フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェという町( 261 )

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フィレンツェでは、毎年9月7日の夕方は、Rificolone(リフィコローネ)というお祭りがあります。これは昔から、「聖母マリアの誕生」にちなんで、9月8日にサンティッシマ・アヌンツィアータ広場で行われるFierucola(フィエルーコラ)の市場の前夜祭のようなものだったようです。フィエルーコラの前日、郊外の山の農民達が色々な農作物や食べ物を売りにやってきました。田舎パンや新鮮な卵、キノコ、手作りの工芸品などを入れた大きな籠を抱え、質素な服装に、日焼けをしたおかみさんたちの服装に、当時のフィレンツェ人たちはビックリしたそうです。当時は、街灯が余りなかったフィレンツェで、前日から市場の準備を始めた農民達は、暗くなると堤燈を灯り代わりに使っていたそうです。
これが、堤燈行列となり、今では子供達がこの堤燈を持ってそれぞれの地区を練り歩くお祭りとなりました。
私たちも、早速、ピッティ宮殿のすぐ近くにある小さな広場、Piazza della passeraのりフィコローナに行くことにしました。


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街中この堤燈飾りがぶら下げられていて、ユキちゃんは大喜びでした。
小さな広場が子供達で一杯!


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広場にもこの紙製の堤燈が沢山飾られていました。


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5ユーロを大きなお鍋の中に寄付すると、細い竹ざおにぶら下がった堤燈をくれます。集まったお金は、ウガンダの小児病院に寄付されるそうです。
ふと、この二人のお兄さんのうちの1人がマイクを握り締めて、
「皆、聞いてくれっ!この広場の住人であるハンツが寄付してくれたんだぜっ!だから皆もどんどん寄付してくれよなっ」と叫びました。ハンツじいさんは、この広場に住んでいるホームレスのおじいさんです。レストランやバールで食べ物をもらったりして生活しているそうなんです。彼もこのチャリティーのお祭りの為に、寄付をしてくれたそうです。
ちょっと皆の心が暖かくなった瞬間。


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ユキちゃんは、大好きなピンク色の(こればっか)堤燈をもらって大喜び。この中には蝋燭が入っていて、明かりを灯すことが出来ます。
広場では、周りの住民達がそれぞれ食べ物や飲み物を皆に配っています。


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舞台ではクラウンたちが子供達を楽しませてくれています。
ユキちゃん、むっつり顔ですが、これは決して機嫌が悪いのではなく、クラウンたちのやっていることを逃さず見ようという集中した顔。すご~く楽しい時はこんな顔になります。
この後、巨大クラウン登場!このクラウンを先頭に、パレードが始まりました。


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ズンチャカチャッ~と何だかとてもレトロな行進曲が先導して、パレードは路地を進みます。上を見ると、建物の窓から、一人暮らしであろうおばあさんや、老夫婦が子供達の堤燈行列を眺めていました。おばあちゃんもきっと小さい頃に同じように堤燈行列を楽しんだんでしょうね。
残念ながらシャッターチャンスがなく、写真はないのですが、路地のあちこちには、cerbottana(チェルボッターナ)と呼ばれる吹き矢をもったイタズラ小僧達が隠れていて、子供達の堤燈に紙球を発射します。紙の堤燈がイタズラ小僧達に破られた子供はワ~ンと泣く、というのもまた、中世から伝わる伝統行事の1つであったりします(笑)。


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辺りが段々と暗くなってくると、堤燈の灯りをともします。色とりどりの堤燈が夕暮れの街に映えてとてもきれいでした。

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by lacasamia3 | 2007-09-09 06:03 | フィレンツェという町 | Comments(10)

フィレンツェと窓拭き業

先日、珍しくフィレンツェが全国版のニュースに取り上げられました。
余り大きな事件もないし、取り立てて政治の舞台でもないので、普段、地方版のニュースでない限りは名前が挙がらない街なんです(笑)。
で、話題は「フィレンツェの市長、車のガラス拭き業者を一掃」というものでした。
フィレンツェ市内を車で走ると、信号で停まる度に必ずと言って良いほど、"lavavetro"(ラーヴァ・べートロ)と呼ばれるガラス拭きがやってきます。ガラスを拭いてくれて、小銭を渡すというのが今までの習慣でした。7~8年前までは、数も少なく、お願いすると愛想良くサッとやってきて、ガラスをピカピカにしてくれるので、ガラス拭きの人に渡す用の小銭を車の中に用意していた程でした。アントネッロなどは、当時乗っていた原付のバイクのガラスも拭いてもらっていたし(笑)。ところが、ここ数年で大分様子が変わってきました。前は、市内数箇所にしか居なかったガラス拭きが、どの信号にもいるようになりました。そして、お願いもしていないのに、無理やりガラスを拭き始め、小銭を要求する人が増えたのです。こちらが断ると、罵声を投げかける窓拭きの人もいます。朝から何だか嫌な気分にされることもしばしばあり、「これは一種のバイオレンスだ!」という友人の言葉にもちょっと一理あるなあと思ったりもしました。だって、信号に停まる度に、わ~っとガラス拭きの人がやってきて、断るととても悲しそうな顔をしたり、怒ったりして、こちらも居た堪れなくなるんです。だから、信号が赤になると何だか落ち着かないというか(←小心者)。

フィレンツェの市長は、この窓拭き業に関してracket(ラケット)と呼ばれる売上金の不当な徴収が行われているということと、市内の渋滞の原因の一つになっているということを理由に、窓拭きを禁止し、行った場合は、罰金、さらには逮捕という条例を制定しました。

窓拭きをしていた人の殆どは移民です。テレビでは、イタリアに来たばかりというバングラディシュの青年が英語でインタビューに応えていました。

一昨日、車でフィレンツェに行った際には、窓拭きの人は全く見かけませんでした。
これから秋、冬に向かうフィレンツェでバングラディシュの青年は何処に行くんだろう・・・

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by lacasamia3 | 2007-09-05 23:24 | フィレンツェという町 | Comments(20)

フィレンツェでランチ

今朝は、ちょっとした用事の後で、同じフィレンツェの郊外にお住まいの「トスカーナ オリーブの丘で暮らす」のchieさんとフィレンツェでお昼をご一緒しました。ちょっと早めにフィレンツェに着いて、余裕♪と思っていたら、ハンドバックを家に忘れてきて、一度フィレンツェに着いたのに、また家までハンドバックを取りに戻るというハプニングもあったのですが・・・
だって、朝、出掛けにユキちゃんが、お着替え3回、持っていくバックも何度も替えて、いよいよ車に乗ったと思ったら、

「ママ、自転車持っていっていい?」
(ユキちゃん、フィレンツェに自転車持っていくの?)
「ママ、ローちゃん(カンガルーの縫いぐるみ)忘れた」(この暑いのに縫いぐるみ?)
「ママ、ローちゃんのおんぶ紐持った?」(持つわけないでしょっ!)
「ママ・・・おしっこ・・・」(汗)

と何度も車と家を行ったり来たりしていたんです。どうやらその間に、ハンドバックをソファーの上に置いたまま、鍵と携帯電話だけを持って出てしまったようです。

ともかく、ハプニングはあったものの、何とか無事chieさんにお会いすることが出来ました(Chieさん、急に時間を変更してもらってごめんなさいっ!)。


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行った先は、サンタンブロージョの市場前にある大きな広場にあるバール、Caffe' Ghiberti。外にテーブル席が出ていて、お昼時間は簡単な食事も出来ます。車が入ってこない広場沿いに外のテーブル席があり、ユキちゃんを自転車で遊ばせながら、ゆっくりお茶が出来るので気に入っています。いつも広場の地下にある駐車場に車を停めて良くココに来ます。

私とChieさんは、カレーを、ユキちゃんは生ハム入りのパニーノを頼みました。


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←しかめっ面をしていますが、これは「ウ~ム、美味しい♪」という顔。
この後、コーヒー&プチケーキで楽しい時間があっという間に過ぎました。最後はユキちゃんがグズグズし始めて時間終了(涙)。やっぱり2時間が限度です。

普段、ユキちゃんと仕事、畑、鶏(笑)などに振り回され、フィレンツェに来る時は、バタバタと用事だけを済ませてしまい、すぐに山に帰ってしまっていた私でしたが、こうして日本人のお友達とゆっくり過ごす時間も楽しいなあとつくづく思いました。

Chieさん、お付き合い有難う。これからもどうぞ宜しくね♪

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by lacasamia3 | 2007-08-29 04:14 | フィレンツェという町 | Comments(8)
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イタリアでは大概、ケーキの包装は←このように簡単なものです。こちらが選んだケーキをバッソイオと呼ばれる四角い紙皿に並べ、それに直接クルッと包装紙を巻きつけて、紐でくくります。セロテープもセロファンも何も使わずに器用に包んでくれるんですよ。持ち帰り用の紙袋なんていうのも殆どなく、遭えてお願いすると、ビニール袋をくれるだけです。
皆、殆どが徒歩か車で買いに来るからなんでしょうね。きっと、列車やバスでお菓子をわざわざ遠くまで買いに行くことは余りないのかも知れません。フィレンツェでも、その地区ごとに人気のあるお菓子屋さんやパン屋さん、バールなどが必ずあり、皆、そのお気に入りのお店に通い詰めます。だからはるばる遠くからそこのお菓子を買いに・・・というケースは少ないんでしょうね。


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これは一口ケーキの盛り合わせ。
お友達のお宅にランチにお呼ばれしたので、車で通りがかった近くのケーキ屋さんで購入しました。イタリアではチェーン店展開をしているお店も少なく、どのお菓子屋さんも、代々そこでお菓子屋さんを開いていた家族が経営しているケースが多いと思います。1軒成功したらすぐ次2軒目、3軒目が開店したら大成功というパターンではなく、自分の代で開いたお店が、次の代へと引き継がれ、3代目まで続けば成功というパターンなんでしょうね。

ケーキを食べながら、ふと、イタリアでは縦に流れるゆっくりとした時間があるのだなあと思いました。

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by lacasamia3 | 2007-06-29 16:57 | フィレンツェという町 | Comments(16)

戦車がはじけるお祭り

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何とも物騒なタイトルですが、"Lo scoppio del carro"(ロ・スコッピオ・デル・カッロ)と呼ばれるフィレンツェの伝統行事の1つです。イースターのミサの中で、ドゥオーモの中と外の広場で行われる行事です。
イースターの昼のミサの中で、「神の栄光」をたたえる部分で、フィレンツェの大司教が「ぽちっ」(笑)とボタンを押します。すると、祭壇からシュルシュルッとケーブル伝いに作り物の白い鳩"Colombina"(コロンビーナ)が、教会の身廊を縦断し、ドゥオーモ前に用意された戦車までたどり着きます。すると戦車にぶら下げられた沢山の爆竹が破裂し、再び白い鳩は祭壇へと戻ります。この鳩が無事、戻るか戻らないかで、その年の農作物の出来が良いかよくないかを占うのです。


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これが「戦車」です。この戦車は、中世の時代に対ローマ皇帝の戦で使われていた戦車のレプリカです。とはいっても、このレプリカが出来たのが1622年なので、とっても古いものなんですよ。パッツィ家というフィレンツェの貴族が作らせたそうです。


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私は、たまたま用事でフィレンツェに行っていてこの光景に出くわしたので、私がドゥオーモ広場に着いたときには、もう既に終わっていて、戦車を牛が引きながら移動するのを見ました。凄い人だったので、戦車の先っぽしか見えませんが、かなり大きなものです。
来年は、朝から待って最初から最後までこの行事を見てみたいなあと思います。
イースターの日曜日、朝11時から12時の間に行われます。
今年の作物の出来はどうなんでしょうね?気になる・・・

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by lacasamia3 | 2007-04-09 20:16 | フィレンツェという町 | Comments(18)
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今日の午後は、ユキちゃんをマーラおばあちゃんに預けて、フィレンツェに用事で出掛けました。今日のフィレンツェはお天気で、昼間の気温は20度近くまで上がりました。こんな時、面白いのは歩いている人の服装。フィレンツェ人は結構用心深く、まだコートを手放しません。セーター+手にジャケットかコートを持っている人が多かったかな。一方、アメリカやドイツ、北欧からと思われるツーリスト達はさっさと半袖、もしくはタンクトップで歩いている人もいましたよ。
さて、アルノ河の対岸にあるクライアントの事務所に寄り、その後、アパートのチェックインに向かう途中、ふとアルノ河沿いで一休み。


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海でも川でも、水がある風景を見ると何だかゆったりとした気分になりますよね。


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この橋は、フィレンツェに沢山ある橋の中でも、一番フォトジェニックだなあと私が思っている「サンタ・トリニタ橋」。橋のたもとから対岸を見ると、色んな建物が「ギュッ」と詰まって建っています。残念ながら第二次大戦中に破壊された建物が多い地区ですが、それでもかなり古そうな建物も残っています。


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良く見ると、住居も教会もかなりせり出して建っています。ちなみに、近日に降った雨のため、アルノ河の今日の水かさはかなりあるほうです。
あっ、カヌー発見!ウフィッツィ美術館の真下あたりにフィレンツェのカヌークラブがあるんですよ。毎日練習しています。


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この建物は、フェラガモ本店が入っているフェラガモ宮殿。サンタトリニタ橋のたもとにあります。で、矢印をつけた窓は、ラ・カーサ・ミーアでご紹介しているアパート、カーサ・ルンガルノです。やはりフェラガモ家所有。今日なんか、窓からの眺めは最高でしょうね。
おおっと、時間切れ。
いつか、アントネッロと(二人で!!)フィレンツェをゆっくりお散歩したいなあと思います。

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by lacasamia3 | 2007-04-06 03:47 | フィレンツェという町 | Comments(21)
f0106597_1840535.jpg今、イタリアは、"quaresima"(クワレージマ)という断食期間中です。これは、カソリックの習慣で、イースターの前40日間の間、お肉を控えたり、お祭り騒ぎを控えたりするもの。イタリアでは、"lungo come la quaresima"(クワレージマのように長い=うんざりするほど長い)という古い諺がある程、昔は、皆、じっとこのクワレージマが過ぎるのを待っていたんでしょうね。、私が大好きな映画、「ショコラ」の中でこの様子が描かれています。
余談すが、主演のジュリエット・ビノシュはやっぱり大女優だなあと思います。胸元がパカッと開いたちょっとレトロなワンピースが良く似合う!


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さて、先日、友人Mちゃんが我が家に遊びに来てくれるということで、お茶菓子を探しにお菓子屋さんに寄った際に見つけたのが、このお菓子です。"quaresimale"(クワレジマーレ)という名のクッキー。チョコレート味かと思いきや、色だけチョコレートで、味はとっても素朴なカラメル味。サクサク+歯にくっつくような(マカロンを食べた感触)食感です。丁度私が寄ったのは、朝10時のおやつ時間(笑)。近くにお勤めの人たちが、コーヒー+プチケーキを食べる時間です。背広姿のおじさんたちも、美味しそうにクリームたっぷりのタルトやシュークリームをほおばる中、日本人の私が、このクワレジマーレを買うというのも何だか奇妙な光景です(笑)。
「キミ達っ、クワレージマでしょ!」

今では、敬謙深いマンマがいる家庭では、お肉の回数が減る程度で、殆ど見た目には判らないクワレージマです。食に対する執着心が強いイタリア人に食を控えろって言ってもねえ・・・

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ショコラ
ジュリエット・ビノシュ / / 角川エンタテインメント
ISBN : B00005OO4O
by lacasamia3 | 2007-03-16 18:46 | フィレンツェという町 | Comments(5)

マルタのアトリエ

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日曜日はフィレンツェに住む友人マルタとシモーナの子供服のアトリエのオープニングでした。
友達の子供にぬいぐるみや洋服を縫ってあげていたマルタ。自宅の1室のアトリエに展示されたのはシモーナとマルタのセンスが溢れるコレクションでした。マルタとシモーナが作り出す世界は、ちょっと懐かしい雰囲気のアイテムや、意外な色や素材、柄の組み合わせがお洒落なアイテムで構成されています。70年代前半、マルタがまだ小さかった頃に、裁縫上手だったお母さんが縫ってくれた当時の手作りのお洋服の思い出が沢山詰まっています。大切に保存されていた、マルタのお母さんの手編みの赤ちゃん用の室内履きや、リネンの下着、コートなども、展示されていました。マルタとシモーナが作り出す子供服の源流はここなのだと思います。


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全て手作り、1点ものなので、既製品に比べるとまったくその値段は違いますが、子供達がいつまでも長く大切に着てくれるようなお洋服です。
私も昔、大好きなワンピースがあり、いつまでもそのワンピースを大切に着ていました。私も親として、「すぐ小さくなってしまうんだから、子供服にお金をかけるのはもったいない」と思ってしまいます。むしろ、ユキちゃんのお洋服は、殆どお下がりで、買うことはめったにないです。でも、各シーズン1点だけでも、その子が大好きなお洋服があっても良いんじゃないかなと思います。

写真右は、私が惚れ込んでしまった前あわせタイプのワンピース。ユキちゃんには、ちょっとワンピースとしては短いのですが、おズボンやスパッツの上に着せるととっても可愛いと思います。

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写真左 見えにくいんですが(この子がなかなかじっとしていないんです~涙)、この男の子がはいているチェックのパンツもマルタ&シモーナ作です。下のボトムの部分にはカーキ色の毛糸編みの裾が付いていて、ボタンで留めてあります。ボタン穴や、ボタンも手作りならではの懲りようです。

写真右 そしてコレも二人の作品。ニワトリ・クッション。


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写真左ニワトリ・クッション使用例(笑)
写真右こちらはゾウ・クッション。


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3種類もあった(!)手作りケーキとお茶を頂きながら、楽しい時間をすごしました。
小売や卸しもしてくれます。現地でのご購入について興味がおありの方は、ラ・カーサ・ミーアのサイトよりメールにてご連絡をいただければ、アトリエをご紹介いたします(プチ宣伝・笑)。
友人として、マルタとシモーナのこのアトリエがうまくいくことを願っています!

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by lacasamia3 | 2007-02-13 18:38 | フィレンツェという町 | Comments(22)
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ご心配をお掛けしました~。結局、私が体調を崩したのは昨日のみで、今朝にはすっきりと回復しました。ここ数日、ずっと家にこもっていたので、今日は久しぶりに家族でお出掛け。フィレンツェのSASHALLというイベント会場で行われていたチョコレートの見本市に行ってきました。
入場料1人あたり9ユーロかかることもあり、心配していた程の混雑はありませんでした。無料だったらすごい人出だったでしょうね。
チョコレートの見本市としてはペルージャで開かれるものが有名です。フィレンツェの見本市はどちらかというと、こじんまりとしています。ただ、フィレンツェの見本市は大手食品会社の参加がないゆえ、小さなチョコレート製造業者の特徴あるチョコレートをゆっくりと味わうことができるというメリットがあります。


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各ブースには美味しそうなチョコレートが沢山並んでいます。
写真右はmoさんのブログでも紹介されていた"salame di cioccolata"(サラーメ・ディ・チョッコラータ=チョコレートのサラミ)です。コレは、一見サラミに見えますが、中はジャンドゥイアチョコとヘーゼルナッツで出来ているお菓子なんですよ。1本買ってきたので、後ほどご紹介します。


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写真左は唐辛子入りのホットチョコレート。甘さ控えめのビターチョコにスパイシーなぺペロンチーノが効いていて美味しかったです。
写真右は、シチリア、モディカの伝統的な古代チョコ。ジャリジャリしたお砂糖の歯ざわりが独特です。


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ユキちゃんは各ブースに愛想を振りまきながら、沢山のチョコレートを味見していました。
実は今回、この見本市を訪れたのは、私たちの親友マリオに会うためでした。


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普段は南イタリア、プーリア州でとんがり屋根のお家「トゥルッロ」に住み、オリーブの有機栽培をしているマリオですが、ジュエリーデザイナーの経験を活かし、去年から、業者用のオーダーメイドのチョコレート型を作り始めたのです。それが少しずつ軌道に乗り、今回の見本市で、チョコレートでできたジュエリーのブースを出店しました。
今回の見本市で、沢山の日本のビジターの方にも興味を持ってもらったとのことなので、そのうち日本でも販売されるかも知れませんね。

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by lacasamia3 | 2007-01-29 00:02 | フィレンツェという町 | Comments(23)

家族のかたち

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写真は、友人マルタの家で見つけたマリオネット。
子供がいない彼女ですが、自宅には遊びに来る子供達のために沢山の玩具が用意されています。下の写真のハリネズミおばさんは、マルタのお姉さんが小さい時に遊んでいた玩具。スカートをめくると、ちゃんと、マルタのお姉さん手作りのパンツをはいています(笑)。
さて、金曜日のディナーの席には、我が家を含め、3カップルが子連れでした。そのうち、結婚しているのは私とアントネッロだけ。他の2カップルは子供はいるけれど結婚はしていません。トスカーナ州では、結婚をせずに、子供がいる家庭は珍しくありません。子供達も、両親が結婚をしていないことも余り気にしていないようです。私も、もしイタリア人だったら、特に結婚にはこだわらず、アントネッロと一緒に暮らして、子供も同様に生まれていたと思います。最初は結婚をしないで一緒に暮らそうと思っていたのですが、外国人としてイタリアで暮らしていく上で、結婚をした方が、色々な手続きを簡略化できるということと、結婚をしないことにも特にこだわりはなかったので、結婚をしました。こういうことは、北イタリアと南イタリアで大分、メンタリティーが違うのですが、少なくともトスカーナでは、結婚をする、しないの選択の自由があります。結婚をしても、苗字が変わることもなく、殆どの人が旧姓のままという現代の習慣や、結婚をしていてもしていなくても、日常生活においての保証される権利は余り変わらないということもこうした結婚に対するこだわりのなさの理由となっているのかもしれません。


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さて、マルタ宅に来ていた、3歳半のトンマーゾ君。お父さんのファブリーツィオは扉や窓、たんすを作る木工細工の職人さん、お母さんは帽子職人です。トンマーゾがある日、お友達と遊んでいた時のこと。ふとお母さんのイラリアが、その会話に耳を傾けていると、どうやら、子供同士で親の職業のことを話しているようです。

「ねえ、君のお父さんとお母さんは、何を作っているの?」(トンマーゾ)
「・・・・・・・」(お友達)

ははは、トンマーゾにとっては、仕事=何か物を作ることなんですね。
子供の常識って面白いです。

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by lacasamia3 | 2007-01-15 18:34 | フィレンツェという町 | Comments(12)