石窯焼きのクロスタータ

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夜は零下3度、昼間も5度以上に上がらないここ数日、パン焼きもかなり大変です。
パンを発酵させる部屋の室内気温は、小さなガスストーブだけでは不十分で、どんなに温めても13度前後・・・。電気の温水用ボイラーも小さいから一度に使えるお湯の量が限られています。お鍋でもお湯を沸かしながら、粉に混ぜるお湯も出来るだけ高い温度にし、生地が冷めないように、捏ねたら毛布をかぶせておく。



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天然酵母の量を増やせばよいのですが、あまり増やすと窯に入れた時に横に広がって、全部(44個)が入らなくなってしまうので、加減が難しいんです。今のところ、粉の重さに対して25%程度。
かなり大変だったけど、何とか昨日の44個のパン、17枚のスキアッチャ-タは上手く焼けました。


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昨日手伝ってくれたカルラさんが、パンを焼き終わった窯にクロスタータを入れて焼いてくれました。


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石窯焼きのクロスタータってなんて美味しいんでしょう。
イチゴジャムが入ったクロスタータ。バターなしでオリーブオイルで作った生地です。2個焼いて、ホール1個まるまる私にくれました(嬉)


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で、車に乗ったら助手席にミモザがバサッと置いてありました。水車小屋のルイージお爺ちゃんからのプレゼント。嬉しいなあ。

昨日のパン焼きが寒くて、昨晩から背中がゾクゾクします。喉もちょっと痛い・・・今晩は早めに寝よう。


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by lacasamia3 | 2023-02-09 01:46 | 水車小屋物語 | Comments(0)

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