フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェという町( 268 )

フィレンツェの道の名前

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昨日からフィレンツェはグッと寒くなってきました。今朝は車のフロントガラスがカチカチに凍っていたので、きっと夜間は零下まで下がったんでしょうね。今、午前10:00でやっと7度です。
最近は、チェックインがひと段落し、木曜日までは自宅で仕事なので、新しいサイト作りの為に黙々とPCに向かっています。先週は、新サイトの立ち上げについて、いつもお世話になっている会計士さんのところに行ってきました。フィレンツェの西側にある会計士事務所。通りの名前が傑作なんです。その名もVia Palazzo dei Diavoli、訳すと「悪魔達の館」通り(ひえ~っ)。Diavoloは悪魔という意味なのですが、複数形だし(怖っ)。道沿いに大きな邸宅の古い入り口があって、石の紋章には踊る山羊がっ!今度、会計士さんにいわれを聞いてみます。


通常、イタリア中、大小どの町でも良く見かける通りの名前は、
Via Roma, Via Cavour, Corso Umbertoなどがあります。
南イタリアだと、Via Federico II なんていうのもあるかな。

フィレンツェの通りの名前は、近くにある教会の名前やその通りにあった工房の職種にちなんだものが多いです。

面白いのは、サンタクローチェ教会の近くにある、Via delle Pinzochere。ピンツォケレとは、独身を守り、聖フランチェスコの教えに従っていた女性達のことです。早朝、サンタクローチェ教会の清掃の為にこの道をピンツォケレ達が通っていた為に、この名前がつけられたそうです。

また、フィレンツェから進む方角を示す道の名前も沢山あります。
Via Faentinaはファエンツァ、Via Bologneseはボローニャ、Via Seneseはシエナ、Via Pisanoはピサ等、それぞれの行き先にちなんだ名前を持つ道もあるんですよ。

イタリア人が日本について質問する時に、良く聞かれるのが道の名前について。「日本って住所に道の名前がないんだって?」と不思議そうに聞いてきます。どうやって、住所だけでその場所にたどり着けるのかが判らないそうなんです。う~ん、確かに。イタリアだったら、道の長短はあるものの、ともかく町の名前、道の名前、番地さえわかれば大体(例外は除きますが)、その場所に着くことが出来ます。タクシーでも、所在地さえ見せれば、その場所に行ってくれます。最近はカーナビが発達しているから、日本でもタクシーは問題ないでしょうが、駅から歩いてその場所に行こうと思ったら、事前に地図で調べないと判らないですよね。そっか、最近はインターネットのグーグルマップで調べることが出来るんですね。便利な時代になったものですね。

ちなみに我が家の近くに、Via Salta Vacca (雌牛が跳ねる通り)という山道があります(笑)。
雌牛が跳ねたを村人が目撃したのかな?

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by lacasamia3 | 2007-11-14 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(16)

フィレンツェの映画館

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昨日の午後は、ユキちゃんとアントネッロと一緒に、"Ratatouille"(ラタトゥイユ、邦題「レミーの美味しいレストラン」を見に行きました。週末の午後の映画館は子供連れで一杯。それでも日本の様に並ぶというようなことは全くなく、時間ギリギリにいっても余裕で座れます。
日本では「レミーの美味しいレストラン」は夏に公開されたそうですね。イタリアでは先週あたりから公開されています。ユキちゃんもきっと好きだろうなあと思いながら連れて行ったのですが、かなりストライク、帰り道ではどのシーンが良かったなど感想をまくし立ていました。ちなみにユキちゃんは、ステーキをサンドバック替わりにしてパンチしていた太っちょねずみが好きだったそうです(笑)。最近は、大人も子供と一緒に楽しめる作品が増えてきていて助かります。

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フィレンツェの映画館の入場料は大人7.5ユーロ、子供5ユーロ。毎週水曜日は割引があります。ユキちゃんが生まれる前は、良くアントネッロと水曜日のレイトショーに行っていました。
平日でも毎日最後の回は、夜の10:45からなんです。毎週水曜日にフィレンツェの友人宅で晩御飯を食べて、のんびりその日の新聞で何の映画がどの映画館で放映されているかを調べて、かなりもめてから(笑)、皆で映画館に向かうというパターンでした。平日だから、それぞれ翌日は仕事があるのに、映画が終るのは1時近く。翌日はフツーに起きて仕事に出かけているから不思議です。あ、だから午前中は眠そうなのかなあ(笑)。朝からシャキッとしているイタリア人って余りいないかも(爆)

夏になると、皆バカンスに行ってしまうため、映画館も夏期休暇に入ります。新作映画の公開が日本に比べると大分遅いのも、きっとこの夏期休暇のせいだろうなあと思います。
その代わり、夏の間は、バカンスに行かずに街に残った人のための、"cinema sotto stelle"(星空の下の映画館)と呼ばれる屋外型の映画館が夏季限定でオープンします。公園の芝生に大きなスクリーンを貼り、プラスチックの椅子を並べただけのものなのですが、蚊取り線香持参で、沢山の人が、夕涼みに映画を見に来ます。公開されるのは春に既に公開された作品ばかりですが、日替わりなので結構バリエーションに富んでいます。
最近は、暫く行っていないけれど、夏の屋外映画館の雰囲気って庶民的で大好きです。

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by lacasamia3 | 2007-11-12 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(18)

11月9日のスト情報

明日、11月9日のショーペロ(スト)の詳細が判りました。
イタリア国鉄は主要路線に関しては一部運行しています。運行されている列車がイタリア国鉄のサイトで発表されました。

右上のグレーの欄の"Ultime notizie "の欄の、"07/11 Previste limiitate ripercussione per lo sciopero nazionale di venerdi' 9 novembre"をクリックすると、運行される列車のリストをpdfファイル形式で見ることができます。

confermato=運行が決まっている列車
soppresso=運休が決まっている列車

です。

市バスは午後15:15以降始発から9日深夜の終バスまでが運休します。

タクシーは関係ないのかなあ・・・?後でおじさんに聞いてみますね。

ストも前もって心の準備ができていればあわてることはない(?)かな。何故か明日はユキちゃんの幼稚園もストでお休みです(涙)。あれれ?交通に関するカテゴリーの労働組合のストじゃなかったっけ?とりあえずユキちゃんは3連休です。何しようかなあ。

まだ正式発表はされていませんが、11月30日も交通のカテゴリーのストがありそうです。

<追伸> 9日はタクシーは平常道理、運行しているそうです。

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by lacasamia3 | 2007-11-09 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(4)
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昨日は、フィレンツェでちょっと時間があったので来年のカレンダーを探しに本屋さんに寄りました。日本はきっと今の時期、色々なカレンダーが町中に溢れているんでしょうね。イタリアでは余りカレンダーのバリエーションは多くないんです。私の場合、仕事のスケジュールは壁掛けのカレンダーにグリグリ書き込む方なんです。システム手帳は開かなくてはいけないのが億劫で(←ずぼら)、重いので殆ど使っていません。普段、鞄に入れているのは、アドレス帳とA4ノートのみです。さて、本屋さんで仕事用のカレンダーを探していたのですが、日付のレイアウトで気に入るものが見つかりませんでした。ううう・・・日本だったら使いやすくてお洒落なカレンダーが一杯あるんだろうなあ(涙)。
そしていつもの通り、目的とは全然違うものを見つけて購入してしまいました(笑)。それがコレ、フィレンツェ限定「昔ながらのカレンダー」です。去年と同じ農作業月齢カレンダーを探している時に見つけました。


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毎月、昔のフィレンツェの白黒写真が載せられています。1月はピッティ宮殿。
いやいや、裏面(右)も盛り沢山で、「おばあちゃんのアドバイス」とか、「今月のことわざ」などのコーナーがあり、読んでいて楽しいカレンダーです。


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写真左: 勿論、「月と畑」のコーナーもあります。
写真右: 「名物料理」の欄。1月は"Bacala' alla fiorentina"(バッカラ・アッラ・フィオレンティーナ=塩だらのフィレンツェ風)です。水で戻した塩だらをニンニク、トマト、オリーブを加えて煮込み、最後にパセリで味付けをするんですよ。あ、今晩はコレにしようかな?このカレンダーで12か月分のフィレンツェの名物料理が楽しめますね。

"Il calendario Firenze d'una volta"
出版社 Celloni Editori
フィレンツェ限定「昔ながらのカレンダー」
5ユーロ
私は、レプッブリカ広場の本屋さんEDISONで購入しました。入ってすぐ右側、カレンダーの棚の一番上にあります。

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by lacasamia3 | 2007-11-08 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(12)

休日のフィレンツェ

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一昨日の午前中は仕事でフィレンツェに行っていました。さすがに祭日の早朝だったので、町の中はとても静かです。ドゥオーモ広場にもツアーのグループが数組いただけでガランとしていました。世界中から来るツーリストで賑やかなフィレンツェですが、11月はフィレンツェがのんびりとした、本来の顔を取り戻す月です。


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左はカルツァイウオーリ通り、右はコルソ通り。どちらも普段は人通りが多い場所なのですが、この日は別世界のように静かでした。


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のんびりお散歩をしながらふと上を見上げて見ました。フィレンツェの中心部はこんな感じ。屋根がかなり突き出ているので、小雨だったら壁を伝って忍者のよう歩けば(笑)、濡れる事はありません。これを想定して、昔小雨のローマを歩いたら、びしょぬれになったことがあります。フィレンツェならではなんですね、この屋根は。


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ここは、ドゥオーモ後方からサンティッシマ・アヌンツィアータ広場に伸びるVia dei Serviにある家庭用品の老舗"Bartolini"です。いつもディスプレイに季節感が溢れていて、ウインドーショッピングをするのも楽しいお店なんですよ。
右の写真の真ん中にあるのは我が家にあるようなcucina economica (薪オーブン兼コンロ)です。きっと昔は使われていたんでしょうね。


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実はコレ、ハンドタオルなんです。ケーキのようにラッピングしてあるところがお洒落♪ディスプレイの仕方も本物っぽく見せてくれます。

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写真左: 丸いラビオリ型。何だかお洒落ですね。
写真右: 勿論、今は栗の季節だから栗グッズも売られています。コレは焼き栗用の穴が開いたお鍋。


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このナイフは恐らく栗に切り目を入れるためのものらしいです。お道具って揃え始めるとキリがないですよね。そんなマニアックなキッチン雑貨が見つかるお店です。


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Bartolini
Via dei Servi 30/r
ドゥオーモの後方からVia dei Serviに入り、サンティッシマアヌンツィアータ広場に向かった右側です。


追伸: 11月9日はイタリア全体で大規模なストが予定されています。交通機関はかなりマヒすることが予想されますので、9日に移動を予定されている方は、早めに予定変更をされることをお薦めします。


残念ながらこのお店、2010年秋にクローズしてしまったのですが、同じ通りをサンティッシマアヌンツィアータ教会に向かって進んだ先の右側に新しい家庭雑貨屋さんがオープンしました。

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by lacasamia3 | 2007-11-04 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(12)

イタリア人とテーブル席

今朝からフィレンツェに来ています。インターネットフリーのバールで、特大クロスティー二を食べ、今、コーヒーを飲みながらネットをやっています。
バールは13時半頃から、お昼後のコーヒーを飲みに来たイタリア人でかなりにぎわっています。周りを見渡しながら不思議だなあと思うのは、このバールは結構テーブル席が多いのに、イタリア人客は皆カウンターにたむろして、おしゃべりに夢中。テーブル席には、ポツリポツリと学生らしき若者が座っていて、私のようにラップトップを持ち込んでネットをやっています。
イタリア人は・・・、男性同士だったり、女性同士だったり、カップルだったり、老夫婦だったり・・でも共通しているのは皆、立っていること。コーヒーを飲みながら、バールの店員さんとおしゃべりに夢中です。確かに、テーブル席に座っちゃったらバールの人と話せないけれど、カウンターだったら自然と店員さんと話が出来るものね。

話はそれますが、イタリアではバールの店員さんはコーヒーを淹れることが出来るだけではダメなんです。お客さんの冗談に付き合えて、話し上手な店員さんが好まれるようです。店員さん次第でバールが流行るかどうか決まったりするそうですよ。確かに、来ているお客さんを観察すると、コーヒーよりも、店員さんと話がしたくて毎日来ているような感じ(笑)。

う~ん、イタリアにスターバックスカフェが進出できない謎の鍵が見えてきたような気がします。

結局、おしゃべり好きなんですね、イタリア人って。

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by lacasamia3 | 2007-10-25 21:08 | フィレンツェという町 | Comments(16)

住宅ローンとイタリア

今朝は珍しく、アントネッロとフィレンツェに行ってきました。って、私はまだフィレンツェに残っていて、今、この記事をインターネット回線があるバールで書いています。
今日、アントネッロとフィレンツェに来た目的は、「住宅ローン」(ズ~ン)。今の山の家を4年前に購入した時に、勿論、私達も住宅ローンを借りました。その当時は、私達のよう長い年数のローンには、"tasso variabile"(タッソ・バリアービレ)と呼ばれる変動型ローンしかなく、"tasso fisso"(タッソ・フィッソ=固定型)は組むことが出来なかったので、変動型にしていたのです。所が、この4年間で、返済額は150ユーロ以上も上がり、このまま上がり続けたら大変!と心配をしていたのです。
去年から、ローンの変更料金のようなものが撤廃され、簡単にローンを変えることができるようになりました。そろそろ他の銀行のローンも考えてみようか?と思っていたところ、前にローンを借りた会社から連絡があり、固定型に変更も可能だという知らせをもらいました。
というわけで、二人揃って今日は、ローン会社に行って来たのです。日本では、まだまだ利上げはないようですが、イタリアではユーロ高を受けて、どんどん利上げがされています。私達のように、変動型のローンにしていた人が不安を抱える中、逆に去年のローン変更料金の撤廃と簡易化で、簡単にローンが変えられるようになり、より良い条件の銀行へ変える人が増えています。色々なまだまだ、企業間の競争が少ないイタリアですが、ローンについては、銀行間に競争が生まれ、消費者が自分に合った好条件のローンを自由に選べるようになりました。

計算をしてもらったところ、少し年数は増えるものの、固定型になり、月々の返済額も下がるということで、どうやら我が家のローンも変更することになりそうです。

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by lacasamia3 | 2007-09-28 00:00 | フィレンツェという町 | Comments(12)
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フィレンツェでは、毎年9月7日の夕方は、Rificolone(リフィコローネ)というお祭りがあります。これは昔から、「聖母マリアの誕生」にちなんで、9月8日にサンティッシマ・アヌンツィアータ広場で行われるFierucola(フィエルーコラ)の市場の前夜祭のようなものだったようです。フィエルーコラの前日、郊外の山の農民達が色々な農作物や食べ物を売りにやってきました。田舎パンや新鮮な卵、キノコ、手作りの工芸品などを入れた大きな籠を抱え、質素な服装に、日焼けをしたおかみさんたちの服装に、当時のフィレンツェ人たちはビックリしたそうです。当時は、街灯が余りなかったフィレンツェで、前日から市場の準備を始めた農民達は、暗くなると堤燈を灯り代わりに使っていたそうです。
これが、堤燈行列となり、今では子供達がこの堤燈を持ってそれぞれの地区を練り歩くお祭りとなりました。
私たちも、早速、ピッティ宮殿のすぐ近くにある小さな広場、Piazza della passeraのりフィコローナに行くことにしました。


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街中この堤燈飾りがぶら下げられていて、ユキちゃんは大喜びでした。
小さな広場が子供達で一杯!


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広場にもこの紙製の堤燈が沢山飾られていました。


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5ユーロを大きなお鍋の中に寄付すると、細い竹ざおにぶら下がった堤燈をくれます。集まったお金は、ウガンダの小児病院に寄付されるそうです。
ふと、この二人のお兄さんのうちの1人がマイクを握り締めて、
「皆、聞いてくれっ!この広場の住人であるハンツが寄付してくれたんだぜっ!だから皆もどんどん寄付してくれよなっ」と叫びました。ハンツじいさんは、この広場に住んでいるホームレスのおじいさんです。レストランやバールで食べ物をもらったりして生活しているそうなんです。彼もこのチャリティーのお祭りの為に、寄付をしてくれたそうです。
ちょっと皆の心が暖かくなった瞬間。


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ユキちゃんは、大好きなピンク色の(こればっか)堤燈をもらって大喜び。この中には蝋燭が入っていて、明かりを灯すことが出来ます。
広場では、周りの住民達がそれぞれ食べ物や飲み物を皆に配っています。


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舞台ではクラウンたちが子供達を楽しませてくれています。
ユキちゃん、むっつり顔ですが、これは決して機嫌が悪いのではなく、クラウンたちのやっていることを逃さず見ようという集中した顔。すご~く楽しい時はこんな顔になります。
この後、巨大クラウン登場!このクラウンを先頭に、パレードが始まりました。


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ズンチャカチャッ~と何だかとてもレトロな行進曲が先導して、パレードは路地を進みます。上を見ると、建物の窓から、一人暮らしであろうおばあさんや、老夫婦が子供達の堤燈行列を眺めていました。おばあちゃんもきっと小さい頃に同じように堤燈行列を楽しんだんでしょうね。
残念ながらシャッターチャンスがなく、写真はないのですが、路地のあちこちには、cerbottana(チェルボッターナ)と呼ばれる吹き矢をもったイタズラ小僧達が隠れていて、子供達の堤燈に紙球を発射します。紙の堤燈がイタズラ小僧達に破られた子供はワ~ンと泣く、というのもまた、中世から伝わる伝統行事の1つであったりします(笑)。


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辺りが段々と暗くなってくると、堤燈の灯りをともします。色とりどりの堤燈が夕暮れの街に映えてとてもきれいでした。

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by lacasamia3 | 2007-09-09 06:03 | フィレンツェという町 | Comments(10)

フィレンツェと窓拭き業

先日、珍しくフィレンツェが全国版のニュースに取り上げられました。
余り大きな事件もないし、取り立てて政治の舞台でもないので、普段、地方版のニュースでない限りは名前が挙がらない街なんです(笑)。
で、話題は「フィレンツェの市長、車のガラス拭き業者を一掃」というものでした。
フィレンツェ市内を車で走ると、信号で停まる度に必ずと言って良いほど、"lavavetro"(ラーヴァ・べートロ)と呼ばれるガラス拭きがやってきます。ガラスを拭いてくれて、小銭を渡すというのが今までの習慣でした。7~8年前までは、数も少なく、お願いすると愛想良くサッとやってきて、ガラスをピカピカにしてくれるので、ガラス拭きの人に渡す用の小銭を車の中に用意していた程でした。アントネッロなどは、当時乗っていた原付のバイクのガラスも拭いてもらっていたし(笑)。ところが、ここ数年で大分様子が変わってきました。前は、市内数箇所にしか居なかったガラス拭きが、どの信号にもいるようになりました。そして、お願いもしていないのに、無理やりガラスを拭き始め、小銭を要求する人が増えたのです。こちらが断ると、罵声を投げかける窓拭きの人もいます。朝から何だか嫌な気分にされることもしばしばあり、「これは一種のバイオレンスだ!」という友人の言葉にもちょっと一理あるなあと思ったりもしました。だって、信号に停まる度に、わ~っとガラス拭きの人がやってきて、断るととても悲しそうな顔をしたり、怒ったりして、こちらも居た堪れなくなるんです。だから、信号が赤になると何だか落ち着かないというか(←小心者)。

フィレンツェの市長は、この窓拭き業に関してracket(ラケット)と呼ばれる売上金の不当な徴収が行われているということと、市内の渋滞の原因の一つになっているということを理由に、窓拭きを禁止し、行った場合は、罰金、さらには逮捕という条例を制定しました。

窓拭きをしていた人の殆どは移民です。テレビでは、イタリアに来たばかりというバングラディシュの青年が英語でインタビューに応えていました。

一昨日、車でフィレンツェに行った際には、窓拭きの人は全く見かけませんでした。
これから秋、冬に向かうフィレンツェでバングラディシュの青年は何処に行くんだろう・・・

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by lacasamia3 | 2007-09-05 23:24 | フィレンツェという町 | Comments(20)

フィレンツェでランチ

今朝は、ちょっとした用事の後で、同じフィレンツェの郊外にお住まいの「トスカーナ オリーブの丘で暮らす」のchieさんとフィレンツェでお昼をご一緒しました。ちょっと早めにフィレンツェに着いて、余裕♪と思っていたら、ハンドバックを家に忘れてきて、一度フィレンツェに着いたのに、また家までハンドバックを取りに戻るというハプニングもあったのですが・・・
だって、朝、出掛けにユキちゃんが、お着替え3回、持っていくバックも何度も替えて、いよいよ車に乗ったと思ったら、

「ママ、自転車持っていっていい?」
(ユキちゃん、フィレンツェに自転車持っていくの?)
「ママ、ローちゃん(カンガルーの縫いぐるみ)忘れた」(この暑いのに縫いぐるみ?)
「ママ、ローちゃんのおんぶ紐持った?」(持つわけないでしょっ!)
「ママ・・・おしっこ・・・」(汗)

と何度も車と家を行ったり来たりしていたんです。どうやらその間に、ハンドバックをソファーの上に置いたまま、鍵と携帯電話だけを持って出てしまったようです。

ともかく、ハプニングはあったものの、何とか無事chieさんにお会いすることが出来ました(Chieさん、急に時間を変更してもらってごめんなさいっ!)。


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行った先は、サンタンブロージョの市場前にある大きな広場にあるバール、Caffe' Ghiberti。外にテーブル席が出ていて、お昼時間は簡単な食事も出来ます。車が入ってこない広場沿いに外のテーブル席があり、ユキちゃんを自転車で遊ばせながら、ゆっくりお茶が出来るので気に入っています。いつも広場の地下にある駐車場に車を停めて良くココに来ます。

私とChieさんは、カレーを、ユキちゃんは生ハム入りのパニーノを頼みました。


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←しかめっ面をしていますが、これは「ウ~ム、美味しい♪」という顔。
この後、コーヒー&プチケーキで楽しい時間があっという間に過ぎました。最後はユキちゃんがグズグズし始めて時間終了(涙)。やっぱり2時間が限度です。

普段、ユキちゃんと仕事、畑、鶏(笑)などに振り回され、フィレンツェに来る時は、バタバタと用事だけを済ませてしまい、すぐに山に帰ってしまっていた私でしたが、こうして日本人のお友達とゆっくり過ごす時間も楽しいなあとつくづく思いました。

Chieさん、お付き合い有難う。これからもどうぞ宜しくね♪

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by lacasamia3 | 2007-08-29 04:14 | フィレンツェという町 | Comments(8)