フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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10月も今日で最後ですね。とても暖かい日が続いていたトスカーナも、今日はちょっと風が変わって、いよいよ冬に向けて気温が下がっていきそうです。
ちょっと前のことですが、10月の初めに連絡帳に「ワイン用の葡萄を一人1房ずつと小さな瓶1を1本持ってきてください」と書かれていました。きっとこんなこと、街の小学校で書かれたら、結構お母さんたちは大変だと思いますが、さすがに田舎(笑)。この辺りではお庭にもワイン用の葡萄が生えているおうちが沢山あります。自分の家にはなくても、おじいちゃんがワインを作っていたり、畑にちょっとだけ葡萄が生えていたりするんです。我が家の畑の片隅にも古い葡萄の木があり、今年は豊作だったので、他の子供たちの分も含めて、ユキちゃんにちょっと多めに持たせました。

どうやらこの葡萄を使って、「葡萄がワインになるまで」という理科の実験をしたようです。
子供たちは、まず、持ってきた葡萄を観察します。ユキちゃんのノートにも、房、粒、枝、葉などが図解されていました。


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そして、葡萄の粒を外して、入れ物にいれ、手でつぶしたそうです(こういう作業、子供たちは好きですよね)。ユキちゃんは「ワインの匂いがしたのよ」と楽しそうに語っていました。
このあと、樽に入れて網で蓋をして教室の片隅に置いておき、毎日観察をしたそうです。


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泡が出てきて、匂いがしてきて・・・。その後は先生が別の場所に移したそうです。小学校ラベルのワインができるのかな?トスカーナの小学校らしい理科の授業ですね。

出来上がりが楽しみです♪

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by lacasamia3 | 2009-10-31 23:13 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(18)

ユキちゃんとハロウィン

昨日は、またまた給食管理委員として、村の幼稚園に給食を食べに行きました。
電車ごっこのようにして、お教室から食堂に入ってくる子供たち。皆、よだれかけをしていて可愛いです。ユキちゃんの同級生の妹ちゃん弟君もいるので、"Mamma di Yuki !!"(ユキちゃんのママ)と一生懸命手を振ってくれて嬉しかった!

この日はちょっと早めのハロウィンメニュー。給食管理委員会が村に提案して実現したメニューです。くりぬいて、中にカボチャのリゾットを入れた巨大カボチャが登場した時の嬉しそうな子供たちの顔、可愛かったです~。メニューは、カボチャのリゾット以外はいたって普通(豚肉のオーブン焼き薄切り、人参のサラダ、パン、リンゴ)でしたが、子供たちは大喜び。
しかも食堂はちょっと薄暗くしてあって、あちこちに、カボチャをくりぬいて中にロウソクを入れた手作りランプが置いてあり、先生たちは魔女の仮装。これがまたかなりリアルで、泣いている子もいました(苦笑)。でも大部分の子供たちは大喜びでした。


さて、ユキちゃんの小学校でも同じハロウィンメニューだったようです。そして、スクールバスの停留所に迎えに行くと、顔に蜘蛛の巣やどくろマーク、猫のヒゲなどをグリグリ描いた子供たちが楽しそうに降りてきました。先生に描いてもらったそうです。


f0106597_2224714.jpg←ユキちゃんは、「魔女のお使いの黒猫」だそうです。
このおヒゲが大層気に入ったようで、アントネッロにも見せたかったのか、寝る前までずっとこのままでした(笑)。たまに鏡で自分お顔を見てクスクスと笑っていました。仮装って楽しいですね。


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そして、オマケにもらってきたのが、「魔女の指」ビスケット(汗)。イタリアのお菓子って「死人の骨」とか「聖人の指」なんていうネーミングのお菓子が沢山あります。
このビスケットは、給食センターで手作りをしてもらったもの。見た目は怖いのですが、食べると、手作りならではの素朴な味がしてとっても美味しかったです。本当はツメの部分に皮を剥いたアーモンドがのっていたそうですが、帰りのバスの中で食べちゃったそうです(笑)。アーモンドがのっていたらもっと本物っぽかったでしょうね。

去年は風邪を一度もひかなかったユキちゃんですが、昨晩、お腹がちょっとゆるめで、今朝熱を測ったら微熱がありました。金曜日だし、大事をとって今日はお休み。のんびりレゴで遊んでいます。まあ、軽い症状なのでただの風邪のようです。

皆さんも風邪に気をつけてくださいね。

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by lacasamia3 | 2009-10-30 22:18 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(15)
f0106597_253027.jpg今月の25日からフィレンツェのバスの路線が大きく変わりました。
今まで、駅からドゥオーモ前を通って、サンマルコ方面またはサンタクローチェ方面へ行っていたバスの殆どが、直接、サンマルコ方面へと迂回したのです。そのため、駅からドゥオーモまでのVia Celletani、ドゥオーモからサンマルコに伸びるVia Martelliが歩行者天国となりました。
私は、丁度、この新しい路線がスタートした初日に仕事でフィレンツェに行っていたのですが、ドゥオーモの後方からドゥオーモ広場に入ると・・・「あれ?」。いつもだと、夕方でバスやタクシー、車の往来が激しいドゥオーモ周辺がやけに静かです。そして歩いている人たちも何だかゆったりとしています。おまわりさんものんびりお散歩(笑)。
そうそう、この写真を撮ったあと、ふと見ると、プラプラと今年当選した新市長が歩いていました。「お、マッテオ・レンツィ!」。小心者なもので、とっさに写真は撮れなかったのですが、市民が近寄って、「よくやった!」と声をかけていました。


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バスの騒音に慣れていると気づかないのですが、いざその騒音がなくなると、本当に心地の良い感じです。
子供を遊ばせるお母さんとか、夫婦でのんびりと散歩をする人とか・・・。それまでは気づかなかった、のんびりとした光景が見えてきます。


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←それまで一日中車の往来がひっきりなしだったメディチ・リッカルディ宮前もこの通り、のんびりしています。気のせいか、道沿いのお店も普段よりも人が入っているような感じがします。
今回のフィレンツェ市の思い切った計画には、実行前まで賛否両論ありましたが、実際にやってみると結構快適かも。ドゥオーモからサンマルコ広場までも、徒歩7分位かな。小さな子連れの人やお年寄りには不便かもしれませんが、街の空気と、市民の健康(その分歩くしね)をトータルで考えると、こうして良かったような気がします。
現在、ドゥオーモに関する修復の80%は、大気汚染のために汚れてしまった外壁の洗浄なのだそうです。今までは、足場を組んで片側を洗浄している間に逆側が汚れ、また逆側を洗浄・・・という繰り返しでした。この変更で少し空気がきれいになってくれることを祈ります。


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マッテオ・レンツィが、選挙の公約に掲げていたフィレンツェーボローニャ間の高速列車のためにフィレンツェのちょっと外側のエリアに膨大な予算を投じて地下駅を造るという計画については賛成できないけれど、このドゥオーモ周辺の24時間完全車両進入禁止は、大賛成です。
よくやった!

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by lacasamia3 | 2009-10-30 03:07 | フィレンツェという町 | Comments(18)

沢山栗を拾いました

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先週の週末もお天気だったけれど、今週のフィレンツェもポカポカ暖かくて良い天気が続いています。最高気温はなんと20度!今週は家で仕事なのですが、畑に出たくてウズウズしています。
さて、ジャガイモを積み込んだ私たち。実は、先に行った栗山はそれぞれ個人の所有なので栗拾いが出来なかったんです。ちょっと欲求不満の子供たちを喜ばせようと、親切に、エミリアーノ君が「良かったら栗、拾っていって良いよ~」と言ってくれました。
やった~!早速、籠を持って、大人も子供も栗の木の下へgo!


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栗はあちこちに、こんなに沢山落ちているんですよ。


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アントネッロのお手伝いをして、落ちている実を籠に一生懸命入れてくれたM君。おしゃべりは余りしないのですが、表情と動作で色々と自己表現をします。バランスを崩して栗のイガの上に尻もちをついちゃって、ちょっと悲しい顔をしていました(苦笑)。泣かなくて偉いっ!オムツをしてて良かったね♪


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「子供たちが拾う分だけもらっていくね」なんて言っておきながら、がっつり4キロはもらってきた栗。焼き栗にするのが楽しみです。


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美味しい空気を胸いっぱいに吸い込んだ、楽しい週末でした。

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by lacasamia3 | 2009-10-29 01:49 | シンプルエコライフ | Comments(14)

ジャガイモと栗拾い

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さて、美味しいランチを食べてなんとも幸せな気分になった私たち。そうそう、今回の遠足の最大の目的であるジャガイモを取りに行かなくては・・。村から車で更に20分ほど山を登った場所にある、エミリアーノ君の畑へと向かいました。


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←彼がジャガイモと栗を作っているエミリアーノ君。年は私たちより随分と若いです。お母さんが所有していた栗山を再生させ、畑ではジャガイモを作っているんです。
去年はジャガイモ畑にカモシカが入ってしまい、かなりの被害が出たのですが、今年は順調なようです。GASでは、2月にジャガイモのオーダーを集めます。各家庭ごとに、5ヶ月間の合計(例えば我が家だったら、2種類のジャガイモをそれぞれ20キロずつ、合計40キロ)を集めます。エミリアーノはフィレンツェのGASからもオーダーを集めていて、我が小さな村のGASだけで合計800キロのオーダーが集まったから、かなりの量です。各種の種芋もオーダーの付いた割合どおりに植えられるし、なにより、年の初めに、大体のその年の確実なオーダーと収入を予測できるのはこうした小さな農家にとってはとても重要なことなのだそうです。
こうして集めたオーダーは、毎月1回、5キロずつ届けられます。

こうして農業を頑張っている人の話を聞くと、「よしっ、私も頑張るぞ!」と元気が沸いてきます。


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エミリアーノ君は栗も栽培しています。今は収穫した栗を、栗粉にするために乾燥させている時期。
farina di castagna (ファリーナ・ディ・カスターニャ)と呼ばれる栗粉は、トスカーナではお菓子の材料として売られています。今回、GASのメンバーから栗粉を使ったニョッキを習ったので、エミリアーノ君の栗粉が届いたら作ってみたいと思っています。
写真は、伝統的な方法で栗をいぶすための小屋。2階建てになっていて、下のお部屋(写真右)で火をおこします。煙と熱が、上に上がり、上のお部屋に保存している栗を乾燥させるのです。


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小窓から中を覗くと、おお~栗の海という感じ。栗たちはじっくりといぶされています。


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こうしていぶした栗は、機械で皮と渋皮を取り除き、粉挽きで挽いて栗粉になります。こうした伝統的な方法で作られる栗粉が売られ始めるのは12月半ば。今出回っているのは工業生産のものか、去年の栗粉なんだそうです。12月にエミリアーノ君の栗粉が届いたら、お菓子を作ってみたいなあ。
写真左は、収穫したばかりの栗を大きさ別に選別する機械。ドラム状の部分に入れて、小さいものはポトポト下に落ちるという仕組みです。こうして、大粒の栗は粉にせず、そのまま出荷し、小さいものは栗粉にするためにいぶすのです。
写真右は、いぶした後の栗の皮と渋皮。これも捨てずに、燃やして、火の強さを調節するのに使います。


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さて、忘れないうちに、ジャガイモを車に積みましょう。今月は、GAS全員分で5キロ袋が20袋の100キロ。皆で分けて我が村に持ち帰ることにしました。

このあと、栗拾いに行ったので、その様子も後ほどお伝えしますね。

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by lacasamia3 | 2009-10-28 18:10 | シンプルエコライフ | Comments(6)

素朴な味のファリナータ

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さて、お楽しみのお食事タイム♪ 村の公民館に行きました。こうしてワイワイ食べるのが楽しいなあ。それにしてもイタリア人って食事の時、思いっきりおしゃべりを楽しみます。おしゃべりに夢中になりながらも、お皿はどんどんと空になるからいつも感心します(笑)。先日、我が家に遊びに来てくださったOさん夫妻が、「フィンランドではレストランに入ると満席でも凄く静かなんですよ」と言っていました。イタリアでは、声がかれてしまうほどこちらも叫ばないと相手と話が出来ないほど、周りが賑やかです。まあでも、大衆的な食堂に入って、シーンとしていたらちょっと気分が盛り下がりますよね。やっぱりモリモリワイワイ食べるのが楽しいです。


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今回私がプリモで頼んだのは、"farinata"(ファリナータ)と呼ばれる素朴なお料理。トスカーナの田舎で昔から食べられているものです。farina(ファリーナ)とは粉という意味。セモリナ粉をお湯に溶かして、弱火にかけて練っただけの本当に素朴な一品。今回は、小さく切ったパンチェッタと黒キャベツ、そしてオリーブオイルが入っていました。これが美味しかったんです~!!
きっと中世の時代からトスカーナ人がずっと食べ続けてきたお料理なんでしょうね。
セコンドに頼んだ若鶏の丸焼きもまた美味しかったです。しかも、親子3人でプリモ3つ、セコンド2つ、ワイン、お水を頼んで合計20ユーロというのは、安い!村祭りプライスなんでしょうね。


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デザートに食べたのは、これまた素朴な栗のお菓子です。茹でた栗をつぶして、ラム酒をたっぷりと混ぜ、丸く整形して、周りに砕いた胡桃をまぶしてあります。甘さも控えめで、またコレも美味しかった!

この後、更に山に登った場所にあるジャガイモ農家へGASを代表して皆でジャガイモを買いに行きました。
その様子はまた後ほど・・・

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by lacasamia3 | 2009-10-27 17:50 | シンプルエコライフ | Comments(17)

栗の村で栗山見学

f0106597_1554818.jpgイベントが盛り沢山の楽しかった週末。日曜日は、GASのメンバーと一緒に、我が家から30分ほど車で行った場所にある小さな村の栗祭りに行ってきました。
今までは毎年、ブログでもご紹介しているマッラーディの栗祭りに行っていたのですが、今年は忙しくて行けないかなあと思っていたのです。GASでいつも有機栽培ののジャガイモと栗を買っている農家から、農家の近くの小さな村で催される栗祭りへ招待され、急遽、GAS仲間4家族で「栗」がテーマの楽しい遠足を企画することとなりました。


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行ったのは、その名もずばり"Castagno"(カスターニョ=栗)という名前の小さな村のお隣、"Castagno d'Andrea"(カスターニョ・ダンドレア)という集落です。この名前を聞いてピクッとした人はよほどの美術好きかも(笑)。そう、ルネサンス前期の画家、アンドレア・デル・カスターニョが生まれた場所であることからこの名前が付けられたのです。この画家についてはまた別の機会にご紹介するとして・・・


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今回の遠足をより楽しいものにしてくれたのが、このお爺さん。
「ガイドって呼ばずに、話し好きの原住民って呼んでくれ」だって(笑)。昔話を色々と聞かせてくれました。


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お爺さんの案内で、集落の外れから始まる栗山を見学しました。


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栗って普通はイガの中に3個なるんですって。その中でも大きなものは1個だけなんです。だから大粒の栗は値段が高いんですね。地面に沢山栗が落ちていました。
ふと気が付くと、ユキちゃんが突然、お爺ちゃんのそばに行って手を上げて質問していました(笑)。「栗のイガがあちこちに落ちているけれどコレはどうするの?お掃除するの?」だって。自分の部屋の片付けはしなくても全然平気なくせに、栗山のイガは気になるらしい(苦笑)。
おじいちゃんから、「これは集めて、根元に置いておくと腐って腐葉土になって、また栗の木の栄養になるのさ」という答えを聞いて、ユキちゃん、あっさりと納得。


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栗の木が立ち枯れしてしまう深刻な病気があるというのを聞いたことがあります。今は海外から入ってきた病気がいくつかあるそうです。この木も病気を持っている木。木の中心が枯れてしまうのですが、よく見ると外側の樹皮の部分が分厚く盛り上がってきています。これは、病気になってしまった中心部に対して、木が生き延びようと外側の部分で病気の部分を覆っているのです。こうして、外側から見ると普通の元気な木なのですが、中は空洞という栗の木もあるそうです。それでも大木になり、生き延びるのだそうです。木の生命力って凄いですね。


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そろそろお昼時間になったので、栗山を説明してくれたお爺さんに感謝し、皆で集落の公民館に行きました。何を食べたかは後ほど・・・

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by lacasamia3 | 2009-10-27 02:37 | トスカーナ山暮らし | Comments(9)
ははは、ブログを開き間違えたんじゃないですよ~(笑)。
そう、昨日は、お友達の太田さん夫妻と一緒に、パリからいつも素敵な写真をブログで届けてくださる「パリときどきバブー」の、とのまりこさんが遊びに来てくれました(嬉)。
いつもブログは拝見しているのですが、お会いするのは初めて。「生のとのまりこさん」は、皆さんがイメージしている通りのとってもチャーミングな女性です。今回はお仕事でイタリアにいらしたので、バブーはパリにお留守番。
まりこさんは、子供の気持ちを掴むのがとっても上手。ふと気が付くと、ユキちゃんと屋根裏に篭って遊んでくれていました。


f0106597_4152373.jpgユキちゃんにはキラキラシール一杯と日本から美味しいキャンディーを頂き、私には美味しいお茶と佃煮を頂きました。そして、私とユキちゃん両方に頂いたのがお母様手作りのチャーム。ハンドバックなどに付けられて、なんとエッフェル塔が付いています!ユキちゃんはこれに大感激。「いつかパリに行く」と心に決めたようです。
オルセー美術館やルーブル美術館、モネの美術館などをいつかユキちゃんに見せてあげたいなあ・・・。ユキちゃんが10歳位になったら、アントネッロと3人でパリに行けたら良いなあって思っています。
そうそう、アントネッロは高校の修学旅行で17歳の時にパリにいったそうです。プーリアの片田舎から、50人の高校生がパリに行ったなんて、考えただけで、引率の先生のご苦労が想像できますが・・・(苦笑)。

まり子さん、お忙しい中、山の家まで来てくれて有難う。
頂いた素敵なチャームを手に取りながら、ユキちゃんと共に、パリに行くことを夢見ています。
今度お会いするのはパリかな?それともフィレンツェかな?またお会いできるのを楽しみにしています♪

chiho

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by lacasamia3 | 2009-10-26 04:31 | 私の独り言 | Comments(20)
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ユキちゃんのクラスでは、国語の授業で、よく先生が何かお話を読み、それを聞き取り、ノートに書き写すという練習を繰り返し行っています。耳で聞いて、手で書くという練習。dettato(デッタート)と呼ばれるこの練習で、音と綴りの関係を学んでいるようです。そして最後に、「そのお話に関する絵を描いて良い」というのがユキちゃんにとってのお楽しみ。
←これは、マルコという男の子が歯磨きをするというお話についてユキちゃんが描いた挿絵。よく見ると、アントネッロ手作りの鏡がついていて、我が家の洗面台です(笑)。洗面台に届くようにとマルコが台の上に乗っているところも、子供ならではの発想ですね。


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さて、先日私が「ミミズが這うような・・・」と書いてしまった筆記体ですが、一日にして急に上手になりました。どうやってこんなに上達したのだろう?と思っていたら、どうやらミミズ型筆記体にはユキちゃんなりのこだわりがあったようです。
よく見ると、筆記体のそれぞれのアルファベットがノートのマス目にきちんと1個ずつ収まっています。マス目に収めようとしたがために、横長になってしまっていたようです。


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先生に、「マス目は無視して良いのよ」と一言言われただけで、こんなに上手になりました。


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これは、「アリとキリギリス」のお話。左側のキリギリスのピンッと立った触角がなんとも可愛いです。考えてみれば当たり前だけれど、花の大きさに対して昆虫が小さいというのも、ユキちゃんならではのこだわりのようです。
子供の発想って面白いですね。

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by lacasamia3 | 2009-10-24 20:17 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(19)

ダンテとフィレンツェ

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写真は、フィレンツェに先日行った時の、サンタクローチェ教会前にて。
現在、サンタクローチェ教会では教会内の主要な作品の修復が行われています。勿論、入場は出来ます。
最近、雨が降ったり止んだりの不安定なお天気が続いているフィレンツェ。この日も、モクモクとアヤシイ雲が空を包んでいました。この時期の街歩きには、折り畳み傘が欠かせません。


f0106597_1645171.jpg写真の中の像は、1300年代の詩人ダンテ・アリギエーリの像です。サンタクローチェ教会前に立っているこの像は、1865年にダンテ生誕600年を記念して制作されました。1865年はフィレンツェが、統一国家イタリアの首都になった年なので、フィレンツェ中で色々なモニュメントが建てられます。


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サンタクローチェ教会内右手には、1829年に建てられたダンテの記念碑もあります。tomba(墓)ではなく、cenotafio(墓の形をした記念碑、ceno-とはギリシャ語語源で「空の」と言う意味です)であるのは、ダンテがラヴェンナで死去し、フィレンツェに戻ることがなかったからです。
空の棺の上に座っているのがダンテ、そして下で泣いているのは、擬人化された「イタリア」と「詩」です。イタリア統一が1861年だから、きっと新しい統一国家としての「イタリア」という概念がこの当時もはっきりとしていたのかも知れませんね。

ダンテの時代、フィレンツェは、ギベッリーニ派(新聖ローマ帝国皇帝派)とグエルフィ派(ローマ教皇派)の対立が悪化し、街の中での激しい戦争が行われます。その後、ローマ教皇を支援するグエルフィ派が勝利するのですが、すぐに内部分裂が始まります。
グエルフィ派の内部で、白派(裕福層市民派)と黒派(封建貴族派)に分かれた中で、ダンテは白派に加担します。所が、黒派が政権を握り、白派メンバーへの弾圧が始まり、ダンテはフィレンツェを永久に追放されてしまうのです。

その後、北イタリアを転々とした後、1321年にラヴェンナにて56歳で死去します。ダンテは、ラヴェンナの聖フランチェスコ教会に埋葬されます。

追放しておきながら、後世、フィレンツェ人は、偉大な詩人ダンテの記念碑をサンタクローチェ教会内に1829年に作らせます。そして亡骸をフィレンツェに戻すことを望むのです。現在も、定期的に、フィレンツェの市長がラヴェンナの市長にダンテの亡骸をフィレンツェへ移動するようにとの嘆願書を送るそうですが、勿論、毎回答えは「ノー」なのだそうです(そりゃそうですよね・苦笑)

こんな話があります。1865年生誕500年の際に、記念碑を拡大する計画が立ち上がります。そのため後ろ側の壁を崩したところ、「ダンテの遺骨」と書かれた小さな箱が見つかったそうです。中には、二人の修道士が、「ラヴェンナからこっそりと持ち帰った遺骨の1部を戻すに当たって、安全な場所に隠す」と書いた羊皮紙の手紙が入っていたそうです。本当にダンテの遺骨かどうかは??なところですが・・・


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ダンテはどんな気持ちで今のフィレンツェを眺めているのでしょうね。

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by lacasamia3 | 2009-10-23 17:50 | フィレンツェお薦め処 | Comments(16)