フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェという町( 268 )

移民局に行ってきました

今朝、寝ているアントネッロとユキちゃんを残し、6時起きで、フィレンツェのクエストゥーラ(移民関係の手続きをする警察署)に行ってきました。思ったとおり、ずら~っと長い列・・・
今日は、必要書類の最終確認のみをしてきました。まだ、イタリアでの犯罪歴がないという証明書が揃っていないため、申請は出来れば、明日か来週の月曜日にする予定なのですが、他の書類に不備がないかと、申請の時間帯を聞きに行ったのです。

インフォメーションをもらうのにも、長い列に並ばなくてはいけません。並んでいると、色んな国からイタリアにきている人が居るんだなあと思いました。おんぶスタイルで赤ちゃんを連れたアフリカ系の女性(どの赤ちゃんもこの騒がしい状況の中、信じられないほど大人しくすやすや寝ています)、イタリア語が判らない両親の通訳を流暢なトスカーナ弁でしている6歳くらいの中国人の少年、足が悪いお父さんの為に行列にひたすら並んでいるスラブ系の少女。自分が母親になってから、自然と子供に目がいきます(笑)。

そして、今回、久しぶりに警察署に行き、じっくりと観察しながら1つの変化に気づきました。それは、皆、警官が"Lei"(相手に対して「あなた」と呼びかける丁寧語)で話していること。昔は、"tu"という「お前」呼ばわりだったのに、今は、どの外国人に対しても丁寧語で話しています。そして、女性に対しては、"Signora"(シニョーラ=マダム)をちゃんとつけているし。もちろん、それぞれの怖~い顔は変らず、要領の得ない質問をすると怒り出すのは同じなのですが(笑)。
10年前に私がイタリアに来たばかりの頃は、丁度、イタリアに入ってくる移民が一気に増えた時期でした。あの頃は、クエストゥーラもかなり慌てたのでしょうね。こうして警察の外国人に対する対応が少しずつ、改善されていくと良いんですけどねえ。はあ、疲れた・・・

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by lacasamia3 | 2006-09-21 22:00 | フィレンツェという町 | Comments(18)
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先日、友人アンジェリカから電話がかかってきました。アンジェリカは、何度かこのブログでもご紹介したギタリストであるミーノの彼女で、実はアントネッロの中学時代の同級生でもあります。プーリア出身の彼女は、大学時代にフィレンツェに移り住み、現在はフィレンツェの南側の小さな町で建築家として活躍しています。いつも遊びに行くと、洗濯バサミはレインボーカラーに並べてあったり、スーパーの袋は三角にたたんであったりとイタリア人のイメージからは程遠い、几帳面な性格ですが、とても大らかで、真面目な顔をして連発するジョークで、いつも私の笑いのツボを刺激してくれるのです。

「お~、アンジェリカ、元気?」
「う~ん、あんまり元気じゃないの。悲しいお知らせがあって、金曜日の夜に皆に集まって欲しいんだ。」
(この時点でかなり心配した私)

「実はさ、今週の金曜日で私、40歳になるのよ・・・」
(この時点で、私は大爆笑)

「5年前から覚悟はしてたんだけどさ、いつかこの日が来るだろうって」
(そりゃ、だれにでも来るだろうねえ)

「軽くアペリティーヴォスタイルにするからさあ、気軽にアントネッロとユキちゃん連れて遊びに来てよ。」
(この時点で、アンジェリカへのプレゼントは、保湿フェイスクリームにしようと決めた私)

イタリア語でaperitivo(アペリティーヴォ)と言うとは、食前酒のことを指しますが、バールで5時~8時くらいまでの間、おつまみを食べながら、カクテルを楽しむこともアペリティーヴォと呼びます。
さて、金曜日の夜、アントネッロとユキちゃんを連れて、ミーノ&アンジェリカの家へ行くと、友人達が既に沢山集まっていました。キッチンには、沢山のお酒が並んでいて、壁には大きく張り出された沢山のカクテルのレシピ。シェーカーや氷、カクテルグラス、レモンやオレンジの薄切りなど、材料は全部揃えてあって、皆、セルフサービスで好きなカクテルを作っていました。私が、アントネッロに作ってもらったのが、このnegroni(ネグローニ)。

材料は、
1/3 ジン
1/3 イタリアン・レッド・ヴェルムット
1/3 ビター・カンパリ
オレンジの輪切り

皆、楽しそうにカクテルを作っていました。
おつまみは、一口サンドイッチ各種、肉団子、鰯のマリネ、具入りフォカッチャ各種、角切りピザ、チーズ各種、サラミ各種、ライスサラダ等など。
こうして立食式にすれば、アパートでも大人数呼べるし、皆気楽に楽しめてよいですよね。
そして、ケーキは・・・


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ミーノが、お盆に並べたチョコレートの盛り合わせを持ってきました。ちゃんとキャンドルを立てて(笑)。コレだと一口で食べられるし、カクテルにも合います。

カクテル好きのアンジェリカのためにミーノが企画したこのお誕生日。ナイスアイデアです♪

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by lacasamia3 | 2006-09-17 18:49 | フィレンツェという町 | Comments(15)
海外で生活する者にとって付きまとうのが、この滞在許可書。写真付きの紙切れ一枚ですが、コレがないと、免許証も、銀行口座も、保険証も作れないし、住民登録もできないのです。そしてこの紙切れを常に持ち歩くことが義務付けられており、IDカード、免許証、税務番号カードなどでお財布は膨らんでしまいます。
さて、配偶者がイタリア人の場合、選挙権はないものの、イタリア人同様に仕事をすることができ、保険証ももらえ、年金も払うことが出来ます。それでも滞在許可書は必要で、最初の6年間(今度の法律が施行されたら5年になるのかな?)は2年毎の更新となります。私ももう2回更新して、今年の9月で3回目。次回から更新の必要がない"carta di soggiorno"(カルタ・ディ・ソッジョルノ)というグリーンカードに更新することになるのですが、コレがなかなか曲者。前回の更新のときに、「じゃあ、この電話番号に電話をしてアポをとってね」と言われ、ここ数日電話をしているのですが、誰も出ない・・・・(ズ~ン)。やっぱりねえ。
滞在許可書の申請は、"questura"(クエストゥーラ)という移民関係の手続きを受け付けている警察署で行います。ココの雰囲気が重い!行ったことがある方はご存知だと思いますが、警察官の表情も、中の係員の表情もかなりキビシイのです。まあ、10年前、まだ私が学生ビザを更新していた時期に比べると大分改善されましたが・・・当時、係員の余りの対応の悪さに、ちょっと声を荒立てた外国人申請者に対して、数人の警察官が警棒を振り上げるという光景を目の当たりにしたことがあります。アントネッロも、警察官の余りの対応の悪さに、「ここだけイタリアじゃないみたい」と唖然としていました。

さて、このクエストゥーラで電話での問い合わせを受け付けてくれるはずはなく、何か不明な点があれば、直接行かなくてはいけません。しかも、行った所で「あ~、この電話番号に電話してアポを取ってね」と同じ番号を渡されることも充分考えられます(涙)。
普通に滞在許可書の申請をするのであれば、そう複雑ではないのですが、グリーンカードとなるとなかなか複雑なようです。滞在許可書ならばすぐに出してもらえるのですが、また2年後に更新しなくてはなりません。

さて、重い腰を上げて、ちょっと行ってみるか・・・(涙)

在イタリアで配偶者ビザをお持ちの方で、カルタ・ディ・ソッジョルノに変更された方!手続きに関する情報をお知らせいただけたら嬉しいです~!!

<その後・・・>
今朝行ってきました。「アポを取りたいんだけど電話が通じなくて・・・」と入り口の警官に伝えると、「あ、カルタ・ディ・ソッジョルノの申請は明日の8時から9時の間に来てね」とあっさりと言われました(苦笑)。どうしても、明日はその時間に動かせない用事があり、行くことが出来ません(涙)。そして、カルタ・ディ・ソッジョルノの申請を、平日のこの時間に毎日受けているかも不明・・・それを知るには、再びクエストゥーラに戻るしかなく、また明日の昼頃、他の日はいつ申請を受け付けてくれるのか、聞きに行かなくては。
毎回、申請は1回では済まない事は覚悟が出来ていたけれど、ああ、面倒だなあ。しかもアントネッロも一緒に来なくてはいけないので、彼の都合も聞かなくては・・・
残暑が続くフィレンツェで、むずかるユキちゃんをクエストゥーラに連れて行くのは気が重いです。ちょっと、ブログで愚痴ってしまいました。はあ、頑張ろう。

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by lacasamia3 | 2006-09-06 17:04 | フィレンツェという町 | Comments(34)

消え行く石畳

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ちょっと、子供話が続いたので、ここらで話題を変えて・・・
昔、初めてヨーロッパに来たときに、街に敷き詰められた石畳を見てえらく感動を覚えました。フィレンツェの街も中心部はまだ、石畳が沢山残っています。
ところが、最近の地下鉄工事と、それに伴う上下水工事で、石畳の道が減ってきているそうです。左の写真は、"chianca"(キアンカ)と呼ばれる四角い石を組み合わせた石畳。
綺麗にモザイク模様になっていますよね。道を掘り起こすためには、このキアンカをどけなくてはならず、工事を終えて再びこのキアンカを綺麗にモザイク模様に敷き詰めるためには、膨大な費用と労力、そして職人技が必要だそうなんです。


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平べったいタイルをイメージしていたのですが、キアンカは、真四角に切った石です。昔、スクーターでフィレンツェの街中を走っていた時、良くこのキアンカがまとまって抜けている場所があり、皆、そこではわかっていてブレーキを踏んでいたのを思い出します。フィレンツェをスクーターで走るには、一方通行だけではなく、穴のある場所も覚える必要があるんですよ(笑)。


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キアンカは馬車の時代の名残なんでしょうね。現在では、フィレンツェの街の中心部は、工事の後、1個それぞれが大きな石を敷き詰めています。このほうが手間が省けるのかな?
一見、いつまでも変わらないようなフィレンツェの街並みも、少しずつ変化しています。

皆さんも、フィレンツェにいらしたら、是非足元を観察してみてください。

今日のユキちゃんは、「また」遠足です。明日はいよいよ、物語完結!お祭りです。

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by lacasamia3 | 2006-07-20 18:11 | フィレンツェという町 | Comments(16)

カンノーリで疲労回復!

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5月1日はメーデーで市内のバスが12時以降運休。普段、バス停まで車で行き、バスを利用している私も、この日は車で直接フィレンツェに行きました。一日、フィレンツェの町を駆けずり回り、ちょっと疲れたなーと思いながら、次のアポイントに向かう途中、サンタクローチェ広場前を通ると・・・メルカートだ!市場好きの私としてはココは立ち止まるしかないでしょう。次のアポイントまでまだ時間があるし、ちょっと屋台を覗いていてみました。


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イタリア中から集めた特産物店でした。お菓子からチーズやハムなどの食材がずらりと並び、なかなか面白いメルカートでしたよ。
そして、んんん・・・!!!ある屋台の前で私の足がピタッと止まりました。それはシチリア菓子の屋台。"cannoli siciliani"(カンノーリ・シチリアーニ)が売られていました。シガレット状に巻いた生地を揚げて、中にリコッタチーズをたっぷり詰めたお菓子です。注文してからリコッタチーズを詰めてくれるので、外皮はパリパリ♪1本2ユーロ也。お願いすると、砕いたピスタチオ(これもシチリア産)をトッピングしてくれます。かなり大きくボリュームのあるお菓子です。これ1本で疲労回復!

いつか、シチリアで本場のカンノーリを食べたいなあ・・・

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by lacasamia3 | 2006-05-04 19:40 | フィレンツェという町 | Comments(12)

タンゴと編み物

木曜日に友人マルコから「明日、夕食後にうちに集合!」というメールが入りました。夕食後のパーティってイタリアでは良くあるんです。晩御飯を食べて、シャワーを浴びて、十時ごろお出掛け。日本だと何だか落ち着いてしまって、出かける気にならないのですが、イタリア人はしっかりと夕食後も楽しみます。私達も、ユキちゃんのパジャマ、替えのパンツを用意して、フィレンツェの反対側に住んでいるマルコの家へお邪魔しました。
こういう"festa"(フェスタ=パーティ)の席では何故かいつも別行動のアントネッロと私(笑)。車の中ですっかり寝付いてしまったユキちゃんをマルコのベットルームに寝かせて、やっほ~。久しぶりに、友人達に会いました。もう10年来の付き合いなので、全く気を使わないで良い友達です。ワインやビール、ジュースなどそれぞれが飲み物を持ち寄り、マルコのお手製のおつまみをつまみながら夜が更けていきます。この日は30人ほどの友人が集まりました。女の子同士で色々なおしゃべりをしている時、友人ミケーラがふと、「ねえ、最近私がはまっていることがあってね・・・」とボソッと恥ずかしそうに告白。それは・・・編み物。すると、マルタが「ええ~私も~!!」、そしてアンジェリカも「やっぱり・・・私も編み物にはまっているんだけど」と告白。そして更に話をしていると、皆タンゴにも凝っているそうです。フィレンツェのあちこちで開かれる「タンゴの夕べ」に参加するんですって。

どうやら、フィレンツェでは30代の女性に編み物とタンゴが流行っているそうです。
帰宅時間朝の4時。

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by lacasamia3 | 2006-04-30 19:17 | フィレンツェという町 | Comments(8)

美容院に行ってきました

実は私は大の美容院嫌い。美容院で色々と自分のことを聞かれ、答えるのがとても面倒なのです。そして、お洒落~な美容院に入るのが苦手・・・借りてきた猫のようになってしまいます。更に、イケメンイタリア人美容師さんに、日本のことなどを根ほり葉ほり聞かれるとますます萎縮して、二度と行かなくなってしまいます(笑)。
こうして足が遠のいてしまうのに、髪の毛は伸び続け、これではいくらなんでもお会いする方に失礼。と言うことで、久しぶりに美容院に行ってきました。ココは最近見つけたドゥオーモのすぐ近くの美容院。内装が全然お洒落でない所が気に入っています。そしてカットしてくれるのはイギリス人女性。日本人の美容師さんほどではないものの、全部ハサミで仕上げてくれるし、なかなかカットが上手です(イタリアでは、かみそりでざくざくそがれてしまうのです)。値段はちょっと高めだけれど、ココだったらしょっちゅう来れるかな?


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今、幼稚園がお休みなので、思い切ってユキちゃんも連れて行きました。ユキちゃんが乗っているのは、イタリアの美容室に良くある「お馬のお子様椅子」。ちゃんと手綱も付いています。私が、シャンプー、カラーリング、カットをしてもらっている間、ユキちゃんはこれに座ってご機嫌さん。おとなしく、鏡の前で百面相をしていました。

あ~さっぱりした。

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by lacasamia3 | 2006-04-13 04:45 | フィレンツェという町 | Comments(28)

完璧♪

f0106597_3394054.jpg先日、15年振り位で、フィレンツェのアカデミア美術館に行ってきました。前に訪れたのは、留学時代、毎日美術館通いをしていた頃です。最近はすっかり美術館や教会から足が遠のいてしまったのですが、先日、通訳のお仕事で訪れる機会に恵まれました。
アカデミア美術館には、ミケランジェロ作のダビデ像が収蔵されています。フィレンツェを歩くと、あちこちのおみやげ物にプリントされていたり、パネルが貼ってあったりと、ちょっと食傷気味のダビデ像。ところが、今回、アカデミア美術館でオリジナルを目の当たりにし、やはりその素晴らしさを再発見しました。
左のダビデ像の写真は、ちょっとお間抜け。頭が大きすぎて、胴が長すぎ。これはカメラの視点の高さによるものなのですが、実際に美術館で見ると、台座がかなり高いので視点はぐんと下がり、バランスの取れた体つきとなります。


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リアリズムを超えた完璧な人体表現を実現したミケランジェロって当時どんな人だったんでしょうね?何を食べていたのかしら?お豆のスープとか、トスカーナの塩なしパンを食べて、素朴な赤ワインを飲んでいたのかなあ?たまにはお肉も食べていたのでしょうか?

話はそれましたが、お薦めの美術館です。ダビデ像以外にも、ジョットー派の絵画や、とても古いイコン画(私はこの絵が大好き)などがあります。
春から秋まではかなり混んでいるので予約されると良いでしょう。

注)予約口に並んでいる時、少人数であれば入り口の係りの人に、人数をアピールしてみましょう。団体客の前に入れてくれますよ。

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by lacasamia3 | 2006-04-07 03:44 | フィレンツェという町 | Comments(18)