フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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カテゴリ:フィレンツェお薦め処( 131 )

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フィレンツェ、ドゥオーモ付属美術館は3フロアに分かれています。
こちらのブログでは私の感想をランダムに書きますが、後ほどアメブロの、イタリアを暮らす様に旅するブログで、フロアごとに見所をまとめてみますね。

この布は恐らく祭事に使れていたのであろう作品。真ん中には玉を百合に差し替えたメディチ家の紋章。アンニーバレ・カラッチという1500年代後半の画家の作品です。本当に手が込んでいて、色にも柄の組み合わせにも品があり、素晴らしい。
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こちらは、ジョットーの鐘楼(カンパニーレ)の外壁に設置された装飾パネルと彫像のオリジナルの展示。現在、鐘楼に付いているのはレプリカです。

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当時の様々な職業や聖書の物語のシーンが描かれています。
荒海に立ち向かう様な漕ぎ手の表情が何ともリアル。

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アダモのわきの下から生まれたエヴァ
知らずに眠り続けるアダモに対して、しかと神の手をつかんでニュッと出てくるエヴァが何とも意味深です。
薬剤師、鍛冶屋、農民など、見ていてとても楽しいパネル群です。向かいの彫像群には、ドナテッロ作の彫像が4体あります。

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クーポラの建造に関しての展示もあります。
こちらは、ブルネッレスキによるオリジナルの模型。細部少し変更されていますが、現在の物と大体変わりません。クーポラに登る際には、内部の階段を通じて、この部分に出ることになります。

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クーポラを建造する際に、使われていた道具。

3階には1887年代に完成した現在の形のファサードの為の様々なデザイン案、模型等が展示されています。「コレにならなくて良かったっ!ホッ」というデザインもあり。
そして、そして、現在のフィレンツェで一番綺麗なトイレがあります(笑)

あ、もう1つ忘れてはいけない傑作を・・・
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ミケランジェロ・ブオナローティ「ドゥオーモのピエタ」(1546年〜1547年)
ニコデモがキリストを十字架から下し、聖母マリアが抱きかかえるという作品。向かって左に配置されたマグダラのマリアは、他の部分とのスタイルが大きく異なるため、恐らく1567年に、ミケランジェロ自身が破壊してしまったこの彫刻の修復を依頼された彫刻家の手によるものだと言われています。
1674年にメディチ家のコジモ3世により購入されて以来、メディチ家礼拝堂に置かれた後、フィレンツェのドゥオーモの主祭壇後方に設置された為に、現在、この美術館に保管されています。

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館内にはこんなものも。
1966年11月4日にアルノ河が氾濫した時に上がった水位。恐らく170センチくらいの高さでしょうか。訪れたら是非探してみて下さい。

フィレンツェ、ドゥオーモ付属博物館
Piazza Duomo 9, Firenze
月〜土 9:00-19:30 / 日 9:00-13:30
毎月第一火曜日は休館

入場料 クーポラ、洗礼堂、ジョットーの鐘楼、ドゥオーモの地下(クリプタ)との共通券 15ユーロ
平日であれば予約の必要はありません。
クーポラ等と一緒に予約を入れてしまいたい場合は、以下のページをご覧下さい。現地で予約する場合は、この美術館の入り口のチケットセンターでも予約を入れる事が出来ます。


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by lacasamia3 | 2017-03-19 20:31 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)
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さて、ドゥオーモのクーポラに登るチケットには、ジョットーの鐘楼の他に、フィレンツェ、ドゥオーモ付属博物館と洗礼堂、それにドゥオーモの地下のクリプタの入場券が含まれています。
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でも、殆どの人は、クーポラとジョットーの鐘楼に登って時間がなくなってしまうのではないでしょうか?
ドゥオーモ付属博物館は去年改装され、まだ改装後に訪れた事がなかったので,この機会に行って来ました。ドゥオーモの後方にある↑この黄色い建物です。
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改装後の目玉はコレ、1587年の改装時に撤去されてしまった彫刻群と、それまでのファサードを原寸大で復元した模型。
彫刻はオリジナルです。
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アルノルフォ・ディ・カンビオの「ガラスの瞳の聖母」(1300年〜1305年)
右側の聖人の仕草が何とも可愛いです。1300年代の彫刻の素朴さが好きです。

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洗礼堂扉のオリジナルもまた、こちらに保管されています。
ロレンツォ・ギベルティ フィレンツェ、洗礼堂「天国扉」(1452)
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この展示室も素晴らしかった!木製の彫刻が集められています。マグダラのマリアの後ろに、キリストの磔刑像。
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ドナテッロ 「悔悟するマグダラのマリア」(1453年〜1455年)
足首まで伸びた長い髪の毛とうつろな目、やせこけた頬は、美しい女性として表現されるマグダラのマリア像としてはかなり特異な作品。

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1434年のクーポラの完成の前に、同時進行で、聖堂内の装飾作品の制作も進められます。
この展示室には、向かい合って、ドナテッロとルカ・デッラ・ロッビアの競作となったカントーリア(賛美歌壇)が展示されています。
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子供達の笑い声が聞こえる様な、ワクワクするレリーフ。
1430年代のフィレンツェの春を感じられる様な、美しい装飾です。

少し長くなったので、続きは後ほど・・・

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by lacasamia3 | 2017-03-19 04:51 | フィレンツェお薦め処 | Comments(0)
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一昨日の霧は何処へやら、今日はサングラスが欲しくなる程の眩しい快晴でした。
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12月26日から1月7日あたりまでは、イタリア人やヨーロッパ人のツーリストで街がとっても賑やかです。学校もお休みだしね。
私は、朝と夜にチェックインが集中しているので、午前中にフィレンツェに行って、午後.一旦家に戻り、車で再びフィレンツェに行くと言うパターンの毎日です。明日の午前中で一応お仕事終了。
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大晦日に食べると縁起が良いザクロが八百屋さんの店先に並んでいました。
イタリア人って結構縁起をかつぐのよね。
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テーブル席に座ってゆっくり食べるのも良いのですが、忙しいとき、一切れパクッと食べることも出来ます。レジで先にお会計をしてレシートをもらいます。フォカッチャは大体均一料金なので、フォカッチャを1ピース、2ピースとか、グラスのお水を1杯とか伝えます。
レシートを持って奥の石窯の前に居るおばちゃんに欲しいフォカッチャを伝えると、冷めているものはちゃんと温め直してくれます。飲み物はバールのお兄さんに注文。

今日食べたのは、アーティチョークとパンチェッタのフォカッチャ。もう、この一切れで3日間くらい幸せで居られる程美味しかったです。
レジの向いのベンチで座って食べることが出来ます。
フォカッチャとお水で3、5ユーロ。これでこの満足度。テーブルで食べると別料金ですが、忙しい時はこれで十分満足。
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更にドルチェの方にも目が行きまして・・・・
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栗粉で出来たカスタニャッチョも食べました。これがまた、美味しいんです。地味深くて。甘みは栗本来の甘みのみ。松の実とレーズンが入っています。
冬限定の美味しいトスカーナのお菓子です。

フィレンツェにいらしたら是非、ここの石窯フォカッチャ食べてみて下さい。
テーブル席は、12時からで、12時30分を過ぎると混み始めるので早めに行かれると良いと思います。

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by lacasamia3 | 2016-12-30 01:11 | フィレンツェお薦め処 | Comments(3)
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今日からいよいよ10月、我が家の森も少しずつ秋色になって来ました。
昨日は、アメリカからいらして下さったMさんと一緒に、ヴェラッツァーノでアペリティーボ。フィレンツェも新しいお店が色々と出来ているけれど、そのスタイルを変えず、味も雰囲気もサービスも大満足のフォカッチャ&ワインのお店です。
ワインのお店だけど、勿論、ノンアルコールの飲み物もあります。でもコカコーラは置いていない(笑)。
今回、私もこの後仕事だったし、Mさんもお酒を召し上がらないという事で、ノンアルコールのアペリティーボを特別に作ってもらいました。多分、メニューにはないと思う・・・
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サンブーコと呼ばれる花のシロップ、ライム、ミント、トニックウォーター、それに飾りで赤いザクロの実も入っています。
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サンブーコって、日本語ではニワトコ、英語ではエルダーフラワーという花で、イタリアでは伝統的に家庭でも作られます。水に浸けたサンブーコの花に、砂糖とレモンとクエン酸を加えて作るのだそうです。うちの周りにも夏にあちこちで咲いているので、今度作ってみようかな?

サーブのお兄さんが、私はお酒が少し飲めて、泡系が大好きなのを知っていて、「あなたのには、ちょっとプロセッコを足しています」と(笑)。
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特別にベジタリアンでお願いしたフォカッチャの盛り合わせ。
相変わらず美味しいなあ。ここで焼いています。写真に撮るのを忘れましたが、素敵なスタンド付きのお皿で恭しく持って来てくれるので、フォカッチャなのに、何とも贅沢な気分です。
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これも美味しいよ!と、チェチーナ(ヒヨコ豆の粉を水に溶いて焼き上げたもの)に焼き野菜とチーズをのせて持って来てくれました。
コレが美味しかったんだなー。これもメニューにあったかは謎。というかメニューを見ていなかった。

決して敷居が高いお店ではないのです。
でも、フィレンツェの独特の品の様なものを常に保ち、ゲストとスタッフがとても良い関係でやり取り出来る、数少ないお店かも知れません。フィレンツェにいらしたら是非、お寄り頂きたい素晴らしいお店です。リストランテで、しっかりとトスカーナ料理を食べるのも良いけれど、飽きたらたまにはこういうお店で軽く食べるのも楽しいかも。サラダやクロスティーニ、サラミやプロシュットの盛り合わせ等もメニューにあります。

英語は完全に通じますし、片言でも全然大丈夫ですよ。入り口はパン屋さんですが、レジで、中の席で食事をされたい旨を伝えると、テーブルに案内してくれます。8月以外は、12時から21時まで継続で開いているので(パン屋さんは朝から開いています)、夕食前の午後18時頃行くと、ゆったりと食事が出来ますよ。ランチは12時にすぐ入るのが良いかも。



Cantinetta dei Verrazzano
Via dei Tavolini 18, Firenze
日曜定休 月曜〜土曜 12:00- 21:00 (8月のみ12:00-16:00 )

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by lacasamia3 | 2016-10-01 18:21 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)

母とフィレンツェ

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さて、私たちがプーリアから帰って来た日の夜、日本から母と、母のお友達のTさんがフィレンツェに到着しました。
最初の1週間は、フィレンツェのど真ん中にあるアパートメントに滞在。イタリア語を習っている母。文法の宿題を沢山抱えてきました(爆)。結構真面目で、毎朝4時半に起きて宿題をやっています。これは上達が結構早いかも。
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先日、お友達に頂いた「ジヴェルニーの食卓」を読んで以来はまってしまった、原田マハの「楽園のカンヴァス」と「カフーを待ちわびて」を持って来てくれました。ヤッター!
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二人が泊まっていたのは、アパート、サンフィレンツェ。テラスからの眺めが素晴らしいアパートです。
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ここのアパートのベッドは分けられないダブルベッドですが、お婆ちゃん達は、ダブルベッドで仲良く寝てました(笑)。
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毎朝、6時30分の日の出を見に、二人でテラスに出ていたそうです。
そしたら、ある日、ドローンがブーンって飛んで来て、この、バルジェッロ美術館の塔に激突して、バラバラに大破したんだそうです。凄い瞬間を目撃!
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勿論、念願のリストランテ、アロマにも一緒に行けました!
シェフのマルコさんの性格が表れている様な、優しい、でもアクセントが利いたお料理はどれも絶品です。見た目も美しくて、素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
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特に美味しかったのが、このセコンドのカンパチ。カリカリに焼いた野菜と、甘い赤玉ねぎのジャムが添えてあります。
Ricciola con le verdure croccante
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勿論、デザートも♩
桃のタルトの生地が薄くて、余りにサクサクで、新たな食感。

AROMA 月曜定休 ランチ、ディナー
Via Ghibellina 67/r, 50122 Firenze
055 226 0038
週末は予約を入れられた方が良いと思います。

・・・というわけで、プーリア話の後は、日本のお婆ちゃん話が始まります。

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by lacasamia3 | 2016-08-26 12:21 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)
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最近のフィレンツェはお天気続き。随分と暑いです。
こう暑いと、仕事の合間に何を食べるかも考えてしまう・・・。パニーニも飽きたし、パスタは重いし。この暑い時期にパスタを食べると、午後、フィレンツェの街を歩き回るのにちょっとキツい。と色々考えていて、思いついたのが「ダ・ロッコ」のパンツァネッラ!(気軽に入るフィレンツェの食堂でご紹介しています)

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パンツァネッラとは、フィレンツェの夏の名物料理。
カチカチになったトスカーナパンを水でふやかしてしぼり、キュウリ、トマト、赤玉ねぎ、バジルと合わせて、ビネガーとオリーブオイルと塩で味付けをしたものです。
パッパ・アル・ポモドーロというトマト味のパン粥と共に、フィレンツェ人の夏のソウルフードだと思う。
簡単そうに見えて、意外と具の配分とか味付けが難しいと思う。そしてパンはトスカーナパンじゃないとダメなんです。他のパンだとベチャッとした感じになるのですが、トスカーナパンは水に浸すとスポンジの様になって、絞るとわりとパサットします。

この日も、ワシワシとパンツァネッラを食べている体の大きな職人さんが何人も居ました。
ここのお店は、相席当たり前。4人掛けの席に両側からカニ歩きで入ります(笑)。私が座った席は3人ともお一人様。向いのマダムはプラートでテキスタイルの仕事をされている方、お隣のおじさんは水道工事屋さん、斜め向かいはパリからいらしたツーリスト。英語、イタリア語、フランス語が交差した楽しいランチになりました。

Trattoria Da Rocco
Piazza Ghiberti, 50122 Firenze
11-15 ランチのみ 日曜定休 

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by lacasamia3 | 2016-07-30 19:17 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)
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昨日のフィレンツェは暑かった!
余りに暑くて、アポイントの間に駆け込んだバールで、冷たいコーヒー頂戴っ!と言ったら、大きめのカップにエスプレッソを淹れて、そこにジョボンと氷を投入(笑)。でもこれを飲んで生き返りました。
これからの時期にフィレンツェにいらっしゃる方は、マメに水分補給を行って無理のないペースで観光をして下さい。

やれやれと仕事を終えて、帰りのバスに乗ったら、途中でアントネッロから電話があり、フィレンツェに飲みに行こうというお誘いがありました。・・・という訳で一旦帰宅した後、彼と一緒に再びフィレンツェへ。
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二人ともそれ程お腹は空いていなかったので、軽くアペリティーボでも・・・ということで、ちょっと前から行ってみたかった、ドゥオーモのすぐそば、Via delle Oche にあるエノテカ、コクイナリウスに行きました。しっかりお食事も出来るし、アペリティーボも出来る便利なお店です。
私たちは、キンキンに冷えたスプマンテをシュワシュワッと頂きました。
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二人からオーダー出来る前菜の盛り合わせ。
これが結構侮れないっ!それぞれ1品ずつ、どれも味も良くて気の利いた味の組み合わせでした。薄切りのラードをのせたジャガイモのフラン、カプリーノチーズをのせたズッキーニのオーブン焼き、鴨のパテのイチゴジャム添え、カプリーノチーズとルッコラのブレザオラ包み等。

これに追加で、クロストーネ(具をのせたパン)も注文しました。

ワインが好きな方には本当にお勧めのお店です。味も良し、雰囲気も良し。サービスも良しです。
夜は18時30分から開いているので、早めに食事をしたい人にも便利です。

Coquinarius
Via delle Oche 11R, Firenze
12:30-15 18:30-22:30
ワイン好きのフィレンツェの楽しみ方に地図付きで追加しました。
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帰り道は、Ara' でカンノーロを食べたい私と、Edoardoでジェラートを食べたいアントネッロで揉めましたが、結局、ジェラート。
並んでないじゃない♩と喜んで行ったら、実は最近、番号制になったそうで、先にお金を払って番号をもらい、自分の番号が電光掲示板に出たらジェラートを選びに行くというシステムになったんだそうです。確かに、じーっと並んでいるよりは楽かもね。
相変わらず、ジェラートもコーンも美味しかったです。私はコーヒーとザバイオーネ、アントネッロはチョコレートとミント。アントネッロはいつも2つのフレーバーのうち1つはチョコレートにするのです。そして、チョコレートを下に入れてもらうと機嫌が良い。コーンを食べる時にチョコレートのジェラートが下に詰まっている方が美味しいからなんだそうです。ふーん。

EDOARDO
Piazza del Duomo 45R Firenze

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by lacasamia3 | 2016-07-08 01:41 | フィレンツェお薦め処 | Comments(4)
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さて、この職人展の一番の醍醐味は、手仕事、オリジナリティにこだわったセレクトで集められて来た職人達の技を見ることが出来る所です。フィレンツェでも年間を通じて幾つかの職人展が開催されますが、その多くは、職人やアーチストが作ったものというよりも、メーカー物や工業製品を集めた似た様な屋台ばかりだったりします。一方、この職人展では、厳しい審査によって、展示するアーチストが選ばれるので、バリエーションのバランスも良く、見ていて飽きないのです。入場者は自分が一番好きな職人を一人選んで投票し、最終日に受賞者が発表されるという楽しい企画もあります。今年は一体誰が選ばれるのでしょう?
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彼は、はるばるヴェネツィアからやって来たピエロ君。

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これ、何だか判りますか?
これはオブジェ用に小さく作ってありますが、オールをカーブした部分に乗せてゴンドラを漕ぐ為の、フォルコレと呼ばれる部分です。
彼は、このフォルコレを作ったり修繕したりしています。素材は胡桃の木。
ヴェネツィアには彼の様な職人さんの工房が4軒程あって、彼の師匠が工房を構えるサンマルコ側が一番波が高くて、ゴンドラのフォルコレが摩耗するのが早いんだそうです。世の中には色んな職業があるものですね。


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ふと、一緒に見ていたAさんが、「うわーっ、信じられないっ!」と喜びの声をあげました。
Aさんが昔からファンで、フィレンツェのお店で買い集めてコレクションをしていたパオラ・スタッチョーリの作品が展示されていて、彼女自身が居たのです。
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陶器職人のパオラさん。
昔、日本の現代陶器の作品を写真で見て陶芸にはまったのだそうです。フィレンツェ近郊に工房を構える彼女の作品は、海外でも評価されています。
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彼女の作品には、モチーフの草花や小鳥が自由な色彩で描かれています。
話をしながら、お互いに知っている東京のギャラリーがあることが発覚。実は、5月21日から6月5日まで、東京、世田谷区のギャラリー「時のしずく」で、友人の我妻珠美さんの個展に、アントネッロが作るキッチンツールを少し展示させて頂く事になっています。そのギャラリーに、今週の土曜日まで、パオラさんの作品が展示されています。
凄い偶然にビックリ!


京王線芦花公園駅から徒歩2分
東京都世田谷区南烏山3-11-29-405 ギャラリーは建物の4Fです。

ヨーロッパからの風 展 パオラさんの陶芸作品の他に、2人のアーチストの作品が展示されています。
〜5月14日まで

我妻珠美展 
5月21日〜6月5日まで 珠美さんの陶芸作品を中心に、アントネッロのキッチンツールも数点展示されます。

職人展がつないでくれた不思議な縁。
アルティジャナート・エ・パラッツォは5月15日まで開催されています。毎年、同じ期間に開催されるので、5月2週目にフィレンツェにいらっしゃる方は是非、お立ち寄り下さい。

追伸:昨晩、夕食時にアントネッロとパオラさんの話をしていたら、なんとなんと、偶然、アントネッロはパオラさんのご主人と、材木つながりで知り合いだったというオマケ付きでした!いやいや、世の中狭いです。

保存版として以下のラ・カーサ・ミーアのフィレンツェ情報ページに地図付きでアップしました。


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by lacasamia3 | 2016-05-13 06:42 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)

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今日は、毎年アパートに1ヶ月滞在をして下さるAさんと一緒に、数年振りに、職人展「アルティジャナート・エ・パラッツォ」に行きました。
現在も続く貴族、コルシーニ家が年に一度、邸宅の庭を解放して開催する職人展です。

フィレンツェでオリジナルの作品を作り続ける職人達を中心に、イタリア各地の職人も呼び、それぞれの作品や制作行程を真近で見る事が出来るイベントです。
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ここのイタリア式庭園も素晴らしい。



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カルチョーフィをそのまま伸ばしてありました。あんなに大きなの、きっと食べ甲斐があるだろうなあ・・・
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今朝はお天気がコロコロ変わって、雨がざっと降ったり、陽が射したり。
雨上がりのバラのブースは酔っ払いそうな位、バラの香りが漂っていました。もうこの香りだけで優雅な気分。

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ジノリの食器をまるで家の中のキッチンで見る様に、お洒落な食器棚にしまって展示されていました。
お値段や品名プレート、メーカーの紹介など野暮な表示がありません。
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ひときわ目を惹いたのが、シチリアのボゲリーアから来ていたパスティッチェリーア。
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目の前で飾り付けの実演をやっていました。
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早速、1切れずつ頂いて、フォークで最初の一口・・・とふと見ると、職人のおじさんと売り子のおばさんと、息子さんなのか若い職人さんが、3人揃ってワクワクした顔でこっちをじっと見ている(爆)。「ブオーノ!!」と言うと、三人ともニコニコになりました。この砂糖漬けのフルーツがまた、とっても美味しいのです。
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私たちは、この後、お茶にしましたが、こんな、素敵なレストエリアで、ランチを食べる事も出来ます。
今日はこの職人市で不思議な出会いがありました。

ちょっと長くなったので、それについては、後ほど・・・

アルティジャナート・エ・パラッツォ
2016年5月12日から15日まで 通常、毎年5月に開催されます。
Via della Scala 115, Firenze

 
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by lacasamia3 | 2016-05-13 04:53 | フィレンツェお薦め処 | Comments(2)

雨のフィレンツェ

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今朝のフィレンツェは久しぶりに本格的な雨。
数日、この雨が続く様です。
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カラカラに乾いていた畑も庭も、ちょっとホッと一息。
毎日水遣りをしているけれど、雨が種や苗に与える水分は、ホースでの水遣りとは比べ物になりません。ちょっとずつ地表から地中奥深くへと浸み込んで行く水滴は、苗の地中での成長に欠かせないもの。
洗濯物は干せなくて困るけれど、植物や森の生き物達にとっては恵みの雨です。
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今週は、以前大変お世話になった方がフィレンツェに来て下さり、フィレンツェの友人と一緒にランチに行きました。
久しぶりに行ったのは、サンロレンツォ教会前のトラットリーア、ゴッツィ。フィレンツェの食堂の雰囲気を残し、やはり外さない味です。
勿論、大好きなブラチョーレ・リファッテ。子牛のカツレツをトマトソースで煮込んだもの。食感は日本のカツ丼に似てる♩
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そして、春にしか食べられないフレッシュなグリンピースの付け合わせ。
イタリアはグリンピースが甘くてとっても美味しいのです。パンチェッタの塩気とグリンピースの甘みが丁度良く合います。

ハウスワインの赤も美味しかったなあ。
楽しいランチタイムでした。Tさん、またフィレンツェでお待ちしています♩Yちゃん、時間が取れたら家族でゆっくり会おうね〜。

Piazza di San Lorenzo, 8R, 50123 Firenze 12:00-15:00 日曜定休

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by lacasamia3 | 2016-04-23 19:27 | フィレンツェお薦め処 | Comments(1)