フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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日本語で遊ぼう♪

日本で色々な歌も覚えたユキちゃん。
レパートリーは、日に日に増えていきます。振りつきのわらべ歌も覚えていて、「ずいずいずっころばし」とか、「どんぐりころころ」などは得意げに披露します。一番好きなのは、博多の昔のわらべ歌で、こんなの↓。

ちょっちゅ、ちょっちゅちょっ、ちゅよ(手をたたく)

じいのめ、じいのめ、じいのめよ(片方の掌を開いてそこに人差し指をつけてのの字を書く)

てんぐるてんぐる(拳をぐるぐる回して)

ぱあ~(万歳をする)

昔、私の祖父が孫達をあやす時にやっていたそうです。博多の叔母に教わって、ユキちゃんもすぐに覚えてしまいました。

南スペインにいらっしゃるくーまくーま2のafricaさんのブログの中で、たくましく育っているくうま君が、スペイン語のsを日本語の単語に「~っす」てつけて「コップっす」とか「木っす」って言っている様子を拝見しました。面白いなあと思いながら見ていたら、ユキちゃんにも思いあたるふしが・・・

「小さいの」という言葉を、ユキちゃんは自分なりに「チイサイ~ノ(ciisaino)」と解釈しているようです(笑)。イタリア語で、形容詞や名詞の後に~inoをつけると小さなという意味になるのですが、ユキちゃんは「小さいの」という言葉は、チイサイーノと発音し、とっても小さいものと言う意味だと解釈しているようです。しかも小さいものが複数集まった時には、チイサイーニ(ciisaini)と複数形に活用させています(笑)。

くうま君やユキちゃんなりのミックス言語。面白いです。
子供の頭ってとっても柔軟なんだね。

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by lacasamia3 | 2006-10-28 10:51 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(16)

ユキちゃんVS猫

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今週に入って少し寒くなった東京で、ユキちゃんはここ数日ちょっと風邪気味でした。出発までにこじらしてはいけないと、月曜日から3日間家の中にいたユキちゃん。せっかく、ご近所のゆうた君と仲良しになって公園で遊ぶようになったのに残念・・・でも、熱が出てしまっては大変なので、温かくしてビタミンCを補給させました。お蔭様で、薬も飲まずに、熱も出ず、今日は殆ど治りました。
家の中で退屈していたユキちゃんは、あることを始めました。家の中に毛糸を張りめぐらして、こんなものを・・・母が買っている猫ダリオとユキちゃんは、最初からお互いに無視(笑)。ユキちゃんにとっては空気のような存在だったのですが、暇をもてあましたユキちゃんは、何やら悪巧みをしているようです。


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柱にも、こんな矢印をつけて、誘導し、最後には、何処から持ってきたのか横に倒した紙袋を置いています。箒の柄の左右につけた割り箸も何か意味があるらしい・・・
このワナにおびき寄せられて、猫が紙袋に入った所を捕まえるんですって(爆笑)。


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そんな、ユキちゃんの企みを、食器棚の上から見つめるダリオ。

わはは、捕まるはずないじゃないって、笑っていたら、私が割り箸に引っかかってしまいました(爆)。

さて、2週間半の滞在も、あと1日です。この2週間の間にユキちゃんの日本語力はぐんぐんとアップしました。覚えた言葉のほんの一部ですが・・・

「これはなんですか?」 (基本だね)
「おみずください」 (2日目に覚えました)
「おはようございます」
「チッチ(おしっこ)が出ます」(なぜか敬語)
「ユキちゃん、だ」(「だ」ってなんだ?)
「これはかわいい」(おばあちゃんにおねだりをするときのアプローチ)
「そっちじゃないです」(逆方向に行こうとする母を注意)
「ユキちゃんは、ピンクとしろがすき」(私たちが話している途中で唐突に割り込むときに言います)
「ダリオちゃん、こっちにきてください」(何か下心があるときに猫に向かって)
「あっかんべ~」(顔つき。公園で教わったんだろうなあ)
「一個だけね」(お菓子をおばあちゃんにねだるとき)
「ここ、いたい」(ミクロなささくれを皆に自慢するとき)

さて、明日の最終日は何をしようかなあ?

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by lacasamia3 | 2006-10-27 18:46 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(12)

続・葡萄の収穫

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こうして、トラクターに積んだ摘みたて葡萄は、金属タンクがある小屋にどんどん運ばれます。

ワインの収穫のことはイタリア語でvendemmia(ヴェンデンミア)と呼びます。畑の大きさにもよりますが、出来るだけ沢山の人手を集めて一気に収穫をしてしまうため、葡萄の収穫を村中の人が手伝った昔は、農園の持ち主がその労をねぎらって、収穫のあと、食事が用意され、飲めや歌えの村をあげてのお祭りが行われたそうです。
良い葡萄が出来た年は、一層賑やかだったんでしょうね。ポデーレベッチでも、毎年、葡萄の収穫には大勢の友人が手伝いに来て、その後は、皆でわいわいと食事をし→飲み会というパターンだそうです(笑)。


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diraspatura(ディラスパトゥーラ)が行われます。raspa(ラスパ)とは葡萄の芯の部分。この、四角い水槽のような機械に葡萄を入れ、スイッチを入れると、芯の部分が向かって右側の穴から出てきます。残りの粒は皮付きのまま、ポンプで吸い上げ、大きな金属製の容器に入れられます。ここで、最初の発酵が始まるのです。


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どの位、このタンクに入れられているかは、ロベルトに聞いてみないと判りませんが、こうして皮付きのままの状態で発酵する葡萄の汁の温度は40度近くにもなるそうです。


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これが絞りたての葡萄の汁。mosto(モスト)と呼ばれます。とっても甘くて、僅かに炭酸っぽい舌触りがあります。美味しいけれど、モストの飲みすぎは禁物!お腹の中で発酵が始まってしまい、お腹を壊してしまうんですって。味見だけね♪
写真右はtorchio(トルキオ)と呼ばれる伝統的な器具。発酵した皮と汁をプレスしながら分けるのに使います。


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さて、今年のワインの出来はどうでしょう?

葡萄を収穫した後の葡萄畑では、一気に紅葉が進みます。

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by lacasamia3 | 2006-10-25 19:11 | フィレンツェのアグリツーリズモ | Comments(16)

今年の葡萄狩り

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これは、私が日本に帰国する前に行われたポデーレベッチの葡萄狩りの様子です。
アグリツーリズモ、ポデーレ・ベッチで行われる葡萄狩りのタイミングは、天候により9月半ばから10月半ばまでかなりずれてしまい、直前まで判らず、1日間、長くて2日間で終わってしまうため、偶然この時期にご滞在されていて葡萄狩りに参加することが出来た方はとてもラッキーです。事前に日程をお伝えできないのは大変残念なのですが、あくまでも農作業なので、天候によってかなり左右してしまうため、なかなか困難なんです。
葡萄狩り1日目は私もユキちゃんのお誕生会とバッティングしてしまい、参加することが出来なかったのですが、葡萄狩り2日目に参加することが出来ました。当日、お一人でご宿泊されていた女性のお客様がお手伝いをされることになり、私もカメラとハサミを携えて一緒にブドウ畑に行きました。


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いくつかある葡萄畑の中でこの葡萄畑は、人間にすると熟年。実を沢山つけてくれました。
今年は、9月、10月のお天気が良く、カビの病気も発生しなかったために、粒ぞろいの綺麗な葡萄の実が沢山なっていました。


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皆、「こりゃ沢山あるから大変だ~」とふうふう言いながらせっせと収穫しています。でも何だか嬉しそう。一年中大切に育ててきた葡萄ですものね。こうして立派な実がなったら嬉しいですよね。


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今回はアグリのスタッフ以外にも、下の村からベテランおじいちゃん兄弟アンジョリーノ(兄)とグイード(弟)が助っ人に来てくれました。推定年齢75歳のアンジョリーノはこの日の早朝キノコ狩りに行ってきたそうです。すごい体力!


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葡萄はハサミでチョンチョンと切り、どんどん箱に入れていきます。
「chiho~こんなでっかいのがあったぞ。写真撮ってよ」
ステーファノが持ってきたのは巨大な白葡萄。こうした古いブドウ畑では、色々な葡萄がミックスで植えられていたので、白も混じっているんです。でもこれも一緒に入れてしまいます。


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白も豊作。


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こうして集めた葡萄は、トラクターに載せて、金属のタンクがある小屋にもって行きます。

さて、この葡萄をどう加工するのかは、後ほどまたお伝えします・・・

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by lacasamia3 | 2006-10-24 22:45 | フィレンツェのアグリツーリズモ | Comments(6)
11月14日チェックインでポデーレベッチの空室状況をお問い合わせくださったお客様(1名様)、ご送信いただいたアドレスにお返事を送信した所、戻ってきてしまいました。
お手数ですが、もう一度、正しいメールアドレスまたは別のアドレスで再度ご連絡をいただけますよう宜しくお願いいたします。

また、12月のアパートメントホテルピッコロの空室状況をお問い合わせくださったお客様も、大変お手数ですが、お問い合わせメールを再送していただけますようお願いいたします。
by lacasamia3 | 2006-10-24 22:11 | お知らせ

お山に帰りたい・・・

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毎日イベント続きで楽しい日本滞在もあと残すところ6日。ここ数日は、寝る前などにチラッと、「ママ、バッボ(パパ)の所に帰りたいなあ」とか、「叔母ちゃんの家は楽しいけれど、山のおうちに帰りたいよう。」と言う様になりました。まだ、何日間という時間の感覚がわからないために、「後いくつ寝たらね」と言ってもあまり判らず、「クリスマスは山のおうちだよね」と私に確認したりします。2日おきにアントネッロに電話をしているユキちゃん、ミッキーに会ったことや沢山のプレゼントを頂いたことなどを電話で伝えています。

さて、ユキちゃんにとって日本で珍しかったことは・・・
玄関で靴を脱ぐこと。はじめに泊った叔父の家では、気がつくと廊下を靴のまま上がりこんでいました(笑)。それから数日は、玄関で靴を脱いだことを忘れてしまうのか、たまに思い出したように、「くつは何処だっけ?」と探します。

あとはお風呂。後炊きできるから、いつもホカホカの日本のお風呂はたいそう気に入ったようで、一日に3回もお風呂に入っていました(笑)。

それからキャラクター物。工事現場の囲いにもウサギの絵が描いてあったり、看板にも色々な動物やキャラクターの絵が描いてあって大喜びです。

NHKのおかあさんと一緒も毎日見ています。「夕方クインテット」や「ラーメンの歌」は歌えるようになりました。一番好きなのは「でこぼこフレンズ」なんですって。「日本語で遊ぼう」も真剣に見ています。


私が久しぶりに戻ってきて驚いたのは、ニュースステーションが報道ステーションになって、メインキャスターが久米宏から古舘伊知郎なったことかなあ?


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夕食は、母の手作り和食ごはん。コレが一番美味しいです。ユキちゃんも和食大好き♪わかめとキュウリの酢の物が大好きなんですよ。

秋の美食を満喫しています。

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by lacasamia3 | 2006-10-23 17:52 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(24)

子供の未来

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日本に戻ってきてびっくりしたのは、子供たちにかかわる悲しい事件が沢山起こっていること、小学生でも塾通いをしていることです。色々複雑な要因があるのだと思います。
驚いたのは、電車の吊り広告として掲げられていたある雑誌の見出し。「子供を元気にする生活習慣、テレビのないリビング作り」と書いてあり、それを読んだ時点では、「ふ~ん、最近はこんな新しい考え方も出てきたんだ~、良いことだなあ」と思っていたのですが、その隣に書いてある別の記事の見出し(同じ雑誌です)には「偏差値アップ、有名私立校に入るテクニック」などと書いてあります。結局そこなのか・・・。どんなに情操教育、子供の持っている力を伸ばそう!と言っても、最後は大学進学→会社就職という系図が立ちそびえているようです。そのレールに乗りたくない子はどうしたらよいのでしょう?


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イタリアにも子供たちの教育現場ではさまざまな問題はありますし、いじめだってまったくないわけではありません。ただ、イタリアには決められた人生のレールの様なものがないというのが大きな違いだと思います。大学進学をする子供はごく一部で、他の子は家業を継いだり、専門職を学んだりします。就く職業も様々、小さな自動車の修理工場で働いたり、一生お店の店員をしている人だっているし、ウェートレスだって、皆職業として誇りを持って働いています。イタリアの平均的家庭の殆どは貯金なんかないけれど、不思議とハッピーなんです。毎日の生活は決して豊かでなくても、家族との時間を大事にしながら、穏やかに生きて一生を終える幸せがイタリアにはあります。日本でもこうした小さな幸せはあるのだと思いたいのですが、難しいのかなあ?

以前、アントネッロが私に言った言葉があります。「子供は無限の可能性を持っているんだ。誰も子供の将来の夢を邪魔しちゃいけないんだ」って。日本のこうした大学進学の系図は子供の将来の選択肢をすごく狭いものにしてしまっているのではないでしょうか?

最近、ユキちゃんを連れて近くの公園に行きました。ここはかなりの広さがあり、アスレチックもあるので、近くの幼稚園の子供たちも大勢、先生に連れられて、遊びに来ていました。元気はつらつで遊ぶ子供たちを見ながら、大人がこの子たちの自由な未来を守ってあげなきゃって思いました。

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by lacasamia3 | 2006-10-23 11:13 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(22)
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九州で父の七回忌を済ませた後は、飛行機で東京へと移動しました。私たちはそのまま私の実家へと帰らず、向かった先は浦安。私の実家は東京の近郊にあるのですが、今回、母からユキちゃんへのお誕生日プレゼントとして、ディズニーランド1泊2日が用意されていたのです。
まずは、ホテルに車と荷物を置いて、ミッキー型の窓が付いた電車に乗って夢の国へgo!
いや~平日にも関わらずすごい人でした。プーリアのサファリパーク付属の遊園地しか体験したことがなかったユキちゃんにとって、東京ディズニーランドはまさに夢の国でした。


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いつも、夢見ていた世界が現実に!ユキちゃん大興奮です。やっぱり4歳くらいになると、こうした遊園地の楽しさが判るようですね。


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人気のアトラクションは皆100分待ち!ユキちゃんは、まあまあ空いていた「空飛ぶダンボ」や、「アリスのティーパーティ」などで楽しんでくれたので、ちょっと安心。「プーさんのハニーハント」にはとりあえず予約を入れ、なるべく混んでいないアトラクションを探しました。


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写真左:ユキちゃんがとっても気に入ったのがコレ、シンデレラ城の中のモザイク。誰も見ていない中、じ~っと観察していました。とっても綺麗なんですよ。

写真右:かなり待った割には、私たちにとってはちょっと期待はずれだったのは「ミッキーの家」。でもユキちゃんは、「ミッキーの家に遊びに行った」と信じていて、夢にまで見たミッキーに会えてとても嬉しかったようです。毎日、寝る前にミッキーの漫画を読んでいるから、本物に会えるということは、ユキちゃんにとってすごいことだったんでしょうね。ユキちゃんがミッキーのホッペに熱~いチューをしたら、ミッキーがクラクラしてくれました(笑)。


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今回、一番ユキちゃんが気に入ったのが、パレード。ハロウィーンの季節だったので、ハロウィーンパレードがありました。ユキちゃんは、叫ぶ、手を振る、踊りまくる・・・母も私もユキちゃんの喜びようにただ唖然としていました。


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そして、エレクトリカル・パレードも。馬車に乗ったシンデレラは、やっぱり女の子の憧れですね。


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たっぷりと楽しんだディズニーランド。私と母は、ド~ンと疲れましたが、ユキちゃんが喜んでくれたので良しとしましょう。今回、アントネッロがいないときに連れて来ておいて良かったと思いました。混雑と人工的な空間が苦手な野生動物のような人なので(笑)。
夢のような2日間をプレゼントしてくれたおばあちゃんに感謝して、ユキちゃん、次回は自力でいけるようになったらね♪

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by lacasamia3 | 2006-10-22 01:21 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(35)

博多のうどん

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2日間しかなかった博多滞在。伯母の家にお世話になりました。どうしても食べたかったのが、コレ、丸天うどんです。父が生前好きだったうどん屋さん、「因幡うどん」から持ち帰りにしてもらい、伯母の家で茹でて皆で頂きました。薬院駅のすぐ傍にある老舗です。小さな店内は、この日もお昼休み中の会社員で一杯でした。
私は東京育ちですが、父も母も福岡県の出身であるため、私にとっては第二のふるさとでもある博多。私がイタリアに移り住む前、日本に居たときには、よく父と一緒に車で博多まで行っていました。結婚前に東京に移り住み、再び数年間は博多に戻ったものの、その後はずっと東京暮らしだった父にとっての博多は戦中から70年頃までの「古きよき時代」で止まったままだったようです。


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さて、博多のうどん屋さんで私がいつも不思議に思っていたのが、何故か、かしわご飯のおにぎりとお稲荷さんがあること。美味しい食材が多い博多ですが、鶏肉もとっても美味しいんですよ。因幡うどんでも、持ち帰りでおにぎりとお稲荷さんを包んでもらいました。黒いのは山のように入れてくださった煮昆布。塩辛くないのでタップリ食べることが出来ます。

久しぶりの丸天うどん、美味しかった!

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by lacasamia3 | 2006-10-19 23:01 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(22)

お寺に行ってきました


f0106597_9553842.jpgここ数日、イベントが多く、更新が遅れてしまいました。
ユキちゃんは日本という国でとってもエンジョイしています。先週末は、父の7回忌でした。父のお墓があるのは、博多の中心部にある静かな禅宗のお寺です。周りにあるオフィスビルからは想像が出来ないような、静かな一角にあるこのお寺周辺にだけは、周りの変化に取り残されたかのように、私が子供の頃から見ていた風景がそのまま残っています。6年前に亡くなったときには駆けつけられず、やっとお葬式にだけは間に合いました。イタリアに住んでいても、最近はインターネットなどがあり、普段は日本と余り距離感を感じませんが、こういう時には、残念ながらイタリアと日本の距離を実感します。
今回は、博多を離れて、東京や大阪に住んでいる親戚達も勢ぞろいしました。
お経を聞いている間、心配した割には割と静かにしてくれていたユキちゃんは、それでも落ち着きがなく、「お坊さんは何を言っているの?」「どういう意味なの?」などと小声で言っていました。さすがにお焼香は緊張してパス(笑)。


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その後は、皆でお食事へ行きました。普段、こういう機会でないとなかなか会えない親戚達ですが、私を日本とまだ繋ぎとめてくれる大切な存在です。
行った先は、博多のホテルオークラの中にある吉兆。とても上品な味付けでした。美しい盛り合わせは、日本料理ならでは。アントネッロが見たら絶対喜びそうなお料理ばかりでした。今は、お座敷の席でも、正座をしなくて良いように下に足を伸ばす事が出来る掘りごたつタイプで、盛り合わせも味も、外国からのゲストにも喜ばれると思いますよ。ただ、博多では、吉兆のような全国的に大手の料亭が進出し、昔ながらの日本家屋にあった地元の料亭はどんどん姿を消してしまっており、とても残念です。私も、25年前に、叔母の法事で、川沿いの「魚よし」という料亭に行ったことを良く覚えています。仲居さんが沢山いて、迷路のような廊下が印象的でした。ふぐのお刺身が美味しかったなあ。今もまだ残っている博多の料亭にはがんばって欲しいなあと思いました。


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お吸い物の中にマツタケがゴロン!久しぶりのマツタケは香りが高くて歯ごたえが良かったです。お刺身もとても新鮮でした。東京だったらマグロが入るところですが、九州は、白身のお魚。これがとても美味しいんですよ。


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葉っぱに包んで焼き上げた焼きもの。銀杏も美味しかったなあ。イタリアでは余り食べませんが、イチョウの木が植物として存在するのであれば、是非植えてみたいと思います。


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ユキちゃん(前髪を切りました)は子供用のお弁当をモリモリ。余りの食欲に、親戚一同びっくりしていました。
父が亡くなってもう6年が経ちました。ユキちゃんに会わせてあげられなかったのが残念ですが、こうして親戚一同集まり、楽しい時間を過ごしていると、何だか、こういう席でいつもお酒を飲みすぎて赤い顔をしていた博多っ子の父がまるで一緒にいるようです。「吉兆のビールグラスは上品過ぎて小さい!」などと言っていたでしょうね(笑)。

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by lacasamia3 | 2006-10-19 10:06 | ドキドキ日本滞在記 | Comments(8)