フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:水車小屋物語( 27 )

久しぶりのパン焼き

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今日は暫く振りのパン焼きでした。
午前中だけ、半日の当番だったけど、ここに来ると、やっぱり心が落ち着きます。
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慣れた手つきで黙々とパンを作るシルヴィアの所作、
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ふくふくと発酵する生地、酵母の良い香り、
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周りの山は雪が積もって真っ白な寒い朝だったのに、メラメラと元気に火が燃える石窯

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やっぱりパン作りは楽しいな。

明日は、大切なお知らせがあります(ドキドキ)。
詳しくはまた明日・・・

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by lacasamia3 | 2018-02-14 06:37 | 水車小屋物語 | Comments(2)

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10日程前、水車小屋のオーナーさんにGASのグループの仲間と一緒にクリスマス前の挨拶に行きました。
今年もまたジョヴァンナさんのプレセーペが飾られていました。
プレセーペ(Presepe) とはキリストの誕生のシーンを再現したもの。彼女のプレセーペは毎年かなり大掛かりです。
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ちょっとぶれていますが、全体的にはこんな感じ。
上の方に、三博士がいるのが見えますか?博士たちはまだキリストが生まれることも知らず、遠い所に居ます。12月25日に生まれた幼子が飼い葉桶の中に入れられて、少しずつ博士たちが近づいて来て、1月6日にキリストの前に到着するのです。
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大雑把なイタリア人だけど、こういうことは結構きっちりしているのが何だか不思議。
今年もジョヴァンナさんのプレセーペを見ることが出来て幸せです。

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by lacasamia3 | 2017-12-28 07:13 | 水車小屋物語 | Comments(0)
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先日は久しぶりに水車小屋でパン焼き。
ザワザワしていた気持ちがリセットされる1日でした。私にとっては今年最後の水車小屋でのパン焼きになりそうです。今年1年頑張ってパンを焼き続けてくれた石窯に感謝しながら、来年も皆が元気で美味しく焼けますように♩と心を込めてのパン焼き。
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シルヴィアは2種類のパンを焼いています。
1種類は何も入れないプレーンタイプ。オーガニックの古代小麦の小麦粉とマードレと呼ばれる天然酵母、塩、水だけ。もう1種類はコン・セーミ(con semi)と呼ぶ種入り。種はヒマワリの種と、亜麻(あま)の種です。亜麻仁油の原料である亜麻の種は胡麻をペッタリ潰した様な赤茶色の種で、時間をかけて煎って、ミキサーで細かい粉末にします。古代小麦の小麦粉と天然酵母、塩、水に混ぜあわせます。
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日本で「こねないパン」が流行っているそうですが、シルヴィアの作り方も捏ねません。
材料を混ぜ合わせたら、一旦、大きなタライで発酵させます。その後、粉をふるった作業台にネトネトの生地を置いて、上に少量の粉を振りかけながら折り畳んでいくのです。
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折り畳んでいくと、あら不思議!段々と粉が生地に練り込まれていって、最初はネトネトだった生地がまとまるのです。
更にタライに戻して発酵させ、1キロずつに量って分けて、その生地を作業台の上で優しく転がします。なんと言ったらいいんだろう・・・生地が粉を求めていく感じ。
無理矢理、生地に混ざれーと粉を練り込むのではなくて、もっと生地の自主性にまかせる様な(パン焼きにはまると、パン生地が可愛い妖怪とか生き物のように思えてくる・笑)

発酵は全部で4時間〜5時間くらいかかります。

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生地に刃物を入れたくないからって、焼く前にクープも入れない。
でも自然の美しい模様が入ります。石窯が見せてくれるアート。

来年も美味しいパンが焼けますように♩

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by lacasamia3 | 2017-12-15 22:55 | 水車小屋物語 | Comments(1)

いつも変わらず

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ちょっと久しぶりのパン焼き当番。少しずつ日が短くなって来て、焼ける頃にはドップリと暗くなっていました。

↑少なそうに見えるけど、実はこの倍量あって、石窯はキッチキチ。

「しばらく来てなかったじゃないか。元気だったかい?」と声をかけてくれるLお爺ちゃん。ちょっと嬉しい。ワサワサした10月だったけれど、今月の後半からは少しずつ、いつもの調子に戻して行きたいなと、パンを焼きながら思ったのでした。

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by lacasamia3 | 2017-11-09 07:10 | 水車小屋物語 | Comments(1)
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9月から水車小屋の石窯パン焼きが再びスタートしました。

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おかみさんの美味しい差し入れ

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シルヴィアとバカンスの話をしながら

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パンも順調に膨らむ

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やっぱり私にとっては、ここが心の拠り所なのだと思う。

先日の嵐で下の村の電話線に雷が落ち、 ネットが不通状態です。 仕事は出来ているのですが、なかなかブログの更新ができませんが、 書きたいこと山積みです。




by lacasamia3 | 2017-09-15 16:11 | 水車小屋物語 | Comments(0)

水車小屋パン焼き回想

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水車小屋の紫陽花。カラッと晴れた青空と初夏の太陽に照らされて、何ともイタリアらしい。
梅雨の雨に濡れた日本の紫陽花がちょっと懐かしくて恋しいこの頃です。

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先日は、夏休みに入る前の、最後のパン焼き当番で、水車小屋に行ってきました。
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思えば、飽きやすくて、何事も続かない私。唯一続いているのは、ブログと畑と・・・そしてパン焼き。これは1年間続きました。
寒い日も暑い日も、シルヴィアと二人で週1度のパン作りを行なっていた日々。

「パンを捏ねて焼く」という一つの作業を共にやりながら、色々な事を共有し、励まし合い、支え合った日々。
彼女との距離がグッと近くなった様な気がします。

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「見習い」とはこういう事なのだな、と少しだけ思ったり。手取り足取り教わるのではなく、一緒に作りながら、彼女の手つきを観察して同じ様に自分もやってみる。
ただそれだけ。でもひたすら繰り返しやってみる。

まだまだですが、少しだけパンを捏ねる手つきがそれらしくなって来たかも?と嬉しく思っています。

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お昼に、水車小屋のお料理上手なジョヴァンナさんが、いつも差し入れしてくれていたご飯が、実は毎回とっても楽しみでした。
この日はズッキーニの花にリコッタチーズを詰めて、トマトソースと一緒にオーブン焼きをしたもの。

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シルヴィア、お疲れ様。
エルバ島で楽しい夏休みを過ごしてね。9月にまた会いましょう。
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最高の美しいパンが焼けました。
水車小屋のパン焼きは、また、9月に再開します。それまでは自宅で自主練、頑張りまーす!

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by lacasamia3 | 2017-07-01 05:32 | 水車小屋物語 | Comments(2)
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さて、今回、ローロチュッフェンナの水車小屋を訪れた理由は、私たちの水車小屋と同じシステムを持つここの水車小屋が、どんな工夫をしているのか、メンテナンスはどうしているのか等を学ぶ為でした。
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山から流れ下りてくる川の水を引き入れて水を溜めるペスカイヤと呼ばれる池は、ちゃんとしたセメントの貯水槽になっているので、お掃除がしやすそうです。

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色々、修繕する必要がある部分はあるけれど、基本的にはちゃんと回る石臼。ちょっと皆で「こうしたいのよっ!」っていう羨望のまなざし(笑)。

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スマホのタイムウオッチで回転数を測るアントネッロ。
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これは下のタービンの部分。
回していない時でこのくらいの水漏れがあり、これが結構深刻です。せっかく貯水槽に水を溜めても、どんどん流れてしまうので。壁の隙間とかからも水が流れ出ています。
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面白いのは、ここで使っているタービンの羽の部分。スプーン型じゃなくて四角くて、ボルトで固定してあります。私たちの水車小屋よりのより随分軽い。これは結構、イケるアイデアかも。
ひとことで水車小屋と言っても、それぞれに色んなスタイルがあって、皆工夫して石臼を動かしていたんだなあって、感動します。

ここの水車小屋の問題は、技術的な問題ではなくて、金銭的な問題。
去年の暮れに、それまで粉挽き所を営んでいたお父さんが90歳で亡くなり、息子さんのFさんが引き継いで何とか管理しているけれど、専業では全然やって行けないんだそうです。国は全く助けてくれなくて、逆に、粉挽き所として営業していたら税金が課せられるので、泣く泣く閉鎖したんだとか。ツーリストの見学を日曜日に受けているから、市が少し援助金を出してくれているけれど、本当にスズメの涙。
たった1人で水車小屋を直しながら、経済的にも自立していくのは無理なんだそうです。

私たちは、職業じゃなくて、ただ単に水車小屋を直して動かしたいという有志のグループだから気軽に出来るけど、個人で、水力で粉を挽く水車小屋を職業としてやろうとしたら、今のイタリアでは相当難しい。
逆に言うと、こうした水車小屋が残って行く数少ない可能性の1つは、私たちの様なグループが自分達の粉を挽く為に、力を合わせて存続して行く事なのかもしれない。

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(水車小屋からさらに川をさかのぼると、水遊びが出来る沢がありました)

地方自治体や国に頼らずに、古い水車小屋を維持して行く為には、たった1人では大変。この村にも私たちの様な仲間のグループが生まれると良いのになと思ったのでした。

↓たびねすで新記事をアップしました。宜しかったら読んで下さい♩

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by lacasamia3 | 2017-06-27 04:22 | 水車小屋物語 | Comments(2)
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今日は、GASの仲間と一緒に、ローロチュッフェンナという小さな村を訪れました。
ここは、フィレンツェ発ワンデイトリップで寄っている「イタリアで最も美しい村」に選ばれた、のんびりとした小さな村です。
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今日は、水車小屋修復グループのうちの総勢9人で、この村にある水車小屋を訪問しました。
新しい発見もあり、刺激的な一日でした。

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これからのグループの方向性も考える良い機会となりました。
それについては、また後ほど・・・

それにしてもトスカーナは緑が多いなあと実感した眺め。
ヴェネト州出身のメンバーが「ヴェネト州も小麦畑とかトウモロコシ畑があって、眺めは良い所もあるけど、トスカーナみたいに、間に森はないなあ」と言っていました。確かに、トスカーナって、真夏でも、所々に森があって、癒されます。

ふう、今日も暑い一日でした。
一瞬、雨が降りそうだったのに、降らなかった(涙)
  
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by lacasamia3 | 2017-06-26 06:27 | 水車小屋物語 | Comments(2)

久しぶりにパン焼き

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昨日は、3週間振りくらいでパン焼きに行って来ました。
水車小屋はジョヴァンナサンが手入れをしている花があちこちに咲いて、どちらを向いても、花、花、花。華やかな春を感じさせてくれます。
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いつもの様にお喋りをしながら、でも手は勝手に動く。
こうしてパン焼きを手伝う様になって10ヶ月近くになるけれど、随分と行程が身に付いてきました。
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あ、焼けました♩

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ジョヴァンナさんからの差し入れのアイスティーが沁みるー。ほのかにクローブの香りが漂う彼女のオリジナルブレンドでした。
たまにこうしてパン焼きに行くと、自分の中がリセットされて、心の居場所を確認出来る様な感じ。

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by lacasamia3 | 2017-06-01 02:15 | 水車小屋物語 | Comments(0)

水車小屋会議

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日曜日は水車小屋会議でした。
アントネッロはタービンの仕上げを、測量士のGさんは池の測量をして何処にシャベルカーを入れなきゃいけないかを計測、女性陣は枯れ枝をまとめて石窯用に確保。
誰が指示する訳でもなく、それぞれが好き勝手にやりたい事をやって、持ち寄りのお昼。

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ランチも、「誰が〜を持ってくる」なんて決めていないのに、偶然、パーフェクトなメニューでした。

前菜 Fさん作のトマトの詰め物。リコッタチーズとケッパー,オリーブオイルとニンニク、オレガノをミキサーで混ぜ合わせて、くり抜いた小さめのトマトに詰めた冷たい前菜。美味しかったー!

プリモ Sさんのトマト風味のお米

セコンド アントネッロ作イワシとアーティチョークのフライのマリネ(前の日に揚げて、ニンニクとミント、ビネガーに漬けておきました。南蛮漬けみたいな感じ)

サラダ Aさんの、カリカリのパンをくわえたニース風サラダ。

パン 私が自宅の石窯で焼いたパン(おこがましくもパンの師匠に試食して欲しくて持って行きました。合格点を貰いました!ヤッター)
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そしてデザートは、Fさんが焼いてくれた素朴なクッキーと、水車小屋のオーナーさんがこれもお手製のカントゥッチーニを差し入れてくれました。
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心もお腹も満たされた、楽しい日曜日でした。

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by lacasamia3 | 2017-04-12 20:09 | 水車小屋物語 | Comments(2)