フィレンツェ田舎生活便り2

lacasamia2.exblog.jp

フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

ブログトップ | ログイン

バリアフリーとフィレンツェ

今日は午後、ある初めてのお仕事でフィレンツェに行ってきました。
そのお仕事とは、車椅子のお母様と一緒でフィレンツェにいらっしゃるお客様のコーディネイト、及びアテンドです。

イタリア国鉄を車椅子で利用する場合の情報をここで記しておきたいと思います。
(この方は、日本から折り畳み式の車椅子をお持ちになりました)

ユーロスターなど主要都市を結ぶ特急列車には、必ず車椅子用の席があります。また、列車はホームに対してかなり高い位置なので、乗り降りの為には、リフトを用意してくれます。但し、この車椅子用の席+リフトサービス(無料)は、イタリア国鉄のサイトからは予約を入れる事が出来ません。

予約方法は2つあります。

①主要駅にあるSala Blu (サーラ・ブル 通常は、ASSISTENZA CLIENTI カスタマーサービスの横にあります。)に行き直接予約をする。

出発駅のサーラ・ブルにメール(英語は大丈夫だと思いますが・・・駅によるかなあ?)を送ります。

①の場合も、②の場合も、聞かれる情報は、
日時、
出発駅、到着駅、列車番号(あれば)、
氏名、人数、同伴者の人数、
連絡先(電話番号 何か変更事項があった場合に連絡が付く前泊のホテルの電話番号など)、何が必要か(今回の場合はリフト)、

です。列車の座席予約は直接、このSALA BLUで入れてくれます

そして、当日、列車の発車時間30分前までに、出発駅のSALA BLUに行きます。書類を渡してくれますので、その後、一般のチケット売り場に移動し(並ぶ必要はなく、特別の窓口に通してくれるようです)、チケットを購入します。

出発時および到着時にはそれぞれリフトで車椅子を昇降してくれます。

もっと簡単な予約方法にすればよいのに~とも思いますが、フィレンツェとヴェネツィアの駅について言えば、係りの人は、きちんと丁寧に対応をしてくれました。

ウフィッツィ美術館は、事前に予約を入れる際に、車椅子であることを伝えると、同伴者の方のチケットは無料になり、エレベーターなどに案内をしてくれるようです。

メインサイトの方でも、こうした方のお手伝いをさせていただきたいと思います。
これからも沢山の人がフィレンツェを訪れて、この街のことを好きになってくれたら嬉しいです。

人気blogランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪
Commented by dedalo4jp at 2008-11-14 10:18
こんにちは♪今回の情報はすばらしい~~~
私の母も身体障害者(足が不自由)なので
こんなシステムがあるとは。。。(泣)
新たな希望が見つかりました~
Commented by おいも at 2008-11-14 14:05 x
これは有益ですなあ。


2年ほど前、祖母を母と孫2人でサポートしながらフィレンツェに
連れて行きました。
公共施設やお店などでは従業員用のエレベーターを使わせてくれたり、
近道を通らせてくれたりと、何くれなくいろいろな方に
親切に気遣っていただきましたが、
歴史ある場所は改装がおいそれと
できないためか、正直インフラはお年寄りに優しくないですね…。
石畳やでこぼこ道で祖母の脚に負担がかかり、
途中から少しの距離もタクシーでの移動になってしまい、
「…日本の年末の道路整備は税金の無駄なんかじゃない、
お年寄り、子供に優しい政策だ!」と
思ってしまったほどでした(笑)
Commented by M.K. at 2008-11-14 20:28 x
肉体的にハンディキャップのある人達に理解を持ち優しく接することが出来る国こそ先進国と呼べるでしょう。日本でも漸くお年寄りや障害の有る方達の為にエレベーターが設けられたりするようになりましたが、まだまだそうした面では後進国でしょう。欧米では肉体的にハンディキャップのある方に優しいですねー。あんな風にみんなが出来るようにしたいですね。誰も好んでハンディキャップを背負っているわけではないのですもの。それに誰だって歳はとりますからねー。
Commented by shinomai9 at 2008-11-14 23:33
う~んchihoさん、素晴らしいお仕事されてますね。体が丈夫だとなに不自由なく行けますけど、もし違ったら適切な情報と計画を練らないと無理ですよね。chihoさんが居ることによって、沢山の人がこの町にこられると思うと胸がジーンとしました。私もなにか人の役に立ちたいな、、、
Commented by MIKA at 2008-11-17 03:43 x
chihoさん

あのね、chihoさんのお客様でローマに寄る方がいらっしゃいましたら、手前味噌ですが、http://www.handyturismo.it/を参考にしてください。
イタリア語のホームページなんだけど、身障者の方のローマ観光情報が集めてあります。
ホテルとかレストランとかテアトロとか、車いすで行ける場所とかの情報も詳しいです。

4年ほど前に友人からデザインを頼まれたホームページなんだけど、ローマの観光課のホームページなんです。
Commented by lacasamia3 at 2008-11-19 17:29
dedalo4jpさん>イタリアの列車は車体が高いですもんね。いつかお母様とイタリア旅行が実現すると良いですね
Commented by lacasamia3 at 2008-11-19 17:29
おいもさん>そうなんですよ。イタリアのどの街のそうですが、町自体は殆どバリアフリーではないんです。石畳の昔ながらの街並みを残しているからなかなか難しいんでしょうね。その代わり人々の優しさがカバーしてくれているような気がします。
Commented by lacasamia3 at 2008-11-19 17:29
M.K.さん>いやいや、日本の方がこういうことは進んでいるんだと思いますよ。同じ欧米でもイタリアは遅れているほうで、やはりこういうことは北ヨーロッパ諸国の方が断然進んでいると思います。
Commented by lacasamia3 at 2008-11-19 17:30
shinomai9さん>色んな条件で、旅行を諦められている方も沢山居るんだと思うんですよね。情報不足を補って、いろんな人がフィレンツェに来てくれたらよいなあって思います。
Commented by lacasamia3 at 2008-11-19 17:30
MIKAさん>おお~、素晴らしいサイトですね。フィレンツェ版もあるのかなあ?探してみます。情報有難う♪
by lacasamia3 | 2008-11-14 04:25 | フィレンツェという町 | Comments(10)