フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェという町( 244 )

冬時間のフィレンツェ

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午後3時半頃のカッライア橋にて。
昨日は、アパートのチェックインでフィレンツェに行っていました。どよーんとした空模様ですが、気温はそれ程低くなく、過ごし易い日々が続いています。ローマからフィレンツェに移動されて来たお客様は、ローマはとても蒸し暑かったとおっしゃっていました。
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帰り道、6時頃の風景。
冬時間なので夕方は早めに暗くなってしまいますが、そんな落ち着いたフィレンツェの街も結構過ごし易くてお勧めです。

イタリアでも、今朝のニュースで日本の地震の報道がありました。
津波警報は解除されたとのことですが、かなり揺れたのですね。お怪我等なかったでしょうか?今後の揺れが無いことを祈っています。
 
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by lacasamia3 | 2016-11-22 17:27 | フィレンツェという町 | Comments(0)
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昨日は凄い土砂降りでした。
普段は途中から市内までバスで行くのですが、余りの降り様に、夕方のアパートのチェックインは車に乗って行きました。
ちょっと早めに着いて、いつも行くバールに寄って、熱々のカプチーノで温まりました。
帰りが夕食時間ギリギリになってしまうと思ったので,予め、朝のうちに黒キャベツを収穫して、午前中に白インゲンを炊いておいたら、先に帰ってたアントネッロが、早速リボッリータを作ってくれていました。以心伝心。良くわかってるねー。
白インゲン+固くなったパン+黒キャベツ=リボッリータ。フィレンツェの冬の名物料理です。
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そして翌日はピカーン!
あの雨はどこに?というくらい、すきっと晴れた土曜日です。
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ユキは、お友達とフィレンツェに残ってランチだそうなので、お昼のひとりごはんはリボッリータの残りを温め直しました。
カレーと同じで翌日温め直した方がより美味しい(笑)。新もののオリーブオイルをタップリかけて食べます。
気温が少しずつ下がって来て、豆料理がおいしい季節になりました♩

良い週末をお過ごし下さい。

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by lacasamia3 | 2016-11-12 21:33 | フィレンツェという町 | Comments(2)
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先日、アントネッロと映画「インフェルノ」をフィレンツェの小さな映画館に見に行って来ました。
去年の春、大騒ぎをしてフィレンツェで撮影をしていたハリウッド映画です。

↑そういえば、撮影準備をしている所を見かけたのでした。
この時、街中も1週間くらい、あちこちで通行止めになり、結構大変だったのです。アパートのチェックインで、お客様とVia della Spadaに行ったら、私たちが入らなくては行けない建物のすぐならびで撮影をやっていて、30分くらい足止めを食らったり(撮影の合間に、走ってアパートに入りました・汗)。
フィレンツェ市は、映画撮影をする事と引き換えに、3250万円を受け取ったのだそうです。映画の規模にしてはちょっと安いかも?

・・・で、映画の感想は。
うーん、フィレンツェの街が色々映っていて、それはそれなりに面白いのですが、脚本がいまひとつで、結構???な部分が多く、もう一度、原作で読んでみようと思います。

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映画ならではのポイント

冒頭の病院のシーンは、原作では、街の外側のスカンディッチの病院が舞台になっていたのですが、映画で観る世界中の人にとっては「スカンディッチ?へ、どこ?」となるのか、ドゥオーモ近くのサンタマリアヌオーヴァっぽい感じで撮られていました。でも、窓からドゥオーモとヴェッキオ宮殿は見えるはずはない。
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バディア・フィオレンティーナ(↑ココ。バルジェッロの向い)から男が落下するシーンは、落下する下の風景がシニョリーア広場だった(?様に見える)。これもありえない。

Via Dolorosaという通りの名前は存在しない。だけど多分、設定は、Via della Spadaあたり。

ヴァザーリの回廊からヴェッキオ宮殿の500人広間へ直接出る事は出来ない。間にウフィッツィ美術館あり。

撮影は大変だったけど、ハリウッド映画がフィレンツェにやって来た事で、フィレンツェ人は結構楽しんでいたのでした。それにしても、映画館でフィレンツェ人と一緒に観ると、笑ったり苦笑したりする所がなかなかツボ。「それは、ありえなーい」って叫んでた人も居ました。イタリアの映画館って結構賑やかです。
まあ、楽しめる映画としてフィレンツェ好きの方にお勧めです。次は、ケン・ローチの新作、観たいな。

久しぶりでしたが、映画館に映画を見に行くのは、何か特別感があって楽しいものです。

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by lacasamia3 | 2016-11-11 19:10 | フィレンツェという町 | Comments(4)

諸聖人の日

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写真は文章とは関係ないのですが、先日お友達と行ったフィレンツェのパン屋さん、サントフォルノのイートインで食べたキッシュ。美味しかったなあ。

いつからなのでしょう?日本はハローウィンがとても賑やかだった様ですね。フィレンツェでもチラホラ見かけましたが、どうなのかな?うちのユキは、日曜日にルッカ・コミックス&ゲームという、漫画、アニメ、D&Dなどのゲームなどのお祭りにルッカまでお友達と列車で行って帰って来て、相当疲れたようで、31日はのんびりと家で過ごしていました。
一般的にはどちらかと言うと、11月1日の諸聖人のお祭りの意味合いの方が強いかもしれません。一年を通じて、それぞれの聖人の日があるのですが、11月1日はオールスター、全ての聖人のお祭りなのです。死者の日とも呼び、日本のお盆の様に、お墓参りします。我が家とフィレンツェの間にあるお墓にも沢山の人がお参りに来ていました。

昨日の夜、夕食の後、いつもの様に片付けていたら、ユキとアントネッロが、「あ、残り物は片付けちゃいけないんだよ」と。イタリアでは、11月1日の夕食の残り物は、死者に捧げるのだそうです(え?残り物で良いの?と思ってしまいますが・・・)

イタリアに20年近く住んでいるけれど、まだまだ知らない事があるものですね。
明日は朝からフィレンツェです。

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by lacasamia3 | 2016-11-02 06:50 | フィレンツェという町 | Comments(0)

平和が一番だと思った

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母はとっくに日本に帰ってしまったけれど、今回、結構あちこち一緒に行ったり、色んな事を一緒にしたので、まだまだ写真が一杯あります。
ここは最初の1週間、母とTさんが泊まっていたフィレンツェのアパートのプライベートテラス。(大人気のこのアパートは現在、2017年の11月末まで予約が一杯なんです)
滅多に街に出てこないから(笑)ドゥオーモを背にしたアントネッロ、貴重な写真かも。テラスでアペリィティーボ&夕食にしました。鐘の音を聞きながら眺めた刻々と変わって行くフィレンツェの空の色が美しかった!
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その後、皆でジェラートを食べにお散歩に出ました。
エドアルドのジェラート、相変わらず手焼きのコーンが美味しい。
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皆でブラブラ歩いた真夜中のフィレンツェ。
フィレンツェは、治安が良いので、暗くなっても普通にリラックスして歩ける街です。こうして見ると、今年も、世界中からのツーリストがフィレンツェを訪れています。ジェラートを食べたり、お散歩をしたり、ヴェッキオ橋でチューしたり(笑)、大道芸人を見て大笑いをしたり、それぞれが楽しもうとこの街を訪れて、幸せな時間を過ごしています。
こういうハッピーで平和な時間がいつまでも続いて欲しいと、心から思うのでした。
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私の車で、トントコこんな所にも行きました。
私が大好きな小さな村、ローロチュッフェンナ。
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村の中心には川が流れていて、水車小屋があり、今でも小麦粉を挽いています。橋の手前の左手に降りて行く坂道に「mulino=粉挽き所」という表示があったので行ってみました。
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丁度開いていて、粉引き所の中を見せてもらえました。
石臼は3つあって、トウモロコシの粉、小麦粉、栗粉を挽く為に、それぞれ使っているのだそうです。
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お爺ちゃんは2代目。
今は三代目の息子さんがこの粉挽き所をやっています。息子さんは木工職人だったそうですが、仕事を辞めて、お父さんの跡を継いで、この粉挽き所で小麦粉を挽いているのだそうです。ここで挽いた粉を買う事も出来ます。

いつ開いてるの?って聞いたら、「毎日」だって。息子さん曰く、お父さんは体が続く限り、毎日粉挽き所に来てここで座っているんだそうです。
また、たまに「元気かな?やってるかな?」ってたまに訪ねて行きたくなる場所が増えました。

あとちょっと母との「夏の思い出話」が続きます。

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by lacasamia3 | 2016-09-08 01:22 | フィレンツェという町 | Comments(8)

フィレンツェ散歩

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フィレンツェってどんな街ですか?と聞かれたら何と答えれば良いだろう。
フィレンツェの歴史地区には、真ん中にアルノ川がはしり、北と南に分かれた中心部の間にいくつかの橋があります。
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オレンジ色のクーポラが目印のドゥオーモが街のシンボル。
そして、この、ヴェッキオ宮殿は街の中心で、現在も市役所として使われています。ドゥオーモとヴェッキオ宮殿の距離は約500m、徒歩6分。
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表通りには店が沢山並び、賑やかですが、雰囲気のある裏通り散歩も楽しいです。ツーリスト用の馬車が良く通っています。
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ヴェッキオ宮殿を川に向かって10m程進むと、有名なウフィッツィ美術館。月曜日が休館日なので、建物の写真を撮りたい時は月曜日の早朝に行くと、誰も居なくて、素晴らしい外観を撮ることが出来ます。コの字型の建物の上階が展示室です。
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更に川沿いに進むと、すぐにヴェッキオ橋が見えます。フィレンツェで一番古い橋。
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真ん中には、彫刻家であり彫金家でもあったチェッリーニの像。更に橋を渡った先を進むと、ピッティ宮殿があります。
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川向こうは、小さな工房や商店が多く、ツーリストも少なめなので、ゆったりと散歩が出来る楽しい界隈。写真はサントスピリト教会。ここの前の広場も、地元の人たちが夕涼みをしたりと、ノンビリしていてなかなか良い雰囲気です。
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再びドゥオーモに戻り、今度は北側に進むと、メディチ家の住居だったパラッツォ・メディチ・リッカルディ宮殿。保存されているフレスコ画は本当に素晴らしく、見に行く価値ありです。
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そしてその裏手には、メディチ家の教会であるサンロレンツォ聖堂。

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その先にはフィレンツェ中央市場があります。ここの2階はフードコートになっていて結構楽しいんですよ。

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長い年月をかけて大切に残された小さな礼拝堂もまたフィレンツェの魅力の1つ。
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列車でちょっと郊外に出掛けるなら、列車でシエナやルッカ(写真は、塔から見下ろしたルッカの街です)、ピサだって行けちゃう。
ヴェッキオ橋から中央駅まで徒歩20分程の小さな街なので、フィレンツェを起点にして日帰り旅行に行かれる場合でも、宿はどのエリアでも大概便利です。個人的には、駅にこだわらずに、街の中心部に泊まった方が美味しいバールがあったり、レストランやパン屋さんがあったりして楽しいと思う。

ついつい、自分が毎日過ごしている街だから、部分の紹介に偏りがちだけれど、初めてフィレンツェを訪れる方に、「フィレンツェってこんな街」をお伝えすることも大事だなあと、初めてフィレンツェに来て下さるお客様とお話をしながら思ったのでした。
駆け足ではなく、いつかぜひ、ゆっくりとフィレンツェにいらして下さい♩

☆お知らせ
現在、私はプーリアに1週間のプチバカンスに行っています。
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by lacasamia3 | 2016-08-06 15:58 | フィレンツェという町 | Comments(0)
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先日は、ポンテヴェッキオのすぐ横のアパートにチェックインに行く途中、フィレンツェに着いた途端に雨に降られてしまいました。
最初は、折り畳み傘があるから大丈夫♩と思っていたのですが、ヴェッキオ橋の手前で余りに雨量が凄かったので、ちょっと雨宿り。このまま歩いていたら、膝までビッショリになる所でした。
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夏の夕方は、たまにこんな大雨が降ることがありますが、屋根のある所で待っていると20分くらいで止みます。
フィレンツェってイタリアの街の中でも、特に建物の屋根がかなりせり出しているので、あちこちで雨宿りが出来るんです。

到着された方は、今週、ヴェッキオ宮殿で挙式をされるそうで、日本からいらしたご家族の為に大きめのアパートを借りて下さいました。眺めの良いアパートを喜んで頂けて何よりです。お幸せに♩

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by lacasamia3 | 2016-08-04 15:13 | フィレンツェという町 | Comments(1)
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20年近く前、初めて私がフィレンツェに来たのは、真夏の8月でした。
フィレンツェってこんなに人が少ないの?と思った程ガラガラ。でも9月になると、何処に居たのか?と思う程、真っ黒に日焼けした人たちがワラワラと人が沢山戻って来てビックリしたものでした。

最近は、8月のフィレンツェが好き、敢えて8月はフィレンツェに残って働くという人も居ます。道も空いているし、スーパーのレジだってガラガラ。暑いことを除けば(笑)結構快適かも。8月は働いて、そのかわり、7月か9月に休みを取るんだそうです。確かに、その方がバカンスに行った先はちょっと空いていて、値段もお得かもね。
昔ほど、一斉にお店が閉まるということもなく、割と8月も開けている所が増えてきました(でもチブレオは頑固にお休みだと思う)。

前に、ピザ屋さんの夏期休業のお知らせに、ピザ職人が海で泳いでいる絵が書いてありました。1年中頑張ってピザ焼いていたんだから夏のバカンスぐらいは楽しまなくっちゃ!

写真はオブラーテ図書館の上のカフェテラスから見たドゥオーモ。


Biblioteca Obrate
Via dell' Oriuolo 24, Firenze
月曜 14時〜19時
火〜土曜日 9時〜0時
日曜休み

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by lacasamia3 | 2016-08-03 00:54 | フィレンツェという町 | Comments(0)

二つの風景

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先日は早朝6時にフィレンツェに仕事で行っていました。
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流石にこの時間は誰もいない。
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でもこういう時間のフィレンツェも好きです。
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そして、午後、車で走っていた時に見つけた風景。
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今年はひまわりに遭遇する機会多し!
7月はひまわりの季節です。

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by lacasamia3 | 2016-07-28 03:33 | フィレンツェという町 | Comments(0)
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ヤコポ・ダ・エンポリ《聖エリージョ》1614年

ヴァザーリの回廊で、丁度、ヴェッキオ橋の上にさしかかったあたり、回廊が大きく曲がる所に展示されているかなり大きな作品です。
この絵の中で緑色の服を着ている聖エリージョは、聖人になる前、金工職人であったそうです。フランク王国の国王クロタール二世に玉座を依頼され、材料費としての金貨を受け取ったエリージョは、それで、2脚の椅子を作ります。彼の誠実さが国王に評価され、国王付きの金工職人に任命されたそうです。生涯、貧民や病人達の救済に努め、戦争の捕虜になってしまった者の救援にも携わったのだそうです。
聖エリージョは、金工職人の守護聖人でもあります。

金細工を扱うお店を集めた、ヴェッキオ橋の袂にあたる部分にこの絵がかかっているというのも、何とも意味深いですね。
実際には紀元後600年前後を生きた人物ですが、作品の中では、1600年代の当時の現代の服装で描かれています。

ヤコポ・ダ・エンポリの素晴らしい作品があと2枚、ウフィッツィ美術館の入り口にあります。
チケット売り場とセキュリティーチェックを過ぎて、ヒーヒー言いながら階段を上がった先、展示室が始まる手前の左右にあるのが、フィレンツェ出身の2人のフランス王妃を描いた作品です。
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ヤコポ・ダ・エンポリ《アンリ2世とカテリーナ・デイ・メディチの婚姻》1600年
1533年に行われた婚姻の席で、フランス国王アンリ2世とカテリーナ・デイ・メディチ(カテリーヌ・ド・メディシス)、そして真ん中にはローマ教皇クレメンス7世という豪華メンバー。クレメンス7世も、若くしてなくなった、ロレンツォ豪華王の弟ジュリアーノの息子であり、カテリーナはロレンツォ豪華王の孫に当たるので、かなり近い血縁関係があるのです。作品の中のカテリーナが何とも初々しくて品があります。カテリーナがフランスに嫁いだ時、クレメンス7世は大玉の真珠のネックレスを贈ったのだそうです。彼女が身に付けているのがそのネックレス?いやいや、きっともっと真珠が大きかったんでしょうね。
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ヤコポ・ダ・エンポリ《マリア・デイ・メディチの婚姻》1600年
丁度この絵が描かれた年に、マリア・デイ・メディチ(マリー・ド・メディシス)とはフィレンツェで父親フランチェスコ1世に見送られる婚姻の儀式を終え、フランスへと嫁いで行きます。この作品はフィレンツェのドゥオーモで行われた儀式の様子。他の作品とは違い、これは、実際に当時の様子をそのまま描いたものなのでしょう。マリアのドレスがとっても豪華です。

70年の差はあるものの、2人のメディチ家の女性がフランス王妃となった事を描いたこれらの作品も、ウフィッツィ美術館にいらしたら、是非お見逃しなく。
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by lacasamia3 | 2016-06-04 06:53 | フィレンツェという町 | Comments(2)