の無駄が発生しているんですよね。大きさをそろえたり、形が整ってより大きなリンゴを作るために、大量のリンゴを落とすのです。そして、一部形が揃ったものだけ、高い値段で売る・・・
きっと、農家の人たちも、リンゴを落としたくないのかもしれないし、落としたリンゴはリンゴジュースになるのかもしません。でも、こうした循環は、きっと消費者が、虫食いのリンゴや大きさが揃っていないリンゴ、ヘタが真ん中にないリンゴを買わないからなんでしょうね。


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少しずつ、消費する側が、「農作物は工業製品とは違う」ということを認識しはじめる必要がありそうです。

山の農家のリンゴは、小ぶりだけれど、シャキッとしていて、本当に美味しいです。

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by lacasamia3 | 2010-09-26 19:23 | シンプルエコライフ | Comments(19)
ユキちゃんが今月から通い始めたミニバスケット、あの後ずっと続いていて、今日で5回目でした。
初日は、ドリブルというより「鞠つき」といった感じだったユキちゃんですが、随分と様になってきて、たった1時間ですが、本当に楽しそうに走り回っています。
観察して面白いなあと思ったのが、イタリアの子供たち。先生は、「ここまでは右手でドリブルして、ここから左手に変えて、こっちに行って、シュート」などと、結構複雑な動きを1回しか説明しません。その間子供たちはじっと聞いている訳ではなく、話途中の先生に対してそれぞれコメントをしたり、勝手な話をしたりして、全然集中していないように見えるのに・・・、合図があると、言われたとおりに動きます。先生が話をしているときに、じっとと聞かない、思ったことをすぐ口に出しちゃうイタリア人の子供たち(あ、大人もそうです・苦笑)。

ミニバスケットの練習が始まって、先生に「じゃあ、一人1個ずつボールとってきて」と言われると、「わ~い!!」と本当に嬉しそうにボールを取りに行き、ドリブルを始めます。バスケが好きなんだなあ・・・。

最初は、去年からやっていた子たちとの間の落差を心配していたのですが、ユキちゃんは、ユキちゃんなりに楽しんでいるようで、しかも、チームに分かれて、玉入れ競争みたいなことをして、たまにユキちゃんのシュートが入ったりすると、同じチームの子が本当に喜んでくれるんです。それが凄く嬉しいようです。

水泳とどちらにしようか迷ったのですが、やっぱりユキちゃんにはチームプレイのバスケが合っているようです。

紅一点、楽しく頑張っています。

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by lacasamia3 | 2010-09-25 03:57 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(8)
有難いことに、ここ数日、田舎のお料理教室が続いていて、楽しかったけれどちょっとバタバタした日が続いていました。
フィレンツェは昼間の気温は上がるものの、朝晩は随分と涼しいので、必ず、上に羽織ることが出来るカーディガンや、ショールなどをお持ちになり、調節できる服装でいらっしゃると良いと思います。

さて、早くアップしないとトマトとバジルのシーズンが終わってしまう!と思っていたので、やっと今日、先日ご紹介した、チーズとトマトのトルティーノのレシピをご紹介します。

<材料 スフレ型6個分>
卵 2個
薄力粉 100g
オリーブオイル 大さじ3(20g)
牛乳 80g
ベーキングパウダー 8g
フレッシュバジル 10枚
塩、胡椒
モッツアレラチーズ 1個(100g)
トマト 1個(150g)
エーメンタルチーズ 80g

型用バター 適量小麦粉 適量


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①トマトを湯剥きし、種、ヘタを取除き、小さく切り分けて塩を降り、水を切って冷ます。
②エーメンタルチーズとモッツアレラチーズを小さく切り分ける。
③卵を割りほぐし、薄力粉を混ぜながら加える。
④オリーブオイルと牛乳を③に加え、混ぜ合わせる。
⑤ベーキングパウダーと小さくちぎったバジルを加えて、塩、胡椒を加える
⑥バターを塗って粉をはたいておいた型に⑤を型の半分の高さまで流し込む。
⑦トマトとモッツアレラチーズ、エーメンタルチーズを加え、上からオリーブオイルを降りかける。
⑧180度のオーブンで30分間焼き、火を止め、そのままオーブンの中で冷ます。
⑨型から取り出してサーブする。

①の工程で、トマトの水を切っておくこと、モッツアレラチーズもざるにあけて水を切っておくことがポイントです。こうすると水っぽくなりません。
また、ベーキングパウダーを加えたら、すぐにオーブンに入れる必要があるので、オーブンは先に温めておき、型を準備して、チーズなどの材料も切り分けて準備をしておくと良いでしょう。

今回ベーキングパウダーは、イタリアの、lievito per i dolci (袋入りのケーキ用のベーキングパウダー)を半袋(8g)使いました。日本のベーキングパウダーでもきっと作れると思いますよ。


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美味しく出来ると良いな♪

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by lacasamia3 | 2010-09-24 17:55 | 密着レポートレシピ集 | Comments(17)
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今日の午後、郵便局に行った帰りに田舎道を走っていたら、いつも行く大き目の園芸店が目に付きました。そろそろ秋冬野菜の苗を植えなくては・・・。
それほど沢山の種類はなかったのですが、セロリ、フェンネル、チコリ、ポロ葱などを買い込みました。さ~明日、植えるぞ~!!


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久しぶりにお花も買いました。いつもは、ハーブを地植えして雑草の中でモリモリ育てる(←雑すぎ)私ですが、今日はちょっとお花が欲しかった気分。バラも見たのですが、元気そうな苗がなかったので、菊(イタリア語でクリサンテーモと呼びます)を買いました。写真ではピンクっぽく見えますが、実際にはちょっとボルドーがかっていて、秋らしい色です。


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お店のおじさん曰く、花が終わったら剪定して、そのまま外においておいても、春になるとまた新芽が出るそうです。株が大きくなって毎年花を咲かせてくれたら良いなあと思いながら、ふと見ると・・・


f0106597_4315235.jpg「き、君たちっ!コラ~!!」

広い場所は周りに沢山あるのに、何で花壇にわざわざ入り込むんでしょうねえ(涙)。


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「来年は、お互いのテリトリーを明確にしようね」

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by lacasamia3 | 2010-09-22 04:28 | フィレンツェで畑 | Comments(14)

ある日の食卓

f0106597_2332288.jpg昨日、夕方からワッシワッシと畑をやって、すっかり暗くなってから戻ってきたら、アントネッロがご飯を作っている様子が窓から見えました(何だか怪しい私・爆)。


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テキパキ、テキパキ


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マメマメマメマメ・・・

「よく動くなあ・・・」


f0106597_2382672.jpgさてこの日のプリモは、夏野菜のチャンボット。パプリカ、ナスとズッキーニはもうおしまいだったので、全部苗を抜いて、残っていた野菜を食べてしまいました。ラタトゥイユのようなもので、野菜をモリモリ食べられる便利な料理です。


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そしてセコンドとして食べたのが、トマトとモッツアレラのトルティーノ。
食感はスフレにとても似ています。中にモッツアレラチーズ、バジル、パルメザンチーズが入っています。


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フウフウいいながら熱々を食べました。
今回の夕食では、モッツアレラチーズとパルメザンチーズ、小麦粉以外は全て自給自足(エッヘン!)です。卵も、野菜も、ここで採れたもの。

私は野菜を作る人、アントネッロは料理する人、ユキちゃんは食べる人(笑)。

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by lacasamia3 | 2010-09-20 23:30 | トスカーナ山暮らし | Comments(32)
f0106597_0493569.jpg現在、フィレンツェのピッティ宮殿内、銀器博物館では、「Vinum Nostrum」というワインをテーマにした企画展が開催されています。エトルリア時代から古代ローマ、中世を経て現在まで、ワインをつくり続けてきたイタリア人。古代ローマ時代やエトルリア時代にワインを造るために使われていた道具や、容器などが展示され、なかなか面白い展示でした。母がこちらに来ていたときに一緒に見に行きました。中には、エトルリア時代に出土した今のフライパンそっくりの調理器具などもありました。エトルリア人は、埋葬の際に、墓の前で大ご馳走の晩餐をし最後のお別れをします。そしてその時に使った杯や器、調理器具を墓の中に一緒に埋葬していたそうです。こうして出土したもののなかには、バーベキュー用のグリルなんていうのもありました。お墓の前で焼肉(汗)・・・。

ワインがお好きな方にはお勧めです。
また、判りにくいので見逃しそうになりますが、銀器博物館は二階があります。tesoro(お宝)と書いてある矢印に従って上に上がると、メディチ家が長く保存してきた素晴らしいカメオ、ジュエリーの数々が展示されているので、是非お見逃しhなく・・・。

Vinum Nostrum
2011年4月30日まで
入場料10ユーロ



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最近の私が、ちょっと疲れたときに食べたくなるのがこちら・・・
フィレンツェの美味しいジェラート屋さんカラベのグラニータ。granita(グラニータ)とは水気の多いシャーベッドのようなもの。でも氷の粒子はかなり細かく滑らかです。
シチリアでよく食べられ、海側では、バールの朝ごはんとして、グラニータ&ブリオッシュ+ホイップクリームのせを食べる人も居るそうです(凄いカロリーかも、でもちょっとコーヒー味のグラニータ&ブリオッシュ+ホイップクリームなんていう組み合わせをいつかガツンと食べてみたいです)。
種類は、caffe' (カッフェ=コーヒー)、mandorle(マンドルレ=アーモンド)、limone(リモーネ=レモン)が一般的ですが、カラベには、angria(アングーリア=スイカ)、macedonia(マチェドーニア=マチェドニアフルーツ)などもありました。

私がはまっているのがこの、マチェドニアフルーツ。きっと、リンゴ、スイカ、レモンなど色んなフルーツが混ぜてあるのだと思うのですが、甘すぎず、後口が良くて、食べたら元気になるのです。


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Carabe'
Via Ricasoli, 60
50122 Firenze, イタリア

ドゥオーモからアカデミア美術館に行く途中の右手、小さなお店です。
中で座って食べることも出来るので、休憩に便利♪

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by lacasamia3 | 2010-09-20 01:15 | フィレンツェお薦め処 | Comments(9)
f0106597_222233.jpgお待たせしました!あと2軒、アップする必要があるプチホテルが残ってはいるのですが、やっとローマのお薦めB&Bとプチホテルのアップが完了しました♪
それぞれに特徴があり、どれもお勧めの宿です。
写真は、ナヴォ-ナ広場、船の形をした横長の広場で、真ん中には、1651年に彫刻家ベルニーニによって制作された四大河(ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川)を擬人化した噴水があります。


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そして広場の端っこには、フィレンツェと同じく、洪水の名残が。この印は、1870年の大洪水の際に達した最高水位を印しています。どの位だろう?私の背よりも高かったような気がします。フィレンツェにアルノ河があるように、ローマには街の真ん中にテヴェレ河があります。


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そして、ナヴォーナ広場の裏手にあるのが、ピアッツァ・パスクイーノ。
ここには小さな像があります。
色々な貼り紙や看板が掲げられ、口は布で覆われている不思議な像。
1501年に発掘されたこの像は、もともとギリシャ人の英雄(アキレスまたはヘラクレス)だったのでは?と推測されています。
発見当時、既に状態が良くなかったため、価値のないものとして、屋外にこうして設置されます。その後、このパスクイーノの像の前には、民衆がローマ法王やバチカンに対する批判を表現する場所となるのです。こうして、自らの意見をこの像に掲げることを、パスクイナーテと呼んだそうです。歴代のローマ法王の中にも、この像を除去しようとした法王も居たほど、ここには辛辣な批判が掲げられ続けます。


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現在も、ローマ市民の表現の場となっているパスクイーノの像。

今回、私がローマを訪れた時は、「刑事事件の盗聴、報道に関する新法案」が可決されるかしないかで(結局、多少の修正を加えて可決されたのですが・・・)、イタリア全体が揺れていたので、その法案関連のレターが沢山ありました。

この法案(原案)は・・・
盗聴をするには3人の裁判官のokが揃わなくてはいけない(基本的に無理)、
事前に教会に連絡なしでの聖職者の盗聴は禁止、
議員の盗聴の場合には、議会の了解を得なくてはならない、
全ての刑事裁判について、公判が終了するまで、テレビ、新聞で報道してはいけないのです。

裁判に何年もかかるイタリアで、こうした法案がそのまま可決されるということは、事実上、テレビや新聞から「収賄疑惑」などという記事が消えてしまうのです。
結局、こうした報道をされたり、捜査上盗聴をされ、それを証拠として挙げられてしまうことを不都合に感じる人々にとって、とても都合の良い法律なのです。

きっとそんな報道への規制に対する反発として、ローマの人々は、パスクイーノの口を布で覆ったのでしょう。

こうした法案を、国のリーダーが最優先課題として推し進めるイタリア、いったいこれから何処に向かっていくのでしょう?

パスクイーノ、これからも頑張ってね。
私も、トホホなこの国で何とか頑張って行こう!とこの像を見ながら思ったのでした。

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by lacasamia3 | 2010-09-18 23:41 | ローマ プチ情報 | Comments(2)