土鍋を抱えて友がフィレンツェにやってきました

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もう10日以上前の話になりますが、私たちがプーリアから戻ってきてすぐに、土鍋作家の友人、Tamamiさんがトスカーナに立ち寄ってくれました。
我が家でパンを一緒に焼いたり、森に薪を取りに行ったり・・・

最後の日は、彼女思い出のサントスピリト地区を一緒にプラプラしたり。
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職人さんと一緒だと、目に付くものが随分違う。
最近流行りのコワーキングスペース。
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ここは、道具やちょっとした機械も入れた職人専門のコワーキングスペース。
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夏休み直前でギリギリ開いていたイル・グッショで、美味しいランチを食べながら、話は続く。

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ふと、フィレンツェの老舗のブロンズと大理石の彫刻の工房ロマネッリのことを思い出し、ヴェッキオ橋の真ん中にある、1500年代の彫刻家ベンヴェヌート・チェッリーニの銅像を、1901年にラッファエッロ・ロマネッリが作ったという話から・・・・

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何故か巡り巡って、彼女がミラノに移り住む前、今から20年近く前、フィレンツェで一年間修行に通っていた工房の師匠が、その後、一旦、アルゼンチンに戻った後、プーリアに移り住み、実は私の友達だったということが発覚したのでした。
何とも不思議な縁・・・そしてやはり私たちは再会するべきタイミングで再び巡り会ったのだと実感したのです。

早すぎもせず、遅すぎもせず、丁度今というタイミング。
今回は、お互いの20年間を埋める様に、喋りまくったのでした(笑)。ちょっと最近、こんな不思議な出会いが続いていて、縁というものの不思議を感じています。

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by lacasamia3 | 2017-08-17 07:55 | フィレンツェという町 | Comments(0)

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