フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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消え行く石畳

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ちょっと、子供話が続いたので、ここらで話題を変えて・・・
昔、初めてヨーロッパに来たときに、街に敷き詰められた石畳を見てえらく感動を覚えました。フィレンツェの街も中心部はまだ、石畳が沢山残っています。
ところが、最近の地下鉄工事と、それに伴う上下水工事で、石畳の道が減ってきているそうです。左の写真は、"chianca"(キアンカ)と呼ばれる四角い石を組み合わせた石畳。
綺麗にモザイク模様になっていますよね。道を掘り起こすためには、このキアンカをどけなくてはならず、工事を終えて再びこのキアンカを綺麗にモザイク模様に敷き詰めるためには、膨大な費用と労力、そして職人技が必要だそうなんです。


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平べったいタイルをイメージしていたのですが、キアンカは、真四角に切った石です。昔、スクーターでフィレンツェの街中を走っていた時、良くこのキアンカがまとまって抜けている場所があり、皆、そこではわかっていてブレーキを踏んでいたのを思い出します。フィレンツェをスクーターで走るには、一方通行だけではなく、穴のある場所も覚える必要があるんですよ(笑)。


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キアンカは馬車の時代の名残なんでしょうね。現在では、フィレンツェの街の中心部は、工事の後、1個それぞれが大きな石を敷き詰めています。このほうが手間が省けるのかな?
一見、いつまでも変わらないようなフィレンツェの街並みも、少しずつ変化しています。

皆さんも、フィレンツェにいらしたら、是非足元を観察してみてください。

今日のユキちゃんは、「また」遠足です。明日はいよいよ、物語完結!お祭りです。

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Commented by nana at 2006-07-20 20:18 x
そうなんですね・・・ 10年前の石畳とは違うのですね~なんだか寂しいです。 のんびりしたイタリアにも時代の波が寄せているのですね。 職人さんになりたくない若者が増えているって聞きました。 日本もそうですが、伝統を守っていくには、お金と時間が必要だけど、職人さんはボランティアに近い賃金しか頂けないでしょ? 今の若者に職人のプライドを維持し続ける程の根性があれば・・・もう少し職人さんを保護できたら・・・ いいものはず~っと保存できるのになぁ~ なんて何にも出来ない私が言ってみたりしてぇ~ フィレンツェにいた時は何度も石畳で滑っては、「もぉ~滑るじゃん!!」 とブチブチ言ってたくせに。 
Commented by Sette at 2006-07-20 23:17 x
昔ながらのものがなくなっていくのは寂しいですね。あった頃は文句言うこともあると思いますけど、その国の個性だったりしますよね。同じ石畳でも国によって材質やらちょっとずつ違うんでしょうし。ただ・・・きれいなんですけどちょっとずれてたりすると・・・スーツケースがきついんですよねえ、あちこち向いちゃって。(笑)
あまり下を気にして歩いたことがなかったので、次回イタリアに行くときには是非、隅々まで見ながら歩きたいと思います。
Commented by komorebi at 2006-07-20 23:45 x
chihoさん、こんにちは。
石畳とフィレンツェの一方通行のお話で、思い出しました!
一方通行は自転車も一方通行なのでしょうか?
良くわからなかったので、思いっきり逆走していた気が…。
chihoさんのスクーターに乗られたお姿、是非見てみたかったデスw。
Commented by hare at 2006-07-21 01:40 x
私の住むパリでも、石畳はとても少なくなっています。たまに地方都市で見かけると、あら素敵!なんて思ってしまいます。実際に歩くとコケッってなりますけど(笑)。
先日の革命記念日パレードでも、戦車がシャンゼリゼの石畳の一部を壊したとか・・・あらら~
でも、たしかに職人の養成は現代では難しいですよね。国が費用を出すとか?、何か得策があればいいのですが。
フィレンツェもパリも世界遺産の街とはいえ、石畳までは・・・なんでしょうかね。事情は分かるとはいえ、残念です。
Commented by kchan0221 at 2006-07-21 03:24
こんにちは。変わっていない様に見えて、実はヨーロッパの古きよき(でもちょっと不便^^;)街並みも少しずつ変わって行っているのですね。
この小さなキアンカだとハイヒールのかかとが引っかかってしまいますが、それがなくなるのはちょっぴり淋しい気がします・・・。
Commented by Vi at 2006-07-21 10:15 x
はじめまして
イタリア旅行する前から伺ってました。お陰でFirenzeの99セント店では
とっても重宝しました。
石畳が無くなっていくとは寂しいですね?平らな靴を履いていたのでそんな道を歩いているとデコボコしているので足のマッサージにもなってあり難かったです。
アメリカに住んでますが、前の通りは電話から、電気、ケーブル線など
すべて道路に埋蔵なので結構掘り起こしますが、イタリアはどうなっている
かな?って思ってました。最近は自分の家のドライブウェイにブロックを引きつめた石畳式風に作るお宅も結構あります。普通はアスファルトですが、石畳風にするとずっと高いんですが、かなり長持ち、半永久的ぐらいかもしれませんね?そして見た目もとっても素敵です。アスファルト、何年かすると罅割れてきますので。
Commented by chiho at 2006-07-21 18:00 x
nanaさん>フィレンツェの街中は、フィレンツェ市の面子にかけて(笑)、市が石畳を敷いていますが、1個がかなり大きい石です。今度見かけたらブログでアップしますね。キアンケは、小さいので、バスや車の往来に耐えられないという問題もあるようです。滑るんですよね~、雨が降ると。バイクでも良く滑っていました。
Commented by chiho at 2006-07-21 18:03 x
Setteさん>イタリアでも、地方によって全然、石畳に使われる石の材質が違うんですよ。南イタリアの方へ行くと、白いtufo(トゥーフォ)と呼ばれる石灰岩を切ったものが使われています。コレが、滑るんです。ツルツル。
Commented by chiho at 2006-07-21 18:07 x
komorebiさん>スクーター乗っていましたよ~。いつかブログで私のスクーター話お伝えしますね。フィレンツェの街中での移動はスクーターが一番です。
Commented by chiho at 2006-07-21 18:10 x
hareさん>パリの石畳も素敵ですよね。石畳の保存は、ヨーロッパの大都市に共通する問題だと思います。小さな地方都市や村であれば、車の進入も規制されていて、中心部は完全に閉め出しをしているところもあるので、保存はそれ程難しくないのかも知れませんが、大都市の車道は車の交通量がかなりあるので、石畳は持たないんでしょうね。アスファルトも余り耐久性はないけれど、メンテナンスにかかる費用は比べ物にならないくらい安いんでしょうね。
Commented by chiho at 2006-07-21 18:12 x
kchan0221さん>私はハイヒールをはかないけれど、引っかかっている人、良く見かけます(笑)。ヨーロッパの街並みも、変わらないようでいて、現代生活に合わせて少しずつ変化しているんですよね。
Commented by chiho at 2006-07-21 18:15 x
Vi さん>アメリカで石畳が再評価されたら何だかうれしいなあ。イタリアも、全ての線は地下に埋め込んでいるのでしょっちゅう掘り起こしています。最近では、インターネットの高速回線の工事があちこちで行われています。
Commented by kirsch-torte at 2006-07-22 01:24
お久しぶりです!お元気ですか?
ヨーロッパに来るまで石畳は憧れでしたが、実際歩きにくく疲れるし、ヒールははまるし・・・
見た目はいいけど、気を使わずに歩きたいです。
Commented by Vi at 2006-07-22 12:09 x
↑つづきですが、その工事は見てるとかなり大変そうです。
余分な部分は削らないといけないのでその石の噴煙が当り一面に立ち込めます。かなり肺にも悪いんじゃないかな?って思えるくらいです。ブロックもいろいろ形、色など工夫して見栄えをよくしてます。確かに完全な石から作った場合はもっと大変なんでしょうね?
Commented by chiho at 2006-07-22 20:11 x
kirsch-torteさん>有難うございます。家族三人元気です~。確かに、石畳ってバイクで走る時も、雨の日などはかなりびくびくモノでした。素敵だけれど、歩くのは大変ですよね。
Commented by chiho at 2006-07-22 20:12 x
Viさん>イタリアではその場所で簡単に手に入る石を敷き詰める場合が多く、地域によって石の種類が違うのでなかなか面白いんですよ。形が違う石を組み合わせて敷き詰める技はやっぱり職人技かな?
by lacasamia3 | 2006-07-20 18:11 | フィレンツェという町 | Comments(16)