フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:ユキちゃんと海2009( 16 )

海にさよなら

f0106597_20241566.jpg楽しいプーリア滞在もいよいよおしまい。今年は2回も行ってしまったので、夏休みが2回来たような気分になりました(笑)。来年は3人でベストシーズンの7月にゆっくり帰れたら良いなあ・・・。
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写真左:アチ~と言っているアントネッロ。はい、胸毛モジャ男です(笑)。

写真右;あ、お邪魔虫登場。


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二人で砂の彫刻を作っていました。海草を髪の毛にするのはユキちゃんのアイデア。
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今年も楽しい夏の思い出を沢山有難う。

いつまでも綺麗な海でいて下さい・・・

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by lacasamia3 | 2009-08-14 20:42 | ユキちゃんと海2009 | Comments(18)
f0106597_22462324.jpg今年もまたアントネッロとガッリーポリデート。今年はkotoriさんとonjiさんご夫婦も一緒にダブルデートです。子供なしで出掛けるなんて年に一度のガッリーポリくらいなので、混んでいようが、高かろうが、観光地だろうが、何でも良いんです(笑)。ガッリーポリの夕陽を二人で眺めることが出来ればOK。

ガッリーポリはお城があるオートラントと違い、どちらかというと漁師の街。
その名前はギリシャ語のkalé pólis=「美しい街」という意味から由来していると言われています。紀元前8世紀ごろに南イタリアで広がったMagna Grecia(マーニャ・グレーチャ)と呼ばれるギリシャ人の植民地であったガッリーポリは本当に古い歴史を持つ街です。


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定番、夕陽を見ながらのアペリティーヴォ。
私はピーチフレーバーのBelliniにしました(「バールのイタリア語」を書きながら、取材をした中で少しアペリティーヴォのバリエーションを増やした私・笑)。奥にあるのはプーリア風のおつまみです。小さなパンツェロッティーにと呼ばれる一口サイズの揚げピザとか、肉団子やオリーブを揚げたものなど、結構おつまみが充実しているのがプーリアのアペリティーヴォの特徴。これだけでお腹一杯になりそう・・・


f0106597_22513654.jpgさて、晩御飯は、またまた定番、ヨットハーバー前のAl Pescatoreへ。
年に一度しか行かないのに、毎年しつこく行くから、顔を覚えられていました。働いているお兄さん(そろそろオジさん?)達もいつも同じ顔。いつもの美味しい前菜+去年食べて美味しかった生牡蠣+焼き魚にしました。

生牡蠣は頼んだ後でお兄さんが「ねえ、養殖じゃない生牡蠣もあるけど食べてみる?」と教えてくれたので、養殖5個と野生の牡蠣を5個ずつにしてもらいました。写真で見えるかな?
手前が養殖もの、奥の丸っこくて実が赤いのが野生の牡蠣です。養殖の牡蠣も勿論、ガッリポリ産ですが、もともとはフランス原産の種類の牡蠣なのです。一方この丸っこい牡蠣は、イオニア海原産の牡蠣。海の底に生息していて、たまにアントネッロのお兄さんもシュノーケル潜りで採って来てくれます。どちらも美味しかったけれど、やはり野生の牡蠣は、口の中にツルッと入れると、ムムム~、磯の香りが口いっぱいに広がり美味しいっ!貝アレルギーのkotoriさんには申し訳ないけれど、3人で旨い旨いと唸りながら食べました。
焼き魚も変わらず美味しくて大満足。

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今年も海に沈むガッリーポリの夕陽は美しかった!

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by lacasamia3 | 2009-08-13 22:58 | ユキちゃんと海2009 | Comments(16)

サレント~大地の力

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今年は、kotoriさん&onjiさんご夫婦と一緒に、毎年行っている海辺の観光地、Gallipoli(ガッリーポリ)に行きました。
ガッリーポリに向かう私が大好きな道、avetrana街道の脇には、広大なオリーブ畑が広がっています。
圧倒されるような巨大なオリーブの木々。それぞれ樹齢100年いやはや、300年はあるのでは?という程の大木。


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幹は彫刻のようにグルグルと捻じ曲がり、それでもしっかりと地面に足を下ろしています。
レッチェの北側から、長靴のかかとの先端までの半島を、Salento(サレント)州と呼びます。土着の文化が色濃く残り、まだまだ農業が盛んな地域。
トルコ人、スペイン人、ローマ教会などから、何世紀にも渡って搾取され続けてきた大地。それ故にこの地域の人たちは、独特の強さを持っています。サレントの荒涼とした大地にしっかりと根を張るオリーブの木や葡萄の木を見ると、力強さとともになんとなく哀しさも感じるのはこうした歴史があったからなのかもしれません。
アントネッロの実家も、サレントの一番端っこの町。アントネッロ自身もSalentino(サレンティーノ=サレント人)であることにとても誇りを持っています。


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オリーブ畑はこうした石壁で囲まれています。muro a secco(ムーロ・ア・セッコ)と呼ばれるこの石壁は、ただ単に石を積み上げただけのもの。間に接着用のセメントなどは何も使われていません。畑を耕しながら何世紀にも渡って少しずつ畑から取り出した大きな石をこうして壁のように積み上げるのです。

いつか、カメラを持って、サレント地方のオリーブの畑を巡り、こうした古いオリーブの木の写真を撮ってまわる旅をしてみたいなあ・・・

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by lacasamia3 | 2009-08-12 18:29 | ユキちゃんと海2009 | Comments(14)

ユキちゃんと夏の宿題

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さて、私たちが居なかった間、私が書いて残したお約束事は殆どは守れたユキちゃんですが、「宿題を毎日やる」というお約束はう~ん・・・余り守れなかったようです(苦笑)。
というわけで、今週から毎朝ちょっとずつ宿題再開です。といっても、時間がかかる~。何故こんなに1ページのドリルをやるのに時間がかかるかというと・・・
例えば算数のドリル。
問題1 「蜂を8匹描いて5番目の蜂に色を塗りましょう」

こんな問題に1時間くらい時間がかかります。


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ユキちゃんとしては、同じ蜂を8匹描くだけではアーチスト魂が許さない(苦笑)のです。
↑8匹の蜂。
同じ蜂を8匹描けば良いのに、1つ1つわざわざバリエーションをつけています。


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横向きの蜂もいれば、エルビス蜂(爆笑)も居ます。


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あとまだ1ヶ月ある夏休みですが、果たしてユキちゃんは、新学期が始まるまでに宿題を終わらせることができるのでしょうか・・・?

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by lacasamia3 | 2009-08-09 17:24 | ユキちゃんと海2009 | Comments(32)

プーリア 畑のスケッチ

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今回のプーリア行きには、フィレンツェでお世話になっているお友達のonjiさん&kotoriさんカップルが一緒に来てくれました。
そしてある朝、一緒に義父さんの畑へ・・・。
義父さんは私たちよりもずっと早く起きて、もう既に色んな作業をしていました。


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毎年その逞しさに感心してしまうプーリアのトマト。水遣りなんてしないんです。
義父さんの畑は、2メートルほど下は粘土質の地層があり、冬場に降った雨水がその粘土質の層に溜まるのです。だから、トマトに限らず、どんな野菜でも、ある程度育ったら、水遣りをしなくても、根が地中の水分を探して深く伸びていき、地中奥深くにある水分を探し出すのです。
甘やかさずに育てたプチトマトは、皮がブリッと固くて、とっても味が濃いんですよ。甘さだけでなく酸味もありとても美味しいです。


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冬用のカボチャも沢山なっていました。これらのカボチャは冬まで保存が利くんですよ。


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アーモンドの収穫はあと1週間ほどで始まるそうです。緑色の実からちらりと見えている殻の部分を、殻ごと天日に干して、割ると、中からいわゆるドライフルーツのアーモンドが出てきます。


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今年は豊作とは言えないけれど、ケッパーもなっていました。


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写真左がケッパー。花の蕾です。義母さんは、これを根気良く1粒ずつ集めて塩に漬けて、お料理に使います。このままにしておくと白い綺麗な花が咲くんですよ。

ユキちゃんの大好物、おじいちゃんのイチヂクは豊作です。


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広大な義父さんの畑。これを義父さんは一人で仕切っています。毎回プーリアに帰る度に、「俺はもう年だから、そろそろ畑をやる体力がなくなってきたさ。プーリアに戻ってきてchiho、この畑をやらないかい?」と言われます。ううう・・・私も毎年、ちょっとグラッと来ちゃうのが夏休みの恒例行事です(笑)。

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by lacasamia3 | 2009-08-09 02:34 | ユキちゃんと海2009 | Comments(6)

ムール貝とプーリア人

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プーリア人はムール貝が大好き♪
リゾットにしたり、パスタにしたり、蒸し煮にしたり、フライにしたり、オーブン焼きにしたり・・・プーリア料理にはムール貝の色々な調理法があります。はたまた、プーリア人はムール貝にレモン汁をかけてそのままツルッと生で食べたりもします。
義父さんも、いつも私たちをターラントに迎えに来てくれるたびに、帰り道に必ずムール貝をドサッと買い込みます。港町ターラントの街では、Apeと呼ばれるオート三輪(イタリアではまだまだ現役)が道端に停まっていて、採れたてのムール貝を売っています。いつも義父さんが寄るのは街を出て少し田舎道を走った脇のお店(?)。顔なじみのお店でも、品選びはかなり真剣(笑)。しかもダメもとで値切るのがプーリア人。

ムール貝は"R"がつかない月が美味しいと言われています。私も牡蠣ではそんな話を聞いたことがありますが、実際に何故だかは知りませんでした。ターラントのムール貝に関し言えば、

食べ頃な月は、
GENNAIO(1月)、GIUGNO’6月), LUGLIO(7月), AGOSTO(8月),

食べ頃じゃない月は、
FEBBRAIO(2月), MARZO (3月), APRILE(4月) , SETTEMBRE(9月), OTTOBRE,(10月) NOVEMBRE(11月), DICEMBRE(12月)

なぜかというと、食べ頃な月は海が穏やかで微生物の活動が活発となり、貝も落ち着いて(笑)微生物を食べ、太るからだそうです。逆に、海が荒れると、貝は痩せて身が細るのだそうです。
ふ~ん、畑も海も微生物が大事なのだなあ・・・


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さて、義父さんがムール貝を洗っている間、キッチンでは義母さんがパスタの準備。
前にもブログで紹介したことがありますが、義母さんもアントネッロも、パスタのチーズはこうして先にパスタに絡めます。
この日のチーズはプーリア特産のカチョ・リコッタ。摩り下ろしたカチョリ・コッタをまずはお皿に分けた茹でたてのパスタに振りかけて、フォークで手早く混ぜ込みます。
そしてその上に更に追加のカチョリコッタをたっぷりと振りかけて・・・


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その上からトマトソースをかけるのです。
こうするとチーズがパスタとソースの熱でちょっとなじんで美味しいんですよ。


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マンマのパスタが美味しい秘密って、こういう手順に隠れているのかも知れませんね。

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by lacasamia3 | 2009-07-26 23:13 | ユキちゃんと海2009 | Comments(21)

石釜レポート

昨晩、ユキちゃんと電話で話しました。
ユキちゃんは電話で、
子猫たち(海の家には母猫と遊び盛りの2匹の子猫がいるのです)を砂遊び用のバケツに入れるんだけど(コラコラ)、もう1匹を捕まえに行っている間にバケツの中にいた子猫が逃げてしまうこと、
砂浜で甥っ子達とキレイな色石を沢山見つけたこと、
海の中で大きな(?)お魚を見たこと・・・などをワーッと一気に喋って電話を切ろうとしていました(苦笑)。
マンマとバッボが居なくて寂しくない?ってちょいと聞いてみたら、「さみしいよ~(←口調から完全に社交辞令)。ところでさ、マンマとバッボがこっちに迎えに来ても、すぐフィレンツェには帰らないよねっ!」と言われました。こりゃ、フィレンツェに連れて帰ってくるのが大変そうです。
それにしても、バケツを持った悪ガキと子猫の追いかけごっこ、見てみたかったなあ・・・。この後、いたずらっ子3人は、おばあちゃんにしっかり叱られたそうです(笑)。


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さて、↑は義父さんの石釜。30年ほど前に自分で作ったものです。30年間、ほぼ週に1回の割合で火を入れてパンを焼いたりフリーザと呼ばれる固いベーグルのようなものを焼くのに利用し続けています。
アントネッロ曰く、「デザインが全然美的じゃない」そうですが、耐久性、機能性は30年保証済み(笑)。

基本構造は、窯の部分、手前の前室、前室の上についた煙突で成り立っています。


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前室の部分は、魚や肉を焼く時のバーベキュースペースとしても活用します。

何故、窯自体に煙突をつけず、ワザワザ手前の前室の上につけているかというと、まずは窯の蓋を開けたまま、ボンボンと火を燃やします。その時、煙は前室を通じて煙突から上に吸い上げられます。
薪が燃え尽きて、窯の内部が十分高温になったら、焼きたいものを入れて蓋を閉めます。一方、ピザやプッチェなど素早く焼くものは、蓋を開けたまま生地を出し入れします。
とにかく焼くものを中に入れる時には、火が燃えている状態じゃなくて窯の壁が高温というのがベストなのです。


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←これが前室から煙突を見上げたところ。


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内部に使われているのはchianca(キアンカ)と呼ばれるプーリア特有の自然石です。このキアンカは、三角屋根で有名なトゥルッロの屋根にも使われているんですよ。横からしか見えないので判りませんが、トゥルッロの屋根のキアンカも、上の右の写真のように平たい形をしています。
耐熱性があり、熱を保つ特性があるので、こうして石窯の内部に使われるのです。

実際にどうやって石窯を作ったのか、までは聞きませんでしたが、今度聞いてみますね。


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さて、この日のお昼はgiambotto(ジャンボット)。方言名なのか?何故こういう名前がつけられているのか?は全く判らないのですが、アントネッロ宅では定番の夏野菜料理です。カポナータみたいな感じかな?ナス、ズッキーニ、ジャガイモ、トマト、インゲン豆などの野菜を一緒に炊いて、オリーブ、ケッパーとバジルで味付けした野菜料理です。夏、暑い時に食べるとちょっとホッとする1品。
ユキちゃんは大盛りのジャンボットをペロリと平らげて、更にお替り。ユキちゃんを預けてフィレンツェに戻ってくる時に「ほどほどにね~」と言っては来たものの、お婆ちゃんは孫の「おばあちゃん、おかわりある?」という言葉に弱いのです。あ、日本の母もそうだから、これはきっと世界共通ですね。

ユキちゃん、沢山食べて、その分沢山遊んでね。

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by lacasamia3 | 2009-07-25 22:20 | ユキちゃんと海2009 | Comments(18)

魚・魚・魚

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「バールのイタリア語」(8月3日発売予定)について沢山の温かいコメントを頂き有難うございました。この本を完成させるために協力してくださった方々と共に、嬉しく1つずつ拝見しています。私も発売が楽しみ♪

さてさて、話題はプーリア話に戻ります。


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ある日、ビーチでウトウトしていたら(←横になると何処でも寝れるのが私の特技(?)です)、「zia ~(ズィアー=叔母さん」と甥っ子達が大騒ぎでやって来ました。
シュノーケル潜りをしていて何かを捕まえたようです。


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ナニナニ?とchiho叔母が覗き込むと・・・

タコでした。
↑悪ガキ(こら~っ・苦笑)


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さんざんいじられて、遊ばれて相当弱っていると思いきや、私がいたずらっ子達の手から救出して、水中に戻してやると、ものすごい速さで泳いでいってしまいました。
タコが泳ぐのを生で見たのは初めてです。そのスピードと力強さにちょっと感激。足をギュンッと曲げ、ビュンッと伸ばして沖に向かって元気良く泳いでいきます。
いやいや、一瞬、このタコがトマトソースとパスタに埋もれている姿を思い浮かべたのではありますが(笑)、この日は総勢11人の大所帯ランチだったので諦めました。大きくなってまた戻ってきてね♪


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この日、義母さんが作ってくれたのは、"riso, patate, zucca e cozze"(リーゾ・パターテ・ズッカ・エ・コッツェ)。その名の通り、生米、ジャガイモ、ズッキーニ(ズッカは一般的にはカボチャを指しますが、実際に義母さんが使ったのはズッキーニでした)、ムール貝をそれぞれ層にして耐熱皿に並べ、何層かにして、ややお水を入れてオーブンで焼く(炊く)のです。ちょと具沢山なピラフのような感じかな?上にかけられたパン粉がカリッと焦げて、これまたおいしいのです。
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ムール貝の出汁がお米やジャガイモに染み入って美味しいなあ。
この画像を見ながら、アントネッロがムムム~と唸っています。さきがけしてゴメンッ。
勿論、ユキちゃんも甥っ子たちも競争しながらモリモリ食べていました。


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セコンドは、ヌンツィオ叔父さんが朝釣った小魚のフライ。海水入りのバケツごと家の前に置いてありました。釣りの帰りに寄ったようですが、誰も居なかったので置いていったようです(笑)。
こういう何でもない小魚がたまらなく美味しいです。

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by lacasamia3 | 2009-07-25 00:08 | ユキちゃんと海2009 | Comments(20)
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さて、週末、アントネッロのお兄さん夫婦も子供を連れて海の家にやって来ます。家族11人揃ってのファミリーランチではお母さんの腕の見せ所!
義母さんは、朝早くから、家族のために11人分のオレッキエッテとカバテッリを作り始めます。


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秤なんて使わないのが義母さん流。お兄さん家族のために粉を両手の掌にひとすくい、私とユキちゃんのためにひとすくい、義母さん、義父さんのためにひとすくい、妹家族のためにひとすくい・・・といったアバウトさ。でも不思議と丁度良いのは長年の経験の賜物なんでしょうね。
粉は義母さんが、小麦農家から小麦の状態で買い取って、粉挽き屋さんに持っていってオリジナルブレンドにしてもらっています。


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生地がまとまったら、端をヒューッと伸ばして、
チョンチョンチョンと同じ大きさに手でちぎります。何気ない動作だけれどこれがとても難しいのです。同じ大きさにリズム良く切り分けていく手つきは長年の経験によるもの。ダメ嫁はココで既にギブアップ(笑)


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鉄の棒を上にぎゅっと押し付けて、グルンと回すと・・・


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こんな風にマカロニ型になります。maccheroncini(マッケロンチーニ)とか、cavatelli(カヴァテッリ)と呼ばれるパスタです。


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こちらは、耳たぶ型のorecchiette(オレッキエッテ)。ナイフで切り取った生地をそのまま板に擦り付けるようにして・・・


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最後にひっくり返すと、オレッキエッテの出来上がり♪
義母さんは美しいオレッキエッテをすごい速さで作っていきます。


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私はこの後、海に行ってしまったのですが、実際には↑この2倍くらいの量を作っていました。
こうして2種類のパスタを一緒に茹でるのが義母さん流。訳を聞いたら、「2種類あったほうが食べる時に楽しいでしょ?」だって(笑)。


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子供は子供コーナーに集合。こうして従兄弟同士で食べる週末のランチは、ユキちゃんにとっても格別の味でしょうね。
義母さん作のパスタは、手作りトマトソースにカチョリコッタという少し酸味のあるチーズの摩り下ろしをたっぷりと振りかけて頂きました。美味しかった♪

偉大なマンマ、健在です。

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by lacasamia3 | 2009-07-22 18:51 | ユキちゃんと海2009 | Comments(28)

今年の海

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この海の家に来ると、家事は全くやらず(←キッチンは義母さんの「城」なので)、写真ばかりをパチパチとって(最近は、義母さんからシャッターチャンスを教えてくれます・笑)、家に居る時はネットばかりをやっている(←山の家に比べると電波が強烈で回線が取っても早いんです!)自他認めるダメ嫁な私。
唯一の「お仕事」は、毎日、朝と夕方、甥っ子達とユキちゃんを連れて、徒歩5分ほどの場所にあるローカルなビーチに海水浴に行くこと。子供たちを横目で監視しながら、私は、義妹の雑誌を失敬して、ビーチでトドのようにごろっと横になって、1年分のイタリアの芸能ゴシップを仕入れるのが毎年の恒例行事です(笑)。


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ココに来てまだ1週間しかたっていないのに、既に真っ黒なユキちゃん。よく食べて、よく遊んで、よく寝ています。
従兄弟達と1日に100回くらい喧嘩して、100回ぐらい仲直りして、朝から晩まで遊ぶ遊ぶ。ビーチでも沢山のお友達が出来ました。私はユキちゃんをおばあちゃんに預けて2週間ほどフィレンツェに戻るけれど、まあ大丈夫そうです。


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海岸で毎日、多くのアントネッロの友人の両親に会い、挨拶をします。
今年、若くして亡くなったマックスのご両親にも会いました。日に日に、別荘仲間が北イタリアから帰省して、彼を良く知る友人の顔が増えるこの時期、特に寂しそうです。
お二人で海に入って水平線をじっと眺める後姿を見ると、子供に先立たれる親のやるせない気持ちはイタリアも同じなのだろうなあと思います。

毎年、新しい友人が増えたり、赤ちゃんが生まれたり、子供たちが成長したり、そして去っていく友人もまた居ます。

それでも変わらず、暑い夏はやってきて、海は常に美しいです。

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by lacasamia3 | 2009-07-20 23:58 | ユキちゃんと海2009 | Comments(28)