フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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3月、4月のフィレンツェでは、市場やスーパーでさや付きの生のソラマメが売られています。この時期、良く食べられる季節の前菜、"baccelli e pecorino"のため。baccelli(バチェッリ)とは、フィレンツェの方言でfave=ソラマメのこと。これをペコリーノチーズと一緒に食べるんです。
余談ですが、羊のミルクで作られるペコリーノチーズには、熟成の度合いにより色々な種類があります。大きく分けて、

Fresco (フレスコ) 15日程度 
Semi-stagionato (セミスタジョナート) 40日から6ヶ月
Stagionato (スタジョナート) 6ヶ月以上
molto stagionato (モルトスタジョナート) 1年以上


1月、2月に生まれた羊の赤ちゃんが乳離れして、おすそ分けのミルクがチーズになるんでしょうね。


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さて、この"baccelli e pecorino"の食べ方はいたって簡単。
まず、ソラマメをさやから取り出し、ポイッと口に放り込みます。そしてすかさず、ペコリーノチーズをかじります。こうすると、生のソラマメの苦味のある後味が、ペコリーノチーズのまろやかさによって消され、なんともいえない旨みが口の中に残るんです。
赤ワインを一口飲んで、またソラマメをさやから出して・・・

あ~、やめられません(笑)。

今の時期、フィレンツェにおいでになる方は、朝市でペコリーノチーズとソラマメを買って是非試してみてくださいね。

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by lacasamia3 | 2007-03-30 18:40 | トスカーナの美味しい食材 | Comments(12)

プレゼントの中身

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さて、アントネッロのお誕生日のプレゼントは←これでした。普段それ程、物欲のないアントネッロですが、知り合ってから10年来、チーズをチーズおろしで摩り下ろしながらいつも、「電動のグラトゥッジャが欲しいなあ。出来ればパン粉も作れるやつ」と言っていたのです(gratuggia グラトゥッジャとはイタリア語で電動または手動のすりおろしを意味します)。でも何でも良いわけではなく、彼なりに性能重視で色々と見てまわっていたのですが、今まで良いグラトゥッジャとの出会いがありませんでした。ところが、先日一緒に行った近くの村の小さな電気屋さんで、この理想の電動グラトゥッジャが見つかったんです。どこが理想的なのかは、余り良くわからないのですが、ともかく「お誕生日にこれが欲しいなあ♪」と言われたので、一昨日、ユキちゃんと買いに行きました。在庫があって良かった(ホッ)。


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この鳥かごのような物、覚えていますか?
アントネッロが作った「乾燥棚」です。ストーブの上に置いています。このキッチンカッターでは、ここで乾燥させたパンを、簡単にパン粉にすることが出来るんですよ(今まではチーズおろしで細かくしていました)。


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固くなったパンをこの部分に入れて、上からふたをし、スイッチを入れると、下の容器にさらさらとパンがパン粉になって出てくるという仕掛けです。ふたを開けたり、下の容器を少しでもずらすと安全装置がついていてスイッチが切れるので、かなり安全です。


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キミはコレがやりたかったのね(笑)。
アントネッロが作るのは、プーリア料理70%、トスカーナ料理30%です。プーリア料理にはパン粉を使う料理が多いので、パン粉にこだわりたかったんだろうなあ。確かに、自宅で作ったパン粉は市販のものよりも美味しいです。固くなったパンもコレで100%活用できて、一石二鳥です。

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by lacasamia3 | 2007-03-29 17:02 | トスカーナ山暮らし | Comments(22)

お誕生日おめでとう♪

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昨日は、アントネッロの誕生日でした。ちゃんとお祝いをしたいなあと思いつつ、遅く帰宅した私・・・。買い物はしたけれど、準備をする時間がありませんでした。手早く出来るお料理+アントネッロが好きなもの+私が食べたかったもの=お稲荷さん(アントネッロの好物です)、ナスとつくねの田舎煮(ナスがあったので)、一口かつ(私が食べたかったの)、キュウリの酢の物(ユキちゃんの好物)というチンプンカンプンなメニューとなりました。皆さんにとっては何だか平凡なメニューのように見えるかも知れませんが、貴重な和食の食材を使っての夕食は、私達にとってはご馳走なんですよ。
私がご飯を作っている間に、アントネッロは本人自ら、イチゴのタルトを作っていました(ゴメンっ!)


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アントネッロ、お誕生日おめでとう。40年前に、南イタリアのプーリア州の小さな町で生まれたアントネッロ(体重4.5キロ・笑)。その5年後に私が地球の反対側で生まれたわけですが、そんな二人の人生がこうしてクロスするというのは、偶然って面白いなあとおもいます。
まだまだ、お互い別々に過ごしてきた期間の方がはるかに長いけれど、これから一緒に沢山の思い出を作ろうね。

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by lacasamia3 | 2007-03-28 17:32 | トスカーナ山暮らし | Comments(46)

ポテトのトルテッリ

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今日は一日車に乗ってあちこち回っていました。帰宅途中、運転をしながら「今日は美味しいものが食べたいなあ・・・」と思っていたのですが、冷蔵庫を開けると何もない(ガックリ)。忙しくて買い物に行けず、ここ数日はあるもので食べつないでいたのですが、今日はいよいよ何もない!我が家にあるのは、卵、ジャガイモ、ニンニク、バター、パルメザンチーズとセモリナ粉(これは常備備蓄・笑)でした。さて、これでとっても美味しいものが出来るんです!それが、"tortelli di patate"(トルテッリ・ディ・パターテ)です。我が家から車で10分ほど行くと、そこはフィレンツェの北側ムジェッロ地方と呼ばれる場所になります。そこの名物なのがこのトルテッリです。


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作り方はいたって簡単。
ジャガイモを茹でながら、セモリナ粉+卵+ぬるま湯+塩を練り合わせパスタの生地を用意します。
茹で上がったジャガイモをマッシュします。
そこに、塩、イタリアンパセリのみじん切り、ニンニクのみじん切り、つぶしたトマト缶少々(マッシュポテトがピンク色になる程度)を加えて混ぜます。
パスタ生地を帯状に伸ばして、用意した中身を少しずつ置きます。
上にパスタ生地をかぶせサンドして、周りをナイフやパスタカッターで四角く切り落とします。これがトルテッリです。(アントネッロは、手間を省くために、幅広の帯状にして、上半分に中身をのせていき、下側を上に折り上げて、残りの3方をカッターで切り落とします)
固めのパスタ生地で作り、しっかりとまわりを閉じておくのがコツだそうです。パスタ生地に穴が開いたり、周りがしっかりととまっていないと茹でている間にお芋が外に出てしまいます。


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トルテッリを塩をした熱湯で茹でます。
その間に、溶かしバターでセージの葉とニンニクを炒め、バターに香りをつけます。
茹で上がったトルテッリと溶かしバターを合わせて出来上がり♪すりおろしたパルメザンチーズをたっぷりかけて頂きます。


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中身はこんな感じ。熱々のトルテッリは格別です!
最近、ナイフが使えるようになったと自分で勝手に思っているユキちゃんは、何でも切りたがります(笑)。
冷蔵庫に何もない時の便利料理ですよ。明日は買い物に行きます(反省)。

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by lacasamia3 | 2007-03-27 05:45 | 山の食卓 | Comments(11)

心の扉

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のんびりとした日曜日、外は雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気です。
こんな日の午後、我が家では、暖炉に火を入れてソファーでレゴ遊び。赤いレゴばかりを二人で集めて何を作るのかと思ったら・・・

"la porta del cuore"(ラ・ポルタ・デル・クオーレ=心の扉)だって。

よく考えたもんだ。

皆さんにとってハッピーな一週間でありますように・・・

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by lacasamia3 | 2007-03-25 23:47 | イタリア子育て~幼稚園編 | Comments(17)

嫌われ者の晴れ姿

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今、トスカーナの丘には、こうした白い花が咲いています。列車やバスから見て、「桜かな?」と思った方も多いのではないでしょうか。桜よりも背が低く、茂みになって生えているこの植物は、桜ではなく、"prugnolo"(プルニョーロ)と呼ばれる野生のプルーンです。長~い棘が沢山付いているので、普段は山の嫌われ者です。私も、畑を開墾する時に、どれだけこのプルニョーロの棘に刺されたことか・・・
このプルニョーロは、アプリコットや桃を挿し木するのにも使われます。


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日本ではそろそろ桜の開花でしょうか?


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フィレンツェ近郊では同じプルニョーロという名前のキノコが採れます。このキノコも丁度今の時期、プルニョーロのトゲトゲの茂みの下に生えるのです。香りがトリュフに似ていて、余りに採れる数が少なく、時期も短いのでレストランで出しているところは少ないのですが、もしメニューにprugnoloとあったら是非お試しください。薄切りにしてパスタにあえたり、フリッタータというオムレツに加えたりするんですよ。

来週末には気温が上がるそうなので、キノコ名人のアントネッロはウキウキしています。

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by lacasamia3 | 2007-03-24 21:18 | トスカーナ山暮らし | Comments(8)

中国と日本とイタリア

最近、たま~にユキちゃんはポロッと「L君がね、ユキちゃんのことチネーゼだって言うの」とこぼします。チネーゼとはイタリア語で中国人という意味。「ユキちゃんのママが中国人だから、ユキちゃんも中国人なんだって」。むむむ~、予想はしていたけれど、いよいよ第一の関門に差し掛かったようです。ユキちゃん自体は、イタリア人が「チネーゼ」と口にする時、暗に漂う蔑視観などははっきりと感じていないようですが、それでも、そのことを言う時に顔が曇るから、何気なくそんな雰囲気を感じているんでしょうね。
私も、イタリアに住み始めた当初、人の視線が気になり、通りすがりに聞こえる「チーナ」とか「チネーゼ」と言う言葉には過敏に反応をし、追いかけていって「私は日本人よっ」と訂正したりして。でもその後で「中国人の何処が悪いんだ、日本人だって変わらないじゃないか」って自己嫌悪に陥ったりしたものです。

しかしながら、フィレンツェに住みはじめて、かれこれ15年近く経つと、もうどうでも良くなると言うか、逆に無知なイタリア人を目の前にして、「キミたちそんな程度なのね」と安心するといった感じです。私たちが住んでいる場所は、人口密度も異様に低い上に、アジア系住民は殆どいないのでこうした状況に遭遇することは少ないのですが、フィレンツェ近郊でも、エリアによっては中国からの移民が沢山住んでいる所もあります。街によっては、結構、アジア系の住民を中国人と決め付け、蔑視するイタリア人に出会うことも珍しくはありません。基本的にはイタリア人自体、それ程、純血民族ではないし、ナショナリズムなんかこれっぽっちもないから、強烈な人種差別に遭うことは殆どないけれど、「アジア=チネーゼ=からかっても良い」と思い込んでいるイタリア人に会うことはたまにあります。

ゆきちゃんが、「L君からチネーゼって言われた」と私に言う時は、務めて笑い飛ばすようにしています。そして、「他の子はそういうの?」と聞くと、「ううん、L君だけ」とのこと。

「他の子はユキちゃんのこと、中国人じゃないのちゃんと知っているんだよね。だったらL君に "ユキちゃんのママは日本人だから、ユキちゃんは中国人じゃなくて日本人なんだよ、日本と中国は別の国なのよっ!Ignorante !(イニョランテとは無知なという意味です)"って言って、アッカンベーしてみてごらんよ」

と言ってみました。ユキちゃんは言われたとおりにせりふを覚えて(振り付き・笑)、翌日・・・・

「あ~すっきりした、ママが言ったとおりにやってみたよ」

と大威張りで帰ってきました。

怒ったところで無知な人間が減るわけでもなく、こういう場合、笑い飛ばして正々堂々と向かい合うのが良いかなと思います。

<続き>
コメントを頂いてハッと気づいたのですが、日本語で「別の国」って書くと暗に「日本」は上で「中国」下みたいなニュアンスが感じられるんですね。ユキちゃんにイタリア語でこのフレーズを言っていたときには、地理的に別の国というニュアンスだったのですが、意味は同じでも、言語が違うと、その言葉のニュアンスも変わるものですね。言葉もなかなか難しいです。
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by lacasamia3 | 2007-03-23 22:00 | イタリア子育て~幼稚園編 | Comments(82)

べスパとミケーレ

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昨晩は友人ミケーレがべスパに乗ってわざわざ山の上まで上がってきました。彼は、昔、パオロやアントネッロ、私と一緒に農家をシェアして住んでいた友人です。
彼は、一見、「典型的なステレオタイプのイタリア人」。いつも陽気な彼は、放っておくとず~っとしゃべりっぱなしで(駄洒落を自分で言って自分で受ける人)、100メートル先からその存在感が感じられますうるさいってこと?
でも、本当はとっても繊細で、気が利くんです。昔、私が原付バイクを怖くて乗りこなせず、落ち込んでいた時に、何度も一緒に原付で市内をツーリングに誘ってくれました。彼の部屋は驚くほど散らかっていたのに、「キッチンとトイレとお風呂は綺麗じゃないとねっ」とピカピカにお掃除していた彼。あれからもう10年以上が経つけれど、何時会っても、変わらない友人です。

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変わらないのはミケーレの人柄だけでなく愛車も。いつも古いVESPAに乗っています。これは、VESPA 50 Special。1972年に製造されたそうです。足元にはブレーキが付いていて、ハンドルの左側でギアチェンジをします。古いべスパはいつも車体の横のカバーが取れているのですが、こうすることで、エンジンの冷却が良くなる(?)そうです。アバウトだなあ(笑)。


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この後姿が、"vespa"(べスパ=蜂)みたいでしょ。
なぜ"special"なのかと言うと、60年代の丸く膨らんだラインを持つ初代べスパに比べると、ライトも四角くなり、70年代の流行に合わせてやや角ばったフォルムになったからだそうです(我が家の男衆曰く)。


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「chiho、べスパはこうやって乗るんだよ」だって(よいこはまねしないよーに!笑)

「あっ落ちた」

15年程前には、フィレンツェの街でもまだまだよく見かけたべスパですが、最近はめっきりと数が減りました。イタリア国産の古い車やバイクは、国内でも結構高い値段が付いています。イタリアにもべスパマニアは沢山いますが、イタリア人はべスパや古いフィアット車に対して特別な想いがあるようです。お父さんが乗っていたとか、おじさんの後ろにいつも乗せてもらったとか・・・70年代から80年代前半の思い出にべスパやフィアット車が結びついているようです。
ミケーレのべスパ、いつまで走れるんだろうなあ?

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by lacasamia3 | 2007-03-23 01:13 | トスカーナ山暮らし | Comments(12)
メインサイト、「ラ・カーサ・ミーア」のURLが変更になりました。

新URLは、http://www.lacasamia.jp です。
今まで、ラ・カーサ・ミーアのサイトをリンクしてくださっていた方、この場を借りてお礼を申し上げます。お手数ですが、リンク先を上記のURLに変更していただけますようにどうぞ宜しくお願いします。これからもどうぞ宜しくお願いします。

尚、現在、ラ・カーサ・ミーアのリンク集では、「旅行、イタリア、フィレンツェ」のいずれかのキーワードを含む、またはそれに関した記事を掲載されているホームページサイトまたはブログとの相互リンクを募集しています。個人、商用は問いません。相互リンクをしてくださる方は、メインサイトより、メールにてご連絡くださいませ。

これからも、フィレンツェの滞在をより楽しくする情報を発信して行きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
by lacasamia3 | 2007-03-21 19:46 | お知らせ

スローな暖房

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雪だるまを作りたかったユキちゃんのお歌が天に届いたのか、昨日は、ユキちゃんを幼稚園に送り出した後、断続的に雪が降り続き、とうとう←こんな状態になってしまいました。
何度、窓から下の村に降りる道を眺めたことか・・・よっぽどユキちゃんを迎えに行こうかとおもったのですが、地面は先週のお天気で地面は温まっていたために、車が通る道には幸い雪は積もりませんでした。


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庭の木々にもたんまりと雪が降り積もってしまいました。
生まれたばかりの鳥のヒナたちは大丈夫だったかな?


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ここ数日は、暖かかったので昼間に暖房をつけることはなかったのですが、昨日はさすがに暖房をつけることにしました。皆さんのお宅では暖房はどうやってつけますか?スイッチを押すだけ、またはリモコンをピッと押すとすぐに室内が温まっていくのでしょうね。
我が家では、暖房をつけるためには、まずゴム長靴を履きます(笑)。で、庭に積んである薪を取って来ます。週末にアントネッロが切っておいてくれて良かった(ホッ)。


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毎年冬場には何度かブログにも書いたことがありますが、我が家の暖房は、"cucina economica"(クチーナ・エコノーミカ)と呼ばれる「薪オーブン兼コンロ兼ストーブ兼ボイラー」(笑)です。薪を燃やして、その熱で温水を作りそれをポンプで各部屋のラジエーターへと巡回させるという、ハイテク何だかローテク何だか?な暖房です。


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細めの木を斧で割り箸程度の太さに割ります。
ダンボールに火をつけ、その上にふわりと乗せるように細い木から乗せていきます。
この時点で既に15分経過。


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段々と太い木を入れて行き、水温が40度になると、ポンプが動き出し、温水が循環して各部屋のラジエーターが温まっていくという仕組みです。
じんわりと室内が暖かくなっていくまでには1時間以上がかかります。トスカーナの田舎家は壁の厚みがかなりあるので、一度室内を暖めると、かなりの間その温度が持続します。唯一の欠点は、常に、キッチンに降りて、20分~30分毎に薪を足さなくてはいけないこと。しかしながら、慣れとはすごいもので、それも億劫と感じなくなってしまいました。
そうそう、上面はコンロなので、部屋を温めながらお湯を沸かしてお茶を淹れたりするもできます。

なんとものんびりした暖房です。

さて、今朝は曇りながら、もう雪は降っておらず、昨日降り積もった雪も大分溶けました。週末には再び気温が上昇するそうです。やれやれ・・・

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by lacasamia3 | 2007-03-21 19:31 | トスカーナ山暮らし | Comments(22)