フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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f0106597_19210.jpgここ数日、フィレンツェではずーっと雨が続いています。今年の年越しは珍しく満月だそうですがフィレンツェでは残念ながら見られそうにありません(見たかったなあ・・・)。
今日は、ユキちゃんを連れて、近くの村の図書館に行ったついでに、年末のお買い物を済ませてきました。我が家では特に大晦日にご馳走を作ることはないので(でも縁起物のレンズ豆は食べます)、買出しというほどではないのですが、年越しに欠かせないものを買ってきました。その1つがコレ、"panettone"(パネットーネ)です。卵たっぷりのフワフワ生地には細かく切った砂糖漬けのフルーツが混ぜ込まれています。クリスマスや大晦日に食べる今の季節のお菓子。スーパーでは大量生産のものだと3ユーロ程で売られているパネットーネですが(季節が過ぎると1ユーロ均一というセールもありますよね)、パン屋さん作られているパネットーネは10ユーロ以上の値段です。小さな村の小さなパン屋さんで作られた、このパネットーネも12ユーロです。実は卵が大量に使われるので、かなり贅沢なお菓子なんですよね。発酵時間もとても長いんですよ。
昔は、スーパーの安いパネットーネを季節中に何個も買ったりしたのですが、近年は、美味しい手作りパネットーネを1個だけ美味しく食べることにしています。


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そして年越しに欠かせない"vischio"(ヴィスキオ=ヤドリギ)です。イタリアも他のヨーロッパの国と同じように、このヤドリギを家の入り口に飾って縁起を担ぎます。ヤドリギの下でキスをするとさらに縁起が良いとか。「ヤドリギの下でキスをしてもらいたいスターは誰?」というラジオのアンケートで、ジョージ・クルーニーが一位になっていました(笑)。イタリア人ってジョージ・クルーニーが大好きですよね。

これは、アントネッロが仕事でもらってきたカレンダー。余りにバタバタしていて来年の仕事用のカレンダーを買っていなかったので、しばらくはコレでしのぐことにしましょう。

日本はもう31日ですね。年末のご挨拶は明日にとっておきましょう。
また明日・・・

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by lacasamia3 | 2009-12-31 01:36 | トスカーナ山暮らし | Comments(21)

大らかで自由な愛

(前の記事から続いています)さて、村に帰ってきたD君からユキちゃんに「帰ってきたから遊びに来て~」とのお誘いがありました。アフリカ滞在中にお誕生日だったD君と初めましてのYちゃんにそれぞれプレゼントを用意して、D君宅にお邪魔しました。
ユキちゃんもYちゃんの可愛さに「可愛い~」を連発。でも結局、久しぶりのD君と遊びたかったようで、子供部屋にこもって二人で楽しそうに遊んでいました。
私が持っていったプレゼントの包みを渡すと、Yちゃんは不思議そうに私を見上げます。どうやら初めて包装紙に包まれたプレゼントをもらったようです。こうするのよ、とビリッと私が包みを破ると、早速、Yちゃんも楽しそうに包装紙をビリビリと破り始めました。中に入っている縫ぐるみには余り興味を示さず(笑)、包みを細かくちぎるYちゃん。そして、孤児院の唯一の思い出の品で、Yちゃんが大切にしているプラスチックのマグカップに、ちぎった包装紙を丁寧に入れます。私が入れると、わざわざまた自分で入れた場所を直しているし(笑)。かなりの「きちんとさん」とお見受けしました。靴を履くときも、自分の前にまずそろえて置いてから、一生懸命、履こうとします。

Yちゃんは1月半ばにフィレンツェの小児病院で検査を受け、イタリアでは義務付けられている予防注射をします。フィレンツェの小児病院では、国際養子縁組で海外からやってきた子供たちの専門の課があるんですよ。
帰って来てすぐに村のお医者さんに診てもらったところ、頭蓋骨の開き具合(子供の頃っておでこの辺りがまだ開いているんですよね)から見ると、1歳半、指の発達具合から見ると2歳だそうです。でも、体重はイタリア人の子供の平均と比べると、8ヶ月の子供にあたるそうです。歩くときに少し足を引きずるのは、孤児院で十分な歩行訓練がなかったせいなのです。孤児院では先生は居なくて、子供たちに食事を与えるボランティアの男性のみが数人居たそうです。大きな子供が、小さな子供の面倒を見ていたものの、Yちゃんのような子供は、殆ど歩行訓練もなく、そのせいでまだ歩くことが得意ではないのです。でも、昨日、会いに行ったら結構足取りがしっかりとしてきました。

今まで、こうした国際養子縁組は「裕福な家庭のこと」「慈悲深い人が行うこと」という偏見が私の中にあったのですが、今回D君家族を見ていて、全然、そういうレベルのことではないということに気づきました。

単なる「慈悲深さ」だけではダメなのです。
養子縁組の連絡をもらって出発するとき、彼らの眼はまるで、お産直後の生まれたての子供を抱いている夫婦のような眼でした。ちょっと潤んで嬉しさの余りに眼の焦点が合っていないような(笑)。子供は授かり物。こういうスタイルの家族の作り方もあるんだなあと感じます。女の子がずーっと欲しかったバッボのC君は、完全に舞い上がっていて、Yちゃんが可愛くてしょうがないのです。余りのテンションに、Yちゃんにちょっと引かれていますが(爆)それもまた普通のお父さんらしく。
YちゃんはマンマのLちゃんにべったりで、抱っこが大好き。Lちゃんは上手にD君とYちゃんをバランスよく可愛がっています。
そして、YちゃんはD君にもとても良くなついています。何をするにもトコトコとD君の後について行く姿がまた可愛いんです。

バッボのC君は普通のサラリーマン。口癖は「俺って臆病だからさ・・・」なんですが、ちっとも臆病じゃないと思います。全く事前の情報がない中、「絶対に愛することが出来る」という自信を持って養女を遠いアフリカに迎えにいくこと、そしてその子の人生を背負っていくことは、勇気がなかったら出来ないこと。

必ずしも国際養子縁組が上手くいっているわけではないのかもしれないけれど、少なくともYちゃんは素晴らしい家族を見つけたと思います。
Yちゃんが、この小さなトスカーナの村でスクスクと育っていくのを見守るのが楽しみです。
2010年がD君ファミリーにとって素晴らしい年となりますように・・・

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by lacasamia3 | 2009-12-30 04:11 | 私の独り言 | Comments(26)

D君の冒険物語

今年もあとわずかですね。今日、フィレンツェに最後の仕事に行き、帰りがけにユキちゃんをお友達Gちゃん宅に送っていきました。年中無休のメインサイトは営業しているものの、今日のチェックインがフィレンツェでの今年の仕事納めです。明日、明後日はゆっくりと山篭り(嬉)。
今年のうちにアップしておきたかった話題が1つあります。11月から12月にかけてソワソワしていた私。実は友人のある結果待ちだったのです。

その友人とは、ユキちゃんの親友D君のママLちゃんとパパC君です。実は彼らは5年も前から、国際養子縁組の申請をしていたのでした。他のヨーロッパ諸国と比べると、イタリアでは国際養子縁組をするのはとても複雑で時間がかかるのです。所が、今年の10月末に急に(5年ぶりに)養子候補があると連絡がありました。こうした養子縁組の場合、受け入れ側が唯一リクエストできるのは、アフリカ、アジア、東邦と大雑把なエリアで分けられた区分のみです。子供の年齢や性別などは全く選ぶことが出来ません。そして、連絡があったら20日以内に現地に駆けつけ、受け入れ側の夫婦は1ヶ月間、現地で養子と過ごさなくてはいけないという規則があります。

11月にバタバタと準備をし、何の情報もないまま、D君も連れて、二人が飛び立った先はアフリカのガンビア共和国。セネガルに囲まれ、北大西洋に流れ出る河に沿った細長い小さな国です。
D君はユキちゃんにホテルのレセプションから何度かメールを送ってくれました。彼にとって、今回のアフリカ滞在は、「妹を迎えにいく冒険物語」だったようです。自然公園で、D君がワニの背中を触ったとか、お猿さんにバナナをあげたとか、11月なのに海水浴をした!という情報は、ユキちゃんがメールを受け取るたびに、得意げに山の小学校のお友達に伝えていたようです(←おしゃべり・笑)。きっと、D君パパとママは、今回の旅行を、D君にとっても「楽しい思い出」として記憶して欲しかったから、努めて楽しませるようにしたんだろうなあって思います。妹が生まれた広大な大地を踏み、アフリカの乾いた空気を味わうことも、D君が新しい妹を自然に受け入れることに役立ったのかも知れません。

そして家族はいよいよ、養女と対面するのです。新しい彼らの家族は、約2歳の女の子Yちゃん(オメメがパッチリしていてすごく可愛いんです)。「約」というのは、実はYちゃんは、2回も孤児院を移されたために、どこから来たのか、お誕生日はいつなのか、年齢すらも判らないのです。貧困と戦争の中で、Yちゃんのような子供が沢山居るそうです。唯一、Yちゃんに残っていたのは、腕にブレスレットのように付けられていた紐と、ピアスです。

1ヶ月間、Yちゃんとガンビアで過ごした後、一家はYちゃんを連れてイタリアへ戻ってきます。孤児院からガンビアの首都に行く途中、バスが故障して立ち往生したり、フェリーの中では、白人である彼らに「逆差別」があったり・・・、波乱万丈で、でも4人でしっかり仲良く帰ってきたD君ファミリー。

ちょっと中途半端ですが、時間切れになってしまったので、後でまたゆっくり書きますね。

続きはこちらです

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by lacasamia3 | 2009-12-29 23:59 | 私の独り言 | Comments(4)
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ちょっと遅くなりましたが、今年の我が家のクリスマスランチの主役はなんと言ってもトルテッリーニ・イン・ブロードでした。
前の日からトルテッリーニを作ったり、ブロードの出汁をとったりと、マメマメしく仕込みをしたアントネッロ。ご苦労さん・・・。


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トルテッリーニは中にお肉類を詰め込んだパスタ。アントネッロは、モルタデッラハム、豚肉、生ハムを一緒にこの"trita carne"(トリタ・カルネ)で挽きました。クリスマスのトルテッリーニを作るために今回アントネッロが購入したお道具です。どっしりと重くて、かなりしっかりしたものなんですよ。こうして作業台に固定して、上からお肉などを入れ、ハンドルを回すと、横の穴が開いた円盤の部分からお肉がニューッと出てきます。私もこういうちょっとレトロなお道具は大好き♪
こうして、挽いた具+全卵を混ぜます。丸めた具を四角く切ったパスタの真ん中に乗せ、三角に折って、両端をクルッと手前で合わせて出来上がり♪ 麺は卵黄をたっぷり入れて弾力性を出し、薄めに伸ばします。トルテッリーニは小さければ小さいほど美味しいのですが、手が大きいアントネッロはなかなか小さく作れません(苦笑)。


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トルテッリーニ・イン・ブロードの美味しさの秘密は丁寧にとったブロードです。今回は、子牛肉、鶏、牛骨などを入れ、前の日の晩に3時間以上、薪ストーブの上でグラグラと煮込みました。
そして食べる前に、このブロードの中でトルテッリーニを茹で、最後にお皿にトルテッリーニを盛り付け、ブロードも上から注ぎます。


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熱々のトルテッリーニ。しっかりと味が付いた具がアクセントになって、やさしい味のブロードと卵たっぷりのパスタとの組み合わせが絶妙に美味しかったです。


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順序が逆ですが、前菜は、アントネッロが得意なクロスティー二・ネーリ。ネーリ=「黒い」と呼ぶのは、キャンティの赤ワインがたっぷりと入り、黒い色になるからです。アントネッロのレバーペーストは、パンチが効いたしっかりとした味。でも全然レバーの臭みがないんですよ。

セコンドは、カモシカ(汗)のオーブン焼き。トスカーナでは保護動物のカモシカですが、毎年頭数を調整するために、何頭かは撃ってよいことになっているそうです。これは、我が家の森へ狩りに来る猟師さんからのおすそ分け。お肉と一緒に焼いたジャガイモってどうしてこう美味しいんでしょう?(←芋好き)


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そしてデザートは、クペータ。ケーキではなく、甘~いプーリアのクリスマスのお菓子です。アントネッロのお婆ちゃんの味。
トルテッリーニ、クロスティー二、クペータは、昨日のお料理教室でも作りました。参加してくださった皆さんと一緒に、ワイワイとトルテッリーニを作るのがとっても楽しかったです。皆さん、どうも有り難うございました。

豪華な食材が並ぶわけではないけれど、アントネッロが心を込めて作ってくれたクリスマス料理を家族で堪能しました。美味しかった!

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by lacasamia3 | 2009-12-29 02:36 | 山の食卓 | Comments(20)

いつまでも仲良く・・・

クリスマスイブの午後、私とユキちゃんがバタバタと買い物から帰ってきたら、山道で後ろからこちらに向かって手を振っている車を見つけました。見ると、ユキちゃんの親友Gちゃん家族でした。
どうやら、Gちゃんは親友のユキちゃんにクリスマスプレゼントを持ってきてくれたようです。Gちゃんが、自分のお小遣いをはたいて、初めて買ったお友達ユキちゃんへのプレゼント。
早速、うちに一緒に来てもらい、お茶を淹れました。激しい雨が降る中、わざわざ山の我が家まで家族全員で車で寄ってくれたなんて本当にありがたいことです。
ユキちゃんは早速、Gちゃんと一緒にもらったお人形で遊び、私はGちゃんママ、Gちゃんパパと一緒にキッチンでおしゃべりを楽しみました。
カードには、心がこもったGちゃんからのメッセージが書いてありました。Gちゃんがプレゼントに選んだお人形は、Gちゃん自身もとっても欲しかったそうです(笑)。


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もらったお人形に、自分で紙と竹串で作った傘を持たせるユキちゃん(笑)。お人形の髪には、紙で作ったお花がくっついています。

Gちゃん、クリスマスイブに温かい気持ちを有難う。いつまでもユキちゃんと仲良くしてください。
ブオン・ナターレ・・・

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by lacasamia3 | 2009-12-28 04:22 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(7)
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先日、今年最後にと、ウフィッツィ美術館に、ある受胎告知を見に行きました。第3室に展示されているシモーネ・マルティーニ作の「受胎告知」(1333年)です。
この絵の前に立つと、飾り立てた言葉は必要ないほど、作品の魅力がストレートに心に染み渡ります。

この作品は、シエナ派の画家、シモーネマルティーニがシエナの大聖堂の主祭壇ために制作したと言われています。1799年に、メディチ家の後を継ぎ、トスカーナ大公としてフィレンツェを支配したロレーヌ・ハプスブルグ家のピエトロ・レオポルドがシエナからフィレンツェに運ばせ、以来、ウフィッツィ美術館に保管されているそうです。
画面に向かって左側は、シエナの守護聖人聖アンサーノ、右側は聖マルゲリータ。そして中央には、受胎告知のシーンが描かれています。


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左側でひざまづいているのは、大天使ガブリエーレ。そして、お告げに戸惑い、マントで身を隠す聖母マリア。
大天使のマントの後方はひらりと風になびいていて、まるで着陸直後といった感じ(笑)。美しい大天使の羽の描写は、この当時の画家の腕の見せ所なのです。


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ガブリエーレの口からはお告げの言葉が、漫画の噴出しのようにずらずらと一行になって、聖母マリアの耳に向かって飛び出しています。

第2室のジョットー作、玉座の聖母の約20年後に制作された作品。この作品を見る度に、リアルな人体表現や、パースペクティヴの探求とは切り離された、様式美を感じます。そういった意味では、日本画に近いのかも知れませんね。

とても素敵な受胎告知です。ウフィッツィ美術館を訪れられたら、この絵の前で足を止めてみてはいかがでしょう?

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by lacasamia3 | 2009-12-26 20:42 | ウフィッツィ美術館物語 | Comments(6)

クリスマスの一日

f0106597_24459.jpgクリスマス当日の今日もいよいよおしまいですね。←は昨日の夜、サンタさんがやってきた後の我が家。サンタさんが居るかどうか自分の目で確かめるっ!と歌を歌いながら頑張っていたユキちゃんですが、11時頃、屋根裏部屋から声が聞こえなくなり(笑)、とうとう12時前には熟睡していました。


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BABBOと書いてあるカードが付いた包みは、私とユキちゃんからアントネッロへのプレゼント。レシピ本です。

勿論、今朝は一番に起きたユキちゃん。あまりに早朝で、私はまだ布団の中でグズグズしていたので、包みを開けているユキちゃんの写真はありません(苦笑)。バリバリッと包みを開ける音がし、「ワオ~!」とか「ベッリッシモ~!」というユキちゃんの叫び声がリビングから聞こえてきました。

ユキちゃんがサンタさんにもらったのは、バーバパパの筆箱とハローキティの車輪つきトロリー型リュック。プーリアのお爺ちゃん、お婆ちゃんからは、ポリーという人形の動物病院セット、私たちからは同じくポリーのヘリコプターでした。
プレゼントに大・大満足のユキちゃん。今日は一日ず~っとポリーで遊んでいました。


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今朝、ガランガランという音がしたので見てみると、キッチン前にまた牛たちが遊びに来ていました。


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来年もまた遊びに来てね~♪


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昼間はお互いに色々と用事を済ませていたので、今年はクリスマスランチではなくクリスマスディナーにすることにしました。今、一生懸命、クリスマスの定番料理、トルテッリーニ・イン・ブロードのために、手作りトルテッリーニを作っています。
日本はこれから一気に年越しモードでしょうね。イタリアでは1月6日のエピファニーアのお祭りまでクリスマスの飾りつけがそのままの所が多いようです。我が家も、ツリーはそのまま1月6日まで飾っておきます。

むむっ、キッチンから何だか良い匂いがしてきました。

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by lacasamia3 | 2009-12-26 03:07 | トスカーナ山暮らし | Comments(24)
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先日の雪ですっかりクリスマス前の買い物に行けなかった私。近くの村のスーパーに今日「挑んで」きました。凄かったです・・・。お昼時間を狙って行ったのですが、スーパーの手前で既に渋滞しているし(汗)。店内は、人が多すぎて、カートで通るのが大変な程でした。いや~、予想はしていたけれど、殺気立っていました。特に、サラミやハムなどを切り売りする食料品コーナーと肉屋。一見すると、店員さんも沢山居るし、それ程多くの人が並んでいるわけではないので、すぐに自分の番が周ってるかな?と思うのですが、そうでもないんです。なにせ、一人あたりの買う量が並じゃないので、一人のお客さんにかかる時間がかなり長いんですよ。しかも、クリスマスの挨拶もしちゃって、共通の友達の近況とかを話し込んじゃったりするので、ハムを買うのにもヒジョーに時間がかかるんです。
余りのパワーに、ちょっとヨロッと来たので(スーパーに行くこと自体久しぶりだったもので・苦笑)、店内のバールで気付けのエスプレッソを飲みに行ったら、おばちゃんたちもそこでエスプレッソをクイッとひっかけて、また猛然と自分たちのカートへ向かっていきました。
普段も良く食べるイタリア人だけれど、クリスマスから大晦日にかけてどの位胃が広がるんでしょうね。私も、これから持久戦といった感じです。イタリアに住んでいる皆さん、一緒にがんばりましょう!(笑)

↑は我が家のクリスマスツリー。ここ数年恒例になっている枯れ木を利用したツリーです。先日アントネッロが森から、立ち枯れしている小さめの木を切り出して来ました。


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モールと玉と電飾というちーっともお洒落じゃないツリーですが(笑)、毎年、ユキちゃんとアントネッロが何とも楽しそうに飾り付けをするので、良しとしましょう。


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いよいよ明日はクリスマスですね。
皆さんも、楽しいクリスマスをお過ごしください。
Auguri ! Buon Natale .....

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by lacasamia3 | 2009-12-25 02:21 | トスカーナ山暮らし | Comments(14)

山の上から届いたチーズ

今日は午後から仕事でフィレンツェに行っていました。雪で学校に行けなくなってから、そのまま冬休みに突入したユキちゃんもついてきました。
そうそう、一昨日までは我が家のほうでは最低気温がマイナス18度まで記録したそうですが、結局昨日は、15度!!急激な気温上昇で、積もっていた雪は一気に溶けてなくなってしまいました。雪から湯気が出るのを見たのは初めてです。この気温の変化で、凍ってしまった水道管が破裂して、村のあちこちで水が噴き出していました。我が家は気をつけていたので何とか大丈夫でした。ホッ。


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今晩、GASで購入している山の農家のチーズが届きました。
相変わらずミニマムな包装(笑)。セロテープでとめたりもせず紙に包んだだけです。ミネラルウォーターのペットボトルを再利用して届いたのは新鮮な牛乳!濃厚な味でとっても美味しいです。
写真右は、いつも買っている"caciotta"(カチョッタチーズ)。同じカチョッタでも、時期によってフレッシュだったり、熟成されていたりとムラがあってそれもまた美味しいのです。フレッシュなカチョッタは干草の香りがほのかにして、ミルクの味が口の中に広がります。熟成されたカチョッタは、噛むとじんわり旨みがしみてきて、ワインにとっても良く合います。こんなムラもまた手作りの良さですね。
農産物って、自然のものだから、時期によってムラがあるのが当たり前なんですよね。それを一定のものにしようとすることって、時には、自然に逆らって、無理をすることになるんだなあって感じます。


f0106597_4412185.jpg←これは今回初めて買ってみたチーズ、"latteria"(ラッテリーア)。latte=ミルクという名前が付いているからフレッシュなのかな?と思っていたら、実はそうではなく、じっくりと熟成させた、独特の甘みがあるとっても美味しいチーズでした。穴がところどころに開いていて、ハイジのチーズのようです。
うちのユキちゃんもこのチーズが大好き。パンにのせてこのチーズを美味しそうにほおばる姿は、まるでハイジです。

やさしい眼をした牛たちが作ってくれたチーズ。ありがたく頂きます。きっとあの辺りはドッカリと雪が降ったんだろうなあ・・・。

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by lacasamia3 | 2009-12-24 04:53 | シンプルエコライフ | Comments(15)
f0106597_2037416.jpg今日はやっと気温が上がり、雨が降り出したので雪が急速に溶け始めました。今朝は、まだ山道の下り坂にシャーベット状の雪が沢山あったので(積もった雪よりもこれがかなり危険なのです・汗)今日まで山篭り。明日は予定通り外出できそうです(ホッ)。
さて、一昨日どのくらい寒かったかというと、←この写真の通り、ガラス戸が「内側から」凍っていました。幸い、今回は、とても気をつけて、常に水道をゆるくしてポタポタ水を出していたので、水道管が凍ることはありませんでした。フィレンツェはもう落ち着いたけれど、ラジオのニュースで北イタリアの寒波について報道されていました。ミラノの方はまだ寒さが厳しいようですね。昨日、一昨日と昼間の気温が零下だったので、今の気温が3度だと、「あ、何だか暖かい」と感じます。慣れって不思議ですね。


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一昨日、沢山の薪を割ってくれたアントネッロ。ご苦労さん。
割ったのは良いけれど、キッチンまでこの雪の中どうやって運ぶ?と思っていたら・・・

即席ソリを作りました。ちなみに材料は、セメントを混ぜる用のプラスチックの容器+綱です。さすが元ボーイスカウト。


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で、アントネッロがこうして薪を運んでいるうちに、ボブスレーのコースのような滑りやすいくぼみが出来ました。これをお転婆ユキちゃんが見逃すわけがなく・・・


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どこから見つけてきたんだか、黒いビニール袋に乗って滑ろうとしています。
お、これが意外とスピーディに滑るんだなあ。


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私もやらせてもらいましたが、かなり楽しかったです。楽しすぎて、横取りしてしまい、ユキちゃんから「マンマ、やりすぎっ!」と叱られました(苦笑)


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←この楽しそうな顔


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ずーっとこれで遊んでいたユキちゃん。この後、薪ストーブの上で、長靴や帽子、手袋などを乾かしました。


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すっかり冷え切って帰って来たアントネッロとユキちゃんに、お豆のスープを作りました。湯気が写っていませんが(苦笑)、熱々で、温まりました。
ふ~、いよいよこれから冬ですね。年末まではこのまますこし落ち着くかな?今外を見たら大分雪が溶けていました。

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by lacasamia3 | 2009-12-22 21:31 | トスカーナ山暮らし | Comments(12)