フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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私とフィレンツェの「関係」

私は、学生時代、西洋美術史を学んでいました。とはいえ、長い美術の歴史を、大学の4年間で学ぶことが出来る量はそれ程でもなく、3年生の時に、1400年代前半のイタリア彫刻史にテーマを絞るのがやっとでした。当時、教授から現地に行って本物を見ることの大切さを何度も聞かされていたのですが、目先の知識に惑わされていたいたようです。必死でアルバイトをして、学生時代に数回、リュックを背負って北イタリアを周りましたが、作品を前にしても、余りその先が見えていなかったような気がします。
その後、美術の歴史よりも、より実用的な語学に惹かれ、どっぷりとイタリア語に浸かっていた時期がありました。その時期は何故か、あれ程勉強した、ルネッサンス絵画や彫刻と少し距離を保っていたような気がします。
フィレンツェに住み始めて、15年近くが経ち、最近、ようやくまた美術の歴史について、フィレンツェの街の歴史についての興味が再燃し始めたようです。


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頭でっかちだった学生時代と違い、今ではもっと肩の力を抜いて歴史や芸術と向き合うことができるような気がします。面白いと感じたところをかいつまんで観察したり、美しいと感じたり、そんな美術鑑賞もありかな?

先週の日曜日は、アントネッロとユキちゃんと一緒に、先日ご紹介したパラッツォ・メディチ・リッカルディ宮に行ってきました。バスで山からフィレンツェに降りてくる途中、フィレンツェの町全体が見える場所があります。そこでユキちゃんが一言、"Cipollone~!"(チポッローネー=大きな玉ねぎ)と叫びました。指差す先を見てみると、フィレンツェのドゥオーモです。
ユキちゃんにとってはドゥオーモは玉ねぎのように見えるんですね(笑)。

さて、このブログを見てくださっているmさんより、コンサートの情報を頂きました。

3月17日 21:00- サント・ステーファノ・アル・ポンテ教会
(ヴェッキオ橋の手前左手の路地を入った小さな教会です)
M-R デラランド ( 1657年パリ生 - 1726年ヴェルサイユ没)
『3つのルソン・ド・テネブレ』

3月19日 21:00- サンタクローチェ教会
M-R デラランド ( 1657年パリ生 - 1726年ヴェルサイユ没)
『3つのルソン・ド・テネブレ』
グレゴリア聖歌

どちらも、他の演奏者と共に、山口瑤子さんという日本の方がチェンバロソロを演奏します。
この時期、フィレンツェにいらっしゃる方は、是非聴きに行ってみてくださいね。

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Commented by bianca at 2008-02-22 18:47 x
chihoさん、こんばんは。
西洋美術史、勉強を始めたら本当に膨大な量なのでしょうね。でも、いつもブログでchihoさんが説明して下さるフィレンツェの歴史は本当に詳しくて興味深いもので、私もいろいろと思いを馳せながら楽しませて頂いています。
私は世界史が好きでしたが、勉強をしている時は覚えなくては!という意識が先走ってしまいがちでした。でも、最近は一つ一つをじっくりと楽しむ事が出来るような気がします。
ユキちゃんの「Chipollone~!」には思わず納得!子どもの発想って面白いですね♪
Commented by amorebello at 2008-02-22 21:57
初めまして~。人気ブログからお邪魔しました。
歴史上長く・深い西洋の歴史を心から愛されお勉強されていて感心・尊敬します。
私は、北イタリアに住む平凡な主婦ですが、chihoさんの素敵なブログでフィレンツェの深い歴史を少しながらも感じ知ることができました。
リンクさせていただきますね。また、お邪魔します。
Commented by rinrin at 2008-02-22 22:35 x
行った事もないところは憧れます。
若いときと、子供を持ったとき,私ぐらいになった時、それぞれ関心が違いますよね。だから同じ物を何回も見れるのかも、本物は裏切らないということでしょうか?
早くお金がたまらないかしら?待っててね、私の貯金が貯まるまで
ーー;
Commented by 中国語アドバイザー愛沙 at 2008-02-22 22:49 x
こんばんは。

フィレンツェと西洋美術史と歴史は切っても切れない関係ですね。
肩の力をぬいて客観的に物事を観察し、その時の自分を省みれる...リラックスするために旅にでたいところです。

愛沙の「実践現代中国語単語集」
アンディー・ラウ(劉徳華)の春節 熱愛デート発覚!
こちらにもお越しください。
Commented by sironekosan at 2008-02-23 09:08 x
はじめましてchihoさん。
ずっと前から楽しく拝見させて頂いております♪
いつもとても興味深い内容のブログに、ワクワクしていましたヽ(´ー`)ノ

新婚旅行で行ったイタリアにすっかり魅了されてしまい、特に、フィレンツェはとても良くて、もう一度是非訪れて見たいと思っています。
(ベタですが、ミロのヴィーナスは又じっくりと時間を掛けて見たいです。教科書の上では何も感じなかったのに、本物を見て、本当に感動する事が沢山ありました)
いつかchihoさんのお世話になる事を夢見て、旅行貯金、頑張っています(^_-)vブイブイッ
我が家にも居て欲しい豆夫さんのアントネッロさん(素敵すぎて羨ましいですっ笑)、それに、絵の上手な可愛いユキちゃんと、フワフワのウサギさん達とchihoさん、皆さんが仲良しで楽しくしているのをこれからも拝見させて頂きたいですヽ(´ー`)ノ
リンクさせて頂きました♪
Commented by M.K. at 2008-02-24 07:09 x
chihoさんは西洋美術史がご専攻だったのですね、やっぱり。
以前からそう思っていました。

若いときと少し歳をとってからは物の見方が違ってきますね。
それに学窓を離れると、自分の好きなように勉強できますし、自分の生活が安定すると、精神的にも時間的にもゆとりが生まれるからでしょう。
Commented at 2008-02-24 21:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by chiho at 2008-02-25 03:39 x
biancaさん>学生時代以上に、今は興味を持って楽しく西洋史の本を開くことができるような気がします。子供の観点って面白いですね。
Commented by chiho at 2008-02-25 03:43 x
amorebelloさん>初めまして。湖水地方に住んでいらっしゃるんですね。そちらは寒いですか?同じイタリア在住同士、これからもどうぞ宜しくお願いします♪
Commented by chiho at 2008-02-25 03:45 x
rinrinさん>あれ程、勉強する時間があった大学時代よりも、今のほうがより興味が沸いてくるのは、ないものねだりなのでしょうかねえ。子育てが一段落したら、学校に行きたいなあって思っています。
Commented by chiho at 2008-02-25 03:47 x
愛沙さん>フィレンツェには、街並みや建物1つ1つに歴史の跡が残っていてとても面白い発見が沢山あります。
Commented by chiho at 2008-02-25 03:49 x
shironekosanさん>こんにちは。私も、あちこちで写真を目にすることが多い、ミケランジェロのダヴィデ像の実物を見たとき、感動しました。本物の力って凄いですよね。リンク有難うございます!
Commented by chiho at 2008-02-25 03:51 x
M.K.さん>いやいや、大きな声で言えないほど、余り出来のよい学生ではなかったのですが(恥)。でも今、何だかとっても再度勉強したい気分です。子育てがちょっとひと段落着いたら、学校に戻りたいなあなんて思っています。
Commented by izumi at 2008-02-25 12:36 x
こんにちは。フィレンツェは日に日に春らしくなってきているんですね。
外でご飯を食べることは、ほんと気持ちがいいですよね。
ニュージーランドでは天気がいい日は朝食と昼食は外で食べていました。周りは牧場だけなので、とっても静かで・・・自然を満喫できました。
ニュージーランドから帰国して、この1週間で退職、友達との再会、職探し、面接とかなり忙しくしてました。
そして明日から、新しい職場で働きます。今度は派遣なので残業は基本的にないので、自分の時間が持てそうな気がします。
ようやく落ち着いてきたので また感想など書き込んでいけたらな~と思います。
Commented by musica at 2008-03-07 23:31 x
コンサートのお知らせにかいていただきました。3月17日21時からの会場がかわりました。サロン・"ヴァンニ”Sala Vanni 住所Piazza del   Carmine 14 ( カルミーネ 広場14番地) サンタ デル カルミーネ教会の修道院中庭からはいる 事ができます。 3月19日サンクローツェ教会のコンサートの会場はかわりません。古楽器による珍しいコンサートになるとおもいます。深夜のお祈りのためのコンサートなので。大変とも又貴重な体験とも思います。
by lacasamia3 | 2008-02-22 18:28 | フィレンツェという町 | Comments(15)