フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェお薦め処( 147 )

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さて、私がパラッツォ・コルシー二の職人展を訪れた一番の目的は、友人のマルタとシモーナの子供服のスタンドを訪れることでした。
"SARTORIA"(サルトリーア=仕立て屋さん)と書かれた看板が掲げられた彼女達のスペースには、楽しい手作りのぬいぐるみや子供服(3ヶ月から6歳まで)が並び、手作りの温かい雰囲気に満ち溢れています。
←今回の職人展の為に、沢山の新作を作った二人、お疲れ様でした。


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ブランド名は、"L'AGUGLIA"(ラ・グーリア=アグーリアとはサヨリに似た細長いお魚です)。魚グッズを集めているマルタの発案でつけた名前だそうです。
ニワトリ、可愛いでしょ♪


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手前の1本足のニワトリは、足を引っ張ると、オルゴールが鳴り始めます。


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この使い込んだSINGER社のミシンがマルタの秘密兵器。このミシンからマルタ&シモーナワールドが生まれているんですよ。最新型のミシンよりも、この古めかしいミシンの方が使いやすいそうです。シモーナも同じ型のミシンを使っています。

可愛い夏服が沢山展示されていました。


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前あわせの型は丈の長さが色々あって可愛かったです。短めのは、下にスパッツをはかせても良いですよね。


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写真左 この絶妙な丈、着せたらきっと可愛いんでしょうね。
写真右 これはまたの部分にスナップが付いていて赤ちゃん用。色使いがちょっとレトロです。


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いつか彼女達のお店がオープンすることを願いつつ、これからも応援したい二人です。
頑張ってね♪

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by lacasamia3 | 2007-05-22 21:56 | フィレンツェお薦め処 | Comments(11)
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さて、話題は職人展に戻ります。
私が訪れた日には、午後のイベントとして、教会などの鐘をつくっているモリーゼ州から来た職人さんが、数ヶ月前にブロンズを流し込んだ教会の鐘の型出しというデモンストレーションを行いました。お寺が沢山ある日本でも、お寺の鐘を専門に作っている職人さんはもう少ないんでしょうね。沢山の教会があるイタリアでもそうです。更に、この工房では、全ての工程を手作業で行い、薪釜で焼きの工程を行うというこだわりよう。見た感じ、マエストロ(師匠)といった感じの髭のおじさんと、またまた体の大きなアシスタントの方の二人で、土の型を取除き、中からブロンズの鐘を取り出すという貴重な作業を見せてくれました。


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こうしてとんとんと叩きながら、下のブロンズに傷をつけないように丁寧に縦に割れ目をつけて・・・


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パカッと型を2つに割ったら、中からブロンズの鐘が出て来ました。
すすをブラシで丁寧に取除きます。この作業が一番楽しいそうで、おじさんにも笑顔が見えていました。どうやら良い出来栄えのようです。


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見えますか?表面には聖母子像が浮き彫りになっています。写真右は完成品。
鐘の誕生を目の当たりにした、なかなか貴重な機会となりました。


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そして、もう一つ、今回の職人展で目を引いたのが、L'Opera di S.Maria del Fiore(オーぺラ・ディ・サンタ・マリア・デル・フィオーレ)のスタンド。見たことのある方はいらっしゃるかも知れませんが、フィレンツェの大聖堂に向かって右側に数本ある小道の内の1本、Via dello Studio に入ると、右側に小さな工房(残念ながら一般公開はされていませんが、外から中の様子を覗く事ができますよ)があります。ここは、フィレンツェのドゥオーモ(大聖堂)のメンテナンスを専門に行っている約700年の歴史がある古い工房なんです。ドナテッロ、ブルネッレスキ、ミケランジェロなどルネッサンス期の偉大な彫刻家もこの工房で作品を作っています。ミケランジェロの有名なダヴィデ(現在、フィレンツェのアカデミア美術館蔵)はこの工房で彫られたそうなんですよ。


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現在では8名の職人さんが働いており、作業の約90%はドゥオーモの外壁に足場を組んで排気ガスで汚れた部分を洗浄する作業だそうです。片側をきれいに洗浄しおわると反対側が汚れてしまい・・・ということの繰り返しだと職人さんが説明してくれました。ドゥオーモを後世に残すには、完全に車の進入をシャットアウトするしか方法がないそうです。


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また、残りの10%は、外壁の装飾や、内部の装飾で崩れてきてしまった部分を修復したり、修復しようがない状態のものは、新しく大理石で全く同じ部分を作成し、それを嵌め込むそうです。
現在私達がフィレンツェのドゥオーモを鑑賞できるのは、こうした職人さんたちの伝統的な技があってのことなんですね。


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鐘の職人さんも、ドゥオーモの職人さんも腕が太くて、逞しいなあと思いました。肉体労働が中心で、決して楽な仕事ではないだろうと思いますが、「職人魂」があるから続けられるんだろうなあ。

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by lacasamia3 | 2007-05-21 17:15 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)
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昨日は、ちょっと空いた時間を利用して、Artigianato Palazzo(アルティジャナート・パラッツォ)という、毎年開かれる職人展に行ってきました。今年は、5月18日から5月20日まで。伝統工芸、職人芸をもっと広く知ってもらおうという目的で始まったこの職人展は毎年、この時期に、フィレンツェの中央駅から徒歩3分の場所で開かれています。
外環道路に面した場所に、会場のPalazzo Corsini(パラッツォ・コルシー二)があります。この邸宅は1621年に、コルシー二家により買い取られました。
外の塀からは全く想像できないのですが・・・


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中に入ると、ビックリするほど広い庭園が広がっています。フィレンツェの町の中心部にこんなに広いスペースがあるなんて意外だったのですが、外からは見えないけれど、こうした広い庭園が残っている邸宅って結構あるんですよ。


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普段、一般公開はされていない庭園なので、私も年に一度「職人展」でこの庭園を訪れるのを楽しみにしています。
四角く刈り込まれた生垣の中に様々なハーブが植わっていてなかなかお洒落!チューリップなど平凡な花は植えず、花を咲かせるハーブや、大輪の薔薇、実をつけたレモンやオレンジの大きな鉢が控えめにアクセントとして植えられています。


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写真を撮るのを忘れてしまいましたが、会場のあちこちにはゴミ箱として、中にポリ袋を入れた味のある大きな籐の籠が何気なく置いてありました。


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ここは、limonaia(リモナイア)と呼ばれるレモンやオレンジなどの鉢専用の収納庫。フィレンツェでは昔から、屋外では冬越しができない植物を、冬にリモナイアに移動し、保管するんです。そのためだけに、こんな大きな建物を作ってしまうなんて贅沢ですね。


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左右2軒あるリモナイアは、展示スペースとして利用されていました。
ジュエリー、テキスタイル、ガラス、陶器など様々な分野の職人が参加し、展示直売をしています。面白いのは、それぞれの職人が、道具や機械を持ち込み、実演をしていること。ものづくりの現場っていつ見ても面白いですよね。


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展示ブースは外にもあります。
ここはボローニャから参加していたプリント生地屋さん。


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この職人展が私を惹きつける魅力は、勿論、フィレンツェの独自のものづくりをする職人と出会うことが出来るということもありますが、古いものを大切にし、時間をかけて丁寧に育てられた植物や丁寧に保存された施設を旨く利用して、お洒落に演出しているところです。


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これはなんの花なんだろう?満開でした。


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リストエリアもとってもお洒落。
彼女は、アイリスのチョコレートを売っていました。フィレンツェのシンボルマークであるアイリスをチョコレートに混ぜたもの。ほんのりお花の香りがします。お花にちなんだ帽子が素敵です。

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これは恐らくセージ。でもフワフワとした白い毛が表面に生えている変わった種類です。

ひゃ~、ダラダラまとまりなく写真をアップしたら、ずいぶん長くなってしまいました。
ココまで読んでくださって有難うございます。
この続きは後ほど・・・

ARTIGIANATO PALAZZO
Giardino di Palazzo Corsini
入場料7.50ユーロ
2007年5月18日から20日まで朝10:00~
(毎年開かれ、色々なWEBサイトでも日程の告知が出ると思いますよ)フィレンツェ中央駅から徒歩3分、VIA DELLA SCALAを外環道路へ向かって進んだ左手です。

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by lacasamia3 | 2007-05-19 13:48 | フィレンツェお薦め処 | Comments(32)
さて、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会&薬局見学ツアーレポート後半です。

私も今まで知らなかったのですが、今回のツアーで、サンタマリアノヴェッラ薬局の中に、一般公開されている小さな展示室があることを知りました。
入った突き当りの売店(天井にフレスコ画がある)の右手、古いつぼなどがある細長いお部屋の更に右手から入ることができます。とても小さな展示室で入場は無料、但し開館は不定期なので、いらした時にちょっとのぞいてみてください。また、右手奥の小さな礼拝堂も見学することができます。
この礼拝堂には、1300年代に描かれた最後の晩餐があります。1300年代のフィレンツェの画家ジョットーの作品以前に描かれた「最後の晩餐」は、テーブルが円卓だったそうです。この作品も貴重な「円卓の最後の晩餐」の一例。また1400年後半から、円卓の最後の晩餐が復活するそうですが、色んな教会の最後の晩餐を鑑賞しながら、円卓か、長方形のテーブルかというのを見てまわるのもなかなか面白そうですね。


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さて、展示室には今までに薬局に残された貴重な資料や道具などが展示されていました。


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写真左: 薬草やポプリを混ぜ合わせたり、保存したりするために使われていたテラコッタの壷。
写真右: これは販売用の容器。薬草やポプリはこの容器に入れて販売されていたそうです。販売用だったので、薬局には殆ど残っておらず、貴重な品。


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写真左 この壷は19世紀のもの。ガイドさんは「あっこれはあんまり古くないから・・」とはしょっていましたが(笑)、これもなかなか素敵。壷の表面に中に入れたであろう薬草の名前が書いてあります。

写真右 恐らく彼は、教会から独立した薬局の創立者であるフラ・アンジョロ・マルキッスィ。メディチ家の紋章である6個の珠に、薬局のシンボルであるヘビが絡まっています。


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写真左 売店の右手にある廊下の奥にはエルボリステリーア(薬草を扱う薬局)があります。今でも、症状を伝えると、エルボリスタと呼ばれる薬草の薬剤師さんが、自然の成分で出来たお薬を処方してくれるんですよ。ここには、売店には置かれていない限定グッズなどもあるので、是非このエルボリステリーアも訪れていただきたいです。装飾も素敵ですよ。


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昔販売されていた商品も残されています。写真右はオリーブオイルの石鹸。


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写真の右手前にあるのは、恐らく石鹸の型。
そして左の奥にあるのは、"Acqua Antisterica"(アックア・アンティイステーリカ)と呼ばれた人気商品(笑)。鎮静効果があるそうです。その他、気つけ薬として、"Aceto dei Sette Ladri"(7人の泥棒のお酢・何故「7人の泥棒」なのかは不明)などもありました。気絶しそうになった人の鼻先に、すっぱ~いお酢を突きつけるのかな?(笑)。
昔、貴族の家でのシーン:
「お宅の娘さん、結婚間に妊娠したらしいよ」
ハンカチを片手に(倒れる母親)
さっとお酢が入った瓶を鼻先に突きつけると・・・
「はっ、酸っぱ~(復活)」みたいな感じ?違うか(爆笑)


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このお部屋の奥の窓からは、裏のキオストロ・グランデ(今は軍の士官学校)が見えます。昔はこちら側が入り口だったんでしょうね。

Officina Profumo-Farmaceutica di Santa Mari Novella
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

Via della Scala 16 Firenze
日曜、祝日休み 昼休みあり
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会を背にして広場を横切り、右手に伸びる通りVia della Scalaに入った先の右手です。

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by lacasamia3 | 2007-05-17 19:37 | フィレンツェお薦め処 | Comments(5)
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いよいよ、サンタ・サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に移動します。
ここは、正式名Officina Profumo-Farmaceutica di Santa Maria Novellla(オッフィチーナ・プロフーモ・ファルマチェウティカ・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)といいます。今現在の入り口は、Via della Scala No.16。
1221年以降、ドメニコ派修道士達がフィレンツェにやってきて以来、サンタ・マリアノヴェッラ修道院内では既に畑では薬草が栽培され、修道院内の病んだ修道士達を治療するためにそれらが使われていたそうです。1300年には既に"Acqua della rosa"(薔薇水・現在も販売されています)を教会外にも販売し始めました。1300年代半ばには、アッチャイウオーリ家の貴婦人がこの薬局の薬草によって病気から治り、教会にお礼を奉納をしたという記録が残っています。
1612年に修道院外部へ香料や薬草リキュール、クリーム、エッセンスなどを販売する目的で、修道士Fra' Angiolo Marchissi(フラ・アンジョロ・マルキッスィ)の監修の元、トスカーナ大公のお墨付きで現在の薬局が開かれました。
1866年には、修道院を完全に離れ、一度、国の管理下に置かれたのですが、その後、Cesare Augusto Stefani(国の所有になる前まで管理をしていた最後の修道士の甥)が薬局の所有者となり、以後ステファニー家が4代に渡って現在もこの薬局の管理を行っています。フィレンツェにはどの修道院にも、こうした薬局があったのですが、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局以外、現在残っている薬局の殆どは、1800年代後半に国の管理下に置かれた後、市の薬局として現在も運営されています。他の薬局が、現代医学の薬局として変化を遂げたのに対して、昔のままの姿をそのまま残したサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の特異性は、個人の企業に渡ったという経緯によるのかも知れません。


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↑これが薬局の入り口ですよっ!美術館のようなエントランスです(中も)。


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入った奥には重厚な棚が並ぶ売店があります。
1612年から1848年まで、売店は、現在のエルボリステリーア(薬草などを扱う薬局)のある場所にありました。現在の売店がある部屋は、もともとは病んだ修道士達の為のミサを行っていた、聖二ッコロ礼拝堂と呼ばれる礼拝堂だったそうです。1600年代に火事で焼けてしまって以来、倉庫として長らく使われていたのですが、1848年に修復されて以来、販売サロンとして利用されています。
天井には4大陸を象徴する人物像が描かれていて、「4大陸でその名を知られた薬局」の意味があるそうです。


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お馴染み、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の石鹸。
"Sapone Fior d'Iris"(アイリスの石鹸)が有名ですよね。ミントもあります。どんな香りなんだろう・・・。見たい時には、店員さんにお願いすると恭しく棚から取り出してくれます。


今日はココで時間切れっ!
また明日、続きをお伝えします。

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by lacasamia3 | 2007-05-16 02:01 | フィレンツェお薦め処 | Comments(18)
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この記事は、より見やすく編集しなおしてメインサイト、フィレンツェ情報ラ・カーサ・ミーアの情報ページフィレンツェ見所案内 サンタマリア・ノヴェッラ教会 後編で地図付きで掲載しています。

他にもフィレンツェ情報を沢山掲載していますので、宜しかったらご覧下さい。
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by lacasamia3 | 2007-05-14 22:06 | フィレンツェお薦め処 | Comments(7)
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この記事は、より見やすく編集しなおしてメインサイト、フィレンツェ情報ラ・カーサ・ミーアの情報ページフィレンツェ見所案内 サンタマリアノヴェッラ教会 前編で地図付きで掲載しています。

他にもフィレンツェ情報を沢山掲載していますので、宜しかったらご覧下さい。

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by lacasamia3 | 2007-05-14 18:18 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)
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今月中、トスカーナ州では州が主催する各美術館での特別の催しものが開かれています。
フィレンツェでも、「市民にもっと文化財の素晴らしさを身近に感じてもらおう」という趣旨で、子供のためのワークショップや、ガイドつきの鑑賞ツアーなどが組まれています。
先日、新聞でこの企画について知り、早速、「サンタ・マリアノヴェッラ教会ガイドツアー」を申し込みました。無料でサンタマリアノヴェッラ教会、修道院の中庭、ミュージアムそして、サンタマリアノヴェッラ薬局をガイド付きで案内してもらえるという企画です。2日間限定で電話予約制でした。
こういう市民のための企画に参加するのは初めての私。ちょっとドキドキしながら待ち合わせ場所に行くと、女性ガイドさんの周りに参加者が数名、既に集まっていました。外国人は私のみ、後は男女年齢も様々なフィレンツェの住民15名程でした。
「普段は、外国からのツーリストのためのガイドをしているので、こうしてイタリア語で、しかもサンタマリアノヴェッラ教会だけをたっぷりと2時間半かけて説明するという機会は稀です。素晴らしい芸術作品が沢山残っているこの教会を市民の皆さんに紹介できることを大変光栄に思います」というガイドさんの言葉で始まった、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会ツアーの様子を、何度かに分けてお伝えしますね。

フィレンツェ中央駅の真向かいにあるのがChiesa di Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ教会)と、サンタ・マリア・ノヴェッラ広場。
90年代までは市内バスの停留所が沢山ありましたが、幸い大通りの方へ移動され、今では市民の憩いの広場です。余談ですが、この広場の真ん中あたり、教会を正面に見て右手にMr. Kebab というケバブ屋さん(ナンのような皮でお肉や野菜、ソースを包んだもの。アラブ文化の食べ物です)があります。私は食事の時間がない時、パニーニに飽きた時にココに寄ってケバブをさっと食べます。私のお気に入りは、玉ねぎぬきベジタブル(トマト+ミント+レタス)+ヨーグルトソース+チリソースです。ケバブ屋さんはあちこちにあるけれど、ここのケバブは大きすぎず、胃にもたれないので気に入っています。


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まずは広場を観察しましょう。サンタマリア・ノヴェッラ広場には各4匹の亀に支えられた2本のオベリスク型の柱があります。これは、亀がシンボルマークだったメディチ家のコジモ1世が催させたPalio dei cocchi(2頭の馬が引く4輪の馬車レース)のカーブを印すのに使われていました。ローマ時代の馬車レースを再現したこのパリオは、1563年より毎年、フィレンツェの守護聖人である聖ジョヴァンニの祭日(6月24日)の前夜祭として行われたそうです。教会の向かい側のロッジャには特等席が設けられ、町の有力者達がずらりと並んでこの催しを楽しんでいたんですって。ラッパの音でスタートした馬車はこの2本の柱で囲まれた円を3周まわり、順位を競ったそうです。
普段、何気なく見ていた広場だけれど、こうして眺めてみるとなかなか面白いですね。


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1219年からフィレンツェに駐在し始めたドメニコ派の修道院つき教会として建てられたサンタ・マリア・ノヴェッラ教会は1325年ごろに今の形となりました。ファサード(正面)は残念ながら現在修復中ですが、ルネッサンスの建築家、レオン・バッティスタ・アルベルティのプロジェクトにより完成しました。(1458-70)。
1439年から1442年までの3年間と1458年には、この教会を舞台にconcilio(
コンチーリオ=東方キリスト教会とローマのバチカン教会の宗教会議)が行われました。コンスタンティノープルの東方教会とバチカン教会の教義の一部統一が目的の会議でしたが、それだけではなく、東方文化を直接フィレンツェにもたらした刺激的な機会だったそうです。フィレンツェの代表的な教会は、ドゥオーモですが、公会議の舞台としてサンタ・マリア・ノヴェッラ教会が
選ばれたのは、東方教会の来客を迎えるための宿舎を備えた修道院であったからです。

さて、見学ツアーは、いよいよ教会内に入りました。
 
(尚、この記事で使用した画像は、WEB上での利用を許可しているサイトよりダウンロードしたフリー画像です。)

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by lacasamia3 | 2007-05-14 04:19 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)

フィレンツェ食材話後編

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写真が沢山あるのでどんどん行きますっ。
フィレンツェ中央市場にある食材屋さんバロー二にはイタリア中から厳選されたチーズが揃っています。そうそう、フランスのチーズもかなりの種類が揃っているんですよ。さて、これらのチーズ、特に薄く切ったペコリーノチーズやパルメザンチーズの上にちょびっと乗せるトッピングにも様々な種類があります。"confettura"(コンフェットゥーラ)と呼ばれるジャムのようなものや、色々なフレーバーの蜂蜜、バルサミコ酢などを上にちょっとのせて食べると、チーズのマイルドな塩気とトッピングの甘みが程よく口の中で合うんですよ。
コンフェットゥーラには、唐辛子、フルーツ(イチヂク、ミックス、アプリコット等)などがありますが、今回目に留まったのがコレ、シチリア産のピスタチオのコンフェットゥーラ。味見をすると、むむむ~ピスタチオの香ばしい味が口の中に広がります。


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写真左: これはバルサミコ酢のミニボトル4本セット。お土産に良いかもしれませんね。

写真右: 上質のバルサミコ酢の生産メーカーとしては常にナンバーワンのマルピーギ社。このラインはマルピーギ社のバルサミコ酢の中でも醸造年数が浅いので、値段もリーズナブルですが、勿論、十分美味しいですよ。一番手前の容器に入っているのが、ゼリー状にしたバルサミコ酢。チーズの上にのせて頂きます。


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世界各国の塩を量り売りしてくれます。味比べしてみるのも面白いかもしれませんね。
シチリア、トラーパニの塩、"fior di sale"(フィオール・ディ・サーレ=塩の花)も売られていました。


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写真左: コレはすごいです。お塩の中にトリュフのかけらが入っていて、お塩をガリガリと削るとトリュフ風味のお塩が出てくるというもの。焼いたフィレ肉にコレをかけるだけで・・・美味しそうっ。

写真右: トリュフといえばコレ。白トリュフクリーム。これ1本でかなり使えます。バターにほんのちょっと混ぜて、泡立てるようにし、一口ミルクパンにはさむと最高です。


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写真左: 白トリュフとポルチーニ茸のツブツブがオリーブオイルにつけてあるソースです。これはトーストした薄切りパンの上にのせるだけで美味しい前菜になります。黒トリュフバージョンもありました。

写真右: これはトリュフパテだったかな?


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写真左: オリーブオイルもいろんな種類があります。キャンティ地方の典型的なオリーブオイルでお薦めなのがこれ、"Castello di Ama"。フルーティな香りとピリリとくる後味が特徴です。可愛いミニボトルもありますよ。

写真右: これはCastellareという銘柄のワインビネガー。ビネガーを作る用の葡萄を栽培する専用のブドウ畑を持っているメーカーです。ワインビネガーもやっぱり美味しいものは違います。


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ワインの品揃えはエノテカ並みです。


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何だか、この記事を書いているだけで幸せな気分になってしまいました(笑)。
きびきびしたサーブも気持ちが良くて好きです。美味しいもの好きの方には是非、寄って頂きたいお店です。

Baroni Alimentari
バロー二・アリメンターリ
Mercato Centrale
tel 055-289576
フィレンツェ中央市場の正面口(外に屋台が沢山並んでいる側)から入り、左手の奥、Contiというお店の向かい側です。ずらりと並んだチーズのショーケースと重厚な木の棚、フォークのマークのロゴが目印ですよ。

月曜~土曜 8時~14時
日曜、祭日、8月中旬休み
http://www.baronialimentari.it

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by lacasamia3 | 2007-05-10 06:49 | フィレンツェお薦め処 | Comments(17)
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昨日は、久しぶりにフィレンツェ中央市場に行って来ました。
相変わらず、中央市場は、お買い物に来た地元のおばちゃん達や、世界各国からのツーリストが入り混じりにぎやかです。
以前よく行っていた食料品店、バロー二を覗いてみました。相変わらず、イタリア中から集まる厳選された食材が気持ちが良いほどにズラリと並べられています。ここは見るだけでも幸せな気分になるお店です。女性オーナーのパオラが変わらない太陽のような笑顔で迎えてくれました。
フィレンツェの中央市場はここ数年かなり変化してきています。食材ブームに乗って、小さな商店もツーリスト向けの色々な食材を揃え、かなり商戦が激化しています。
そんな中で、地元客も大切にしながら、変わらないこだわりの姿勢をとり続けるバロー二。ボッタルガからバルサミコ酢、生ハム、サラミ、チーズ等など、イタリア中から集めた素材を揃え、どの素材について聞いても、味の違いや、産地の特徴、作り方、調理方法などすごく詳しく説明できる彼らは真の食材のプロなんだと思います。


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チーズも沢山!


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生ハムも色々な種類があります。
写真左:  "capocollo di zibello"(カポコッロ・ディ・ズィベッロ)。脂好きの私にはたまらないハムです(爆)。100グラムから切ってくれますよ。

写真右: イノシシのサラミ。小さめなので1本売りです。


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写真左: これはキャンティ風のサラミ。脂の部分が大きいのが特徴です。コレ私好みです。

写真右: "salame al tartufo" こちらは贅沢にも黒トリュフの粒が入ったサラミ。噛むと心地よいトリュフの香りがします。う~赤ワインが欲しいっ。


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"bottarga"(ボッタルガ=カラスミ)もあります。カラスミは、"bottarga di tonno"(マグロのカラスミ)と"bottarga di muggine"(ボラのカラスミ)があり、マグロは塩からく、ボラの方が甘塩タイプだそうです。
そして、同じボラのカラスミでも、トスカーナのカラスミとサルデーニャのカラスミが売られています。トスカーナのカラスミは大きく、味はサルデーニャの物よりもデリケートだそうですよ。摩り下ろしたボッタルガを塩を利かせて茹でたスパゲティーの上にかけるだけで、最高に美味しいボッタルがのスパゲティーができます。そのまま薄切りにしておつまみにしても美味しいですよね。

フィレンツェ食材話、まだまだ続きます(引きずる~)。

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by lacasamia3 | 2007-05-08 21:51 | フィレンツェお薦め処 | Comments(32)