フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:ユキちゃんと海( 116 )

海にさよなら

ラツィオ州の地震では、ご心配を頂きましたが、我が家は全く揺れず、トスカーナ州は何も被害はありませんでした。
かなり大雑把な地図で見ると確かに近い様に見えてしまいますが、被災地からは300キロ以上離れています。

美しかったであろう村が、この様に地震で崩壊してしまい、尊い命が、そして特に小さな子供達の命が奪われてしまった事に心が痛みます。近々、村祭りも予定されていたそうで、地元に帰省していた人々も多かったとか。地震や津波の自然の驚異は人の力ではどうしようもない事。でも少しでも被害が少ないに、そして、まだ生存者が救出される奇跡を祈っています。
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長く引きずってしまったプーリア滞在記ですが、今回でおしまい。
浜辺の野花達にもお別れをしてきました。

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美しく輝いていた海。

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今年も楽しい思い出を有り難う。
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また来年。

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by lacasamia3 | 2016-08-25 21:19 | ユキちゃんと海 | Comments(2)

いつもの味

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プーリア滞在中、週末、家族が全員揃うファミリーランチの朝、海の家のキッチンには、美しいオレッキエッテがずらりと並んでいました。
両肩の神経痛が辛いと言っていたのに、フィレンツェから来た私たちに食べさせようと、義母さんの心がこもったプーリア名物の手打ちパスタです。
彼女の様に美しいオレッキエッテを手で作れる人は、プーリアでも少ないと思う。
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勿論、オレッキエッテだけでなくて、カバテッリというマカロニ型のパスタも混ぜるのが義母さん風。
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そして、カチョリコッタという塩気の強いチーズの磨り下ろしはいつも、パスタの上にたっぷりと振りかけて、その上に畑のトマトで作ったトマトソース。
家族12人が勢揃いする大切な食卓へ。
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一生変わらないマンマの味。

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by lacasamia3 | 2016-08-25 03:44 | ユキちゃんと海 | Comments(2)

浜辺のアーモンド売り

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私たちがゴロッと毎朝、トドの様に浜辺で横になっていると、「xxxxxxxx 〜!!」と不思議な物売りの男の子を何度か見かけました。
重そうな、クーラーボックスを持って、ピリッと糊の利いたバミューダパンツとポロシャツという出で立ちのイタリア人。大きな声を張り上げて、何かを売り歩いているのは確かなんだけど、何を売っているのかが不明。アントネッロが耳を澄ませても、何だか良くわからないのです。

そんな日が数日続いた後、ある日、意を決して小銭を用意し、ちょっとちょっとと手招きをして、何を売っているのか見せてもらいました。
彼が売っていたのは、アーモンドとココナッツ。"Cocco e mandorle !!"(ココナッツとアーモンド)と叫んでいるのですが、訛りが余りに激しくて、分からなかったのです。アントネッロの実家から、10キロしか離れていない小さな村の出身のロッコ君は、夏はこうしてビーチで冷やしたアーモンドとココナッツを売り歩き、冬は玉ねぎとジャガイモを地元で売っているんだそうです。
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これが彼が売っているアーモンド。
地元産のアーモンドは小粒で味が濃く、噛むとジンワリ口の中に美味しさが広がります.ビニール袋には氷水も少し入れてあり、アーモンドの皮がつるっと剥けます。海辺で食べるアーモンドもなかなか美味しい。
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次の日はココナッツを買ってみました。
シャキシャキという歯ごたえのある冷えたココナッツ。これ、皮ごとムシャムシャと食べてしまいます。
ロッコ君は、こうしてアーモンドやココナッツを売る間、買う人のパラソルの下でちょっと日陰を借りて、煙草を1本吸いながら、世間話をします。でも余りに訛りが強くて、アントネッロも理解不能。途中何度も聞き返したり、言い直しながら確認したり(笑)。10キロしか離れていなくても、別の村だと言いまわしや言葉が全然違うんです。
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出発の前の日も、ロッコ君に会う事が出来ました。ユキを買いに走らせたら、最後に、「ご両親に宜しくな」って言ってくれたそうです。
来年も会えるかな?

汗をかきながら、長いビーチを何往復もして、大声でココナッツとアーモンドを売り歩くロッコ君。純粋で働き者の彼との出会いは、今年の夏休みの思い出の1つとなりました。

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by lacasamia3 | 2016-08-19 05:44 | ユキちゃんと海 | Comments(2)

肉の村、チステルニーノ

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一時的にネット復活!お隣さんの壁に張り付いて、Wi-Fiを拾わせてもらっています。
ううう・・・我が家のWi-Fiを早く直して欲しい。

さて、プーリア話の続き。今年も肉の村、チステルニーノに行ってきました。

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とっても小さな村なのに、肉屋があちこちにあり、夜まで開いています。基本的にこの辺りの肉屋って、普通の肉屋も朝から昼の12時まで開いていて、午後は16時から夜の22時までという不思議な営業時間(笑)。チステルニーノの肉屋さんの特別な所は、こうして、お店の隣にテーブル席があることです。
まずは、テーブル席を確保し、テーブル番号をもらいます。
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そしたら、肉屋に行き、肉を買い、テーブル番号を伝えます。ホント、見た目は普通の肉屋。
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これは、数種類の豚肉をグルグル巻きにしたボンベッタ。
写真を撮るのを忘れましたが、この後、買った肉は、テーブル番号のタグが付いた1、5m程ある大きな串に刺されて、石窯に入れられます。
そして、私たちはテーブルに戻って待っていると、肉屋で買ったお肉が焼かれて、お皿に盛られて、テーブルに持ってこられるというシステムなんです。
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これは前菜の子牛肉のカルパッチョ。中にはチーズとルッコラが巻かれています。でも表面だけ絶妙な火加減で焼いてあり、レアなんだけれど、ちょっと焼いてある加減が最高でした。オリーブオイルをふりかけ、レモンを搾って食べます。
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これは、周りにパン粉が付いているバージョンのボンベッタ。
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こちらはパン粉なしのボンベッタ(手前)とプーリア風のサルシッチャ(奥)。プーリアのソーセージは、細くてぐるぐる巻いているのです。
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一緒に串刺しにして焼いたジャガイモに、オリーブオイルを振りかけて、わざと潰して出す感覚に脱帽!確かに潰すとオリーブオイルと塩に馴染んで美味しいじゃないですか(プルプル)

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この他に、私の好物ニュンマリエッドゥという豚のハツやレバーを腸で巻いて(ベジタリアンの方スミマセン)焼いたものや、骨付きのポークステーキにパン粉を付けて、これまた串刺しにして焼いたもの等を食べました。
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お肉万歳!今年もココに来れて幸せ。

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by lacasamia3 | 2016-08-18 08:38 | ユキちゃんと海 | Comments(1)

変わらない海の食卓

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義父さんは今年75歳、義母さんはなんと80歳。
でも二人とも、体も心も頭も、とても元気です。甥っ子達の宿題をみて、ご飯を作って、掃除洗濯。本当に頭が下がります。
二人の健康の秘密は、やはり季節の採れたて野菜を、その季節に食べる事なのかも。
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義母さんのお料理を見ていると、添加物が入る余地なし(笑)。トマトソースだって手作りだし、オリーブオイルもワインも、素材になる野菜も全て義父さんの畑でできたもの。
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どの料理も、二人が昔から変わらずに食べて来たもの。不思議と栄養のバランスが良く取れていて、野菜中心です。
これは、プリモの替わりによく食べるいんげん豆を茹でたもの。味付けはオリーブオイル、塩、ニンニクのみ。
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たまーに揚げ物もしますが、月に1度位かな。ムール貝の詰め物を糸でしばって揚げて、トマトソースで煮込んだコッツェ・リピエーネ。

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デザートも畑の果物。今年はイチジクが豊作でした♩

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by lacasamia3 | 2016-08-13 17:50 | ユキちゃんと海 | Comments(6)
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毎回行く度に感じるのは、このアルタムーラの村の光。
ツルツルしたピエトラヴィーヴァと呼ばれる材質の石畳が、灼熱の太陽を反射し、眩しい程です。小麦畑の真ん中にあり、こんなに不便な場所なのに、活気があって、人が暮らしていて、美しい村。
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村の歴史は長く、ドイツ人でありながら南イタリアを統治したフェデリコ2世(フリードリヒ2世)の縁の地でもあります。立派なロマネスク様式のカテドラルも彼が建てさせたもの。

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フェデリコ2世が、柱の1本の中に、天災でカテドラルが崩壊する様な事があったら、再建するのに必要な資金としての財宝を隠したという伝説があるそうです。何とも彼らしい。

勿論♩この村を訪れた一番の目的は・・・
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ココ!創業1423年という石窯のパン屋さん、サンタキアーラ。ここに限らず、歴史の長い老舗のパン屋さんが村にはゴロゴロあるのです。そしてそれぞれ、お店の中が窯という不思議な造り。
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これこれー!!
ああ、今回もこのフォカッチャが食べられて幸せ。粉、天然工房のバクテリア、石窯、職人技、美味しい野菜、オリーブオイル、様々な条件が揃って出来たフォカッチャ。普段食べているフォカッチャとは全然別ものです。
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毎回、同じ場所にばかり行っていますが、今回は美味しい発見がもう一つありました。
カテドラルの左横のバールで飲んだ、アッフォガート。ジェラートにコーヒーを注いだものですが、ここではマルサラ酒を加えたオリジナル。美味しかったー♩

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パンの村、アルタムーラ。まだまだ健在です。

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by lacasamia3 | 2016-08-12 05:53 | ユキちゃんと海 | Comments(5)

いつもの海、いつもの空

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何から書いたら良いのだろう?もう何年もプーリアの海に通い、同じビーチで、同じ風景を見て。
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2年振りのプーリアは光と色に満ちあふれていました。変わらない色、変わらない味。
(↑このノディーノと呼ばれる一口サイズのモッツアレラチーズが絶品です!オリーブオイルとトマトとバジル、塩、そして黒胡椒をピリリと効かせるのが義母さん風)

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変わって行くのは子供達。ちっちゃかった子が少年になり、赤ちゃんが小学生になり・・・。
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グンと成長した子供達を、今年もプーリアの海が優しく迎えてくれました。

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by lacasamia3 | 2016-08-11 14:09 | ユキちゃんと海 | Comments(2)

ただいまー!

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昨日の夜、プーリアからフィレンツェに帰ってきました。
二人で半分ずつ運転したので、それ程疲労もなく、気温も丁度良くて、快適なドライブでした。1週間振りのトスカーナの山の湿気が心地良いです。
でも写真を見たら既に海が恋しい・・・。
ちょっとずつ、プーリア話をブログでもアップしますね。

おまけ。
海の家に置いていたアルバムで、こんな写真を見つけました(笑)。13年前!

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そうそう、プーリアに行っている間に、プラチナブロガーというページでご紹介を頂いています。
いやいや、私のブログはただ年数が長いだけなんですが、ブロガーの皆さんの素晴らしいお写真や記事、ご覧になってみて下さい。

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by lacasamia3 | 2016-08-11 03:41 | ユキちゃんと海 | Comments(1)

海へ

さて、今年も私たちの夏休み。
今月は母が中頃にフィレンツェに来るし(それも楽しみですが)、アントネッロも工房をそうそう休んでは居られないので、たった1週間ですが、お隣のパオロにお留守番を頼んで、プーリアにユキを迎えに行ってきます。去年は日本に帰ったのでプーリアに行かず、2年振りの海。
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行きは、いつもの通り、フィレンツェからA1で南下し、ローマ近郊で内陸側にそれて、ナポリから一気にアドリア海側に抜けます。海の家はターラント近郊なのですが、私たちはひとまず友人マリオのトゥルッロに泊まり、翌日、海の家に行きます。相変わらず半分こずつの運転なので、交通量が多いフィレンツェーローマはアントネッロ、真っすぐな道、ローマーナポリは私、アップダウンが多くてカーブもあり結構難易度が高いベネベントからチェリニョーラはアントネッロ、その先真っ平らで交通量が少ない最後は私が担当します。

暑いのが苦手て車が苦手なラーラは今回も、去年お世話になったトンマーゾ君の所でお留守番。

プーリアに行っている間、ラ・カーサ・ミーアへのお問い合わせご質問は随時お受けしているので、ご安心下さい。
しかし・・・、何故かスマホからブログのアップが出来ないので(涙)、暫く予約投稿にします。
リアルタイムでの投稿は、インスタグラム(@chiholacasamia)と、ブログの右横のサイドバーからも見て頂けるTwitter(@lacasamia4)からご覧下さい。

写真を沢山撮って来るので、ブログでも帰って来たらプーリアでのこと、アップしますね。

それでは行ってきまーす。

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by lacasamia3 | 2016-08-02 10:22 | ユキちゃんと海 | Comments(3)

13歳の夏休み

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この方、月曜日にプーリアへと飛び立ちました。
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前の日の晩のメニューは石窯ピッツァ。
プーリアのお爺ちゃんの石窯ピッツァも美味しいから、食べ比べておいで。
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一人旅も慣れっこ。
まだ13歳だと保護者なしでは飛行機に乗せてもらえないので、今回もアリタリア航空のMinori non accompagnati というお子様一人旅プランを付けてもらいました。60ユーロ程プラスになって、さらに、正規料金じゃないとだめなので、かなり割高。それでも、有り難いシステムです。ローマの乗り換えでもお子様一人旅用の特別ラウンジが用意され、飛行機までもバスじゃなくて、車で連れて行ってくれると言う特別扱い。子供達の安全管理はかなり徹底しているので、安心です。
15歳になったら1人で国内線に乗れる様になるので、それまではまだまだ、このプランにお世話になります。

今年の夏休みは全く宿題がない特別なバカンス!13歳の夏休みを思いっきり楽しんで来て下さい。

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by lacasamia3 | 2016-07-06 16:27 | ユキちゃんと海 | Comments(3)