窯焼きフリーゼ

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フリーゼってこんな風に作ります。
生地はパンと同じ。でも南イタリアの食べ物なので、粉は硬質小麦の粉(セモリナ粉)です。グルテンが普通の小麦粉に比べて少ないので、高めの温度のお湯で捏ねないとつながらない。でも天然酵母のベストの捏ね上げ温度は24ー26度。先にセモリナ粉を高温でこねて冷まして混ぜるか? この辺りが今後の課題です。

150gずつ細く紐状に伸ばして、グルグル2重に巻いて、発酵させます。このままだとベーグルみたい。

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で、これを1回焼いて、その後、上下半分に切り、さらに2度焼きします。


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じゃん!

生地に含まれる水分がほとんどないので、かなり長持ちするのです。

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正しい食べ方は、ちゃぽんと水にくぐらせて、プチトマト(プーリアの義父さんはフリーゼ用の種が多い種類を育てています)を一口かじり、フリーゼの表面に絞りながら汁と種を塗ります。
その上にオリーブオイルと塩、乾燥オレガノをふって出来上がり!

海で泳いだ後に食べると最高なんだなあ... 来年は絶対プーリアに行こう。

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Commented by africaj at 2019-09-06 06:52
それは絶対、その場所で食べると最高に美味しくて、日本で食べてもピンとこない味なんだろうなー。美味しそう。
Commented by lacasamia3 at 2019-09-06 16:15
africajさん、あるある、そういう味って。でも母はしっかり持って帰ってた
by lacasamia3 | 2019-09-05 13:59 | 山の食卓 | Comments(2)

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