フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カルディのオーブン焼き

f0106597_4265423.jpg今年初めて植えた野菜の1つが、cardi(カルディ)です。苗はアーティチョークに似ているのですが、花のつぼみはとても小さく、食用になるのは茎の部分です。成長がとても早く、去年の秋に植えた苗は、翌春には私の背丈以上に成長していました。これほど大きくなってしまうと育ちすぎで食べられないので、真夏にざっくりと根元から切り落としました。
再び秋に新芽が育ち、見る見るうちに30センチほどになりました。この位が柔らかくておいしかったです。今は50センチ以上の高さに育ちました。麻袋などをかぶせると柔らかくなるそうです。
食べるのは茎の部分です。外側に向かってポキッと折り、スジの部分を引きながら取り除きます。日本語が出てきませんが(笑)、サヤインゲンの筋を取るみたいな・・・。


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材料:カルディ、バター、アンチョビ、パルメザンチーズ

圧力鍋で15分ほど塩を加えたお湯で下茹でしてから調理します。アンチョビを溶かしバターに加えて加熱し溶かします。耐熱皿にカルディを並べ、上から溶かしバターを注ぎ、さらにパルメザンチーズのすりおろしをたっぷり振りかけてオーブンで焼き上げます。


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ユキちゃんは、バター+アンチョビの味が気に入ったようでモリモリ食べていました。
畑をやり始めるようになって5年目になりますが、随分食卓に上る野菜の種類が増えてきました。そして野菜の旬が判るようになりました。今の時期、それ程沢山の種類の野菜が畑になくても、スーパーの野菜売り場に並ぶ季節外れの野菜を買う気にはならず、結局畑の野菜を工夫して食べています。冬場にナスやキュウリが食べられないのは、考えてみれば当たり前のことなのですよね。
不思議なことに、畑の野菜を食べ始めてから、アントネッロが作る料理のバリエーションが増えたような気がします。畑を始める前は、「畑の野菜を食べる」って、品数が減ったり、いつも同じようなものを食べるようになるのかと思っていたのですが、実際にはその逆でした。以前は、スーパーに行っても、いつも一年中季節に関係なく定番の野菜をパパッと買って、それをいつもの通りに調理して・・・というパターンが多かったのに、今ではまず畑にあるものを見て、野草も含めて(笑)、いかにそれを利用して料理をするか色々と工夫をしています(←アントネッロが・笑)。

今は、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、ビエトラ、カルディ、黒キャベツが食べ頃です。普通のキャベツはもうちょっと先かな?

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by lacasamia3 | 2008-11-29 05:55 | 密着レポートレシピ集 | Comments(18)
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「マリア・デ・メディチとカテリーナ・ディ・メディチ」展に展示されていた1対の絵の、もう一枚の絵には、フランス国王アンリ4世へと嫁ぐマリア・デ・メディチのフィレンツェでの代理人との婚礼の儀式が描かれています。マリア・デ・メディチの結婚は叔父であり花婿代理を務めたフェルディナンドが仕切ります。

日時:1600年10月5日
場所: フィレンツェ ドゥオーモ
登場人物: 新婦 マリア・デ・メディチ(故フランチェスコ1世と故マリア・マッダレーナの娘)
新郎代理:フェルディナンド1世(フランチェスコ1世の弟、マリアの叔父 トスカーナ大公)


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画面左: コジモ2世(↑黄色い服を着た左端の子供、後のトスカーナ大公)
クリスティーナ・ディ・ロレーナ(←フェルディナンド1世の妻 マリアの叔母 トスカーナ大公夫人)
こちらを向いているクリスティーナは、1枚目の絵に描かれたカテリーナ・ディ・メディチの孫で、逆にフランスからフィレンツェに嫁いできた女性です。
「ピッティ宮で海戦」


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画像右: フェルディナンド1世の後方にいる3人の男性は、どの人物がどの名前に該当するのかははっきりと判らなかったのですが、それぞれ凄いストーリーを抱えた人物なのです。


ドン・アントニオ
(恐らくフェルディナンド1世の左側にいる人物。
フランチェスコ1世とビアンカ・カペッロの間に生まれた子供と言われていますが、どうしても子供が欲しかったビアンカが女中が生んだ子供を自分の子供とでっちあげたという説もあります)
「ビアンカとフランチェスコ1世」

ドン・ジョヴァンニ
(コジモ1世と愛人のエレオノーラ・ダルヴィツィの子供)

ドン・ヴィルジーニオ
(イザベッラ・ディ・メディチとパオロ・オルシーニの子供)
「メディチ殺人事件」で夫のパオロに殺害されたイザベッラの子供です。


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フェルディナンド1世(画面中央)は、花嫁マリアの父親フランチェスコ1世と後妻のビアンカを毒殺したという疑いをかけられています。
「400年のミステリー」


こう考えると、凄いメンバーが揃った婚礼の儀式だったんですね。

この企画展には、マリア直筆の手紙や、カテリーナのお守り、絵皿、飾りだな、豪華なタペストリーなども展示されています。普段見ることが出来ない作品ばかりで、なかなか面白かったですよ。

CATERINA MARIA DE' MEDICI - DONNE AL POTERE
フィレンツェ ストロッツィ宮
2008年2月8日まで
毎日9時~20時(木曜のみ9時~23時)
入場料10ユーロ
(CASSA DI RISPARMIO DI FIRENZEのキャッシュカード、ATAFバスの切符または定期券、国立美術館の入場券などを提示すると割引になります。6歳以下の子供は無料です。)

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by lacasamia3 | 2008-11-28 07:29 | フィレンツェ小話 | Comments(16)
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先日、フィレンツェのストロッツィ宮殿で現在公開されている企画展「カテリーナとマリア・ディ・メディチ展」(Caterina e Maria de' Medici- Donne al Potere) を見に行ってきました。
10月24日から来年、2009年2月8日まで、フィレンツェのストロッツィ宮殿で行われています。

フィレンツェからフランスに嫁ぎ、フランス王妃となった2人の女性にスポットを当てたこの展覧会では、普段は公開されていないウフィッツィ美術館の収蔵作品なども展示されていて、点数はそれ程多くないものの、なかなか興味深かったです。
面白かったのが、2人の王妃の婚礼の様子を描いた↓この2点の絵画です。
かなり大きな作品で、人物は等身大位でした。どちらも同じJacopo di Chimenti da Empoliという画家が描いています。
勿論、この2つの婚礼には70年の年月の差があり、1枚目の「カテリーナ・ディ・メディチの婚礼」は、カテリーナの死後、描かれたものです。それでも、登場人物は、かなり忠実に描かれています。


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「カテリーナ・ディ・メディチとフランス王アンリ6世の婚礼」

場所:1533年10月23日 フランス、マルセイユ
登場人物: 
新郎オルレアン公アンリ・ド・ヴァロワ(後のフランス国王アンリ2世)
新婦カテリーナ・ディ・メディチ

左端 フランソワ1世(フランス国王 財政難をかかえる)
中央 ローマ教皇クレメンス7世(カテリーナの叔父 メディチ家復興を企てる)
右奥 マリア・サルヴィアーティ(黒いベールを被っている女性)
彼女は、ジョヴァンニ・デッレ・バンデネーレの妻で、ロレンツォ豪華王の孫、そしてコジモ1世の母親です。ジョヴァンニの死後、表には殆ど姿を現さなかったそうですが、両親を幼い頃に亡くしたカテリーナの母親代わりとして、マルセイユまで付き添ったそうです。


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カテリーナは当時14歳。婚礼の前に、一時、叔父のクレメンス7世がいたローマに滞在します。ローマでは従兄弟のイッポーリトとの交流があります。カテリーナよりも10歳年上のイッポーリトは人徳があり、人を惹きつける性格の良い人物であったことが知られています。そして、恐らく、カテリーナがイッポーリトに片想いをしていたそうです。カテリーナとイッポーリトの縁談→メディチ家の復興という仮説を立てた周囲もいたそうですが、結局は、財政難をかかえるフランス王と、フランス王家との結びつきを謀るローマ教皇の間で縁談がまとまり、カテリーナはフランスへ嫁ぐことになります。
(叔父とはいえ、ローマ教皇がわざわざフランスまで出向いて婚礼を司るなんて、すごいことですよね)

カテリーナは、フィレンツェの職人が仕立てたドレス、豪華な宝石などを大量にフランスに持ち込みます。その中でも有名なのが、「ローマ教皇の真珠のネックレス」です。クレメンス7世が婚礼の祝いにとカテリーナに贈った大粒の真珠が7個ついたネックレスは、当時でもかなり有名だったそうで、多くの盗賊たちが、道中、このネックレスを狙ったそうです。後年、カテリーナは長男の嫁になった、メアリー・スチュアート(フランス王妃で後のスコットランド女王)にこのネックレスを婚礼の祝いとして贈ります。
嘘か、本当か、エリザベス女王がメアリー・スチュアートを処刑した際に、まずはこのネックレスを奪い取り、処刑したという伝説が残っています(汗)。ともかく、現在はイギリス王家の所有物となっているそうです。

長くなってしまったので、もう1枚の「マリア・ディ・メディチの婚礼」については次回に書きますね。

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by lacasamia3 | 2008-11-26 20:18 | フィレンツェ小話 | Comments(10)

ユキちゃんと算数

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今朝はまた雪が降っています。
積もって外出が出来なくなるほどの大雪はちょっと困りますが、やはり冬の雪景色は良いものですね。全てが真っ白になって、清々しい光景です。
ユキちゃんは元気に長靴を履いて、今朝も学校に行きました。フィレンツェからそう離れてはいないのですが、雪が降りやすい場所だからか、スクールバスも雪に慣れていて、通常運行です。

さて、最近は、毎日ユキちゃんのノートを見せてもらうのが楽しみになりました。
今のイタリアの小学校では、科目によって先生が変わり、「クラスの担任の先生」が全科目教えていた私の時代と随分違います。算数、国語、歴史、体育、英語でそれぞれの専門の先生がいて、3クラスを交替で教えています。まあ、今のところそれぞれの分野のまずは基礎なので、歴史とはいっても、今は「昨日、今日、明日」とか、「カレンダーの見方」などを習っています。教科書は殆ど使わず、たった2冊の算数と国語のドリルは週末の宿題に使うのみです。かなり指導方法は自由なようです。

面白いなあと思うのが算数の授業。
大人の固い頭で考えると、数字の書き方は1から10まで順番に習うのかと思ってしまいますが、ユキちゃん達は、順不同に数字の書き方を習っています。「1」は一番最後でした。書くだけでなく、量としての数字を把握するため、お絵かきと組み合わせて、好きなものをその個数描く、グループ分けするなど、まずは数字の概念をしっかりと身に付けることを時間をかけて学んでいます。
1はやっと最近習いました。ノートを見ながらフムフムと感心したのは、「1」という単数がどれだけ他の数字と違うのかということを実感するには、まず複数の数字を学んだ後のほうがより判りやすいんですよね。こういう基礎がしっかりとわかっているとその後、算数から数学に入りやすいのかも・・・と文系だった私も面白く観察しています。

さて、数字の「8」を習ったユキちゃん。形がとっても気に入ったようで、お絵かきの中にも最近は「8」を書き込んでいます(意味はないんですが・笑)。
で、毎回、子供達は習った数字を最後に好きな動物やキャラクターに変身させてよいことになっています(←これが楽しみなんでしょうね)。サッカーをする子供の姿だったり、帽子を被ってパイプをくわえた「1」だったり。
そしてユキちゃんが描いた8は・・・・


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てんとう虫でした~(笑)。
鼻とお腹の部分が8に見えるなんて意外な発想です。

てんとう虫の「八ちゃん」可愛い♪

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by lacasamia3 | 2008-11-25 17:01 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(14)

初雪が降りました

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日本も随分と寒いようですね。
フィレンツェには今朝初雪が降りました。去年は雪が少なかったので、ちょっと物足りない気分でしたが、今年は例年通り、初雪が降りました。
とはいっても、もう雨に変わってきたので、すぐに溶けてしまいそうです。そろそろ、夜の間は、水道の蛇口を僅かに開けて、水道管の凍結予防をする必要がありそうです。

私はここ数日、家にこもってメインサイトのリニューアルをしています。先日の皆さんの貴重なアドバイスにより、表示確認のためにfirefoxをダウンロードしたら、IEよりもとっても使いやすくて、気に入っています。有難う~!
メールもこの機会に、Outlookを卒業し(笑)、グーグルのwebメールに変えました。今まで、フォルダーに保存することに慣れていたので、最初はラベル&トピック形式に戸惑ったものの、こちらも慣れると快適です。

今週は気温がぐんと下がるそうです。
皆さんも風邪を引かないように気をつけてくださいね。

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by lacasamia3 | 2008-11-24 16:53 | トスカーナ山暮らし | Comments(29)

雨の合間に「畑の会」

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そろそろ今週末から本格的に寒くなりそうなフィレンツェです。
昨日は大雨だったのですが、一昨日、仕事の合間にちょっと畑に降りました。たまにこうして、お昼休みに30分ほど畑に降りて畑をいじります。
畑ではお隣のパオロが買ってきた苗を植えていました。
畑は、私とパオロの共有です。お互い好きなときに好きな場所を耕して、好きなものを好きなときに収穫するという気楽な共有関係。相手が植えた野菜でも、食べ頃で必要であれば、採ってよいというのが無言の了解なのです。それぞれ「自分のもの」って主張しないと、こんなに楽なんだなあって感じます。
私が忙しい時は、パオロが苗の面倒を見ているし、パオロが仕事でいないときは私が畑をやっているし。そんな、会員数2人の「畑の会」です(ちなみにアントネッロとラウラは「オーブン料理の会」の会員なのです。これまた会員数2名・笑)


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パオロが「アルタ・テクノロジーア~♪」(ハイテク)などと言いながら、自慢げに足元の板を指差していました。雨が多いここ数日、土は雨で濡れていて、長靴で入るとずぶっと中に沈んでしまいます。土を踏みつけてしまうと、せっかくのふかふかした土がべチャッとなってしまい、乾くとカチカチになってしまうのです。
こうして板を渡しておけば、長靴も汚れず、土もつぶさなくて良いという「ハイテク」(?)だそうです。


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この日に2人で植えたのは、スカローラと呼ばれるサラダ菜とトロペアの玉ねぎです。スカローラはサラダ菜の中でも、寒さに強いので、真冬の野菜不足を補ってくれます。トロペアの玉ねぎは、南イタリア、カラブリア地方のトロペアという場所原産の玉ねぎで、小粒でちょっと長く、甘いのが特徴です。
どちらも、植えたら、伸びた葉をナイフで切り取ります。こうすることで、まずは苗のエネルギーが根に集中し、一気に成長するんだそうです。冬場の苗の植え付けの時には、畝を高くするのもポイント。こうすると雨や雪による水分が、苗の周りに溜まらずに、下に落ちるから根腐れを防ぐことが出来るんですね。


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今の畑では、ブロッコリーが食べ頃です♪
さて、昼休みを終えて、急いでキッチンに戻り、お茶漬けを食べていると・・・・なにやら視線を感じる・・・・


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←鶏君たちが雨宿りをしていました(笑)。
ゴメンゴメン、今餌をあげるね~。

皆さんも良い週末をお過ごし下さい。

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by lacasamia3 | 2008-11-22 19:45 | フィレンツェで畑 | Comments(13)

ちょっと嬉しかったこと

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←「大きい、小さい」の感覚を習った算数の授業のユキちゃんのノート。
A4サイズのノート一杯に大きなクジラが描いてありました。良く見ると全然クジラに見えないのに、何となくクジラに見えてしまうところが凄いです(笑)。背中からお水をピュッって吹いているのが可愛いです。

さて、昨日、ユキちゃんはお友達のD君のお誕生会にお呼ばれでした。
D君は、ちょっと離れた村の幼稚園に通っていたため、小学校に上がった時には、同じ幼稚園のお友達が誰もいなかったのです。更に、恥ずかしがり屋の性格で、ご両親はかなり心配したそうです。ユキちゃんと同じクラスになって、席が隣になってから、二人はとっても仲良しになりました。
毎日、「今日は休み時間に誰と遊んだの?」と聞くと、最初は幼稚園のお友達で今も大の仲良しの、「A君とGちゃんっ!」と答えていたユキちゃんですが、段々、一日おきに「D君」と答えることが多くなって来ました。そしてちょっと前に、ため息をつきながら、こんなことを言いました。
「マンマ、ゆきちゃん、どうしたらいいか判んないなあ。A君やGちゃんとも遊びたいんだけれど、D君とも遊びたいの」

「じゃあ、4人で仲良く遊べば良いじゃない。D君も誘ってさあ」

と私が言うと、ユキちゃんは暫く考えて、
「う~ん、D君はさ、恥ずかしがり屋だから、どうかなあ・・、そう簡単じゃないのよね~」 と答えました。

わりと物怖じしない、大雑把な性格のユキちゃんにとって、また違った性格のD君はユキちゃんに良い刺激となっているようです。自分に似た性格のお友達ばかりだと、そうじゃない子の気持ちがわからなかったりするけれど、少しずつ、「相手の気持ちになってみること」も学んでいるようです。

暫くして、ある時から、
「今日はね、A君と、Gちゃんと、D君と4人で遊んだの」と答えるようになりました。
今では仲良し4人組になったようです。

そして、D君ママからお誕生会のお誘いの電話がありました。D君と仲良し3人が揃ってお祝いした小さな小さなお誕生パーティです。D君ママが4人を直接幼稚園から連れて帰ってくれて、フィレンツェに仕事に行っていた私は、帰りに迎えに寄りました。

D君もとっても楽しそうでした。
この4人の友情がずっと続くと良いなあと思います。私とアントネッロが、ユキちゃんに望むことは、1つだけ・・・

逞しく、優しい子に育って欲しいなあと思っています。


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by lacasamia3 | 2008-11-20 17:28 | イタリア子育て~小学校編 | Comments(26)

胡桃割り第2号

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日本に居た時は、「胡桃割り」なんという道具を使った記憶がないほど、自分にとって縁のない道具だったのに、今では、冬場、毎日使うお道具となってしまいました(笑)。
余りに使いすぎて、最初に我が家に1つあった金属製の胡桃割りは、ポキッと折れてしまい、以前アントネッロが手作りの胡桃割りを作ったこともありましたっけ。余談ですが、「使いすぎて壊れた道具」としては、タイヤ交換の時に使うジャッキもそうです。ガタガタの山道を毎日上り下りしていると、それぞれのタイヤが年に数回の割合でパンクします。車のタイヤは4本だから、結構な回数になるのです。つい最近、かなり頑丈なジャッキを購入した所です。

さて、夜、アーモンドや胡桃を薪ストーブで焼いて食べる時、やはり家族三人に胡桃割り1本は足りません。取り合いになって、ケンカになります(特に、独り占めするユキちゃん対アントネッロ)。
というわけで、我が家の豆男君が作ったのがコチラ。
前回の第一号(↓)に比べると、ちょっとモダンなデザインです。


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写真左第一号
写真右第二号 木の質がかなり固いので、しならなくて、閉じると丁度良い具合にパッチンとアーモンドが割れます。ユキちゃんでも簡単に割れるんですよ。

一号同様に、大きな穴が胡桃用、小さな穴がアーモンド用です。

これで、家族円満、楽しくドライフルーツを食べられそうです(笑)。

イヨッ、豆男っ!

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by lacasamia3 | 2008-11-18 22:19 | 親方日記 | Comments(22)
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ご心配をお掛けしました。やはり、予想通り、昨日の不調が嘘のように、今朝はすっかりと回復しました。今日は大人しく(笑)家でジッとしていようと思います。

さて、昨日の朝、フィレンツェに行った時にサンタマリア・ノヴェッラ教会の近くに行きました。数年前から修復が始まり、現在は広場の修復工事がほぼ終わりかけています。来春にはきれいなサンタマリア・ノヴェッラ広場を皆さんに見ていただけると思いますよ。

サンタマリア・ノヴェッラ教会のファサード(正面の部分)は洗浄が終わり、足場も取り外されて、すっかりときれいになりました。
この教会は、1239年に建造が始まり、1300年代半ばには大部分の建造が完了し、1435年にローマ教皇により祝福式が行われます。
当時のファサードは、まだ未完成で、下の部分のみ、緑大理石と白大理石で装飾されていたそうです。

フィレンツェの大貴族、ジョヴァンニ・ルチェッライがファサードを完成させるプロジェクトを立ち上げます。選ばれた建築家はルネサンスの巨匠、レオン・バッティスタ・アルベルティです。
工事は1458年から1478年の間に行われます。


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三角の部分の下にある、帯状の記述は、
IOHAN(N)ES ORCELLARIUS PAV(LI) F(ILIUS) AN(NO) SAL(VTIS) MCCCCLXX
(ジョヴァンニ・ルチェッライ パオロ(ルチェッライ)の息子 1470年)

と書かれています。
所々にある、「風で膨らまされた(船の)帆」のシンボルも、ルチェッライ家の家紋です。
膨大なお金を寄付するのだから、家の宣伝も大いにさせてもらうっ!ということだったんでしょうかねえ(笑)。こうして、500年以上もルチェッライ家の威光が教会の正面に残っているわけだし、広告しては、かなり元は取れているのかも知れません・・・。


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ファサードは、以下のようなアルベルティーの緻密な計算によって作られます。

・ファサードの縦横はピッタリと正方形に収まる。
・下の部分は、この正方形の半分の面積に値し、上面の四角は4分の1の面積に値する。
・中央の2本の柱の間の部分は、幅対高さの比率が1:1.5である。
・上面の太陽(この地区のシンボルで、同時に力と理性を表す)の直径は下のステンドグラスの丸い窓(ロソーネ)の直径の半分である

左右の羽のような部分も、ゴシック様式の後ろの部分を隠す役割があったそうです。確かにコレがあるから、後ろの教会の本体の部分が見えず、この革新的なファサードが独立して強調されます。

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正面についているこの2つの器具は、球体がアルミッラ・エクイツィオナーレ(天球儀 地球と周りの天体を表すもの)、大理石のプレートはニョモーネ(当時使われていた暦)というものです。1572ー73年にドメニコ派修道士でありトスカーナ大公付きの天文学者であったイニャーツィオ・ダンティによって設置されます。

ルネサンス建築の傑作とも言える、サンタマリア・ノヴェッラ教会のファサードは、青いフィレンツェの空に美しく映えていました。

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by lacasamia3 | 2008-11-17 19:42 | フィレンツェお薦め処 | Comments(20)

山の夕暮れ

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今朝、仕事が2件あり、フィレンツェに行っていました。街中を歩いていて「何だか背中がゾクゾクするなあ・・・」と感じ、案の定、帰りのバスの中で具合が悪くなりました。
長引くことは殆どないのですが、毎年、1~2回、こうして1日バタッとダウンしてしまうインフルエンザのようなものにかかります。翌日はケロッと回復するのですが・・・。

症状は微熱、腹痛、吐き気、腰痛・・・と言う感じです。こんな日は、背中にホッカイロを貼って、ビタミンCをたっぷりと摂り、ベッドでヌクヌクするのが一番ですね。
ユキちゃんとアントネッロが、交替で寝室に様子を見に来ます。ベッドサイドは私が元気になるようにと、ユキちゃんが描いてくれた沢山のお絵かきが山になっています(笑)

きっと明日は嘘のように治っているんだろうなあ。

皆さんも、風邪にはお気をつけください・・・


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by lacasamia3 | 2008-11-17 02:37 | トスカーナ山暮らし