フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:イタリア・ゼロウェイスト話( 1 )

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ちょっと分かり難かったと思うので、昨日スーパーに行った時に、洗剤を買ってみました。
これは私のマイボトル。これを注ぎ口に置いて、ボタンを押すと適量まで洗剤が出て来るのです。左が洗濯用洗剤で、右が食器用洗剤。
そして出て来たレシートのシールをぺたっと貼っておしまい。
これをしたくて、毎回,もう何年もこのスーパーに行っています。まんまとスーパーの戦略にひっかかっていますが(笑)、このスーパーのゴミに対する姿勢に共感出来る部分もあり。

例えば、歯磨き粉。あれ、どうして紙の箱に入っているんだろう?って思いませんか?紙の箱は全く必要がなくて、買ったらすぐに捨てちゃうのに。しかも、ちゃんとプラスチックのチューブに入っているのだから、練り歯磨きの容器としては全く関係ない訳で。
ここのスーパーオリジナルブランドの練り歯磨きは、紙の箱が付いていなくて、ツルッとチューブ入りで売られています。

ゴミ対策は個人もそうだけれど、量販店がもっと積極的に取り組むべきだと思うんです。
イタリアでは、生分解性プラスチックという微生物によって分解されるレジ袋(有料)以外、通常のプラスチックのレジ袋の使用は法律で全面禁止されました。有料のエコレジ袋はすぐ破れちゃうので(笑)、皆、マイショッピングバックを持って買い物に行きます。
通常、野菜は種類別に好きな量を袋に入れて、量りで重さを量るのですが、この袋もまた生分解性プラスチック袋です。

これらのエコ袋は分解されるので、生ゴミを出す時に使えます。我が家では生ゴミはコンポストにしているので、ゴミとして出した事はありませんが、市街地には生ゴミ用のゴミ箱があって、このエコレジ袋や量り売りの野菜の袋に生ゴミを入れて、そのゴミ箱に捨てる事が出来ます。これらも最終的にはコンポストになります。

買った商品は自分が持って来たマイショッピングバックに入れる事が普通になってしまっているので、敢えて言わないとエコ袋はくれないし、袋代は、お会計に加算されます。

段ボール箱もバシバシ貰って良いので、私はいつも、カートで、売り場で商品を並べている店員さんから段ボール箱を貰って、それに商品を入れ、自動レジで自分でお会計をして、段ボールごと車に積んでいます。この方が安定して運び易いので。
勿論、段ボールは巻きストーブや石窯の焚き付けに使います。火を点けるのに必要の無い人は、紙ゴミとして出せば良い訳です。

この国では、日常生活の中で、ゴミを出さない工夫が割と沢山見つかります。

大量に生産して、消費して回転して行く経済世界の中では、だからイタリアは経済が発展しないのか(笑)車はトコトン長く乗る、ちょっとやそっと物が壊れても捨てない、お歳暮やお中元がないし、流行もない国なので・・・。

日本では、色な所でビジネスを考える人が居るから、ゼロウェイストの発想が何かのビジネスに繋がって、もっとその意識が広まれば良いなって思います。

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by lacasamia3 | 2017-03-03 02:50 | イタリア・ゼロウェイスト話 | Comments(12)