フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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心の友達

まるまる3ヶ月の夏休みを謳歌するイタリアの小学生。海から戻ってきて、日本のおばあちゃんも帰っちゃって、どうやら飽きたのか、ここ数日のユキちゃんは「1年C組の皆に会いたいよう・・・」とこぼすようになりました。
ちなみにイタリアでは日本のように組変えはなく、5年生まで(イタリアの小学校は5年制、中学が3年制、高校は5年制なんですよ。)ずーっとクラスの顔ぶれは同じです。多分席替えもないんだろうなあ。先生もそのまま持ち上がり。アントネッロに、「私が小学生だった頃は、少なくとも2年に1度は組変えがあったのよ」というと、「何で?」と聞かれました。そういえば、な、何でだったかなあ・・・(汗)。

とにかくちょっと一人遊びに飽きちゃったユキちゃん。
今日は私が一日家で仕事だったので、お友達のD君を朝から預かっています。お互い仕事を持っている同士のD君ママと私は、都合が合えば子供を預けたり預かったりの仲。今日は私がD君を預かり、明後日はD君ママがユキちゃんを預かってくれます。

学校でも席が隣同士で、親友の二人。久しぶりの再会を喜び合いながら、すぐに遊びが始まります。フィーリングがあるんだろうなあ。


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二人にとっては、おもちゃなんか必要なくて、リビングが草原になって椅子が馬になったり、ユキちゃんの部屋が「悪い猫」に占領されちゃってベッドの下におびえて隠れているネズミたちを救出しなきゃいけなかったり(笑)・・・・。↑この二人の海賊たちは、この写真を撮った後、船に見立てた籠に入り、太平洋の船旅へ勇ましく出航して行ったのでした。


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ふと気が付くと、↑早速こんな絵が暖炉の前に貼ってありました(笑)。ユキちゃんとD君。まさにこのユキちゃんの絵の通り、今、お庭を走り回っています。

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by lacasamia3 | 2009-08-31 23:42 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(10)

早朝のフィレンツェ散歩

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先日、仕事で早朝フィレンツェに行って来ました。朝6時半頃のフィレンツェは、人も少なく、建物や広場の写真を撮るには好コンディションです。時差ぼけで早く目が覚めてしまった方には、早朝のフィレンツェ散歩がオススメですよ。
さて、写真は、サンタマリア・ノヴェッラ教会です。フィレンツェでいくつかある私が大好きな教会の1つ。良くブログに登場するのは、実は中央駅の地下駐車場に車を停めて、このすぐ近くにあるアパートのチェックインやチェックアウトに行くのに通るからなのです。


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去年行われた広場の修復がやっと終了し、すっきりと美しい広場になりました。夏の暑い日の夜などは、近くの住民が芝生の上にぺチャッと座って、夕涼みをしています。それぞれ、おしゃべりをしたり、音楽を奏でたり・・・。敷物なんか敷かないシンプルさがなかなか良いです(笑)。


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1456年、フィレンツェの商人ジョヴァン二・ディ・パオロ・ルッチェッライが、それまで100年以上も未完のまま放置されていた教会のファサードのプロジェクトを、建築家レオン・バティスタ・アルベルティに依頼します。
完成は1470年頃。
当時、ルネサンス様式のファサードを後方のゴシック建築様式と調和させることに苦心したそうですが、アルベルティは、真正面から見ると後方の建築様式が見えないように、上下左右にかなりはみ出るような形のファサードを提案することで、この問題を解決します。


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後方はこんな感じ。
この教会の前身として、サンタマリア・デッレ・ヴィーニェという教会が存在したそうです。1200年代、ドメニコ派やフランチェスコ派など修道院が急に増えた時代、こうしてそれまであった教会がそれぞれの宗派に吸収されることが良くあったようです。この教会も、1221年にドメニコ派の修道院となり、拡大をされます。
前身の教会の造りを利用して、現在の形になるのですが、前の教会のファサードがこちら側にあったそうです。もしかして、奥に見えている薔薇窓がある部分が、前の教会のファサードだったのかな?
それまでの縦の部分を横に利用し、教会の大きさを倍増するという方法はイタリアでは良く見られます。シエナの大聖堂も実はそんな拡張計画があったのですが、残念ながらペストの流行でボツとなってしまうのです。
現在は、拡大部分としてはファサードの部分だけが残っています。

話がそれましたが・・・、フィレンツェの朝の散歩もなかなか楽しいですよ♪

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by lacasamia3 | 2009-08-31 03:35 | フィレンツェという町 | Comments(8)
イタリア料理に良く使われる野菜・・・というと何といってもトマトがすぐに思い浮かびますよね。旬の畑の野菜を食べるようになってから、「何でもトマトソースで煮込む!」という調理方法から少し離れ、かなりバリエーションが広がったので、年間のトマト缶(ホールトマト)の消費量は減ってきたものの、やはり少なくとも1週間で1.5キロ(250ml缶6個)は消費します。ということは・・・1ヶ月で少なくとも6キロ、1年間で70キロ以上を消費していることになります。
今年は頑張って、何回かに分けながら、我が家一年分のホールトマトを作ることにしました。


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我が家のトマトだけでは足りないので、↑ドンッ!GASを通じて有機農家から20キロのトマトを買いました。1キロ当たり1ユーロ。スーパーでは今の時期、瓶詰め用に安いトマトが1キロ0.3ユーロで売られていますが、下のほうはかなり傷んでいて、一部捨てなくてはいけないのです。それを思うと、生で食べても美味しいほど状態がとても良く、オーガニックで育てられたトマトがキロあたり1ユーロというのはかなり良心価格かも。


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①まずは、我が家の外に置いてある薪ストーブに火をつけます。その上に大きな鍋を置いて、お湯をグラグラと沸かします。


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②お湯が沸騰したら、その中にトマトを放り込み、その後、皮を湯剥きします。
皮をむきながら、ザルの上に置いて、余分な水気もちょっと取ります。母はトマトから出た余分な汁をトマトジュースにして、冷やして飲んでいました。美味しいですよ。

イタリアでは、種や皮を取り除く機械も売られているのですが、それをやってしまうとかなり量が少なくなるので、私は、皮だけ剥いて、ざっと水気を取ります。(←この工程の写真を撮るのを忘れていました)


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私が薪を作って、ストーブを燃やしている間、母が湯剥きをやってくれました。有難う!

こうして湯剥きしたトマトは、バジルの葉を入れながら瓶に詰めていきます。↑この瓶には1.5リットル入りますが、小さい瓶でも勿論okですよ。


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③最後は、瓶の蓋を閉めて、瓶同士がぶつからないように、間に布を挟み、お水から沸かします。ポイントは蓋を閉めすぎないこと、そして水が必ず蓋の上まで被っていること。蓋を閉めすぎてしまうと、瓶の中の空気が蓋を通じて外に出ないのです。ギュッと1回締める程度で良いですよ。
お湯が沸いたら、そのまま15分ほどグラグラ沸かして、その後はお湯の中で冷まします。


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更に蓋をギュッと締めて出来上がり♪ 蓋の上面を指で押してみてペコペコしなければokです。もしペコペコしてしまったら、再度、③の工程を繰り返します。

常温で暗い所に保存すれば、1年ほど持ちますよ。

今回は20キロのトマトから大瓶が6瓶できました。今まで数回作ったのと合わせて、今の所、大瓶20個分ほどが出来ました。あともう1回くらいやらないと足りないかな?

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by lacasamia3 | 2009-08-29 17:25 | トスカーナ山暮らし | Comments(26)
今回も、日本から母はかなりオツな物を沢山持ってきてくれました。
ユキちゃんのベッドカバー、最近使わないからというパスタ用鍋、サツマイモ!(←こちらでも中華食材屋で買えないことはないんですが、やっぱり味が違うんですよね)、長ネギ、納豆(ウヒヒ)などなど・・・。

そしてアントネッロへTシャツを沢山持ってきてくれました。仕事には毎日Tシャツ&Gパン出勤なもので、これはかなり助かります。母は「アントネッロには内緒だけど、ユニクロで、更にセールになって数百円だったのよ」とこっそり言っていました(爆)。いやいや、本人は「新品のTシャツだ~!」と喜んでいましたよ。


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そして今回楽しみにしていたのがコレ。
また買ってしまった・・・。ソニーのサイバーショット、パナソニックのルミックスに続く3台目のデジカメ(またかい)、RICOH GR IIです。

洋服にもお化粧にもアクセサリーにも全く興味がない私ですが、デジカメだけには弱いの(笑)。アントネッロに「何台目?」と言われてしまいますが、お友達にススメられて、スペックを見てすぐに欲しくなってしまったんです。デジタル一眼が重くて使いこなせない私にとって、ほぼそれに匹敵する機能を持ち合わせながら、コデジ並みのコンパクトなボディーというのが魅力です。

まだちょっとしか使っていないけれど、マクロが凄いです。人物や風景なんかも結構パキッとした感じで写るし、絞りを自分で調節できるのも一眼並みです。
いやいや、最終的にはカメラじゃなくて、写す人間の腕次第だから、私にはもったいないカメラなんですが、年に1度の衝動買いです。


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さらに、母が持ってきてくれた「バールのイタリア語」
やっと私の手元に届きました♪ やはり実際に手にとって見ると嬉しさもひとしおです。お陰さまで初版分は随分品薄になってきたようです。アマゾンではここ数日「在庫あり」の表示が消えてしまいましたが、オーダーは出来て、届くまで7日ほどかかるようです。
全国各書店では語学書のコーナーの方に並んでいて、イタリアンバール、セガフレードさんの各店でも販売されています。お急ぎの方は、書店かセガフレードさんで購入されると良いですよ。

近々、写真撮影に協力してくれたバールに持っていって見せてあげようと思います。

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by lacasamia3 | 2009-08-28 20:11 | 私の独り言 | Comments(24)

お母さんは大忙し!

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我が家には飼い猫とか飼い犬は居ないのですが(鶏はいますが・笑)、お隣さんは猫が大好き。田舎家に住んでいるとどうしても、田舎ねずみが家に入ってくるので、腕の良い(?)猫がパトロールしてくれると大変助かるんですよ。猫の気配を感じただけで、ネズミたちは荷物をまとめて出て行ってしまいます。
だから、お隣のパオロとラウラが猫を飼ってくれているととても助かっています。勿論、彼らが居ない時には、私たちがお世話係。
ぶち猫のマッキアちゃんが、ちょっと前に3度目のお産をしました。7匹の赤ちゃん!


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コラコラ、ユキちゃん、もっと優しく!

昔、アントネッロがジュノーというメス猫を飼っていました。シャムが混じっていたからか、結構気難しい猫で、私がアントネッロと一緒に住み始めた頃(彼女はその前からアントネッロと住んでいたので)、フンッという感じで、私とジュノーは結構ビミョーな関係でした(笑)。


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3匹お食事中・・・かと思ったら、4匹でした(笑)。

母猫マッキアちゃんはさすがに7匹の子猫の子育てに疲れたようで、ちょくちょく我が家の方にやってきては、猫好きな母とおしゃべり(?)をしていました。


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ユキちゃんも嬉しそう。
生まれたての赤ちゃんって、人間も動物もとても可愛いですね。

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by lacasamia3 | 2009-08-27 23:16 | トスカーナ山暮らし | Comments(19)

大切な友人と大切な時間

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一昨日は、母が和食を作ってくれて、友人と和食ご飯でした。
来てくれたのは、polidoroちゃんmomoちゃんshinomaiちゃんkotoriさん&onjiさんご夫妻です。ははは、偶然、皆ブログをやっていますが、知り合ったのは結構ブログがらみではなく。フィレンツェって小さな街なので、知り合いの知り合い・・・なんていう縁も沢山あるし、昔の友人とまた何かのきっかけで再会することも結構あるんです。

今回母が作ってくれたのは、揚げ春巻き4種(竹の子&鶏肉、網焼き野菜、サツマイモ、海老)、お稲荷さん、手毬寿司、すき昆布と人参の炒め物、ジャガイモの煮物、インゲンの胡麻和え、煮豚、むら雲豆腐などなど・・・。本人は「和食をやるんだったらもっと気合を入れて材料を持ってきたのに・・・」と言っていましたが、いやいや十分美味しかったです。
揚げ春巻きは、皮はアジアンマーケットでも冷凍のコーナーに売っているのでこちらでも作れそうです。網焼きにしたズッキーニやピーマン、人参を細長く切り、皮で巻きます。甘味噌タレなどをちょっと中に入れると美味しいですよ。


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子供たちもモリモリ食べてくれて母は嬉しそうでした。
こう見ると、ユキちゃんデッカイなあ・・・(笑)。


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shinomaiちゃんは、「日本パン」を沢山焼いて持ってきてくれました。イタリアのパンもそれなりに歯ごたえがあって美味しいけれど、たまにフワフワした日本パンも食べたくなります。アンパン、ソーセージパン、メロンパンとかシナモンロールなど懐かしいパンが沢山!そして、アンパンマンパンも~(嬉)。ユキちゃんは勿論、子供たちは大喜びでした。


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momoちゃんはデザートを作ってきてくれました。チョコレートケーキも、胡麻プリンも美味しかった♪有難うね。

ユキちゃんは3人もお友達が来てくれて大喜び。お人形さんみたいに可愛い、polidoroちゃんのブログでお馴染みのアリリンちゃんに、色々とお洋服を着せ、髪の毛もとかしてあげて楽しそうでした。アリリンちゃんみたいな妹が欲しいなあって言っていました(爆)。

ふと気が付くと、onjiさんとkotoriさんにmomoちゃんの娘のサラちゃんが一生懸命お話しているし(笑)、私の母はレオケン君とシミジミ語り合っているし・・・。ビールを飲んで、和食をたらふく食べて、日本語で大いに喋って大いに笑ったランチでした。楽しかったなあ。

大好きなお友達と、こうして日本語でおしゃべりをするのも私にとっては大切な時間。出不精で、たまにしか会えないのに、遠い所、ワザワザ会いに来てくれた友人たちに感謝です。そして美味しい料理を作ってくれた母にも感謝。

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by lacasamia3 | 2009-08-26 18:57 | フィレンツェという町 | Comments(30)
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従兄弟達と朝から晩まで遊んでいたプーリアも楽しいけれど、誰にも邪魔されず(苦笑)、一人でじっくりと遊べる我が家も快適なようで、ユキちゃんは最近、良く一人遊びをしています。
先日、何だか静かだなあ~と思いリビングに行ってみると、一人で切り絵をしていました。ユキちゃんにはかなり小さな頃からハサミを持たせていました。左利きなのに、ハサミだけは右手で器用に使いこなします。
自分の部屋から、千代紙や折り紙が沢山入った箱を持ってきて何をやっているのかと思ったら・・・・


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↑こんな素敵なお洋服のコレクションを作っていました。
下書きもせずに、チョキチョキと起用に切り抜いていきます。写真だと判りにくいのですが、ものすごく小さいんですよ。
千代紙の和風な柄もユキちゃんにかかると、お洒落なパンツやドレスになってしまいます。


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ほら、こんなに小さいんです。
↑これはかなり私が感動した作品。スカートと同色のカーディガンはわざと丈をちょっと短くして、下のインナーが見えるようになっています。


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そして、このように、お洋服を着せるお人形も切り抜いて、何度も着せ替えたり、コーディネートを研究していました。そしてそれだけではなく、紙に、服を着せたお人形を鉛筆で更に描いています。ドレスの柄まで本当に細かく描いているんですよ。


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子供が自分で考えて何かを作り出す時、面白い作品が生まれるものですね。

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by lacasamia3 | 2009-08-25 06:02 | お絵かきコレクション | Comments(35)
f0106597_23314034.jpg先日、母と訪れたバルジェッロ国立博物館には、中庭に面した地上階の展示室に1500年代の彫刻が展示されています。ここに、私が大好きな作品、ミケランジェロ作の「酔っ払いバッカス」(←私が命名・笑)があります。
ミケランジェロの彫像の中には、未完の作品が多い中、珍しく完成した彫像の1つ。

1496年にフランス軍のフィレンツェ侵攻を恐れ、ローマに逃げ帰ったミケランジェロは、ローマの有名な美術コレクターであった枢機卿ラッファエッレ・リアーリオの招きを受け、彼の古代彫刻のコレクションを見せてもらいます。リアーリオ枢機卿から、これらのコレクションと一緒に中庭に飾るためのバッカスの像が依頼され、ミケランジェロは制作にとりかかります。
ところが、ミケランジェロが制作したのは、人間の理想像のようなダヴィデと違い、酔って立っているのがやっとというこのバッカス。こういう人は終電前の新宿駅のホームに居そうなタイプ(服は着ていますが・笑)。既に酒太りしてしまっている若者という感じ。
リアーリオは完成作を見て、依頼を撤回し、購入することを拒否します。きっと、もっと健康的にお酒を飲むバッカスの像が欲しかったんでしょうね(笑)。こうして、枢機卿が買い取らなかったバッカス像は、その後、当時ミケランジェロの作品を売買していた美術商ヤコポ・ガッロの自宅に保管されます。


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後ろから見てもちょっと太り気味(笑)
足元のケンタウルスが葡萄を美味しそうに食べている仕草は、カラヴァッジョの葡萄を食べる青年の絵を思い起こさせます。時代的にはカラヴァッジョが随分後なので、もしかしたら彼はミケランジェロのバッカスを見ていたのかも知れません。


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同じ展示室内にある、ヤコポ・サンソヴィーノのバッカス(1510年 写真左)とミケランジェロのバッカスを是非比較してみてください。足元のケンタウルスの配置がほぼ同じだから、恐らく、サンソヴィーノもローマかフィレンツェでミケランジェロのバッカスを見ていたはずです。

サンソヴィーノのバッカスは「健康的にお酒を飲む」タイプのようですね(笑)

フィレンツェでバルジェッロ国立博物館を訪れたら、是非この2体のバッカス像を見比べてみてください♪

追伸:現在、バルジェッロ国立博物館内での写真撮影は、フラッシュの有無に関わらず、厳しく禁止されています。この画像はネットで使用フリーのものを使いました。

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by lacasamia3 | 2009-08-24 00:10 | フィレンツェお薦め処 | Comments(16)
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f0106597_17181816.jpg先日、アントネッロにユキちゃんを置いて、母と二人でフィレンツェに行きました。
暑かった~。でも楽しかったです。
↑は、シニョリーア広場前の「ランツィのロッジア」。loggia(ロッジャ)とは屋根のあるテラスのようなスペースのこと。映画「眺めのいい部屋」の冒頭のシーンで出てくる場所です。


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母が最近気に入っている文房具屋さんROMEO。ドゥオーモから目抜き通りを歩いてきて、シニョリーア広場の手前を左手に入った路地の角にあります。
5月にここで買ったROMEOオリジナルの皮製の小さな小銭入れがとても使いやすかったそうです。格安というわけはないけれど、イタリアらしいデザインのお洒落な文房具が見つかるお店。


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その後、バルジェッロ国立博物館を訪れました。何故かツアーでは外されてしまう観光スポットですが(というか大半のツアーの場合、美術館はウフィッツィとアカデミアのみなんですよね)、実は傑作が沢山揃っている彫刻の博物館です。



・ギベルティーとブルネッレスキが洗礼同の扉パネルのコンクールで競い合ったそれぞれの「イサクの犠牲」
・ドナテッロのダヴィデ2点(ブロンズのダヴィデは去年修復が終わり、現在元の姿のまま鑑賞することができます)
・ミケランジェロの「バッカス」

そしてメディチ家所有であった象牙細工、ジュエリー、コイン、陶器等。特に、ロレンツォ豪華王が所有していたアラブ文化圏のさまざまな美術品は見ごたえがあります。アラブ諸国とフィレンツェってルネサンスの時代、交流がとても盛んだったんですよね。

鑑賞しながら、絵画も良いけれど、やっぱり私はこの時代の彫刻が好きなんだなあ・・・」とづくづく思いました。


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さて、お昼は何処にしようかなあ・・・
余りに暑くて歩きたくなく、しかもこの時期、当てにして行った所で「夏休み休業中」だったらかなり悲しいので、通りがかりに開いているのを確認した石窯フォカッチャ&ワインのお店ヴェラッツァーノに入りました。


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いつも食べるTagliere di focaccia (タリエーレ・ディ・フォカッチャ 2人前より)。一口サイズに切り分けたフォカッチャの盛り合わせです。これに、冷えた白ワインをグラスで頼みました。

季節によって少しずつ具に変化があるのですが、今回はズッキーニの花がのっているフォカッチャ(真ん中)が登場。これが美味しかった!薄めに伸ばした生地に、ズッキーニの花とモッツアレラチーズをのせて石窯で焼き上げたもの。これは自宅でも応用できそうですね。

そして、もう1品、パンツァーノ・イン・キャンティの有名な肉屋、ダリオ・チェッキーニの"Tonno di Chianti"(トンノ・ディ・キャンティ=キャンティのツナ)のサラダ。豚肉をオリーブオイル漬けにしたものをツナに見立ててあります。海がないキャンティ地方で「ツナ=豚肉」ともじったもの。味は・・・う~ん、普通に美味しかったかなあ。でも、この周りに添えられていた黒オリーブがとっても美味しかったです。
olive al forno とかolive seccheと呼ばれる種類のオリーブで、オーブンでシワシワになるまで乾燥させたもの。やや歯ごたえがあり、塩気がしっかり効いていてサラダのアクセントになります。普段、オイル漬けや塩水漬けの黒オリーブは苦手な私ですが、これは結構食べられます。

母は、隣のフランス人カップルが食べていた胡桃とイチジクのタルトを見て、まだデザートを食べたそうにしていましたが、お腹も一杯になったので、次回のお楽しみにとっておくことにしました。


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あまりの暑さにコーヒーは飲む気がせず、アイスレモンティを頼みました。
冷たくて美味しかった♪

ここ数日の暑さもひと段落し、明日からは少し過ごしやすくなるそうです。
皆さんも、良い週末をお過ごし下さい♪

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by lacasamia3 | 2009-08-22 19:30 | フィレンツェという町 | Comments(13)

壁を直しました

今週から既に仕事に戻ったものの、休みだった先週のうちにキッチンのリフォーム作業が急速に進みました。


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まずは電気コードやガス管などを整理します。石壁側には薪暖房の温度変換機や温水が流れる管もあるので今までは結構ゴチャゴチャしていました。薪ストーブの後ろ側と壁との間には隙間があって、ホコリが溜まって大変だったので、その隙間を埋めるのが今回の作業です。


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今回利用したのは、薄めで長方形のレンガ。薄いんですが縦方向の加重にはとても強く、こうして縦に並べてセメントで接着していきます。
それぞれの管の差込口とか電気のスイッチの場所に合わせて穴を開けながら、レンガを積み上げて行くのに結構時間がかかったようです。
こうして、管の整理とレンガの積み上げでまず一日目終了♪


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二日目は積み上げたレンガの上から漆喰を塗っていきます。これは結構素早く終わりました。


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で、現在、こんな感じ。来週あたりに、この上の部分に、水周りと同じタイルを貼っていくそうです。今までこの部分はただの隙間だったけれど、タイルを貼れば調味料を置いたり、お料理の合間にお鍋をちょっと置いたりするスペースに使えそうです。

いよっ、マメ男!

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by lacasamia3 | 2009-08-21 17:31 | 山のキッチン改造計画 | Comments(22)