フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:トスカーナ山暮らし( 575 )

田舎風決勝戦の楽しみ方

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たった今、帰宅しました。現在夜中の12時10分・・・叫び過ぎで喉が枯れています(笑)。
ご存知の通り、先程までワールドカップの決勝を観戦していました。我が家では、衛星テレビの調子が悪く(地上波は届かないので)、1ヶ月前から再びテレビなしの生活です。でもワールドカップの決勝は見ておきたい!ということで、近くの村の特設スクリーンで見て来ました。
昼間は、子供達が楽しめる色々なイベントがあり、夜はワールドカップ観戦やコンサートが開かれ、普段は静かな村も昨日と今日の2日間は、とても賑やかでした。


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"maxi schermo"(マクシ・スケルモ=巨大スクリーン)という触れ込みだったのですが、行ってみると、2メートル×1メートル程のスクリーンに更に小さな画面が映写機で映されるというもの(笑)。それでも、この興奮を皆で分かち合いたいと、老若男女、村中の人が集まっていました。


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すぐ脇には、特設バールまであり、ビールや、アペリティブを出してくれます。ハーフタイムには、スイカの差し入れもアリ。段々盛り上がってくると、各家庭から、イタリアマンマが手作りのアランチーニや生ハムの盛り合わせ、クロスティーニ等をもって集まってきて、試合の終わりの方には、バールのカウンターにちょっとした持ち寄りディナーが用意されていました。
この試合運びで行くともしかしたら勝つかも知れない→勝ったらお祭り騒ぎになるかもしれない→皆のお腹が空くかもしれない→夜食を用意しよう!というのが、どうやら村のそれぞれの奥様方の考えだったようです(笑)。


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結果は・・・
ご存知の通り。PK戦でイタリアの勝ちでした。家で見た方が快適なのかもしれないけれど、こうして、外で友人達と一緒に見る決勝戦もなかなか良かったです。きっと、イタリア人にとって、2006年は「イタリアがワールドカップで優勝した年」として記憶されるんでしょうね。
帰り道でも、真夜中なのに子供達が、イタリアの国旗を振り回して、こちらがクラクションを鳴らすと大喜びをしていました。
さ、寝よう。
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by lacasamia3 | 2006-07-10 07:45 | トスカーナ山暮らし | Comments(21)

家の灯り

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我が家はキッチン(地階)、リビング(2階)、寝室(3階)、将来子供部屋にするべく屋根裏部屋(4階)の4階建てという変わったつくりです。そして各階には山に向かった大きな窓があり、毎日のように山を眺めながら生活をしています。左の写真は、キッチンから見た山。見事に真っ暗です。縮小してしまったので見づらいのですが、雲の下あたり、中央部左寄りに小さな光が見え、どうやらそこに家があるようです。向こうの人もこちらのことを、「ああ、あそこに人が住んでいるんだな」って思いながら見ているんでしょうね。黒い部分は全て森です。
イタリア人の友人から、「chiho、よくそんな人里はなれた場所に住めるわね。不安になったりしないの?」とよく言われます。私にとって、山や森は、恐怖感を与えるものではないのです。私にとっての森の夜の闇は優しく我が家を包んでくれる存在です。


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それでも、真っ暗な山道を抜け、車で家に帰る途中、遠くからちらりと我が家の灯りが見える場所にくると、一息つきます。東京に居たときには余り意識していなかったけれど、家の灯りって安心感を与えるものです。中世の時代、旅人もこうして遠くに家の灯りが見えると、ほっとしていたんでしょうね。
あっでも、日本でも、駅からの帰り道、角を曲がって家の灯りが見えたら何だか嬉しかったかな。

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by lacasamia3 | 2006-07-07 05:39 | トスカーナ山暮らし | Comments(25)

蜂に刺されたらニンニク

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昨日、キッチン前でビニールプールで水遊びをしていたユキちゃん、突然「マンマ~!!!」と大声をあげて飛んできました。「ウエ~ン、蜂に刺された」。どうやら、ラベンダーに集まっていた蜂が、水を求めてビニールプールに接近し、それを払いのけようとしたユキちゃんの指を刺してしまったようです。こんな時、何より効果的なのが、ニンニク。皮を剥いたニンニク一かけを半分に切り、ガーリックトーストのように、指された部分に擦り付けます。すぐに痛みが消えるんですよ。これを教えてくれたのは、プーリアの義父さん。昔、義父さんの畑で、ラベンダーを摘むのに夢中になっていた私が蜂に背中を刺されてしまった時、義父さんが畑に植わっていたニンニクを、サッと剥いて、指された場所に摺りこむ方法を教えてくれました。
とっても効果的で、虫さされの薬を探しに行くよりも手っ取り早いので、我が家では、「蜂に刺されたらニンニク」です。


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ニンニクを塗ってもらって、すっかり蜂に刺されたことなど忘れてしまったユキちゃんは、また懲りずにビニールプールへと戻っていきました。
ユキちゃん、そろそろ上がらないと、お魚になっちゃうよ(笑)。

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by lacasamia3 | 2006-07-03 17:52 | トスカーナ山暮らし | Comments(30)

森の中での結婚パーティ

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昨日は、夕方17:00から友人AとRちゃんの結婚パーティに招待されました。17:00からだと言うのに、アントネッロは16:30まで昼寝、我が家を出たのが17:30と、何とものんびりモード。アントネッロ曰く、「まだ暑いから誰も来ていないよ」。いいの~?そんなんで。
いいんです(笑)。会場は、友人Aの両親の別荘。オリーブ畑に面した森です。行って見ると、食前酒片手に皆、おしゃべりに夢中。T-シャツにジーパン、サンダルというかなりラフないでたちです。招待客は、友人Aの職業柄、コンサートやイベント、劇場などの照明や音響スタッフ、ブラジル人である新婦Rちゃんの在フィレンツェのブラジル人のお友達、ご親戚などでした。
Rちゃんの小学生の娘Kちゃんのお友達も沢山来ていて、ちょっと年上のお姉ちゃん達にユキちゃんは大喜び!


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石釜を囲んで、テーブル席が設けられていました。フィレンツェで大きなお料理学校を経営するA君のマンマが心を込めて作った、前菜やパスタがビュッフェスタイルで並び、お肉は石釜で焼かれてテーブルにサーブされました。美味しかった♪
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子供は子供同士の席が設けられ、皆仲良く、ディナーを楽しんでいました。これはグッドアイデア。親としてはとても楽でした。
写真右は、ウエディングケーキのカット。ユキちゃんは相変わらずちゃっかりと、一番前のポジションをゲット!
この晩は、ワールドカップのフランス対ブラジル戦があり、テレビが設置されて、皆、ブラジル人の友人達が熱烈な応援をしていました。結果はちょっと残念でしたが・・・


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幸せ一杯の二人。いよっ、お似合い!
妊娠8ヶ月の大きなお腹を抱えたRちゃんは、オペラ、アイーダを思わせるような、美しさでした。
私達は夜中の1時半にパーティを後にしましたが、まだまだ宴はたけなわ。ユキちゃんは、まだまだ遊びたそうでしたが、ココでさすがにエネルギー切れ。車に乗せるとコトリと寝てしまいました。

A君、Rちゃん、Kちゃん、そしてこれから生まれてくる赤ちゃん、お幸せに・・・

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by lacasamia3 | 2006-07-03 02:08 | トスカーナ山暮らし | Comments(5)

マリオ、再び現る

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一昨日、突然、友人のマリオから携帯にメールが入りました。「今晩、イタリア戦が終わったら、ミケーラと一緒に、そっちに遊びに行く。泊まるからね」だって(笑)。南イタリアで有機農業をしながらジュエリーデザイナーでもあるマリオとフィレンツェで仕事をしているミケーラ。マリオは何ヶ月も音信不通なのに、こうして突然現れたりします。私達としては、我が家が、彼にとって、いつでも泊まりに来ることができる場所であることがとても嬉しいんです(何と表現してよいのか判りませんが)。マリオとミケーラは買い物をしてきて、夕食の準備をしてくれて、私が帰宅した頃には、美味しそうな手打ちパスタが出来ていました。彼らのように気を使わなくて良いゲストは大歓迎です。


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ユキちゃんは、大好きなミケーラとシャボン玉遊びで大はしゃぎ。先週から我が家では蛍が沢山出てきました。余りに沢山いるので、ネオンサインのようで、あまり情緒はありませんが、とってもきれいですよ。

この日は、夕焼けを見ながら、再会を祝して白ワインで乾杯しました。

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by lacasamia3 | 2006-06-28 18:24 | トスカーナ山暮らし | Comments(10)
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昨日、ご近所さんテッサと山道を車ですれ違いました。お互いに急いでいなかったので、ちょっとおしゃべり。

「ニワトリとヒヨコ達はどうしてる~?」と聞くと、
「それがさ、今朝から急に母鶏(11羽のヒナをかえしたベテランさん)がヒヨコ達をくちばしでつついて寄せ付けないのよ。どうやら、今日から親離れ、子離れみたいよ」といっていました。

確かに、その直後、テッサの家の近くを車で通ると、ヒヨコ達が道の片隅の草むらでかたまっていて、親鶏の姿はありませんでした。写真はかなり前のひよこ達ですが、今では、羽毛も白くなり、何羽かにはとさかが生えています。雄鶏なのかな?もう、力強い脚力で崖も上り降りできるようになったので、母鶏なしでも大丈夫なんでしょうね。それでも習性なのか、ヒヨコ同士は皆一緒に行動するところがなかなか面白いです。

テッサ曰く、近日中に、ベテランさんを貸してくれた羊飼いのマリオに、この母鶏を返しに行くそうです。
そうそう、このベテラン鶏に刺激されて、卵を抱き始めた孵化器生まれの新人さん2羽にも、それぞれ2羽のヒヨコが生まれたそうです。卵を抱くという行動は学習によるものなんですね。

追伸:我が家の鶏小屋計画は、材料不足で中断していましたが、昨日、パオロが材木を拾ってきたので(ココがポイント!)今週末にはまた再開します。目指せっ、コストゼロの鶏小屋(笑)。

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by lacasamia3 | 2006-06-22 00:31 | トスカーナ山暮らし | Comments(3)

結婚式の招待状

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フィレンツェ人の友人A君と、ブラジル人の彼女Rちゃんから結婚式の招待状が届きました。照明技師をしながらドキュメンタリー映画監督であるA君は、ブラジルに取材に行き、ホームレスの子供たちのためのボランティアをしていたRちゃんと知り合ったそうです。その後、Rちゃんがフィレンツェへ来て、2年後には、Rちゃんの娘,Kちゃんをブラジルから呼び寄せて、今ではフィレンツェで家族3人仲良く暮らしています。言葉も違う環境の中、10歳でフィレンツェにやって来たKちゃん。最初は大変だったけれど、今ではすっかりフィレンツェの環境に溶け込んでいます。
娘Kちゃんをブラジルに置いてフィレンツェへ来ていた当初、辛いことも沢山あったと思うけれど、いつも明るい笑顔だったRちゃん。国籍も違うKちゃんを、家族として迎えようと決心したA君。二人の勇気と深い愛情には、友人である私達はいつも元気付けられます。

さて、彼らから届いたガーデンパーティの招待状がなかなか傑作。堅苦しくなくて、「一緒にたのしもうぜっ」というメッセージに溢れています。招待状には、彼ら二人が家のキッチンで何故か唐辛子でチェスをやっている(笑)様子の連続写真がプリントされていました。
内容は・・・

RとAは「出直し結婚パーティ」に皆さんをご招待します。
もちろんKちゃんも待っています。
沢山食べて、たんまり飲んで、たっぷり踊って、サッカーだって出来るよ。
どうしても贈り物をしたいっという人には以下の住所の旅行代理店に、LISTA DI NOZZEがあるので、ブラジル行きのチケットゲットのためにカンパしてください!

この"lista di nozze"(リスタ・ディ・ノッツェ)というのは、通常、家具屋さんや雑貨屋さんで結婚するカップルが、欲しいものを選びリストにしてお店に置いておくシステム。贈り物をしたい友人や親戚は指定されたお店に行き、そのリストの中から予算に合わせて贈り物を選び、支払いをします。こうすると、贈り物がかち合わないし、本人達が本当に必要なものを贈ることが出来るでしょ。
最近では、旅行会社でカップルが行きたい旅行先を選び、その旅行会社にそれぞれ友人達が行き、好きな予算でカンパをし、足りない分は自分達で出して新婚旅行に行くというシステムが流行っているようです。贈る側にとっても、贈られる側にとっても合理的なシステムです。
勿論、3人の行き先はブラジル。

ともかく、お幸せに♪結婚パーティが楽しみです。

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by lacasamia3 | 2006-06-18 19:21 | トスカーナ山暮らし | Comments(12)

村の子供たち

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気候が良い最近は、幼稚園の後、ちょっとお昼寝をして起きたユキちゃんを連れて、下の村の公園へ行きます。山の上の我が家の周りには、舗装された平らな道がなく(全て坂道)、自転車遊びが出来る場所がないのです。そのため最近は、ちょっと涼しくなった夕方、車で下の村へユキちゃんを遊ばせに行きます。
小さな村唯一の公園に行くと、お友達が「ユ~キ~」と叫びながら寄って来ます。たまには喧嘩もするけれど、皆仲良し。お母さん同士も、気を使わなくて良い人ばかりなので楽です(皆、すっぴん+ジャージにツッカケ姿→私もほぼ同じ)。ふと見ると、バールに向かう、園バス引率のカティアが、子供たちに見つからない様にしながら、こちらに手を振っています。
「あっカティアだ~、ワ~」 残念、見つかっちゃいました。
この写真はカティアを見つけた子供たち。アヒルのヒナのように一列になって、苦笑するカティアの後ろについてバールに向かいます。戻ってきた時には、一人一本ずつ、バールのおじさんからもらったであろうチュッパチャップスを手に持っていました(笑)。

ちなみにユキちゃんはチュッパチャップスのことを、「チューパ・チューパ」と呼びます。うちでは買ったことがないので何処で覚えてきたのか、チューインガムのことは、「チューリンガ」と呼び、複数形は「チューリンゲ」と呼んでいます。外来語を勝手に自分で解釈して変化させるのが可笑しいです。

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by lacasamia3 | 2006-06-16 22:02 | トスカーナ山暮らし | Comments(17)

文房具屋のカティア

先週の金曜日は夕方、ユキちゃんの幼稚園のお友達、ロレンツォ君のお誕生日会でした。
子供たちが、夕方、幼稚園から戻って来たあと、16:30から簡単なおやつ会といった気軽なものでした(連れて行く親としてはとっても気が楽なスタイルです)。
さて、プレゼントをどうしよう?と思いながら、結局、直前まで用意ができなかった私、「そうだ!カティアの文房具屋さんに何かあるかもしれない」と、行きがけに村で唯一の文房具屋さんに寄りました。半径10キロ以内で唯一の文房具屋さんであるこのお店は、ごちゃごちゃと商品が並んでいる「田舎の文房具屋さん」という見かけによらず、結構繁盛しているのです。私も何度かコピー用紙やプリンターのインクを買いに走ったことがあります。
カティアはこの文房具屋さんで働きながら、朝は園バスの引率のアルバイトもしているために、子供たちに大人気です。そしてそれぞれの子供のことをよく知っている!
「カティア、お誕生会に呼ばれたんだけど、プレゼントになるようなものある?」と私が聞くと、彼女は、「誰のお誕生会?」と聞き返しました。「ロレンツォよ。」「あ~ロレンツォね。さっきラウラのマンマもプレゼントを買いに来たわよ。ロレンツォにはねえ・・・・」とごそごそ店の奥のほうに行ってしまうカティア。荷台がついたトラクターの玩具を大小数台もってきました。どれも数ユーロの手ごろなもの。「ロレンツォはトラクターとか、シャベルカーが好きなのよ」。なんだかとても説得力があります。
結局、荷台がついたトラクターを選んで包んでもらいリボンを飾ってもらいました。
さて、ロレンツォは皆からのプレゼントに大喜び。で、包み紙は全く別なのですが、どの包みにも良く見ると、カティアの文房具屋のシールが貼ってあります。そっか~、皆、カティアのところに寄ったのね。包み紙の模様をそれぞれ全く別にして、リボンの色まで変えている。そして、玩具同士がかち合うことなく、しかもロレンツォの好みをそれぞれ押さえている!
こういうサービスは、田舎の文房具屋ならではです。

カティアの文房具屋は今日も繁盛!

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by lacasamia3 | 2006-06-12 18:43 | トスカーナ山暮らし | Comments(12)

消えない森

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これは、我が家から見える山、モンテモレッロの尾根。真ん中にポコッと見えるのは、恐らく酪農用の草原だと思いますが、後は殆ど森に覆われています。我が家の周りも、殆ど森で、唯一、木が生えていないのは、テッサの家の裏の麦畑とそれに続いてなだらかに下る草原のみです。
何故、このような自然が残っているのか、それは市の規制によるものです。テリトリーの大部分が自然公園である我が市では、建物は、もともと建物が建っていた場所にしか建てることができないのです。従って、家の数が増えることが殆どありません。そして、廃墟となった建物跡に、再び家を建てる場合も、もともとの家の形どおり(窓の数、窓の大きさまで!)に建てなくてはなりません。何故か、40年以上前の家の記録がきちんと残っていて、それを元に家の形を再現するのです。また、土地も、もともと放牧用の土地であった場合は、利用するとすれば放牧のみ、畑であった場所のみ、そこに畑を作ることが出来るのです。
我が家の周りの土地は、放牧地として記録されているため、活用するのであれば放牧のみです。傾斜がかなりあるので、チンタ豚(トスカーナの希少種豚で、黒豚のお腹の部分に白い帯状の模様があります)の放豚(?)に適していると、近所のおじさんに言われました。
ゆくゆくは放豚かな?

話がそれましたが、ともかく、我が市はトスカーナで1、2を争う「建築法が厳しい市」だそうです。隣のおじさんも、ちょっと立派な鶏小屋を建てたら、何処から見ていたのか、警察が来て、即刻、立て壊し命令を出されたそうです。

自然を守るのは大変だけれど、こうでもしないと、今の時代、森はすぐに消え去ってしまうのでしょうね。

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by lacasamia3 | 2006-06-08 06:19 | トスカーナ山暮らし | Comments(8)