フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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母と歩くフィレンツェ~ジルダおばさんのビストロ

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今回の母のフィレンツェ滞在は2週間弱と短めなので、きっとあっという間に過ぎてしまいそう。気候も良くて、ジッと家に居て、鶏を観察するのも楽しいけれど、今日は二人でフィレンツェに行きました。母の日に何も用意をしていなかったので、今日はお昼を何処か美味しいお店で食べる目的もあり。
まずは、メディチ・リッカルディ宮に行きました。

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写真左: メディチ宮の中の廊下もなかなか雰囲気があって素敵です。幼少時代をここで過ごしたカテリーナ・ディ・メディチを思い浮かべながら・・・。この階段の突き当たりにべノッツォ・ゴッツォリの「東方三賢王の礼拝堂」があります。

写真右: サンロレンツォ聖堂の左側に入り口があるラウレンツィアーナ図書館を訪れました。ミケランジェロが設計士、コジモ1世が完成させた素晴らしい内装で、コジモ豪華王が収集した沢山の貴重な書物が保存されていた場所です。装飾本等も展示されています。オススメのスポットですよ。

午前中に、この2箇所をじっくりと巡り、その後、サンタンブロージョの市場の方へとお散歩をしながら移動しました。


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行きたかったのは、チブレオの角をサンタンブロージョの市場に曲がりこんだ先の左側、市場に面した場所にあるレストラン、Girda(ジルダ)です。
今回で3度目なのですが、角を曲がった時点で、お店の前にいた女将さんジルダさんが手を大きく振っています。「ね、食べていくんでしょ?」だって(笑)。イタリアの面白いところはどんなお店でも、3回通うと常連さんになってしまうところ。
↑店内は何とも心地よく、こじんまりとしています。7テーブル位しかない小さなお店で、女将さんと息子さんが二人で切り盛りしています。壁に掛けられた、種まきをしている農夫の油絵、とっても素敵でした。いつかこういう油絵が欲しいなあ・・・。

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写真左: このお店の素敵なところは、椅子も、テーブルクロスも、グラスも、お皿も、どれ一つ同じものがないところ。全部マチマチなのだけれど、何だかそれが逆にとても調和していて素敵なんです。ワインは、カルミニャーのカペッツァーナという赤ワインでとても美味しかったです。余り沢山飲まない母も、珍しくグビグビ(笑)。葡萄型の素敵な入れ物に入れてありました。

写真右: つきだしは毎日日替わりです。パッパ・アル・ポモドーロや、クスクスの時もありますが、この日はレンズマメのスープでした。


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写真左: コレは私が頼んだサーモンとポテトのシュトゥルーデル。サクサクのシュトゥルーデル生地の中には、サーモンで味付けをしたマッシュポテトが詰められていて、ホワイトソースがかかっています。見た目よりもとてもさっぱりしていて美味しかったです。

写真右 母のボッタルガのタリアテッレ。惜しげなく上にボッタルガが削ってあり、歯ごたえのあるタリアテッレがとてもよく合っていましたよ。


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写真左: セコンド用のお皿はこんなロマンチックなお皿でした。牛肉のタルタルを二人で分けました。コレ、絶品でした。美味しかったです~!(←余り美味しそうだったので、一気に食べてしまい写真を撮るのを忘れました・涙)

写真右: デザートは母はナポリ菓子のババ(一口サイズを数個)、私はビターチョコレートの盛り合わせ+リキュールでした。お菓子もとっても美味しいんです。

別れ際に、ジルダおばさんから、「マンマが日本に帰る前に、また会えるわよねっ!」と言われてしまいました(笑)。

日本に居た頃、映画の趣味は結構合っていたので、たまに母と一緒に映画を見に行って食事をしたりしたことを思い出します。こうして、色々なものを一緒にじっくりと見ながら、アレコレおしゃべりをしながら美味しいものを食べていると、昔に戻ったようです。親子でお互いに、心も体も元気でいることをこうして確かめ合う時間、大事ですね。

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Commented by gri-suru at 2008-05-14 08:28
羨ましいようなひとときですね♪
お店もとても素敵。 レストランというよりも、我が家にしたいような雰囲気!
Commented by africa at 2008-05-14 09:57 x
chihoさん、お母さまが来てるんですねっ。
知的で好奇心一杯のお母さまと二人でフィレンツェを楽しめるなんて、素敵だなあ。
2週間弱、あっという間でしょうね。特別に美味しいお母さまのお茶を是非存分に味わってくださいな。お母さまも一杯楽しんできてくださいませ(ぺこり)
Commented by Chiiko Hase at 2008-05-14 11:45 x
お母様いらしたんですね。私も福岡に居る息子の所に年に一度位(仕事が有る為)東京から行くのですが、何を見物したい事も無く掃除洗濯手料理に出来る限りの事をしてきます。それが母の満足なんです(笑)それでchihoさんの様に美味しい物を食べに連れて行ってくれた事を、東京で思い出して居ます。だからお母様は娘にしてあげる事が嬉しいの、沢山甘えてあげてくださいね。
Commented by こあら at 2008-05-14 11:50 x
はじめまして シドニーからお邪魔いたします。
偶然ちほさんのブログを発見したちまちファンになってしまいました♪
うちの主人はオーストラリア生まれのイタリア人です。義両親は南イタリアにあるバジリカータ出身です 家ではここはイタリアか?と思うことばかり ちほさんのブログを読みながら大きくうなずくことも多々・・
フィレンツェに行く際は是非お願いします! 
お母様と楽しいひと時をお過ごしください-羨ましいぃ
Commented by emi at 2008-05-14 14:20 x
 素敵な時間ですね~

 そしてお料理もおいしそうです。(あ、おいしかったのですね★)

 私もしばらくしたら、こうした母との時間をたのしみたいです。
Commented by mee at 2008-05-14 15:40 x
Chihoさんのブログはずーっと以前から好きで見せてもらってます。
モナコより、初めてコメントさせてもらいます。
実は私も今月末に、日本から初めて母が来るんです。
以前パリに住んでいた頃からずっと来たいと言っていたのですが、今回7年越しで初めて念願叶います。
その期間は休みをとって、母孝行をたっぷりしたいと思っています!
Chihoさんのお母様滞在記の続報も楽しみにしてますね。
Commented by M.K. at 2008-05-14 17:24 x
お母様とご一緒のランチ、お料理も美味しそうですし、何より親子水入らずで良い機会を持たれましたね。お母様もきっと嬉しかったことでしょうー。何時までも健康で、こんな風に母娘で楽しい時間をお過ごしになれますように。
Commented by y_and_r_d at 2008-05-14 22:44
こんばんわ。
気取らない普段着のイタリアが味わえるお店、いいですね。
それでいてインテリアも料理も
さすがの雰囲気がするところに
イタリアの懐の深さを感じます。
Commented by ふらもん at 2008-05-14 22:46 x
こんにちは。お久しぶりです。チホさんてお母さん似なんですね!今回のお料理はおかあさんお土産のきみまろズーム(新しいデジカメ)で撮ったのですか?私もLUMIXの新しいのを買いました。お料理がすっごく綺麗に撮れるんですよ。それと夜景&人物も!だからこれからの写真も楽しみ!って先日のブログを見ながら思ってたんですよ。カメラを駆使して楽しいブログお待ちしてまぁ~~~す!冬に逆戻り?ってほど寒い東京からでした。。。
Commented by usatoru at 2008-05-15 00:53
昔に還るようっていうより、母と娘ってトシを追うごとに友人となり同志となっていくような、妹が既に高校時代のころから母親と茶飲み友達状態になっているのを、僕も父もしかと見届けてましたしねえ(笑) 
ユキちゃんも、いずれ親友になっていくことでしょう、うん。
Commented by matt-frafra at 2008-05-15 19:50 x
メディチ・リッカルディは、ここを見ずしてフィレンツェを語るなかれ。という気がします。ゴッツォリの東方三博士は、修復されてちょっときれいになりすぎた との声もありますが、フィレンツェを代表するある意味での装飾的絵画です。僕は、サンタ・マリア・ノッヴェラのスペイン人礼拝堂の絵画とちょっと意味は違うけど比較するのですが。
しかし、日本人でこういうとこ行く人少ないネエ。
Commented by lacasamia3 at 2008-05-19 16:58
gri-suruさん>このお店、何だかとっても雰囲気があって大好きです。心を込めてお店を飾っているという感じがします。
Commented by lacasamia3 at 2008-05-19 16:59
africaさん>二週間、あっという間でした。母はいつもafricaさんのブログを楽しみにしているんですよ。日本編も楽しく拝見しています。こっちに来てもいつもチェックしているんですよ(笑)
Commented by lacasamia3 at 2008-05-19 17:01
Chiiko Haseさん>こんにちは。やはりお母さんは何処も同じですね。そうして、くれるお母さんに息子さんは感謝されていることと思いますよ。親元を離れて初めて親の有り難味がわかります。
Commented by lacasamia3 at 2008-05-19 17:03
こあらさん>シドニーから見てくださっているんですね。有難うございます。アメリカやオーストラリアって、南イタリアからの移民の2世、3世が沢山住んでいるんですよね。イタリア以上にイタリアの文化を保っていると聞いたことがあります。これからもどうぞ宜しくお願いします♪
Commented by lacasamia3 at 2008-05-19 17:04
emiさん>このレストラン、なかなか美味しかったです。お菓子もとっても美味しかったんですよ~。
Commented by lacasamia3 at 2008-05-19 17:05
meeさん>おお~、そちらにもお母さんがいらっしゃるんですね。きっと親子で久しぶりの楽しい時間を過ごされることと思います。期間限定ですが、お互い親孝行したいものですね。
Commented by chiho at 2008-05-20 17:04 x
M.K.さん>2週間はあっという間に過ぎてしまい、明日もう日本に帰ってしまいます。また暮れにゆっくりと来るといっていますが、まあ、こうしてお互い元気で会えることに感謝したいと思います。
Commented by chiho at 2008-05-20 17:05 x
y_and_r_dさん>うんうん、気取らない、だけどとっても美味しいっていうお店が殆どなような気がします。素材が美味しいから美味しいのかも知れませんね。
Commented by chiho at 2008-05-20 17:05 x
ふらもんさん>きみまろズームです(笑)。まだ使いこなせていないのですが、やはりズームレンズはすごいですね。そうそう、お料理モードなんいうのもありました。そっちは寒いんですね。こちらも今日は雨です。
Commented by chiho at 2008-05-20 17:06 x
Buntaさん>女2代、3代って何だか同士みたいなノリがありますよね。お互い、遠慮なしで色々なことを言える相手だから話をしていても楽なんですよ。
Commented by chiho at 2008-05-20 17:06 x
matt-frafraさん>ふふふ、修復されて綺麗になりましたよね。私も、スペイン人礼拝堂、大好きです。今度又、じっくりと見に行ってみようかな?メディチリッカルディの礼拝堂とスペイン人礼拝堂を比べると、大きさは全然違いますが、前者は俗世界、後者は聖なる世界を表しているのでしょうか。確かに、日本のツーリストの方には殆ど会いませんでした。
by lacasamia3 | 2008-05-14 05:29 | フィレンツェという町 | Comments(22)