フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:ユキちゃんと海2008( 31 )

f0106597_2312998.jpg今回、私たちがプーリアに居る間に、義父さんがターラント湾のナイトクルージングに誘ってくれました。
もう10年以上、プーリアで毎年夏休みを過ごしていますが、このターラント湾のクルージングは初めてです。甥っ子2人と義父さんと義母さん、そして私たち3人で、たっぷり2時間の船旅を楽しみました。


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そういえばユキちゃんは初めて船に乗ったのでした。おおはしゃぎの3人↑。
写真左は、待ちきれなくて出航前にお弁当のパニーノを食べちゃうユキちゃん(コラコラ)。


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出航場所は、ポンテ・ヴェッキオ(上左)です。フィレンツェだけじゃなくてターラントにもポンテ・ヴェッキオがあるんですねえ。でも最近修復されたので、見かけは結構、新らしめです。
それにしても夜8時半に出航なのに、8時35分にのんびりやってくる乗客も沢山居るし、出航時間になっても船長さんらしき人は、船着場のバールでジェラートを食べているし・・・何とものんびりしている、南イタリア時間です。


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←こちらはカステッロ・スパニョーロ(スペイン城)。ナポリに駐在しながら南イタリアを支配していたスペイン人の名残はプーリアのさまざまな街に残っています。ターラントはローマ時代にもとても重要な貿易港だったそうですよ。
こんな歴史ある街ですが、観光はイマイチなのがもったいないなあと思います。古いものを大切にしていれば、ヴェネツィア並みの美しい街であったはずのターラント。これはプーリアの多くの街に言えることなのですが、文化財の保存に対する意識は公私共に残念ながら薄いのです。ターラントの旧市街は無人化し、昼間でも歩くことは絶対オススメできなかったり、海辺に残っている古い建物はほんの僅かで、高度成長期に計画性なく建てられたアパートが連立しています。
もったいないなあ・・・と思いながら、逆にフィレンツェのように古い建物を残していくこと、周辺の風景を変わらずに保つことがいかに大変なことなのかを毎回プーリアに来る度に実感します。口が悪かったり、皮肉屋だったり(苦笑)・・・フィレンツェ人の短所も沢山あるけれど、こういうことに関しては、古いものを保存しようという気風を老いも若きもフィレンツェ人の一人一人がしっかり持っているんだなあと思うのです。


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ともかく夜の海から見るターラントの街はキラキラとして美しいです。
クルージングの年齢層はかなり高く、観光客というよりも、夜涼みにきた地元の人ばかり。ちゃんとDJが居て、ジャンジャカとイタリアのちょっとレトロな歌謡曲をカラオケで歌っていました。レナート・カロゾーネの50年代、60年代のヒット曲を歌い、最後はマンボ・イタリアーノでしめるあたり、やはり義父さんの世代を意識した選曲です(笑)。


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義父さん、楽しいクルージングを有難う♪

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by lacasamia3 | 2009-08-12 04:09 | ユキちゃんと海2008 | Comments(14)

再び南へ

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昨日の朝、南イタリアのプーリアに着きました。
暑い~!


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2週間ぶりに会ったユキちゃんは、真っ黒に日焼けし、ちょっと背が伸びて(?)肩がちょっとガッシリしたような気がします。すっかりプーリア弁になっています(笑)。

というわけで、今週はプーリアから再びアップしますね♪

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by lacasamia3 | 2009-08-04 23:42 | ユキちゃんと海2008 | Comments(27)
昨晩ターラントを夜行バスで出発し、今朝フィレンツェに戻ってきました。
片道あたり50ユーロで、列車よりも安くて、乗り換えなしでフィレンツェまで戻ってこれるのでとっても楽です。お隣は、ターラント人のお爺ちゃんでした。胃の療養のために、モンテカティーニ・テルメというトスカーナの温泉の町に温泉療養に行くそうです。
何度かサービスエリアにとまって、休憩を取りながらの夜行バスの旅は快適♪ちょっと冷房が効いているので、上着が必要かも。用意しておいて良かったです。

さて、プーリアのお爺ちゃん、お婆ちゃんに預けてきたユキちゃん。こうして完全に私とアントネッロがユキちゃんと離れて過ごすのは初めての体験なのでお互いにドキドキ。
まあ、従兄弟達も居るし、アントネッロの妹とお爺ちゃんお婆ちゃんがいるから、きっと大丈夫でしょう。黙って出てくるよりも、しっかりと説明した方が良いと思い、前の日から「明日、マンマはフィレンツェに帰るけど、またすぐバッボと一緒に迎えに来るからね」と話をしました。「ちょっと寂しいかも・・・」と一瞬しんなりしたユキちゃん。「じゃあ、マンマと明日フィレンツェに帰る?」って聞いたら、ノー!!と言いながらブンブン首を横に振って逃げてしまいました(笑)。

まあ、アントネッロと昔作ったドリームキャッチャー(←これ今も現役です・笑)もベッドサイドに飾ってあるし(ワザワザ自分で荷物に入れていたのです)、大丈夫でしょう。

私が出発する前に、ユキちゃんと一緒にお約束事を紙に書きました。

1、起きたら自分でベッドを直すこと
2、食べたら歯磨きを必ずすること
3、自分の食器は食べ終わったら流しに持っていくこと
4、おばあちゃんのお手伝いをすること
5、大人の言うことをちゃんと聞くこと
6、従兄弟達とけんかをしないこと(出来るだけ・・・)。けんかをしたら、仲直りをすること
7、毎日ちょっとずつで良いから宿題をやること
8、ビーチでは一人で遠くに行かないこと

Con tanto amore, mamma.
(愛を込めて、マンマ)

もうすぐ7歳のユキちゃん、9月から2年生です。何処まで出来るのか、何処まで赤ちゃんなのか私たちもはっきり判らないのですが、親も子供も試しながら、様子を見ながら少しずつの手探り。子育てってこんなものなんじゃないかなと思うんです。ユキちゃんが私たちから離れて過ごす2週間、どんな経験をするんでしょうね。緊急の場合は、私がまた先にプーリアに行くことになるのですが、まあ大丈夫でしょう。

私はフィレンツェに戻ってきていますが、まだもう少し撮り溜めた写真があるので、あと暫くプーリア話にお付き合い下さい♪

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by lacasamia3 | 2009-07-22 02:31 | ユキちゃんと海2008 | Comments(24)

2008年夏休み最終回

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いよいよプーリアでの夏休み最終日。
日曜日の夜11時にターラントから深夜バスで出発だったので、昼間はたっぷりと楽しむことが出来ました。
義兄さんも子供達を連れて来てくれ、家族全員集合で賑やかなランチになりました。まずは海にお別れをしに行ってきました。


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アントネッロの少年時代から変わらずきれいな海です。


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従兄弟の中で最年長のGちゃんが得意の素潜りでヒトデを見つけてきてくれました(っていうか、この辺りの子供達は皆、素潜りが得意です。大きくなると、シュノーケルをつけ、水中銃を抱えて勇ましく海に入っていくんですよ)。とっても綺麗な赤色のヒトデ。皆でよく観察したら、また海に帰してあげました。


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お昼に帰って早速、ヒトデとGちゃんを絵に描くユキちゃん。
最近のユキちゃんは、思いつくと「亜土ちゃん」(古っ)のように、さらさらと絵に描きます。


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楽しい夏の思い出を有難う・・・
いつまでも綺麗な海でいてください。

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by lacasamia3 | 2008-08-27 19:28 | ユキちゃんと海2008 | Comments(12)

ケッパーの魔術

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義父さんの畑にはケッパーの大きな茂みがあります。
プーリアでは、建物の壁や道端にもケッパーが自生しているんですよ。簡単に増えそうな植物ですが、実は根付かせるのがとても難しい植物で、私も何度か苗、種などで挑戦しましたがまだ一度も成功したことがありません。トスカーナにも生えているし、我が家よりももっと標高が高くて冬の寒さが厳しい山の上の村でもケッパーの大きな茂みを見かけたことがあるので、気候というよりも、植える場所が重要なようです。
ケッパーは南向きの場所で、北側は壁が守ってくれるような場所が好きで、極度の石灰質の土壌がを好みます。むしろ石や石壁に直接生えることが多いのです。この義父さんの茂みも、大きな白い岩の上にかぶさるようにして生えています。
この記事を書きながら、「来年は、プーリアから石を持って帰ってきてそこにケッパーを植えてみようかな?」などというアイデアが浮かびました。果たして成功するかどうか???


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イタリア語で"capperi"(カッペリ)と呼ばれ、食材として使われる部分は、蕾の部分を塩漬けまたは酢漬けにしたものです。←このような蕾を摘み取り、大粒の塩で塩漬けにします。
義母さんのレシピでも欠かせない食材で、良く、ニンニクのみじん切り、パン粉(イタリアのさらさらしたタイプ)、パルメザンチーズとケッパーを合わせたものを野菜(切ったジャガイモまたはカボチャ)に振りかけて、オリーブオイルをたらしてオーブン焼きにしたりするんですよ。
アントネッロはフリッタータと呼ばれるオムレツにも必ずケッパーを加えます。

小粒で素朴な食材ですが、不思議とケッパーを加えると、味にアクセントがつくんですよね。ケッパーって不思議な食材です。
蕾の部分を摘まずにそのままにしておくと・・・


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こんな綺麗なお花が咲くんですよ。可憐なケッパーの花はいつ見ても美しいです。

このお花をさらにそのままにしておくと、小さなキュウリのような実がなります。これも摘み取って塩漬けにしピクルスのようにしてパニーニに挟んだり、おつまみとして食べたりするんですよ。


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たった2週間ですが、嫁は、義父さんと早朝畑に行き、お茶碗半杯分位を摘み取って、義母さんに渡します。いやいや、蕾を1個ずつ摘むのって手間がかかるんですよ~(←ただ遅いだけかも)。義母さんはそれを、ケッパーをつけている樽に加えます。

で、フィレンツェに帰る前に義母さんがドカンと(笑)、既に浸けていたケッパーの大瓶を分けてくれるというのが恒例行事になっています。コレだけ摘むの、大変だっただろうなあ・・・。

今年も、ケッパー1年分をありがたく頂戴してきました♪

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by lacasamia3 | 2008-08-26 23:06 | ユキちゃんと海2008 | Comments(10)

プッチェパーティ

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さて、"pucce"(プッチェ)とは、プーリア風のパニーニです。生地はピザの生地と同じなのですが、↑このくらいの厚みに伸ばして、高熱の石釜に入れます。プッと膨らんだら、ゴロン転がし、一気に焼き上げます。中が空洞なので、ナイフで開き、そこに好きな具を入れるんですよ。プーリアではプッチェリーアと呼ばれるお店も良く見かけます。石釜で焼いたプッチェに好きな具を挟んで温めてくれるんです。

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生地を用意するのは女の仕事、石釜に火を入れてパンやプーチェを焼くのは男の仕事のようです。嫁は・・・ひたすらカメラを持ってウロウロと(笑)。


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この日は、義父さんと義母さんのお友達を呼んでのプッチェパーティでした。
石釜で焼いた焼き立てのプッチェに、それぞれが好きな具を挟みます。具は、トマト、モッツァレラチーズ、モルタデッラハム、ナス、ピーマンやズッキーニの網焼き等など・・・。
パーティの様子を写真に収めようと思っていたのですが、うかつにヌンツィオ叔父さんに、あのトマトソース製造機についての質問をしてしまったところ、延々とマシンの特性について語られてしまい、すっかりと写真を撮り逃してしまいました(苦笑)。


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↑ユキちゃんもプッチェが大好きです。この特大プッチェをサッサと平らげて、もう一個おかわりをしていました。
プーリアでの夏の思い出として、思い浮かぶ食べ物は沢山ありますが(←食いしん坊な私です)、プッチェもそんな食べ物の1つです。

プーリアからフィレンツェに戻ってきてもう1週間以上が経ったのに、まだまだアップしたい写真が残っています。あと少しだけプーリア話にお付き合いください♪

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by lacasamia3 | 2008-08-25 22:47 | ユキちゃんと海2008 | Comments(19)

義父さんの石釜

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写真は、20年近く前に義父さんが手作りで作った石釜です。
夏場は週に1度、冬場は10日に1度、この釜に火を入れ、手作りパン、フリーゼなどを焼きます。そのついでにピザや、オーブン料理も作ってしまうのです。
パンはまとめて焼き、冷凍して保存します。


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アントネッロは「俺だったらもっと上手く作れたさ」と言うけれど、20年間立派に現役であるから、上出来だと思います。
横から見ると、四角い部分は内部がドーム上になっている部分です。内部に使われているのは、ピエトラ・ディ・コニリアーノという耐熱性のある石です。四角い部分と、手前の三角屋根の部分は、鉄の扉で分けられています。煙突は、手前の飛び出した三角屋根の部分の上についていて、火をおこす時は鉄の扉を開けて煙を煙突から出します。


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燃やす木はユーカリの木です。南イタリアの海岸沿いにはユーカリの木が生えているんですよ!


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こうして、パッと火が燃え上がり、釜を温めていきます。木が燃え尽きて内部の壁が熱で赤くなってきます。


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最後は、燃えカスを片側に寄せて、布を巻いた枝で釜の床の部分の煤を取り除きます。
こうなったら、準備完了っ!ここにピザやパンを入れていくんですよ。
この日は、プーチェと呼ばれるパンを焼きました。その様子は、また後ほど・・・

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by lacasamia3 | 2008-08-25 02:02 | ユキちゃんと海2008 | Comments(13)

ダメ嫁宣言続行中!

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↑いつもの光景。太りすぎてしまったをインゲン豆を鞘から取り出す義母さんです。彼女の食べ物を大切にする姿勢を見て、私もこうありたいなあと思います。

前にもブログで何度か書いたことがありますが、イタリアでは嫁VS姑の系図がかなりはっきりとしています。それとも南イタリアの特徴なのかな?几帳面なお嫁さんほど、お姑さんがライバル意識を燃やしてしまいバトルというケースが多いのでは(逆のパターンもありですが)。周りを観察しながら、もっと、穏やかな関係になれば良いのにと他人事ながら思ったりしますが、イタリアのマンマは(特に南イタリアのマンマ)はストレートな人が多いと言うか、ある意味ピュアというか(フォローになっていないかも・笑)、う~ん、嫁に対する対抗意識を隠せないんですよね。
とにかく旦那の実家では、お姑さんがボス(笑)。プーリアに初めて遊びに行った最初の年から、すぐに白旗を揚げた弱っちい(爆)私です。
だって、完璧な家事は私には出来ないし(←かなり後ろ向き)、一生付き合っていくのにそんなことでバトルをしてしまうのは面倒。ということで、早々とダメ嫁宣言をしたのでした。「あらあら、うちのお嫁ちゃんは雑ねえ~」と言われている方が、変にライバル意識を燃やされるよりも気が楽なんですよね。息子、孫と一緒にたっぷりと甘えさせてもらっています。きっとね、外人嫁ということで評価外になっているのだと思います(笑)。


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お皿をこれ見よがしに洗ったりすると気を遣われるので、義母さんが昼寝をしている間に、イビキが聞こえてきたら、嫁はコッソリとお皿を洗います。(自分達が泊まっている部屋の掃除と皿洗いくらいはしますが、後は何もしません、はい)。

初めてアントネッロが私をプーリアに連れて来た時(付き合い始めてすぐプーリアの実家に連れて行かれたのですが・・・)初対面の義父さん、義母さんには、最初の30分ほど(笑)敬語で"LEI"を使っていました。暫くすると、「ねえ、chiho、タメ語で良いわよ~」(バンバン←私の背中をバシバシ叩くマンマ)と言われ、「それでは」ということで、それ以降は"TU"のタメ語で。しかも、自分の親ではないけれど「マンマ」、「バッボ」と呼ぶようになりました。あ~楽だ。


ダメ嫁宣言、今年も続行中です。

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by lacasamia3 | 2008-08-23 23:08 | ユキちゃんと海2008 | Comments(26)

魚のフライとコンサート

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ヌンツィオ叔父さんと朝早くから小船で釣りに出かけていた義父さん。美味しそうなお魚を下げて帰って来ました。


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魚の内臓を取り出して、洗うのは男の仕事。
これを義母さんがフライにして、セコンドとして食べました。セモリナ粉にまぶしてオリーブオイルでカラッと揚げるのが義母さん流です。オリーブオイルを使うと高温で揚がるのでカラッと仕上がるんですよ。揚げ油として使うなんて贅沢です~。

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←似たもの父子?


f0106597_2275322.jpg夜は、友人と車で70キロほどの場所にあるチステルニーノという小さな村郊外で行われたコンサートに行ってきました。
このALTERFESTAと呼ばれる無料のコンサートは、毎年、8月11日から15日の5日間、チステルニーノの農場で行われます。農場の広い敷地にステージが組まれるかなり大掛かりなコンサートです。無料とは言えなかなか良いグループが来るんですよ。


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この日は、ジャマイカの歴史的スカグループTHE SKATALITESでした。1963年創設のグループなので、メンバーはかなりのお歳だと思うのですが、プーリアの猛暑にも負けず(笑)エネルギッシュなコンサートに一同踊りまくり(笑)。クイーン・オブ・スカ(!)のDOREEN SHAFTERの歌声も心地よくて最高!大らかなプーリアの大地とジャマイカ音楽って合うなあと思ってしまいました。

コンサート会場では、食べ物や飲み物も売られています。大きな石釜があって、そこで焼いた肉の串焼きをパニーニに挟んだものや、オレッキエッテを食べることが出来るのもこのコンサートの楽しみの一つです。私はボンベッテ(3種類のお肉をクルクル巻いて爆弾型にして串焼きにしたもの)を挟んだパニーノ+ビール(計4ユーロ、安っ!)にしました。アントネッロはサルシッチャのパニーノ。

この時期イタリア中からプーリアに友人達が帰省しているので、プーリア在住の友人達も含めて、このコンサートを待ち合わせ場所にしたんです。懐かしい顔が勢ぞろいし、コンサートが終わっても遅くまで近況報告でおしゃべりが続きました。

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by lacasamia3 | 2008-08-22 22:10 | ユキちゃんと海2008 | Comments(10)

トゥルッリとユキちゃん

前の日の晩、遅くまでマリオと話し込んでしまった私。
朝、ヨロヨロと起きると、ユキちゃんが居ません。早くから目が覚めたユキちゃんは、寝ている私たちを置いて、サッサとトゥルッロ探検を始めたようです(ううう・・・お姉さんになったなあ・感涙)。


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マリオ手作りの水道でお皿を洗っていたユキちゃん。
毎年ここに遊びに来ているから、手漕ぎのポンプだってお手の物。器用に洗面器にお水を貯めてお皿を洗っていました。


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お皿を洗うのに使ったお水は捨てずにバケツに貯めておきます。
←この斜めっている倒れそうな(笑)建物はトイレです。
初めの数年間は、トイレがなくて、それぞれがクワとエコロジートイレットペーパー(自然分解されるタイプです)を持ち、広大なオリーブ畑へ・・・というスタイルだったのです。私も体験済み(爆)。友人一同で「トイレぐらい作らないと遊びに行かないぞっ!」とマリオに抗議をしたところ、このトイレが出現したのです。ちなみにトルコ式(日本の和式スタイル)です。

ただ、水道はないので、流す用にお水を貯めたバケツが並んでいます。下水はかろうじてあります。汚水は下水槽に一旦溜まってそこで石鹸や洗剤等の成分が分離し、もう一つの下水槽に流れます。そこではバクテリアが有機物質を分解し、さらにそこから200メートルほどの長い地中に埋まったホースに流れ、小さな穴から地中に流れ出すのです。これはイタリアの田舎ではかなり一般的なシステムで我が家も同じです。

ともかく、このトイレ、ご覧の通り、扉がなく(外れたのか?)、立てかけるのみ。隙間が開き放題ですが・・・
さらに上に屋根がありません。いつも夏に行くから雨に降られたことはないけれど、ふとマリオに、「ねえ、雨が降ったらどうするの?」と聞いて見ると、「傘をさすに決まっているじゃないか」とあっさりと答えられました。そっか~、そうだよね・・・。

とにかく、こんなストイックな(笑)トイレでも、ユキちゃんは全然へっちゃら!。サッサと一人でトイレに行っていました。わが子ながら逞しいです。


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トゥルッロの屋根には、昔はトマトを干したりするのに使われていたスペースがあり、登ることができます。ユキちゃんは、ズーッと屋根に上ったままなかなか降りてきませんでした。「何が見えるの?」と聞いたら、「空」だって(笑)。

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ここは私たちが泊まったトゥルッロ。トゥルッロがおおいこのエリアでも、手をつかずでコレほどオリジナルに近いトゥルッロは珍しいんですよ。

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このトゥルッロは、このようなお部屋が2部屋あります。マリオが可愛い花柄のシーツを用意してくれたのですが、出発前に写真を撮ったので、取り除いてしまった後でした。残念っ!寝心地は・・・う~ん、天井が低いので、閉所恐怖症の方には余りお薦めじゃないかな。私は、ぐっすり眠りました。


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入り口には、古い葡萄の木が植わっていました。左側には白葡萄の木、右側には黒葡萄の木を植えるなんて、昔ここに住んでいたお百姓さんの洒落っ気を感じます。ユキちゃんはトゥルッロに出入りする度に、1粒ずつ食べていました。

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マリオのオリーブの木。トスカーナのものとは違い、プーリアのオリーブの木は太く逞しく生えています。1本あたりの収穫量も随分違うんだろうなあ。こんな木が約150本あるそうです。数え始めたんだけれど、最後はわからなくなっちゃって、やめたんですって(笑)


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昨日の泣きべそは何処へやら、すっかり元気回復したユキちゃんです。
あ、野生児に戻ったっ!

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by lacasamia3 | 2008-08-22 18:23 | ユキちゃんと海2008 | Comments(14)